4話 二度目の対抗
「……これは、夢なのか?」
D-3住宅街の中で七原秋也は目が覚めた。
そう、先ほど見せられた光景と、
殺し合いという言葉。
七原秋也はこれで、二回目の殺し合いとなる。
「く、そ…!ふざけやがって!」
殺し合いに参加させられた怒りではない。
何の罪もない人が殺される悔しさで、彼は叫んでいた。
「上等だ…俺はもう一回逆らってやる!こんなふざけた殺し合いを!」
そう叫んで、七原は座った。
まずは支給品を見なくてはいけない。
逆らうためには、武器が必要だ。
そう思って、まず取り出したものは何か書かれている紙だった。
「なんだ?これ」
かな五十音が全て書かれていて、上に鳥居とはい、いいえの文字。
七原は何の事だか分からなかった。
ちなみにこれは、こっくりさんを呼び出すために必要な物である。
彼には縁が無いことなので分からないだろう。
「うーん、と…これは…」
レミントンM870が出てきた。
武器としては当たりではある。
それを出したままにしておき、次は名簿の確認に映る。
「……え?」
七原は頭の上に疑問符を浮かべた。
理由はいたって簡単。
死んだはずの川田章吾と桐山和雄が名簿に載っていたからだ。
「川田に…桐山…嘘だろ…」
川田との協力により死んだはずの桐山。
最後の最後で死んでいった川田。
「……もし、これが本当だったら」
川田なら、きっと止めるために動いているだろう。
桐山は…放っておくわけにいかない。
七原は、急いで立ち上がった。
少しでも早く、主催に対抗するために。
◇ ◆
「うーん、どうしてこうなった…」
◆YR7i2glCpAは住宅街の中を歩いていた。
特にやることもなくうろついていた。
「どうせ乗っても、勝てないだろ…でもなー…」
そんな感じで独り言をしていると。
「く、そ…!ふざけやがって!」
「ってうお、この家から声が聞こえてきたんだが…」
◆YR7i2glCpAは考える。
ここで遭遇していいものか…。
もし乗っていたら殺されることは確実だろう。
でも、ふざけやがってか……。
会ってみるのも一興か。
思考をまとめて、◆YR7i2glCpAは民家に入って行った。
◇ ◆
ギシ…ギシ…
「……誰かいるのかな、っていなかったら声はしないわな」
二階に昇って、部屋を空ける。
そこにいたのは、レミントンM870を持った七原秋也であった。
「うわああああああああ!!ちょ!ま!タンマ!!マジ待って!」
「おい!落ち着け!俺は乗ってない!」
「あああああああああ!!・・…って、本当?」
「本当だ」
「……よかった」
「驚かせて悪い、俺は七原秋也、君は?」
「え、俺?◆YR7i2glCpA…」
「わいあーる…?」
「一応、仮の名前…本名は覚えてない」
「覚えてないって…?」
「まあ、名簿に名前があるから、覚えておいてくれ」
「あ、ああ」
◆YR7i2glCpAは、歩き出していった。
七原はそれを追いかけていった。
この二人のコンビは殺し合いに対してどう動くのか。
それは簡単だ。
『主催への対抗』ただ一つだ。
【真昼/D-3住宅街】
【七原秋也】
[状態]健康
[装備]レミントンM870(4/4)
[所持品]基本支給品、こっくりさんセット、レミントンM870の弾(8)
[思考・行動]
基本:殺し合いに反抗。
1:◆YR7i2glCpAと行動。
2:川田との合流、桐山を最大限に警戒。
[備考]
※願いは不明です。
※参戦時期は漫画版本編終了後からです。
【◆YR7i2glCpA】
[状態]健康
[装備]なし
[所持品]基本支給品、不明支給品(1~2)
[思考・行動]
基本:殺し合う気はない、死にたくない。
1:七原秋也と行動。
2:他の書き手さんは信頼できそうか…?
[備考]
※願いは不明です。
※元の世界の知識はある程度残っています。
【支給品説明】
【レミントンM870@現実】
七原秋也に支給。
アメリカで軍警察、民間市場で販売され、主に護身用、狩猟用として使われている散弾銃。
確実な動作と圧倒的な火力で主に室内戦では強大な威力を発揮する。世界を代表する散弾銃の1つ。
日本の銃砲店でも見る事ができる。
【こっくりさんセット@いちろ少年忌憚】
七原秋也に支給。
こっくりさんの紙+10円玉。
これと言って変わった事はない。
最終更新:2011年06月11日 22:42