8:現実見詰める事
ふぅ、寒いな。全裸だし当然か。
俺は糸賀昌明、狐獣人で、娼夫をやっている。
仕事で出張して複数人の男達に**された後金を貰って帰宅して酒飲んで寝たはずなんだけどなぁ。
なんでこんな
殺し合いなんかに参加させられてんのか分からないよ。
「まあとにかく支給品を確認するか……」
とにかくまずは支給品だな、どれ。
……ふぅん、コンバットナイフと……どこかの学校の、男子制服?
ご丁寧に上履きも入ってやがる。サイズが合いそうだな、全裸で動くのもあれだし、着るか。
……着替え中……
「全裸の上に制服ってのはちとあれだけど…まあ、いいか」
一応見た目は普通に制服着てるように見えるだろう。
この下は全裸だけど。しかし23にもなって学生服着るとは思わなかった。
「名簿には……うん知り合いはいないな」
この殺し合いに俺の知り合いは一人もいないようだ、じゃあどうするか。
正直殺し合いなんかやりたくない、どうにかして生きて帰りたい。
「はあ、どうしようかな…」
「あのぉ……」
「ん……」
◆
狐が二足歩行になったような感じの男の人に僕は思い切って声を掛けてみた。
学生服を着ているけど、高校生なのかな。それにしてはちょっと老けてる気もするけど。
「…ぼ、僕は野比のび太って言います、殺し合いには乗っていません」
「……ふぅん、本当に?」
「本当です!」
やっぱり簡単には信じて貰えないか、でもここで証拠を見せろとか言われても無理だよ。
どうにか信じて貰うしかない。
「…俺も殺し合いをする気は無い。俺は糸賀昌明。なぁ、野比のび太って言ったか?
折角だし一緒に行動しないか……」
どうやら信じて貰えたみたいだ。
「はい、ありがとうございます!」
「宜しく……」
その後僕と糸賀さんは支給品を見せ合った。
僕に支給されたのはコルトSAA――シングルアクションアーミー――古いリボルバー拳銃と予備弾。
以前使った事がある。自分で言うのも何だけど射撃は得意分野だから適性がある支給品だと言える。
でも出来ればこれで他人を殺す事態になんてなってほしくはない。甘い幻想なのかもしれないけど。
糸賀さんはナイフと、今着ている学生服の二つが支給されたらしい。
え? 元々全裸だった? ……うん、深く考えないでおこう。
糸賀さんはこの殺し合いに知り合いはいないみたいだけど、僕はドラえもん、静香ちゃん、ジャイアン、スネ夫が呼ばれている。
その事を糸賀さんに伝えた。
「ドラえもん、源静香、剛田武、骨川スネ夫…この四人がのび太の友達なんだな」
「はい、何とかみんなと合流したいんです…」
「心配だろうな…俺も捜すよ」
「ありがとうございます」
「さてと……この辺は公園か……海浜公園って奴だな。取り敢えず港の方行ってみるか?」
「そうですね」
僕と糸賀さんは海浜公園から見える港の方へ行く事にした。
みんな、無事でいると良いんだけど、胸騒ぎがする。気のせいかな…気のせいであってほしいよ。
【早朝/B-7海浜公園】
【糸賀昌明@オリキャラ】
[状態]健康
[装備]コンバットナイフ、某高校男子制服
[持物]基本支給品一式
[思考・行動]
基本:殺し合いには乗らない。
1:のび太と行動。ついでにのび太の友達も捜す。
2:港に向かう。
[備考]
※ロワ参加前からの参戦です。
※某高校男子制服は、自作キャラでバトルロワイアルの高校の男子制服です。
【野比のび太@ドラえもん】
[状態]健康
[装備]コルトSAA(6/6)
[持物]基本支給品一式、.45LC弾(12)
[思考・行動]
基本:殺し合いには乗らない。
1:ドラえもん達を捜す。糸賀さんと行動。
2:港に向かう。
[備考]
※参戦時期は不明です。
最終更新:2012年02月05日 23:04