とある極小宗教団を知っているだろうか。
世界中で唯一、『存在しない』神、つまり架空の神を作り上げて狂信するというカトリックからは疎まれる存在。が、一つの噂があった。教団以外すべての人間を殺し、理想郷(ユートピア)を完成させようとする神父が存在すると。
件の神父ーーーエリメストは、怒りを露わにしていた。
何故、神に背く屑共、それも存在そのものを否定する最悪の敵、科学者に拉致され、このような茶番を強要されなければならないのか。
首輪などというふざけたものを装着する屈辱を晴らすために、エリメストは主催者達を殺害して神の前に死体として手向けると決意する。
勿論参加者は皆殺しにする。だが、教えを説くことは神父の仕事で、理想郷に一人でも多くの同胞を招き、共に救われたいとも思う。エリメストは教団の中でも俗に言う狂信者であり、聖書の(勿論教団特注)中身など一字一句暗記している。
まずは教えを説こう。心から神を敬う心のある者を残して、他は殺し尽くす。
「ああ……待っていて下さい、神よ」
神父エリメストはディパックからデザートイーグルを取り出し、上に向ける。
引き金を引くと、ドォン!と空に弾が発射された。
祝砲だ。
【深夜/c-3】
【エリメスト@オリキャラ】
基本:神に背く者を殺し尽くす。
1:主催者は必ず無惨に殺す。
◆
「…何かしら。戦い…?」
イギリス人のOL、リームは片手に注射器を持っていた。
リリーステイクの同僚が開発した完全な無痛注射器に、中には研究中に偶然完成したフグの10倍の毒性を持つ猛毒が入っている。
死にたくない。保身の為に、リームはエリメストの元に歩きだした。
【リーム@オリキャラ】
基本:死にたくない。とにかく自分優先
1:銃声の元に行く。
【エリメスト】
教団の神父。神に背くものすべてを殺すなど危ない思想家。
魔法は氷を刃にするなどできるが、あまり使わない
【リーム】
イギリス人の26歳OL。
無責任かつ自己中心的なビッチ。
最終更新:2011年07月05日 10:16