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  • あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • ゼロの妖美獣

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの妖美獣

最終更新:2007年10月14日 00:00

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だれでも歓迎! 編集
この日も、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ヴァリエールの朝の目覚めは最悪だった。
睡眠が浅かったのか、頭は全く働かない。とりあえずベッドから出て立ち上がると、体中の節々が痛む。
喉は昨日幾度も出した怒号のせいでかなりしゃがれていた。
眼の下には隈でもできていることだろう。鏡を見ないでも大体わかる。
なんでこんなことになったんだろう。そう思いつつ、ほとんど無意識にため息をつくルイズ。
原因は分かっている。自分が召喚した平民の使い魔である。
使い魔召喚の儀式の日からここ数日、召喚した彼を躾けようとたり、逆に躾けられたり…もとい、反抗されたりの繰り返しで、
ルイズは正直疲れきっていた。
それを考えていると、怒りと苛立ちによって半分睡眠状態だったルイズの脳に血が通い、活性化していく。
ただの平民でありながら、貴族に対して気後れや畏怖を一切感じてないあの態度。
主と使い魔という関係を全く考えていない言葉遣い。自分が少しばかり年上で人生経験が豊富だからって、
自分の主をなんだと思っているのか。
考えれば考えるほど、怒りが増せば増すほど、全身に力がみなぎってくるのを感じる。空元気といえばそれまでだが。
「今日こそ自分がどういう立場にいるのか思い知らせてやるんだから…!」
よし、と気合を入れて服を取ろうとクローゼットに向かおうとして、当の使い魔がいないことにルイズは気づいた。
いつもならば、どこからか見つけてきて敷き詰めた藁の上に寝ているのだが、そこには誰もいない。
洗濯物でもメイドのところに持っていったのかと思ったが、洗濯物は籠に小山のように詰まれたまま置いてある。
ひょっとして使い魔なんてやってられなくて逃げ出したのかと思ったが、召喚時に彼が持っていた荷物袋は、少し口が開いているがそのままだ。
一体どこに?そう思いつつ着替えていると、まるで見計らったかのようにノックの音が響いた。
「誰?」
「あたしよ、ヴァリエール」
ルイズの顔がげ、と言いたそうにゆがむ。ルイズが今聞きたくない声トップ3に入る相手、キュルケはそんなことお構いなしに、
どこか愉快そうな顔をしながらドアを開けた。
「なによツェルプストー、こんな朝っぱらから一体なに?」
「ご挨拶ねヴァリエール。そんな朝っぱらから自分の使い魔に決闘なんてやらせてるのは一体誰よ?」
「決闘?」
決闘なんてものは生徒同士では禁止されている。そもそもそんなことをやる者なんてそうはいない。
使い魔同士というのならさらにありえない。そんな下らないことを考える者が一体どこにいるというんだろう。
ルイズが疑問に思っているのが分かったのか、キュルケも不思議そうな顔を浮かべた。
「あなたの命令じゃないの?あなたの使い魔のダテ・カザオキがギーシュと決闘やってるんだけど」
ルイズが数秒後、思わず喉が枯れそうなほどの驚きの声を上げたのは言うまでもない。


…はあぁぁぁぁぁ。
文字にするならそういった感じの溜息をつきながら、伊達風興は今の溜息が何度目か考えていた。
トリステイン魔法学院のヴェストリの広場。そこで伊達は金髪の学院生徒と対峙していた。
周囲には野次馬と化した同じく学院の生徒達が今か今かと決闘の始まるのを待っている。
――これじゃまるで、決闘というより闘犬とか闘鶏とかいうほうがあってるんじゃないか?
などと思わないでもないが、目の前で気障に口元を釣り上げているギーシュとかいう生徒にとっては、貴族の誇りに関する重大な決闘らしい。
馬鹿馬鹿しい、と思いつつまた溜息。別に自分は大したことはやってないんだが。と思う。
確かに、この世界に召喚されたとかなんだということのせいで、ちょっと気が立っていたのは否めない。
そんなときにあの学生がメイドを自分の二股がばれた八つ当たりで苛めてたので、
ちょっとツボを突いて人事不省に陥らせて、土下座のポーズのまま体を固定させたりした。
周りから見れば、ちょっとあの生徒に近づいて、ちょっと首筋に触って、ちょっと手を握ったくらいにしか見えなかったはずだ。
魔法だけしかやってない学生達にはわからない。そう考えたのだが、それでもさすがに気づく人はいくらかはいたらしい。
それで先ほど、久しぶりに鍛錬を行っていたときに学生数人に絡まれて……この表現が
適切がどうかは分からないが……決闘と相成った、というわけだ。


