救えなかった。幻想殺しの少年に課せられた現実はあまりにも重かった。
理樹とさやかを助けられたのに。自らの力量が足らなかった、と上条当麻は痛感した。
「ちくしょうッ!理樹、すまねえ…救えなかった!」
フィアンマを止めると意気込む
ヒーローなどどこにもいなかった。ただ、運命を悲観した少年。上条当麻は堕落しかけていた。
『ねえ』
突然メモ用紙が差し出される。銀のガントレット筆談少女ユーの方を見た瞬間。
平手打ちが、上条の頬を打った。ユーは毅然として上条を見据え、“声”として言う。
「あなたは堕落しちゃ駄目。あの少年が正しいと言ったあなたが、絶望したら本当に世界が終わってしまう」
ユーは若干涙ぐんでいた。ネクロマンサーとはいえ、彼女もつらかっただろう。
上条は自分の顔を殴り、立ち上がる。
「ありがとう。危うく、フィアンマに屈しちまうとこだったよ。俺は上条当麻。一度フィアンマを倒したことがある」
『ユークリウッド・ヘルサイズ ユーでいい 親しい人はそう呼ぶから』
【一日目/夜明け/b-3】
【上条当麻@とある魔術の禁書目録】
[状態]決意
[装備]なし
[所持品]基本一式
[思考・行動]
基本:このゲームを潰す
1.ユーを守る。もう誰も死なせない。
【ユークリウッド・ヘルサイズ@これはゾンビですか?】
[状態]疲労(大)
[装備]なし
[所持品]基本一式、筆談セット
[思考・行動]
基本:
殺し合いには乗らない。
最終更新:2011年04月11日 23:06