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集合ハッカー物語

17話 集合ハッカー物語


「…遥、どこにいんだよ…」

丹羽雄二…彼はE-6の軍基地を彷徨っていた。
彼の大事な人である河田遥を探して。
彼と彼女の出会いは壮絶だった。

殺し合いで出会った。
少しだが笑いあった。
少しづつ…少しづつ…。

彼女の事が好きになっていた。

今まで好きな人なんていなかった。
あこがれの人なんていなかった。
だからか分からないが、俺は彼女を助けた。
生きていた時でも、死んだあとでも。
そして、あの世で幸せになっていたはずなんだ。
なのに

「……あの男、どこまで俺達で遊ぶ気だよ…!」

苛立ち、そういう言葉が似合っていた。
普段あまり怒りをあらわにしない彼でも。
こんな状態になってしまえば、怒るのも当然だ。

「……まぁ、とにかく遥を探さないと」

前より地図が広くなっているけど…探せばどうとでもなる。
きっと何かがあるかもしれないし。
そう思いながらとある一室に入る。

「んー?おーおー、よく来たなー」
「………」
「どうした?」
「……誰だよ、アンタ」

叫びたい気持ちを抑えて冷静に聞く。
奈に優雅にパソコンやってんだよ。
っていうかクーラーかけすぎだよ。
寒いんだけど。

「ん?俺は津本二三也…ちょいとハッカーをやってる」
「……ハッカー?」
「おー、ちょいとな…来てみろ」
「…ああ」

彼のもとにあるいていく。
信頼はしてないので警戒はしていく。
しかし、津本は攻撃する気はない。
彼の考えを、丹羽に見せるために呼んだのだ。

「これを見ろ」
「…って、なんですかこれ!」

書かれているのは異常なほどの英数字の羅列。
丹羽には機械系の知識が無いので分からないが、異常な事は分かった。

「ハッキングしてんだよ…アイツのとこをな」
「え…そんなことできんのか?」
「言っておくが、あんな能力は普通不可能だ、だがもしだ…科学力の最先端を握っている奴だったら?」
「……大変だろうな」
「そういう事じゃない…だったら、機械に管理しているはずだ
 あの呪いと見せかけた内部に仕組まれた何かの起動装置も解除装置も
 だから俺の仕事なんだよ」
「………なんと言うか、頑張ってくださいとしか言えないんですが」
「いや、頑張ってくださいもいらねえよ…ただあんたに協力してほしい事がある」
「……なんでしょうか」
「きっと襲撃者が来ると思う…そのために傍にいて護衛を頼みたい」
「……分かりました、その代わり…ひとつお願いがあります」
「なんだ?」
「……もし成功したら…河田遥っていう奴のから優先してもらえませんか?」
「それくらいなら、いいぜ」
「…交渉成立だ、よろしく」
「ああ、よろしくな…えっと…名前なんだっけ?」
「丹羽雄二…です」

【真昼/_E-6軍事演習場事務室】
【津本二三也@オリキャラ】
[状態]健康
[装備]ノートパソコン
[所持品]基本支給品、不明支給品(1~2)
[思考・行動]
基本:この計画を潰す。
1:ハッキングする、そのために集中したい。
2:とりあえず、護衛がもう少し欲しい。
【丹羽雄二@オリキャラ】
[状態]健康
[装備]なし
[所持品]基本支給品、不明支給品(1~2)
[思考・行動]
基本:遥を見つける…その後は……。
1:護衛をする。
2:遥が死んだら、殺した奴を絶対殺す。

ダブルひろし再び…? 目次順 それでも彼女はヒーローであり続けた/それでも彼女はヒロインになりたかった
START 津本二三也 [[]]
START 丹羽雄二 [[]]

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最終更新:2011年11月27日 16:43
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