こんなことになるなら絡まれたときに先手必勝で叩きのめしとくんだったか。などと物騒な事を考えてみたりもする。
ああ全く面倒くさい。随分と下らない話じゃないか。なんだってこんな事になったんだか。
「君の武器はその棒でいいのかい?」
ギーシュの言葉に、伊達は現実に引き戻される。手に持っている七節棍のことを言っているらしい。
かまわねえよ、とぞんざいに言うと、ギーシュはそうかい、と気障に笑い、手に持っている薔薇の造花を振った。
途端に、金属製の人形のようなものが三体現れた。
「僕はメイジだから、魔法をつかわせて」
「あーわかったわかった、いいからさっさと来い」
伊達のやる気のなさそうな返事に、ギーシュは一瞬眉をひそめた。唯の平民のくせに、
メイジを相手にしてこの落ち着きはいったいなんなのか。この自信は一体どこから?
実際のところは、伊達からしてみれば今まで化物と嫌というほど戦ってきている上に、一番の化物が非常に近くにいるのだ。
その今までの体験からしてみれば、高々金属のマネキンが出てきたからといって一々驚いてはいられないだけだった。
だがギーシュは別に自分が負けるとも思ってないらしく、すぐに元の表情を取り戻す。
「行け!ワルキューレ!」
ギーシュの号令と共に、三体のワルキューレが伊達へと走り出す。伊達は右手から襲ってくる一体の剣撃をかがんでかわすと、
棍をワルキューレの足にひっかけて振り払う。
後ろから響くワルキューレが地面に叩きつけられる音を気にもせず、伊達はそのまま目の前の一体に向かって突きを放った。
目の前の一体はその突きを軽く弾く。だが棍は、まるで蛇のようにワルキューレの首に巻きついた。
伊達が七節棍に仕込まれたロープを伸ばすことで、一本の棍がロープにつながれた七本の棍となり、それを自在に操ったのだ。
「ふっ!」
気合を入れて一気に棍を引っ張り、伊達は棍の先に繋がれたワルキューレをもう一体にたたきつけた。
二体がぶつかり倒れこんだ隙に、伊達は七節棍のロープを引き戻して棍に戻し、構えてギーシュに向かって突進する。
「甘い!」
瞬間、棍で突かんとしていた伊達の目の前に、新たにワルキューレが現れる。
伊達は突こうとしていた棍を無理やり戻し、目の前のワルキューレの攻撃をなんとか防いで後退した。
「僕が三体しか作れないとでも思ってたのかい?」
余裕たっぷりに言うギーシュに、伊達は思わず舌打ちする。
さっさと倒したかったが、相手も決闘などを仕掛ける程度にはそれなりの頭があるらしい。
後ろには先ほど倒したワルキューレが起き上がってきている。
――面倒だな。
「手伝いましょうか?」
まるで日常の挨拶のような声に、伊達は思わずおう、と応えそうになるが、
その瞬間上がった周囲の生徒から上がった声に飲み込み、辺りを見回した。
生徒の半分の男女は何も考えられないまま、顔を蕩けさせていた。
残りの生徒のそのまた半分は、目の前にいきなり現れたそれに対処する方法が分からず、全身を硬直させていた。
残りの生徒は腰を抜かし、アレな意味で興奮していた。
余談だが、ちょうどこの決闘を見ようとしたオールド・オスマンがそれを見たショックによって意識を失い、
目の前に光り輝く階段が見えて「いける!!」と思った瞬間に、なんとか我に返ったミスタ・コルベールとミス・ロングビルによって
なんとかこの世に留まったというのは有名な話である。
伊達は後ろを振り向いた。
目の前の惨状を引き起こした原因が何であるかは分かっていた。
千年に一人の天才彫刻家が文字通り命をかけても作り上げられるかどうかの造形。
全てを吸い込まんばかりの輝きを秘める黒瞳。
深海のようなブルーの服に全身を包み、露出している肌はぞくりとするほど白い。
幾度も自分を助けてきた、美しい青年がそこにいた。
「やっと来たのかピエール」
「もうしわけありません、お父さん。見つけるのに大分時間がかかりまして」
ルイズは目の前の光景に思わず硬直した。
体液が沸騰しているのかと思うほど、全身が熱い。心臓が破裂しそうなほど高鳴っているのは、
自分の使い魔となった伊達が行おうとしている決闘を止めるために、広場まで走ってきたためだけではない。
