はじめに
以下に紹介するソフトウェア、ファイルなどをダウンロード、インストールしたことによる、また紹介しているウェブページへ飛んだことが原因と思われる不具合、ウィルス感染等につきましては、こちらは一切関知しません。
自己責任でお願いします。
簡潔に!
- 「winamp」インスコ
- 「edcast winamp版」インスコ
- 「shoutcast」or「かがみん」インスコ(代理鯖使用時はなし)
- winampオプションのDSPからedcastを設定して、自鯖ソフトor代理鯖に接続する
- お わ り どうしてもわからないことがあったら運営スレで聞いてみる
回線速度の測定
自分の回線の速度を調べましょう。
下記などの適当なスピードテストで調べましょう。必要なのは上り速度です。下り速度の情報は必要ありません。
Winampの導入
入手・導入
まず、
こちらからWinamp本体を入手
ダウンロードしたファイルを実行インストールします。
edcastの導入
入手・導入
MP3 Lame導入
edcastの起動
Winampを起動して、画面上で右クリックし[オプション(O)]-[設定(P)]を選択します
設定画面の[プラグイン]から[DSP/エフェクト]を選択し、[edcast DSP v3]を選ぶと起動します
edcastのライブレコーディングの下のマイクマークに×が無いとPC内の音を全て配信するので
WINAMP内再生の音だけ配信したい場合はマイクマークをクリックして×をつけます。
edcastの[Add Encoder]or[エンコーダーの追加]を押して、[Vorbis:Quality]をダブルクリックすると設定を開けます
設定例
Basic Setting
ソフト毎の例を後述してありますのでそちらを参照
edcastの設定例
Bitrate |
128 |
Samplerate |
44100 |
Channels |
2 |
Joint Stereo |
チェック状態にしておく。 |
Encoder Type |
MP3 Lame |
Server Type |
Icecast2 |
Server IP |
skr.ggtea.jp |
Server Port |
8194 |
Encoder Password |
gogotea |
Mountpoint |
/固有文字列 (推奨/(放送予定部の数字)BU) 例 /99BU |
Reconnect Seconds |
10 |
エンコーダーにMP3 Lameが表示されない場合はwinamp.exeと同じフォルダにlame_enc.dllをコピーしてください。
このへんからDLできます。
※基本的なことだけど64ビットOSでも"lame_enc.dll"は32ビット用の入れてね。
YP Setting
YPの表示設定を行います。使用しない場合はパブリックサーバーのチェックを外す。以下設定例。
※何度設定しても元に戻る場合winampのアイコンの上で、右クリック→「管理者として実行」
設定を右クリックし[Connect]or[接続]を選ぶとエンコードを開始します。
上部のボタンは用意した全てのSettingsを全て一斉にConnectします。
接続が成功するとTransfer RateがConnectedと表示され、暫くするとビットレートの表示に切り替わります。
接続を切断する場合は設定を右クリックしDisconnect(場合によってはStop AutoConnect)を選択します。
※WindowsVista以降のOSを使ってる方で
設定を完了したはずなのに、edcast再起動後設定が初期設定に戻る場合は
edcastを「管理者権限」で実行してください。
特にWindowsXPを使っていて乗り換えた方は注意が必要です。
サーバーソフトの導入
※ここからは通称自鯖配信となり代理鯖を使用する方には関係ありません。
いくつかソフトがありますが、そのうち設定が比較的容易なものを以下に2つ挙げます。
かがみんv2(鏡置き場v2)の導入
入手・導入
こちらの配布ページに飛んで、
最新の安定版をダウンロードし、適当なフォルダに解凍してください。
設定
プログラムを起動し、メインウインドウの右上の設定ボタンから「設」定画面を呼び出しましょう。
基本→「使用ポートの登録」から配信に使用するポートを設定します。そのままでも問題ありません。この値がedcastのServer Portに設定する値になります。
詳細→「Push配信有効」をチェック状態にし有効にします。
OKを押して設定を確定させます。
以上で基本的な初期設定は完了です。
「接続」ボタンを押してください。
IM状態が「Push配信待機中」になったらOKです。
補足
edcastから配信を開始するとIM状態が「正常」に変わります。
ちなみに右上の「鏡」のボタンから配信URLを取得できます。
edcastの設定例
Bitrate |
128など |
Samplerate |
44100 |
