*アルマティラの大陸を冒険する冒険者を作ろう! ようこそアルマ・ティラの世界へ(大陸名称真ん中の「・」はあってもなくても良いです) 絶対の存在たる神が不在のこの大地は、主に人族が中心となり、それぞれ国家や集落を築いて生活をしています。 その中で冒険者と呼ばれる者達は、よく言えば何でも屋、要するにゴロツキなわけですが、この混沌の世界は、確かに冒険者達の存在で成り立っています。型にはめ込まれた世界から飛び出し、己の力と技で世界をのし上がっていく者。それがあなたです。 このページでは、あなたの分身になるキャラクタの作り方について説明します。 キャラクタの情報を書き込むキャラクタ・シートは、こちら(ごめんまだ用意してない)からダウンロードして下さい。 それでは、早速始めましょう。 ***1.種族と名前を決める。 まずは種族と性別を選んで、名前をつけて下さい。 [[種族ステータス]]のページを参照して、基本となるステータスを、キャラクタシートのステータス欄に書き込んで下さい。 大体の能力は、もうこの時点で決まってしまうと考えて貰っても構いません。 ※マガネ族のコア換装システムについて #region 普通、性別を変えることはできませんが、マガネ族だけは例外で、一般生活用と戦闘用の身体を、本体であるコアを付け替えることで選べます。 普段から装甲ガッチガチの2m近い鋼の肉体で、喫茶店でコーヒーを飲みたいというのであれば止めませんが、回りからは「邪魔だなあの鉄くず」と思われることでしょう。 コアを付け替えられる環境ならば、いつでも身体を変えることができます。身体は統一規格で製造されているため、他人の身体を乗っ取ることは可能ですが、大抵の場合、個人識別用の強力なプロテクトが掛かっているので、うまくいきません。 #endregion ***2.成長ダイス。 種族と性別が決まったら、次にキャラクタの才能を決めて貰います。 具体的には8面ダイスを3回振り、表に対応するステータスを目が出た回数だけ+1して下さい。 なお、8が出た場合のみ、任意のステータスを+1できます。 |出目|ステータス|関連ボーナス|概要| |1|STR|筋力|腕力を表します。力を使いそうな判定に関連します| |2|DEX|器用|手先の器用に関連する判定に使います| |3|VIT|頑健|どれだけ頑丈かを表します。防御に関わります| |4|AGI|俊敏|フットワークを試しています。回避に影響します| |5|INT|知力|頭の良さです。魔法や頭脳労働の判定に使用します| |6|MND|精神|意志の強さです。何かに抵抗する時に出てくるでしょう| |7|CHR|魅力|あなたのカリスマ力です。うー☆| なお、この八面ダイスを振ってステータスを+1づつ上げることを、成長ダイスを呼称します。 成長ダイスはレベルアップ時や、クエストの報酬などで振ることができます。 ***3.職業を選択 才能が決まったら、次に職業を選択して下さい。 職業はレベルごとに固有のアビリティを持っており、戦闘などの特徴になります。 なお、あとから転職することも可能です。 選択したら、[[職業ステータス]]の表を参照して、ステータスに修正を加えて下さい。 ***4.スキルを覚える。 アルマティラTRPGでは、キャラクタの技能を職業固有能力である『アビリティ』と、スキルポイント(以下SP)を消費して覚える『スキル』と区別しています。アビリティはそのジョブに就いていないと使えませんが、スキルは1度憶えてしまえば、転職しても使用が可能です。ただし1度消費したSPは、もう戻ってこないので注意して下さい。 SPはレベルアップや、クエストの報酬で貰えます。[[スキル一覧]]を参照して下さい。 初期のSPは、とりあえず5から始めて下さい。 ここまでで、システム上に用いるキャラクタのビルドは終了です。 ***5.ロールプレイ用の情報を揃える。 ではでは、ここからはお楽しみ、ロールプレイに関する設定の作り方の例です。 本アルマティラTRPGは、「簡単に楽しく」をモットーとした結果、「もう大体はロールプレイのすごさで決めればよくね?」という結論に達しました。勿論それだけではゲームにならないので、ダイスに判定を委ねることになるのですが、RPがダイスの修正にに影響することは間違いありません。 アルマティラという世界観は、ダークファンタジを意識して作られております。例えば鬼族とか、生きる条件が厳しいと思いますが、もしもの時はRPで切り抜けて下さい。ただ普段から「もしもの時」ばかりだと、とてもまともな精神で生活ができているとは思えないので、何かしらの対策をしているはずです。 そこで、キャラクタの設定をここで考えて下さい。後から吐血するような厨2設定でも良いです。&bold(){演じられるものならな}。楽しければ良いんです。 具体的には、経歴を3つほど考えて、それを元に妄想を膨らませると良いでしょう。 例)・機族の剣士。元々はさる貴族の家に仕えていたが、三年前に屋敷が襲撃に遭い、滅ぼされた。 ・現在は一家の生き残りで、攫われた屋敷のお嬢様の情報を求めて、放浪している。 ・元々は庭師として働いていた。 最後に、「どどんとふ」で表示させる画像を適当に捜すか作るかなりして、用意できれば完成です。 ---- **レベルアップの作業と、スキル取得のタイミングについて レベルが上がった際、キャラクタは種族ごとの基礎ダイスと、成長ダイスを振ることで能力を上げます。 レベルが上がるごとに、成長ダイスは3回振って下さい。 基礎ダイスは種族によって上がり方が変わります。 HP、MP、APを、それぞれ種族に対応したダイスを振って、出た目の数値だけ上げて下さい。 基礎ダイスは[[種族ステータス]]のページを参照して下さい。 なおスキルの取得は、システム上ではSPを消費すれば憶えられます。 でも冒険の途中で唐突に使えるようになったのでは、あまりにも味気ない。 そこで、スキルの取得は、セッションが始まる前か、冒険中にRPをして憶えて下さい。 冒険中のRPによるスキル取得は、GMがそのRPで取得できたと思えばオーケーとします。 ダメなら諦めて次のセッションを待つか、もっと熱いRPを考えて実行して下さい。 え、めんどくさい? それが、唐突に便利なスキルを使えるようになる代価、兼、冒険を盛り上げる要素だと思って下さい。