ミーノル=ジャベリンが世に作り出した最初で最後の大発明である。
その形状はまさしくロボットといった姿であるが、元々その身は小さいものだった。
しかし第二のウディタ魔法「拡大率変更」を駆使する事で天をも貫く巨体となり、
さらにそのボディはウディタ魔法による防御が付加され鉄壁の守りを実現する事に成功した。
しかしその代償は凄まじく、巨大化を行ったミーノルは間もなくその命を引き取った――。
基本的な能力はその巨体をフルに活かした接近戦である。
その巨躯から猛スピードで放たれる突進攻撃はかなりの威力を誇る。
しかし
ドラゴン=ウメェイヤの身に傷をつけることはついに敵わなかった。
また、強化された防御装甲でも一撃でかなりの装甲を持っていかれる程に、
ドラゴン=ウメェイヤとの戦闘能力差は歴然としていた…。
ファイナルモードチェンジ・ミーノル・ザ・トゥルーワールド
背のネオアームストロングジェットアームストロングトゥルーワールド大砲を前方に突き出した最後のモード。
その恐るべき威力は
マディヤブェタヒヌヨメテオを貫通しうる程であり、
さらに強力な耐性を誇る
ドラゴン=ウメェイヤの龍の鎧を貫き一瞬で灰にした。
しかしこの一撃の代償はとても大きく、絶対なるウディタにその命を全て奪われてしまう。
この技を放ったアティトは、ついにその目を開けることは無かった……。
最終更新:2012年04月23日 01:32