隣のキュルケも完全に蕩けきった顔をしている。
それも無理の無いことだ。目の前の青年を見れば、誰だって理解するだろう。
あの美しさの前では、誰もまともな思考など出来はしないのだ。
この決闘を見ていた全ての人間の視線を一身に集め、青年は伊達に向かって口を開いた。
「それで、どうしましょうかお父さん。なにやら面倒ごとに巻き込まれているようですが。僕が代わりましょうか?」
――お父さん!?あの使い魔が、あの美しい人のお父さん!?
全員の頭に疑問符が浮かぶ。それも当然だ。どう見ても目の前の青年は十代後半、精々二十歳程度だろう。
それなのに同じ年位にしか見えない伊達をお父さんと呼ぶのだ。どう考えてもありえない。
いや、そもそもこんな美しい人が、こんな普通の人間から生まれてくるはずがない。
「いらん。別にお前の手を借りる必要はない」
全員の考えが一致している中、伊達は別に気にもせずに青年――ピエールに応える。
「ですが父の危機を救うのは息子の役目です」
「どこが危機だどこが。それに、下らんことでお前の手を借りてると癖になる」
「ですがお父さん」
「ちょ、ちょっとダテ!」
ルイズが伊達に怒声をかける。伊達は面倒くさそうにルイズの方を向いた。
「そ、その人になんて口の聞き方をしてるの!?あああ、あたしはその方が一体どんな人か知らないけど、
あんたみたいなどこの馬の骨とも知れないような平民が気安く声をかけていいような方には見えないわ!」
「いや、不本意だが俺の息子だよ。こいつも言ってただろうが」
「う、うるさいうるさい!わけのわかんないこと言ってないで、その方を困らせるようなことするんじゃないの!
ご主人様の言うことを聞きなさい!」
「お父さん、この世界にいる間にお父さんは従僕として生きるようになったのですか?」
「色々ややこしいことがあったんだよ」
「い、いい加減にしないか!今は決闘の最中なんだよぉ!?」
いきなり上がる声に全員の視線が集中する。声の主であるギーシュは、ピエールの美しさに
戦意喪失するところをなんとか堪えているようだった。しかし頬が朱色に染まり、声が上ずっているところからも、
かなりギリギリのところで留まっているのは見て取れる。
「つ、使い魔くん!さっさと続けようじゃないか!別にそちらの方に代わってもらっても、僕は一向にかまわ――」
ない、と言うところで、ギーシュの言葉は止まった。いや、周囲の野次馬も、ルイズも。ここにいる全ての人が、
何も考えられなくなった。
そう、目の前の美青年の微笑みによって。
「わかりました。あなたもお望みのようです、伊達風興の息子、壇ピエール。父に代わってお相手しましょう」
「え?え、あ、ああ、わ、ワルキューレ!」
ギーシュが現実に戻るまでに数秒を要したが、ピエールの笑顔の呪縛から数秒で復帰し、
新たにワルキューレを生み出して命令を下せたのは、まさに奇跡としか言いようがない。
だがその数秒の間に、ピエールは目の前のワルキューレに近寄り、ワルキューレの頭部を両手で掴み、
ワルキューレの口の部分あたりに自らの唇を重ねた。
周囲から上がる、割れんばかりの絶叫。一体あの方は何を考えてこんな行動に出ているのか。
唯一人、あの口付けの効果を知っている伊達は、目の前の光景を冷ややかに見ていた。
時に人を操り、時に死者を蘇らせるあの口付け。
ならば、仮初の命を与えられているものにはあの口付けはどんな効果をもたらすか。
効果はすぐに現れた。
ピエールが口づけを行ったワルキューレは、まるで下手な人形遣いの動かすマリオネットのようなぎくしゃくとした動きで、
隣にいたワルキューレを殴り飛ばした。
殴り飛ばされたワルキューレはまるで爆弾で吹き飛ばされたかのようなスピードで地面と垂直に飛び、
野次馬の生徒を数人巻き込みつつ、接触した地面から数mほど転がる間にばらばらになった。
「え?」
ギーシュの目がまさに点になる。
そんなギーシュのことを気にもせず、口づけを受けたワルキューレはまるで竜巻のごとく猛威を振るい、全てのワルキューレをなぎ倒していた。
そして全てのワルキューレが倒されたとき、口づけを受けた一体もまた、糸の切れた人形のようにその場にくず折れた。

