作曲できる奴ちょっとこい

夜伽話

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夜伽話  作詞/無楽

月を見て夜 花を見て朝
消えた灯篭日陰に似たり
影を踏み暮れ 霧が浮き明け
下駄の音が浮く小道の向こう
一夜思えば千の秋 夢で遊べるあの日の心
柱時計がささやいて かたりことりと手で招く
庭に浮く黒 すだれ浮く白
風鈴に聞く外の静けさ
見えるはずない 見てはいけない
百鬼夜行の後を追う夜
きつね歩いて尾を振れば しゃれこうべがかたかたと
おとぎ話もかすむよな 子供心の丑三つ時は
いまはいずこと目をそむけても
いまは会えない百鬼夜行

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