c-3エリア。廃団地が広がり、夜の闇も相俟ってより不気味な雰囲気となっている。
30代後半という年齢で会社をリストラされ、妻と息子を道連れに無理心中を計った哀れな男、佐々木圭は誰からも理解されない。それは、いかなる恩さえも保身のために捨てるいわば『ヘタレ』な性格のためである。
心中には失敗して息子は死に、妻に通報されてめでたく刑務所行きに。
失敗しかなかった人生は、失敗で終わってしまうと思っていた。
「ふ…へへ……優勝すれば、一生遊んで暮らせるなあ…!!」
それだけだった。
彼の
行動方針がではない。彼のこの儀式における『時間』のことである。
「あ…?」
体が突然落下した。足の感覚がなかった。何か熱いものが通り抜けていった。
纏めれば、一本のレイピアが圭の上半身と下半身を分断して、圭を殺害したのだ。
圭が最後に見たのは走馬燈などではない。
下半身がなく両手だけで高速で走り去る、女性の姿だった。
◆
テケテケは最悪の危険度を誇る妖怪である。
その移動速度は車など易々と追い越し、その手に持つ大鎌で獲物を一撃で殺す。
しかし、テケテケの厄介なところはそこではない。
その異様なまでの怨念と執念。
獲物をどこまでも追跡し、確実に獲物を殺す。
かつて電車に轢かれた際の恨みだけを原動力にして、無差別な殺戮を行うのだ。
自動追跡者は、儀式など関係なく。ただ、より多くの悲鳴を求めて、血を浴びる。
【佐々木圭@オリキャラ】 死亡
【残り34/40人】
【深夜/c-3】
【テケテケ】
基本:儀式に興味は無いが、より多くの血を求める。
1:一人たりとも逃がさない。
【テケテケ】
若くして鉄道事故で死んだ女性の霊。
時速100km以上で移動し、その手に持った鎌で獲物を必ず仕留める。
最終更新:2011年08月06日 00:04