用語集


概要

 ゲームなどで用いられる用語一覧。
 また旧TCGである「アンジュ・ヴィエルジュ」で用いられ、こちらで用いられていない用語も一部含む。

一覧

  • 相手
 ゲームを行っている2人のうち、自分でないもう1人のこと。

 →アウェイク状態

  • アウェイク状態
 カードの状態の一つで、縦向きであること。
 アウェイクフェイズでの処理ドやカードを出した場合にこの状態になる。
 アタックや一部効果の使用、ガードを行っていないプログレスがこの状態であるため、「未行動」を示すとしている。




  • アタック終了ステップ



 各カードが持つ固有の名前。
 プログレスカードであれば、《XXX 名称》でカードに記されている「XXX 名称」のすべてを指す。
 その他のカードであれば、《XXX》でカードに記されている「XXX」のすべてを指す。

  • カードの色
 →
  • カードの種別
 「プログレスカード」「アクションカード」「スタートカード」「フレームカード」を意味する。
 カードにおいては、右上にそれぞれ「PROGRESS」「ACTION」「START」「FRAME」で記されている。
 またそれ以外でも各カードは記載されている情報が大きく異なり、そこからも判別できる。

  • カードの状態
 「アウェイク」「フォール」「リバース」の3つの状態を意味する。
 基本的には「アウェイクは未行動」「フォールは行動済」「リバースはガード済」を示すとされている。
 カードの能力による指定がない限りは、ターンの初め「アウェイクフェイズ」時にすべての自分のプログレスは「アウェイク」状態になる。

  • カード能力
 「常在型能力」「自動型能力」「起動型能力」を意味する。
 「エクシード」は「起動型能力」に分類される。

  • カードを引く
 山札の一番上から、指定された枚数手札に加える行動。
 「ドロー」とも呼ばれる。



 「カード能力」及び「リンク」に記されている、ゲームに影響を与える処理のこと。

  • 後攻
 ゲームにおいて、先攻の後にターンを行うことができる側のプレイヤー。

 「カードをプレイする際」または「起動型能力」に必要な行動のこと。
 コストを払うことができない場合、「カードのプレイ」や「起動型能力」を使用できない。



 既にプログレスがいるプログレスゾーンに、新たにプログレスをプレイする行為。


  • 自分
 ゲームを行っている2人のうち、相手でないもう1人、つまり自分自身のこと。

 山札を無作為に切り混ぜる行為。
 シャッフルに定められた方法はないが、無作為でなければならない。
 無作為とは、例えば特定のカードが固まる様なまたはバラけるような「カードの選り分け」等の作為的な行為をしないことである。
 例えば、リメイク処理時「フレームカード」が固まらないように選り分け、バラバラになるよう山札に差し込んだりしたのち、ヒンズーシャッフルなどの「よく混ざらないと言われる」シャッフルを行うだけといったことは無作為ではないと言える。
 シャッフルには複数の方法があり、各々メリットとデメリットがあるため、2種類以上を組み合わせて行うと良いだろう。

 アクションカードに記載される「使用するための条件」。
 条件を満たしていない限り「アクションカード」を使用することはできない。

 勝ち負けを決める本ゲームにおいて、ゲームの終了条件ともなる。
 勝利条件を満たしたプレイヤーの方が勝利となる。
 本ゲームにおける勝利条件は「対戦相手のダメージゾーンに7枚のカードを置く」ことである。


  • ステップ
 アタックフェイズの手順の進行を示すもの。
 「アタック指定ステップ」「ガードステップ」「リンクステップ」「ダメージ判定ステップ」「アタック終了ステップ」の5つで構成されている。


  • 先攻
 ゲームにおいて、後攻より先にターンを行うことができる側のプレイヤー。

  • ゾーン
 プレイエリアのうち「プログレスゾーン」「チャージゾーン」「ダメージゾーン」のこと。
 「プログレスゾーン」と「チャージゾーン」はそれぞれ3箇所前後にあり、その前後個々で1:1の関係が成立している。
 そのため「プログレスが置かれたゾーン」とは、そのプログレスカードが置かれた「プログレスゾーン」だけでなく、その直ぐ後ろの1:1の関係となっている「チャージゾーン」も含まれる。
 例えば、「プログレスが置かれたゾーンにチャージ+1」とあれば、それは「該当プログレスの後ろのチャージゾーンにチャージを1枚置く」ことを示す。

 各行動を行うことができる手順のこと。
 「アウェイクフェイズ」「ドローフェイズ」「メインフェイズ」「アタックフェイズ」の4つで構成される。
 また数値の変化等の効果が持続するリンク効果やカード効果は原則「ターン終了時」に元に戻る。
 「ターン終了時」とは「アタックフェイズ」の後であり、「アウェイクフェイズ」の前である。

