全てのGの母とされるもの。
終わりのクロニクルの世界において、「どうして、どのように世界が生まれたのか?」を考えた際に、仮定された物。
1st~10thの10のG全ての
母体概念を内包した大
概念核と呼ぶべき存在であり、
これが飽和爆発を起こして、各Gの母体概念を放出、そして
プラス概念への反発力からLow-Gの母体概念である10の
マイナス概念が生まれたとされる。
またTOP-Gの主張によれば、この創世の際、混沌の残滓が再集合して概念核を形成し、そこからTOP-Gが生まれたとされる。
実は上記の説明は、世界の最初に存在したものを「混沌」という「10のプラス概念の集合体」ではなく、「10のマイナス概念の集合体」と仮定しても辻褄があう。
即ち、まず最初にLow-Gの母体概念である10のマイナス概念が存在し、10のマイナス概念への反発力から10の概念核が発生し、それでもなお残った反発力が集合してTOP-G概念核が生まれた、という説明も可能なのである。
実際、世界はこのようにして生まれたものであり、混沌というものは存在しない空想の産物に過ぎなかった。
強いて言えば、Low-Gの母体概念である10のマイナス概念こそが、混沌に相当するものである。
最終更新:2012年02月28日 10:30