土間うまる

 土間うまるとは、干物妹!うまるちゃんの主人公

<プロフィール>
身長 160cm(干物妹時 40cm)
誕生日 9月26日
血液型 AB型
宝物 ハムスター
CV 田中あいみ

容姿端麗かつ品行方正、成績優秀・スポーツも万能な女子高生。さらに老若男女問わずに好かれているほど人柄が良い。これは『外』での姿で、家ではわがままでグウタラで、毎日のようにポテトチップス(作中ではポテイトチップス)、コーラを摂取するほど偏食で、漫画ゲーム三昧で夜更かしもザラ。と、非常に両極端な二面性を持つ。一般的に前者の外の姿を『外うまる』『美妹(びもうと)』、後者の家での姿を『家うまる』『干物妹(ひもうと)』と呼ばれる。また、家うまる⇒外うまるになる時、『うまるーん』と独特の効果音が鳴る。兄に土間タイヘイがいる。


 切絵ちゃんが崇拝する程好意を抱いているが、人見知りで不器用なため、アニメ3話の冒頭では睨むような目でうまるを見ていた。このため最初は敵意を向けられていたと思っていたが、実際にはうまるの落とした生徒手帳を渡す機会を窺(うかが)っていた。ちなみに切絵ちゃんがうまるの生徒手帳を入手した経緯だが、一週間前に拾ったという情報以外詳しく描かれていない。そのため可能性の一つにすぎないが、うまると接触するために切絵ちゃんがうまるの生徒手帳を盗んだと推測することもできる。いくらうまるが家ではダラしないとはいえ、生徒手帳を外で落とす程持ち物の管理ができないとも思えないためである。仮に机の中に置きっぱなしにしたのであれば、机の中から切絵ちゃんが盗んだとも考えられる。教室の座席の位置も、うまるより切絵ちゃんの方が後ろの席である。誤解しないでほしいのだが、切絵ちゃんは決して窃盗に手を染める人ではない。しかし、うまるに対する執着心やコミュ障っぷりを考えるとありえなくはないだろう。

 切絵ちゃんがうまるの生徒手帳を渡す機会を窺う際、一週間程うまるの帰り道を尾行するといった奇行にでたが、その甲斐もあってうまるの妹『こまる』(と名乗る家うまる)と接触することに成功する。こまるの可愛さに一目惚れし『師匠』と慕うようになり、その後は頻繁に遊びに行って一緒に遊ぶなど良好な関係を構築している。

 コミックス2巻「うまると新しい友達(アニメ1期では第3話)」 では、切絵ちゃんに『本場さん、一緒に帰らない?』と誘って肩を並べて下校したが、海老名が来たことで嫉妬心を向き出しにした後に別れてしまった。
 ちなみにこのまま一緒に下校した場合、途中で別れない限りはじめて師匠と会った土間宅に向かうことになるが、家で切絵ちゃんに対し『ここはこまるとお兄ちゃんが一緒に住んでるだけで、お姉ちゃん(うまる)はいないよ・・・』と言ったことと矛盾が生じる。もしこのまま土間宅に向かったら、うまるはいるが師匠が不在になる。かといって切絵ちゃんにばれずに干物妹化して師匠がいるように見せても(この時点でむちゃくちゃな話だが)、今度はついさっきまで一緒だったうまるが不在になるためである。『たまたま兄の住むアパートに寄ったが妹はでかけてる』では強引にも程があるだろう。要は、まず間違いなく『うまる=師匠』であることがバレる訳だが、うまる自身はこれを隠し通そうとしてる訳でなく、どうにか自然な形で告白しようという試みなのだろう。コミックス4巻「うまると海①」では、こまるの正体が自分であることを打ち明けようとした(その後動く鳥の巣によって阻止され、結局正体は明かされなかった)。

 作中で切絵ちゃんと師匠がよく一緒に遊ぶ一方で、切絵ちゃんとうまるもまた、いつまでも最高の友達であることだろう。同時に切絵ちゃんの魅力を語る上で欠かせないキャラであることは間違いないだろう。
最終更新:2017年08月07日 01:41