  • ターンプレイヤー
 行動を行っているプレイヤーのこと。

 勝敗を決めるために必要な要素。
 アタックや効果によって、そのSTK分や効果で記されている分のダメージを受ける。

  • ダメージゾーン
 ダメージとなったカードを置く場所。
 基本的にダメージゾーンに置かれたカードは手札・デッキ・捨札に移ることはせずに、ゲーム中は使用できないカードとなる。
 ダメージゾーンに7枚カードが置かれた時、ゲームに敗北する。

  • ダメージ判定ステップ

 プログレスカードやアクションカードの能力によって要求された枚数のダメージゾーンのカードを表向きから裏向きにする行為。
 能力のためのコスト。
 なお旧TCG「アンジュ・ヴィエルジュ」においても同じ名称の要素が存在したが、そちらはアンジュ・ユナイトにおいての「リンクブースト」に該当する行為であった。

 アタック時のルール処理やカード効果によって裏側でチャージゾーンに置かれるカードのこと。
 リンク時にチャージを2枚捨札にすることで、任意のリンクフレーム1つがめくれた判定とすることができる。
 なお旧TCG「アンジュ・ヴィエルジュ」では同名称の別ルールが存在したため、混同しないように注意。

  • チャージゾーン
 チャージが置かれるゾーン。
 「プログレスゾーン」と「チャージゾーン」はそれぞれ3箇所前後にあり、その前後個々で1:1の関係が成立している。
 基本的には該当するプログレスゾーンのプログレスが使用するチャージは、1:1となっているチャージゾーンのカードのみ使用できる。

  • テキスト
 カードの能力等を示す。 

  • デッキ
 ゲームで使用する、一定のルールに従って構築した40枚+3枚のカードの束のこと。
 「山札」ともいう。
 アンジュ・ユナイトにおいてはどちらの用語も使用されており、ルール説明上では山札が基本となるようである。

  • 手札
 ゲーム中に各プレイヤーが手に持っているカードのこと。 

  • 登場
 プログレスカードなどをプログレスゾーンに出すこと。~
 手札からの場合はルール上の「プレイ」に等しいが、捨札など手札以外からプログレスゾーン出す場合も「登場」に当てはまる。
 カードの効果では「登場した時〜」などと表記される。

  • ドロー
 自分のデッキの一番上のカードを手札に加えること。
 ルール上の「ドローフェイズ」での行為やカードの効果での「ドロー」が当てはまる。

  • ドローフェイズ
 デッキからカードを2枚ドローするフェイズ。
 先攻1ターン目のみ1枚ドローとなる。

  • 能力
 カードの効果自体のこと。
 各カードの個性が出るところでもある。

  • パラレルプレミアムカード
 「ブリリアント・パック」に収録される、イラスト違いのカードのこと。
 カードの効果は変わらないものの、カードイラストが異なり、またカードパックから出現される確率も低い所謂「レア」なカードである。

  • フォール
 →フォール状態

  • フォール状態
 カードの状態の一つで、横向きであること。
 アタックや一部カードの効果などでこの状態になる。
 アタックが完了しているプログレスがこの状態となるため、「行動済」を示すとしている。

  • フレーバーテキスト
 ゲームには影響しない、「アンジュ」の世界観を広げるテキスト。
 プログレスカードに記載され、プログレスのセリフであったり、世界の説明であったりと様々なバリエーションが存在する。

  • プレイ
 手札のプログレスカードアクションカードを使用すること。
 プログレスカードは規定のコストを支払い、プログレスゾーンに出す。
 アクションカードは規定の条件を満たしている状態で、使用し効果全ての適用が終わった場合即座に捨てに置く。

  • プレイエリア
 「プログレスゾーン」「チャージゾーン」「ダメージゾーン」「山札」「手札」のゲームで使用する全てのゾーン等のこと。

  • プレイヤー
 ゲームを行っている、自分及び相手のこと。

  • フレーム
 リンクの成功に影響する要素。
 Ω・Σ・∀の3種類が存在する。
 フレームカードはΩまたはΣを持ち、スタートカードが∀2つを持つ。

  • フレームカード
 ΩとΣ2種類が存在し、リンクの成功に影響するカード。
 効果等は一切持たずに、リンク時にめくれるか、カードのプレイ時のコストとしてのみ用いることができる。
 デッキ構築時に必ずちょうど12枚を採用する必要がある。

 リンク能力以外の自動型能力・起動型能力・常在型能力等を持たず、またリンク成功時のリンク効果テキストも「ATK+」のみであるプログレスカード。
 プレーンに関する能力を持つカードのサポートを受けることができる。

 大会の規定といったゲームのルールよりもより深いところにある規定を定めたもの。
 公式ホームページで確認できるため、大会などに参加する場合には必ず確認するべきである。

