土間タイヘイ

 土間タイヘイとは、うまる(師匠)の兄。

<プロフィール>

誕生日 6月2日
血液型 A型
身長 170cm

 眼鏡をかけており、髪の毛の天辺が(なぜか)尖っているのが特徴。ダイヤモンドサービスという会社のシステムサポート部で働いてるシステムエンジニア。

<学生時代>

 高校時代ではテストで100点を取りまくる程の秀才で、クラスメイトには『鬼のタイヘイ』とまで呼ばれていた(一方で15点ゴーレムとかいう脳ミソに臭い髪の毛が生えたような生物もいたとか)。タイヘイといえば料理の腕がプロ並だが、学生時も本場家でボンバの勉強を見る際、夜食のカップメンを自分なりにアレンジしていたことから、この時点で料理スキルはある程度完成されていたと考えられる。

<生活>

 現在妹のうまると二人暮らし。ご飯も家事も彼が行っていて、それらのスキルも一般的な20代の社会人とは比較にならないほど高い。特に料理に関しては、料理の仕事に携わる海老名の兄にまで一目置かれた。仕事も忙しい身であるにも関わらず、見事に家事と両立している。休みの日も洗濯などの家事に勤しんでいるが、これは几帳面だからというより他に趣味がないためである節がある。

<異性との付き合い>

 本編ではタイヘイに対して好意を抱く女性が後を絶えない。特に海老名と叶課長はその最たる存在で、どちらと結婚エンドを迎えるかは、今日の干物妹談義でも熱く語られていることだろう。しかし当の本人は恋を成就させる気もなく、黙々と仕事と家事に勤しんでいるもよう。冷静に考えれば、仕事も家事も高い次元で両立する彼にとって、食費や毎日のお小遣いを妻に分けることは自分の自由なお小遣いが減ることを意味するので、彼にメリットはほとんどないと言えるだろう。妹を何より大切にしているので尚更である。

<切絵ちゃんとの交流>

 人見知りの切絵ちゃんは、初対面で思わず威圧してしまったが、その後も人生ゲームなどを通して交流を深めていく。土間宅に来たときにはよくご馳走になっている(アニメの時点でも3話、9話、13話で確認できる)。タイヘイによる餌付けもあって、彼に対して心を開くようになった。特にコミックス5巻「うまるとハロウィン(アニメ13話)」では、タイヘイを驚かすために、なんと彼のスーツやYシャツが入ってるタンスの中に隠れていた(それも魔法使いのコスプレで)。いくら師匠の提案(の可能性あり)とはいえ、高校生がこのような奇行に出れば人間性を疑われること間違いないだろう。どんなに親しい関係の相手でもして良いことと悪いことの境界線は越えないよう気をつけよう。だがこのような奇行に出たのは、タイヘイの懐の深さを認めていた証と言えるため、ここからも彼に対する絶対的な信頼が窺える。
 コミックス3巻「うまるとクッキー(アニメ9話)」で手作りクッキーを彼につくったこともあるが、ボンバの胃の中に廃棄する予定の焦げた方を間違えて渡してしまった(参考:そんな訳ないでしょう)。その後は彼の宅へ訪問し、謝罪するとともに改めてクッキーを渡した。師匠不在の中で謝ることは、切絵ちゃんにとって勇気を振り絞らなければいけない状況だったが、何か大切なことを伝えようとする姿勢を折らないよう、気まずい空気の中で切絵ちゃんを心の中で見守っていた。余談だが、原作で切絵ちゃんとタイヘイが一緒に洗濯物を干しているシーンがあって、それを海老名が確認しているのだが、アニメではそれ自体がカットされてしまった。これは海老タイ路線を本格的に推していくにあたって不要と判断されて削除された可能性が高い。逆に言えば、切タイ路線に移行する可能性はほぼ無くなったと言える。
最終更新:2017年08月04日 00:42