112話 決意はいまだ廃らず
僕、相川友には父親と言う存在が無かった。
いや…物心がついた時には父親はいなかった、と言う所か。
別に、死んだわけではない…離婚と言う奴だ。
浮気とか言う簡単な理由であろう。
ちなみに、推測風にしゃべっているのは僕がそのことについて知らされてないからだ。
小さいころに母に父は何処にいるのかと聞いたらよく殴られた。
他の事では一切怒らないのに、何故かその時だけ異常に怒っていた。
「ねえ、おかーさん」
「何?友くん」
「……おとーさんは何処?」
「……ッ!」
バチン!
「うわあああああああ!」
「もうその事については言わないって言ったでしょ!」
そう、こんな風だった。
何故父の事について聞くとこうなったのかは分からない。
しかしそれは分かることはない。
真実は闇の中に。
真実は埋められた。
真実は掘り返せれない。
真実は永久に。
真実は不明。
さて、話は変わる。
僕の母…相川絢は髪が黒だ。
でも、僕の髪の色は青である。
ここから分かることは一つ。
父は青髪の人間だということだ。
正直言ってこんな色の髪の奴を探すのは難しくない。
でも、髪を染めてたりしていたらそれこそ見つけるのに苦労する。
それでも、何か分かるかもしれない。
さて、昔話もここまでだ。
さあ、目を覚まそう。
「……」
目が覚めた。
なんだか昔の夢を見ていた気がする。
そして、また
殺し合いである。
何やら今日は久しぶりに縁があるようだ。
とはいっても、殺し合いについては1カ月くらい間があるが。
いや、1カ月に1回殺し合いがあってたまるか。
「………はあ、またこうなるのか」
携帯電話が入っていたので開く。
残念ながら電話は出来ないようになっているようだ。
そして、メモ帳を開いて名簿を見る。
そして、すぐに見つかったあるはずのない名前。
「……青木兄妹、なんで」
名簿にはもういないはずの人の名前。
……どちらにしろ、ロクな事がなさそうだ。
「よし…武器もあった、行くぞ」
覚悟を決めて立ち上がる。
殺し合いに生き残った『普通』の少年。
彼は一体、どんな道筋をたどるのか。
【真昼/C-1堤防】
【相川友@オリキャラ】
[状態]健康
[装備]改造ショットガン(18/18)@
オリジナル
[所持品]基本支給品、ショットガンの弾(36)
[思考・行動]
基本:殺し合いを止める、乗った奴は殺す。
1:信頼できる人を探したい。
2:青木兄妹…は。
[備考]
※DOL1st終了後からの参戦です。
最終更新:2011年09月11日 19:58