Channels |
2 |
Joint Stereo |
チェック状態にしておく。 |
Encoder Type |
MP3 Lame(aac+で配信するならAAC PlusかHE-AACを選択) |
Server Type |
Icecast2 |
Server IP |
localhost |
Server Port |
上記「使用ポートの登録」で設定した値 |
Encoder Password |
かがみん使用時この項目は無関係です |
Mountpoint |
かがみん使用時この項目は無関係です。ただし空欄にはしないでください |
Reconnect Seconds |
10 |
SHOUTcast Distributed Network Audio Server(DNAS)の導入
入手・導入
公式は
こちらの「SHOUTcast DNAS」スレですが、こちらで配布されているのはSHOUTcast DNAS 2以降のみです。
これを使用する際はエンコードにSHOUTcast DSP Plug-in v2以降を使わないと文字化けするようです。
逆にSHOUTcast DSP Plug-in v2を使うのであればSHOUTcast DNAS 2を使用した方がいいでしょう。
古いバージョン(v1.9.8)は既に公式で配布されていません。
必要な場合はどうにかして入手してください。
※配信時のラグが小さいSHOUTcast DNAS 1.6.0 がどうしても必要な場合はアニソン三昧 保管庫(β)からダウンロードしてください。ただしmp3以外配信できません。またメタタグの変更が上手くいかない事もあるようです。
ダウンロードしたファイルを実行し、適当にインストールします。
初期設定
以下の説明はv1.9.8の時のものです。
SHOUTcast DNASを終了させた状態でSHOUTcast DNASをインストールしたフォルダを開き、"sc_serv.ini"をテキストエディタから開いて設定を行います。
行の左端に「;」(セミコロン)があると、その行はコメントアウトされていることを意味します。
MaxUser |
接続最大人数です。先ほど計算した「収容可能人数」より小さい値を入れましょう |
Password |
接続用パスワードです。任意の文字列を設定してください |
PortBase |
使用するポートの番号です。0~65535の中から任意の番号を設定してください。この値がedcastのServer Portに設定する値になります。 (0~1023は設定すべきではありません。1024~49151は基本的に大丈夫ですが注意が必要です) |
PublicServer |
放送をSHOUTCastのサイトに掲載するかどうかの設定です。「default」を「never」にしておきましょう。 |
以上を設定した後、ファイルを保存して閉じてください。
そして、SHOUTcast DNASを起動してください。
設定が反映されていれば「usermax:XX portbase:XXXXX」が設定した値に変わっています
補足
GUIの右上の×ボタンは最小化するだけです。[Kill server]で終了できます。
複数のSHOUTcast DNASを起動すると不具合が起きるので1つだけにしてください。
edcastから接続に成功したらSHOUTcast DNASのGUIに<[source] ○○>と先ほど設定したYPの情報が表示されます
edcastの設定例
Bitrate |
128など |
Samplerate |
44100 |
Channels |
2 |
Joint Stereo |
チェック状態にしておく。 |
Encoder Type |
MP3 Lame(aac+にするならAAC PlusかHE-AACを選択) |
Server Type |
Shoutcast |
Server IP |
localhost |
Server Port |
上記「PortBase」で設定した値 |
Encoder Password |
上記「Password」で設定した値 |
Mountpoint |
Shoutcast使用時この項目は無効です |
Reconnect Seconds |
10 |
放送テスト
自分で再生テスト
まずは、自分自身で聞いてみましょう。
winampで音楽を流しedcastでエンコードをして、SHOUTcast DNAS等に接続しましょう。
GUIの表示等からきちんと接続出来たことを確認してください。
接続できなかった場合はエンコーダーの設定が間違っています。
次に、エンコードに使用しているソフトとは別のストリーミングの受信に対応したソフト(WindowsMediaPlayerやfoobar2000など)に、アドレスを入力して聞いてみましょう。
※例えばWMPなら[ファイル(F)]-[URLを開く(U)]もしくは[Ctrl+U]で開いたダイアログに、「
