いい男、降臨

「さて、どうするかな…」
いい男こと、阿部高和はしばし思案に耽っていた。
ワープして付いたところが、ショッピングモールの吹き抜けになっている広場だったのだ。
しかも待ってましたと言わんばかりにちょうどいいサイズのベンチが沢山あった。
(このベンチ…いつもの公園のベンチに似てるな…丁度いい。)
そう思いつつ、ベンチに腰をかける。
ジジーッ…
そしてツナギのチャックを開き、辺りが真っ暗な中で呟く。「…やらないか」と。

――

(まったく…またバトロワか)
そう心でぼやきながらも、支給品である首輪探知機を覗き込む。
「この中に誰かいるな…?」
小さく呟いた◆6/WWxs9O1sの前にある建物は…阿部が戦闘♂体勢で座っているショッピングモールだった。

――
「あー、誰か来ねぇかな。股間の武器も丁度力をもてあましてるしな、早く試したいぜ」
そのままでも強そうな阿部なのに、支給品はウージーと言う当たり支給品だったが、
阿部は「己の息子が武器だ」と思い、ウージーをデイパックにしまいこんでしまった…。
「ん?そこにいるのは誰だ?隠れてないで出てこいよ」
それを物陰から見ていたのは◆6/だった。
「別に隠れてはいなかったが…まあいい。お前はここで何して…!」
その瞬間、阿部の目がキラリと光り、◆6/目指して一直線に走る!
あまりにも突然で、不意を付かれて動けずに立ち尽くしている◆6/を掴んでそのまま男子トイレへ…



「アッー!」
一人目の犠牲者の叫び声が辺りに虚しく響いた…

「…ふぅ。なかなかの締まりだったぜ。だが、何か物足りないんだよな…」
すでに息絶えている◆6/の体を手放し、◆6/の持っていたデイパックと首輪探知機を拾う。
「これがあれば、少しは便利かもな…」
そして、一人目の獲物を平らげた男は足取り軽く出口に向かった。


【一日目・深夜/D-6:ショッピングモール内:吹き抜け広場】
【阿部高和@ニコニコ動画】
[状態]:健康、元気(いろんな意味で)
[装備]:なし
[所持品]:◆6/のデイパック、支給品一式、ウージー(32/32)@現実
[思考・行動]
基本:いい男を食いたい。女はどうでもいい。
1:どこに行くかな?人が集まりそうなところは…

【◆6/WWxs9O1s@テラカオスバトルロワイアル 死亡】
死因:悶絶死


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GAME START ◆6/WWxs9O1s GAME OVER
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最終更新:2011年11月15日 20:44
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