佐山との約束

【用語名】 佐山との約束
【読み方】 さやまとのやくそく

【詳細】

4th-Gとの全竜交渉において、重要な意味を持つ佐山・薫と4th-Gの概念核を有したムキチが交わした約束。

ムキチが見つからないと他のGが匙を投げる中、根気よく4th-Gの住民である草の獣と話し合いをした薫はムキチの正体を理解し、4th-Gへと行き、ムキチとの話し合いに成功する。

ムキチが望んだのは互いが上でもなければ下でもないという対等な関係だった。

この対等さを証明するために薫は草の獣の回復力に目をつけ、”自分が信用する者を連れて来るから治療できるかで決めよう”という。
4th-Gは約束が果たされたらLog-Gに協力すると決めた。

薫が選んだ信用出来る者は病床にあった新庄・要である。

交渉はこのまま上手く行くかと想われたが、この時は第二次世界大戦。

新庄・要は産気づいた田宮・遼を東京大空襲から助けるために疎開先へと行くトラックの座席を譲ったために、要は逃げ遅れて死んでしまう。

要が死んでしまったことで、薫が信用出来ない者を連れてきても交渉が対等ではなくなってしまい、4th-Gの回復力を証明する手段はなくなったが、ムキチはいつか”佐山が信用出来る新庄を連れてきて、私に見せる”という条件を提示。

薫が承諾し、4th-Gにとって初めてのこの約束は佐山・御言の代で果たされる。



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最終更新:2022年08月18日 18:24