さあ、STARTしよう

OP さあ、STARTしよう


「起きろ、お前ら」

そんな声に目を覚まされた俺、青木林。
周りを見渡すとたくさんの人。
この状況にデジャブを感じる。
まあ、それも仕方ないだろう、彼はこれで二度目のゲームの参加なのだ。

「なんで俺生きてんの?」

そう、あの男と刺し違えて自分も死んだ。
妹である青木百合は生還して、結局自分は生還できなかった。


「一応言っておく、ここには45人の人間がいる」


そう、その声を聞いて少しづつ思い出す。
この声、最後に自分が耳にした声。
つまり、この声は?

「あの男か…?」

名前までは知らないが、あの黒幕であることは間違いなかった。


「それじゃあ、用をさっさと言うからなー、よーく聞けよ」
「今から、お前たちに」

ああ、これもどこかで聞いた。
あの時の始まりみたいにこういうのだろう。



「「殺し合いをしてもらいます」」


周りが騒ぎだす。
驚くもの、笑うもの、泣くもの。
三者三様だった。
でも、俺がした反応は簡単なものだった。
ああ、そうなの? とでもいうようなそんな顔だった。
残念ながら、人間は二回目になるとあまり驚かないようだ。

「では、簡単な説明を出させてもらいます」

前に画面が降ってきて、そこにルールが映し出される。

――――――――――――――――――――――――――――
施設に放り込まれ、そこで殺し合いをする。
放送は0:00、3:00、6:00、9:00、12:00
15:00、18:00、21:00
禁止エリアは1個から3個増える。
基本支給品は
■名簿、メモ機能がある携帯電話
■懐中電灯
■簡易医療セット
■飲料と食糧
不明支給品は1~2個支給される。
優勝者は決められた願いを叶えることが出来る。
そして、元の生活に帰る事が出来る。
――――――――――――――――――――――――――――

「以上、こんな感じだ」

もう、この時には誰も話していなかった。
しかし、そんな時に一人声を上げる。

「おい!なんで俺がこれに参加させられているんだよ!」
「ああ、佐々木竜也君じゃないか」
「そうじゃねえよ小河英準!」
「大丈夫大丈夫、お前は参加者じゃないから」
「じゃあ何なんだよ」

小河英準と言われたあいつは、少し笑ってこう言った。

「見せしめ」

指を慣らすと首から上が爆発してしまった。
そこにあったのは、首輪だった。
それが爆発したのだ。

「お前らにも同じような物がつけられているが…」
「それは、禁止エリアや俺に逆らおうとして行き過ぎた奴を殺す装置だ」
「だから、俺に逆らうなんて考えるなよ」

小河英準は高々に笑う。
声に出して、宣言した。

「今から、バトルロワイアルを始める!」

俺の意識は、そこで終わった。

【佐々木竜也@オリキャラ 死亡確認】

【DOLバトルロワイアル3rd 開幕】

【?/?】
【青木林】
[状態]転送中
[装備]なし
[所持品]なし
[思考・行動]
基本:???
1:???
[備考]
※DOL2nd死亡後からの参戦です。
【?/?】
【◆VxAX.uhVsM】
[状態]健康
[装備]なし
[所持品]なし
[思考・行動]
基本:このバトルロワイアルの運営。
1:???
[備考]
※DOLオリロワ終了後からの参戦です。

≪オリキャラ紹介≫
【名前】青木 林(あおき りん)
【性別】男
【年齢】16
【職業】高校2年
【性格】熱血漢、シスコン気味
【好きな物・事】体育、妹
【嫌いな物・事】勉強全体
【特殊能力】なし
【趣味】ゲーム、サッカー
【備考】DOL2ndからの参戦。

【名前】佐々木 竜也(ささき りゅうや)
【性別】男
【年齢】24
【職業】有名犯罪者
【性格】自己中心的
【好きな物・事】殺人など犯罪全般
【嫌いな物・事】警察、偽善者
【特殊能力】なし
【趣味】犯罪
【備考】DOLで主催をする少し前からの参戦。

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最終更新:2011年06月05日 20:50
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