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小宮山さんがトリステイン学院で立派な男性・女性に更生させるそうです - (2007/11/23 (金) 15:23:12) の1つ前との変更点
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「あっ、その私は………」
「メイド、君がこの瓶を拾ったおかげで可憐なるレディを二人も傷つけてしまった。その罪は重いぞ。」
貴族であるギーシュはメイドであるシエスタにこう凄んできた。
事の発端はメイドであるシエスタが貴族であるギーシュの小瓶を拾ったことである。
そのせいでギーシュは二股をかけていた女の子二人に振られてしまいその女性達を不意に傷つけたと主張した。
明らかないちゃもんである。そんなことを吹っかけられたシエスタはただおろおろするばかりだ。周りの貴族達もニヤニヤするだけで何も言おうとはしない。
そんな状況を見かねた女性が立ち上がった。
黒髪の少女は目を赤く滾らせギーシュの元にずんずんと迫る。
「なっ、なんだね君は?」
彼女はいきなりギーシュの襟首を掴むとそれを地面に思いっきり叩きつけた。
「ぐあっ!」
あまりにも突然の出来事に何もする事が出来ないギーシュとその仲間達。彼女は貴族に臆する事もなくギーシュに向かってこう言った。
「自らの失敗をあろうことか見ず知らずの女性に押し付けるなど殿方としてあるまじき行為ですわ!
殿方でしたら、愛をもってしてでも両方を同時に愛するものでありますわ!」
正論のようで全く正論でない論調を繰り広げる彼女
まわりはそんな彼女のペースに圧倒されて何もする事が出来なくなっていた。
「わっ!」
いつの間にか靴を脱いだ彼女はギーシュの下腹部に右足をのせてそこをぐりぐりと動かし始める。
「はわわわわゎ………」
それを見た彼女はまたキッとにらみ付け
「そんなことで女性二人を相手する男性になれるとお思いですの!?」
彼女は右足に急激な力を入れて下腹部を痛めつけた。
「痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!!」
ズボン越しに痛めつけられたギーシュのそこは少し盛り上がっていた。
「もうこんなにして………さあ、ここまでしたからには責任を持ってあなたを立派な男性にさせて見せますわよ。」
そして彼女はこう一喝した。
「お脱ぎなさい!」
その場にへたり込んだままのギーシュは彼女のなすがままにされてあっという間にパンツ一丁にさせられてしまう。
「あら、あなたあれだけのことを言っておきながらここはぜんぜんまだまだお子さまサイズですわね。」
彼女はそう言ってギーシュのをパンツ越しに器用に上下に動かした。
ギーシュはそれだけで呻き声を上げる。口先は何であろうと経験の無いギーシュにとっては経験者の彼女にはかなわない。
「ほらほら、あなたは女性をリードする男なのですからこんなことで呻き声を上げてどうなさるのですこと?」
「あ………うぅ………」
ギーシュはハァハァと息を荒くしているのに対し、彼女は涼しげな顔で余裕たっぷりにギーシュのを弄んでいた。
彼女はギーシュに言葉責めをしながら右手のスピードを徐々に上げていく。
それだけでギーシュは高みに達してしまいそうになる。ギーシュは情けなく涎をたらし、ますます息を荒くしていく。
「さあ………とっととイキなさい!!」
「もう、ダメ………!!!」
ギーシュのモノが爆発を起こした。飛び散った大量の白い液は床に散乱し、彼女の顔にも少しだけかかった。
それを彼女は指に一口分掬い取って口に運んだ。それを中でゆっくりと咀嚼して飲み下す。
「あら、早いですのね。もうこんなにたくさん? 女性経験はおありなのかしら?」
ギーシュはふるふると首を横に振った。それを見た彼女は再び強い視線でギーシュを睨みつける。
「あわわわわわ…………」
彼女は着ていたメイド服を脱ぎ捨てあっというまに一糸も纏わぬ姿となった。
