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明日は来るのか

6話 明日は来るのか

「学食、一緒に行きましょ、サーシャ。今度の修学旅行、楽しみね。」
「…うん!」

サーシャは本当に幸せそうに微笑んだ。
これから先程見ていた夢とは違う、楽しい何かが始まるのだ。
そう信じて、シルヴィアも笑った。満天の笑みで。

(今度こそ、みんなで楽しく過ごせたら、い

そこで、シルヴィアの意識は途切れた。



途切れた。

そう、途切れたはずだった。

なのに。



「また殺し合いかよオオオオオオオ!!!」

廃村でシルヴィアが叫んでいた。

「私はどうなったんだよあの後!? 死んだろ? 死んだだろあれ私!
だけど三途の川も天使も何も見えなかったし……あああ、しかも名簿見たらクラスメイト何人かいるしよぉ。
仲販とかサーシャとかも。傷も全部治ってるし体力も十分だし…もうね、あれだね。
余りの事に頭が理解しきれていないな……ふぅ」

取り敢えず自分を落ち着かせるシルヴィア。
叫ぶのは危険だ。取り敢えず静かにしようと自分に言い聞かせた。

「…ええと支給品は結構、良いな」

自分に支給された、自動小銃シモノフSKSカービンを見る。
少し重いが大当たりの武器だ。

「とにかく…サーシャや仲販あたりでも捜すか…」

SKSカービンを装備しシルヴィアは廃村内を探索し始めた。

……

案外簡単にサーシャは見付かった。

「シルビー! シルビーじゃない! 助けて!」
「何やってるのあんた…」
「は、廃屋の中歩いてたら床が抜けてハマっちゃったの…もうちょっとで出られそうなんだけど」
「はぁ、しょうがないな」

廃屋の中でもがいていた青色の猫族クォーター少女、サーシャを引っ張り救出するシルヴィア。

「はぁ、はぁ、ありがとうシルビー」
「気をつけなさいよ…」
「……」
「……」
「…また会えて、嬉しい。サーシャ」
「私も…だよ」

以前の殺し合いでは、二人は再会する事無く、逝った。
本来なら有り得なかったはずの再会を果たし、二人は嬉しいと思う反面、どうしたら良いのか分からなくもなる。

「……」
「……」
「まあ…うん、一緒に行動しようかサーシャ」
「喜んで」

兎にも角にも二人は共に行動する事にした。


【早朝/G-7廃村:奥田家跡】
【シルヴィア@自作キャラでバトルロワイアル】
[状態]健康
[装備]シモノフSKSカービン(10/10)
[持物]基本支給品一式、SKS装弾クリップ(3)
[思考・行動]
0:殺し合いをする気は無い。
1:サーシャと行動。他のクラスメイトも捜す?
[備考]
※本編死亡後からの参戦です。

【サーシャ@自作キャラでバトルロワイアル】
[状態]健康、衣服が少し汚れている
[装備]???
[持物]基本支給品一式、???(1~2)
[思考・行動]
0:殺し合いはしたくない。
1:シルビーと行動。他のクラスメイトについては…。
[備考]
※本編死亡後からの参戦です。


≪支給品紹介≫
【シモノフSKSカービン】 支給者:シルヴィア
セルゲイ・G・シモノフ技師が設計し、1945年にソ連に制式採用された自動小銃。
SKSとは「Самозарядный карабин системы Симонова:Samozaridnya Karabina Simonova Obrazets(シモノフ半自動短小銃)」の略。
制式採用の2年後、傑作突撃銃と称されるAK47が登場したため制式の座を奪われた。
日の目を見た期間こそ短かったが基本的な性能が悪いわけではなく、ソ連以外にも周辺諸国で使用され続けた。
折畳式のナイフ形銃剣が付いている。


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最終更新:2011年06月27日 23:19
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