フェネクス

魔改造超高速機「XF-203R フェネクス」

コンセプト

とにかく高性能を! というコンセプトで設計されたKV。
パイロットの安全性を度外視し、半ば消耗品の制御装置とみなした狂気の機体。
既存の機体を凌駕する火力と機動性を発揮するが乗員の負荷は凄まじい。

機体名は悪のF-201Aフェニックスというイメージから、
不死鳥フェニックスの悪魔としての呼称フェネクスを使用。
型式番号末尾のRはラディカルの意。

なお、この機体は乗員の安全を軽視しているため、
出撃すると重体・死亡率が通常よりも高まると思われる。

設定

ドローム社の試作型KV。
F-201Aフェニックスを再設計したという触れ込みだが、
機体内部に多数のブラックボックスが存在しており、殆ど別物と化している。
空中変形能力はオミットされているが、気流制御の応用により驚異的な機動力を誇る。
性能向上の反面パイロットに莫大な負荷をかける機構を搭載しており、
戦闘終了後著しい消耗を示すパイロットが多いため
パイロットを使い捨ての消耗部品とみなして設計したのではという黒い噂の耐えない機体。

『SES-200』エンジンの改修型である『SES-201』エンジンを6機も搭載し、
その莫大な出力により驚異的な速度と高い攻撃力を備えている。

擬似慣性制御システムと呼ばれる機構を搭載しているが、
実際に慣性制御を行っている訳ではなく、
大推力を偏向させて強引に機動を変えるというものである。
当然パイロットへの負荷は凄まじい。

複雑な機体制御を行う必要がある為、
脳波探知器や生体電流検出器を補助操縦装置として搭載している。
これらは通常時は限定的な機能しか稼働させていないが、
最大稼動時はエミタAI、専用の制御コンピューターとの連携により
機体の全可動部を独立可動させて驚異的な機動をとることを可能としている。

なお、この機体の設計元は非公開である。
第3室のあずかり知らぬ内にどこかで開発されていたと言う曰く付きの機体でもある。

デザイン

背中に2基、両肩に2基、両足に2基、計6基もエンジンを積んで
一回り大きくごつく刺々しくなった異形のフェニックス。

デフォルトカラーは黒に赤で悪っぽい印象に。
最初味方で出てくるが、途中で敵に回るロボというイメージで。

コクピットは機首でなく機体中央部に内蔵。

スペック

攻撃350 命中320 回避300 防御150 受防150 知覚310 抵抗170
装備520 行動3 生命250 練力330 移動5
副兵装4(うち固定1) アクセ3

通常最高速度 M2.89
ブースト最高速度 M7.62
巡航速度(経済) 1245km/h
歩行最高速度 65km/h
装輪走行 506km/h(瞬間)

全長21.05m
全翼16.2m
空虚重量28.7t
直立時の全高11.4m

固定兵装

▼スクリーミングウィング
副兵装・物理
攻撃200命中-20射程0生命-10練力-10重量50
装弾数6リロード可。使用時に練力10消費。
高周波振動式のソードウィング。
威力は高いが相変わらず扱いにくい。

スキル

▼『SES-201』ハイパードライヴ
エンジンの出力リミッターを1段階解除し、機体の限界に迫る性能を引き出す。

ブースト中のみ使用可。
練力40を追加消費し、1ターンの間以下の効果を受ける。
攻撃・知覚+80、命中・回避+50、移動+1

▼擬似慣性制御システムA
ブースト空戦スタビライザーVer1.2を起動。
練力60を消費し、1ターンの間行動+1。

▼擬似慣性制御システムB
気流制御力場発生装置Ver1.1を起動。
気流制御を空中変形でなく機動力強化に使用することで
より高速で高機動な戦闘を可能とした。

擬似慣性制御システムA使用中のみ使用可。
練力40を追加消費し、1ターンの間以下の効果を受ける。
命中・回避+60、移動+1、旋回の行動力消費無し。

▼擬似慣性制御システムC
スラスター及び可変翼の制御を自由化し
変形機構の安全装置を解除、更にエンジンの最終リミッターを解除。
パイロットの安全を無視した超高速・超高機動により圧倒的なパワーを発揮する。

『SES-201』ハイパードライヴと擬似慣性制御システムB使用中のみ使用可。
練力60を追加消費し、1ターンの間以下の効果を受ける。
攻撃・知覚+120、命中・回避+110、行動+1、移動+3、
離着陸時の必要スクエア無視及び行動力消費無し、
エリア移動による行動力消費1、変形の行動力消費無し。
最終更新:2010年06月08日 01:55
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