http://localhost:ポート番号/」と入力して、[OK]を押します。
また、SHOUTcast DNASを起動した状態でブラウザで「
http://localhost:ポート番号/」を覗くと、放送に関する情報を見ることができます。
これらで問題無かった場合に次のステップとして、他人に聞いてみてもらうことにしましょう。
ポート開放
ポートの開放は各人の環境によって方法が無数にあり解説しきれません。
検索エンジンで「ポート開放 ルータの型番」などで調べてください。
他人による再生テスト
人がいる適切なスレにテストと明記の上「http://グローバルIP:ポート番号/」を貼って、誰かが評価してくれるのを待ちましょう。
※グローバルIPをそのままというのが嫌な人はDDNSを利用してください。ただし、DDNSの浸透にはある程度の時間がかかります。30分くらいには前もって設定しておいてください。
評価対象としては、そもそも聞けるかどうか・音量・音質・バッファ・タグの表示具合などがあります。
その他補足
gain情報について
mp3ファイルにReplayGainという規格を使用した音量の設定を行えます。
これを利用し、音量が極端に小さい・大きい曲がある場合にこの音量を他の曲に合わせるのに使えます。
ただし音量の自動設定は曲調によってブレがあるため、あまり過信してはいけません。
MP3Gainインストール及び使い方
注意点
元のファイルの音量が変化します。
音量を調整したファイルには音量を元に戻す用のAPEタグが作られます。
ですので、戻す予定がある場合はAPEタグを削除しないでください。
一度変更した分のみ元には戻せるみたいですが、念のために使用の際はコピーしたファイルを使った方がいいでしょう。
マイクでの放送の仕方
ねとらじスケープを使うのが確実です。
edcastでやりたい場合は以下を参照。
まず最初にスカイプの自動音量調整は切っておいてください。
マイクの音もBGMも流したい場合はステレオミックスの機能を持ったサウンドボード(サウンドカード)が必要になります。
USBマイク等でそのままだとステレオミックスに音が流れない場合はオーディオルーティングを行うソフトを導入する必要があります。
ミキサーの設定
+
|
以下はwinXP時代のものです |
「コントロールパネル」→「サウンドとオーディオ デバイス」をクリック
「オーディオ」タブを選択し、録音グループの音量ボタンを押してください
録音コントロールのウィンドウが表示されます
最初に確認していただきたいのがチェックマークの横の文字(画像だとミュートです)が
ミュートなのか選択(もしくはチェックなどの同義語)なのかです
それによってチェックする箇所が変わります
(*サウンドボード/サウンドカードの種類によって表記が変わります)
「ステレオミキサー(Main mixなどの表記があります)」にチェックを"入れない"で下さい
そのほかはとりあえずどちらでも構いません
「ステレオミキサー(Main mixなどの表記があります)」にチェックを"入れて"ください
複数選択できる場合でも「ステレオミキサー」だけにしてください
他のチェックは外しておいてください
(*ウィンドウに表示されていない場合は「オプション(O)」→「プロパティ(P)」を選び、
「表示するコントロール」の該当箇所にチェックを入れてください)
次に、再生グループの音量ボタンを押してください
するとマスタコントロールのウィンドウが表示されます
こちらで大事なのは「WAVE」と「マイク ボリューム」の2項目です
これもサウンドボードによって表記の揺れがありますが頑張って見つけてください
簡単な判別は音楽を流しながら、ミュートにチェック入れたとたん聞こえなくなったらそれがWAVEです
(*マスタ音量は除きます)
音量調整は後ほど解説します
|
edcast
まず、左端真ん中あたり、マイクのマークに×マークがついてないか確認し、付いてる場合は外します。
これによりOSの録音デバイスの内容の配信するモードに切り替わります。
また、上部真ん中の黒枠の右に、「Peak meter」とあります
その右に「Off」と出ていないか確認しておいてください
Offと出てましたら黒枠をクリックしてOffの文字を消してください
真ん中のプルダウンメニューから「ステレオミキサー」(若しくはそれっぽいもの)を選ぶだけです。ヤッタネ!
音量調整
ここでedcast、ねとらじスケープ等で曲を流して、音楽+マイクでどれくらいの音量が出ているのかチェックします
マスタコントロールのウィンドウをもう一度開いてください
WAVEがPC内でなってる音(Windows上で鳴る全ての音)で、マイクはマイク端子からの入力信号です
左端のマスタ音量では全体の音量の大小の調整が出来ます
これらを調節して、バランスの良い音量を設定してください
音量メーターでちょっと赤い部分にかかる程度が無難です。
Macで配信の場合
最終更新:2016年04月30日 10:30