【概念名】 『文字には力を与える能がある』
【読み方】 もじにはちからをあたえるのうがある
【種類】 1st-G母体概念

【詳細】



この概念が適用された概念空間内では、2nd-G『名前は力を与える』と同じように書いた文字が力を持ち、文字が書かれた物は書かれた通りの能力・性質を持つ。
例えば石に「爆弾」という文字を刻めば、石が爆弾化して本当に爆発するようになる。

単一能になりがちな概念だが、文字のイメージが伝わる方が重要であり、書道二段の風見よりもミミズが腸捻転で断末魔が入ったかのような出雲の字の方が威力が高く、文字として表現できるならどんな能力・性質でも実現できるので非常に自由度・汎用性が高い。

なお、1st-Gの種族はファブニール改に搭載された概念核から作られたこの概念条文が適用された空間でないと満足動できないため、廃校を拠点とする市街派がこの概念を使った居留地に身を隠していた。

そして皮肉なことに1st-Gは文字を司る概念をもちながら、この概念下で「火」と書くと本当に出火して火事になるので、「文字によって情報を記録する」文化は未発達。

全竜交渉時には、佐山が専ら口伝頼みの歴史の記録などを指摘し、書いても安全な文字を探すことで情報媒体として使用できるようにすることを提案している。





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最終更新:2022年08月18日 18:41