「貴方みたいな半人前の男性には私が教育して差し上げますわ。」
彼女の目が妖しく光る。もはやギーシュは彼女の手から逃れる術は無かった………
「あーっ!!!! こっ、コミヤマ! あ、あ、あんた こ、公衆の面前で何を」
「何をってこの殿方に男性としての心構えとは何であるかを教えて差し上げようと」
コミヤマと呼び捨てにした桃色の髪をした少女はルイズ・フランソワーズ・ル・プラン・ド・ラ・ヴァリエール。
そしてルイズに呼び止められた彼女はルイズの使い魔なのである。
名は「小宮山」と言うのだが、彼女のカリスマ性や、その他諸々で年上からもさん付けで呼ばれている。ここでもさん付けで表記する。
「すごいです………」
シエスタやその場に居合わせたギャラリーは小宮山さんの行為に固唾を呑んで見守っていた。
小宮山さんはルイズに行為の途中に邪魔されたので明らかに不機嫌な顔つきをしている。
「あんたね、いい加減にしなさいよ! あんたは私の使い魔なのにこんな勝手なことをして!!!」
ルイズは顔を真っ赤にして怒鳴っていた。
怒っているからというのもあるのだがそれよりも目の前で繰り広げられる行為の恥ずかしいと思っていたのが大きかった。
小宮山さんは右手を動かしつつルイズの説教を聞いていたのだが、
「そうですわ!」
小宮山さんはひらめいた表情をした。そしてあっという間にルイズの腰を掴むと一気に制服を脱がしにかかった。
「ちょ、ちょ、ちょっと!!! あ、あんたいったい何を
「お黙りなさい」
小宮山さんに一喝されたルイズは猫のようにおとなしくなりそのまま生まれたままの姿にさせられる。
「わっ、私に なっ、なにをするのよっ!」
「ちょうどいい機会ですから、あなたも私のような立派な女性にしてみせますわ。」
そういうやいなや小宮山さんはルイズの身体を触り始めた。
「ひゃうっ!」
「あら、口ではなんだかんだ言いながらもうこんな状態なのでいらっしゃるの?」
身体を洗ってもらう以外他人に身体を触れるのを許したことの無いルイズは小宮山さんが身体を触るだけであちこちが反応してしまうのだ。
「ここも?」
「はうっ!」
「ここも?」
「ひゃうっ!!」
「じゃあここもかしら?」
「ひゃああああああああ!!!!」
小宮山さんがルイズの乳首に触れるとルイズは情けない大声を上げて身体をびくびくとさせた。
「あら? 一人でイってしまわれたの? よっぽど敏感なお体ですのね。」
そう言うと小宮山さんは自らの唇をルイズの唇と重ねた。
(このキスはカウントされるかもしれないわね………)
ぼんやりとした頭でルイズはそう思った。濃厚ながらもどこか優しさが感じられるキス。だから小宮山さんが舌を入れてきてもルイズはそれに応えてぎこちなく舌を絡めていく。
くちゅっくちゅっと妖艶な音を鳴らしながら絡み合う二人をよそに
ギーシュは気絶していた。天国に旅立ったかのような表情をしていた。
「はぁ、はぁ、はぁ…………はぁ………」
ようやく唇を離した小宮山さん。頬や顎についたルイズの唾液を手で掬い取ってそれを口に運ぶ。
「ここまで情熱的なキスは久しぶりにしましたわ………」
彼女が使い魔であるという事を忘れてルイズは小宮山さんに喜んでもらえたみたいで嬉しかった。
「気持ちよかったのですの?」
自分がとても嬉しそうな顔をしていたのだろう。ルイズは小宮山さんにそう問いかけられた。
「………ちょ、ちょっとだけ………ちょっとだけなんだからね!」
ルイズの素直になれないいつもどおりの返答に小宮山さんは初めて年頃の少女らしくくすくすと笑った。
「なっ、何がおかしいのよ!」
ルイズは思わず怒鳴ってしまったが小宮山さんはくすくす笑いを止める様子は無かった。
「とりあえずこの学院の男性・女性を立派にさせて差し上げますわ!」
突然発せられたこの小宮山さんの大宣言
この大宣言がシエスタやルイズの協力によって瞬く間に完遂したのはまた別のお話
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