  • プログレス
 →プログレスカード
 「アンジュ」におけるキャラクター、人物のこと。

 手札からプログレスゾーンにプレイし、カード効果を使用したりアタックをしたりするカード。
 ゲームの基本となるカードである。

  • 名称
 各プログレスの固有の名前。
 プログレスカードであれば、《XXX 名称A》でカードに記されている「名称A」のみを指す。
 またスタートカードであれば全てが名称となり、《名称A》として記されている。
 《XXX 名称A》と《OOO 名称A》は「別のカード名」であるが「同じ名称」である。
 デッキ構築の際には影響はないものの、同じ名称を持つプログレスはプログレスゾーンに1枚しか出すことができない。
 またその他エクシードのコストとして使用できる。

  • メインフェイズ
 「プログレスカードのプレイ」、「アクションカードのプレイ」、「起動型能力の使用」、「エクシードの使用」を行うことができるフェイズ。
 ターンプレイヤーが最も様々な行動を行うことができる重要なフェイズである。

  • 山札
 →デッキ

  • リジェクト
 ダメージの処理によって、フレームカードまたはスタートカードがめくれ、ダメージゾーンにカードが送られないこと。
 ダメージゾーンにカードが送られないため、勝敗の面では有利となる。

  • リバース
 →リバース状態

  • リバース状態
 カードの状態の一つで、逆さ向きであること。
 ガードや一部カードの効果などでこの状態になる。
 ガードが完了しているプログレスがこの状態となるため、「ガード済」を示すとしている。

 ゲームの中心となる要素。
 全てのプログレスカードが持ち、そのプログレスがアタックしたときに「リンクステップ」で使用できる。
 プレイヤーの任意で、リンクを行わないこともできる。
 リンクする場合には、リンクで示された枚数分山札をめくり、めくられたフレームとリンク条件を比べてリンクの成功を判断する。
 リンクが成功した場合、そのリンク中1度のみSTK+1となり、リンク効果テキストを使用できる。
 リンクが失敗した場合、STKは変動せず、リンク効果テキストも使用できない。
  • リンク効果テキスト
 →リンク
  • リンク成功チェック
 →リンク
  • リンク条件
 →リンク
  • リンクステップ
  • リンクの成功
 →リンク
  • リンクブースト
 →リンク
 リンクを行ったとき、そのプログレスのチャージを2枚捨札にするごとに、任意のフレームカード1枚がめくれた扱いにすることができる行為。
 リンクブーストは可能な限り行うことができ、例えば4枚チャージを捨札にすれば、任意のフレームカード2枚がめくれた扱いにすることができる。

  • レベル
 「プログレスカード」「アクションカード」「スタートカード」がもつ。
 カードをプレイするためにはレベル分のコストが必要となる。


英数字

  • ATK
 アタック時に相手のプログレスのDEFと比べる数値。

  • DEF
 アタック時に相手のプログレスのATKと比べる数値。

  • STK
 アタック成功時に相手に与えるダメージ。

  • Ω
 フレームの1つ。

  • Σ
 フレームの1つ。

旧TCG「アンジュ・ヴィエルジュ」に関する用語


  • ダメージリバース
 リンク時、ダメージゾーンのカードを1枚表側から裏側にすることで、任意のフレームカード1枚がめくれた扱いにすることにできる行為。
 アンジュ・ユナイトにおいて、「リンクブースト」に該当する行為である。
 ダメージゾーンを活用する点や、また1回のリンクで1回しか使用できない等違いが大きい。
 アンジュ・ユナイトにおいては、能力のコストとして要求されるまったく別の要素として登場した。
 新旧においてまったく別の要素となったキーワードであるが、旧TCG経験者ではリンクブーストの際にこの名称を使用してしまうプレイヤーは多い。

  • リメイク
 山札が無くなった場合、捨札からフレームカード1枚をゲームから取り除き、残りの捨札をシャッフルして、新しい山札にする行為。
 アンジュ・ユナイトにおいては、同種の行動はあるものの、名称は引き継いでいない。
 旧TCGではリメイク時にフレームカードを1枚ゲームから取り除かなければならないデメリットが存在していた。
 ゲームにおいて頻繁に行う行為であり、また行動の名称としてわかりやすいため用いるプレイヤーは多い。

「アンジュ」シリーズ世界観に関わる用語

  • ブルーミングバトル
 世界観として、「青蘭学園」で行われるプログレス同士の模擬戦のこと。
 またカードゲームの対戦自体も示す。
 大会などでは「ブルーミングバトル、スタート」の掛け声とともにゲームを開始したり等用いられる。

  • αドライバー
 プログレスの能力を強化する特殊能力を持つもの。
 プログレスは女性しか存在せず、またαドライバーは男性しか存在しないとしている。
 ただし、「女性のαドライバーも確認されはじめている」としている場合もあり、厳密ではない。
 カードゲームにおいてはプレイヤーのことも示し、その点もあってか「女性のαドライバーも確認されている」としているのかもしれない。

関連項目

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最終更新:2024年05月03日 21:54