「そ、そんな……こんなことが…」
目の前の光景が信じられないまま、へたり込むギーシュ。そんなギーシュにピエールはゆっくりと近づき、ただ一言だけ言った。
「お父さんに敵意を向ける者を、僕は決して許さない」
このときの気持ちを、ギーシュは後にこう述懐している。
『あのときはもう死ぬと思ったよ。怖くて怖くていけなかった。
正直彼に殺される前にショック死するんじゃないかって思うくらいだったさ。
でもそのとき、不思議と死んでもいいかな、ってどこかで思ってたよ。こんな美しい人に殺されるんならいいや、
いやむしろこの人に殺してもらいたいって思うくらいだった。
今思うと、あの時ダテが彼を止めてくれなかったらと考えるとゾッとするね。
もう二度と彼やダテに決闘を申し込んだりなんてしないよ』
結果として、伊達がピエールを制止したことによってギーシュは生きながらえたのであった。


「つまり、この世界とは別の世界から来たっていうの?あなた達は」
「はい。付け加えるなら、僕の生まれたところとお父さんの生活していたところもまた別のところです」
決闘も終わり、ルイズは自室にピエールと伊達を入れ、彼ら自身のことについて説明を受けていた。
向こう側。魔法など存在しない世界。魔法の代わりに発展した様々な技術。伊達が学んだ古流武術『裏鬼門』。
ミスタ・コルベールやオールド・オスマンが聞いたらどう思うんだろう、などと考えつつ、ルイズは嬉しそうに微笑んだ。
「まあ、サモン・サーヴァントで呼び出したものを返す魔法なんて存在しないし、ダテも結局このまま使い魔生活、
ミスタ・ピエールもここで生活するってことね」
そう、自分の使い魔は役に立たないただの平民と考えていたが、実際にはまずまずの能力を持っていると分かった上に、
この世の者と思えない美青年がその使い魔だけに従う、つまり自分が従えることが出来るのだ。
そう考えるとルイズの笑顔はさらに深くなる。いっそ契約解除してピエールと契約を結ぼうか。
もうこの人がいれば魔法なんて一生使えなくてもいいかも。
婚約者?ふふん、そんなものこの方の前では黄金に対する石ころにも及ばない。
名誉?なんかもう正直この方の前じゃどうでもいいわ。
ふふ、ふふ、ふふふふふ……
「いえ、あなたの手を借りずとも帰ることはできますので」
「ふふふってええええええええええええええええ!!?」
ルイズの絶叫が学院中に響く。頭の中に描いていた未来図が一歩目から崩れた瞬間である。
「そ、そんなのしてもらったら困るわよ!もうダテはあたしの使い魔なのよ!?帰ったりなんかしたらあたしはどうなるの!?」
「別の使い魔をお呼びになるなりなんなりなさればいいでしょう」
「それじゃあなたを従えられなくてあたしの前からいなくなっちゃうでしょ!?」
「なんだか話が噛み合ってないぞおい」
伊達の冷ややかなツッコミが入るがルイズは無視した。なにがあっても目の前の彼を逃すなど出来るものではない。
彼女も必死である。
「とにかく、契約したんだからダテはもうあたしの使い魔なの!だからあなたも連れて帰るなんていわずにこのままにして
一緒にいなさい!!」
「一体どういう理屈だよ」
「そうですか。ではあなたも一緒に行きましょう」
「「え?」」
いきなりのピエールの発言に、伊達とルイズの声がそろう。ピエールは気にもせずに二人の腕を握った。
「彼女は契約している間はお父さんと離れるわけにはいかないそうですから、彼女も一緒に連れて行くことにします。
その内気も変わるでしょう」
「お、おいちょっと待てピエール」
「え?いや、あたしがこっちでまだ」
「では帰りましょう、お父さん」
「ちょ、ちょっと待って――!!」


それから、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、彼女の使い魔とその使い魔の息子共々行方不明となった。
学院関係者やヴァリエール公爵家などの必死の捜索にも関わらず、行方は杳として知れなかった。
その後、彼女が発見されたのは行方不明となってから数ヵ月後、何故か同学年の生徒達より一年ほど余分に年を取り、出るところが出た姿で発見された。
その時彼女は左手には喋る人面疽、背中には木刀、懐に数十本の針と常軌を逸した巨大な拳銃を忍ばせ、
ポケットの中に入れた針金細工を使い、丁度学院に現れていた盗賊『土くれ』のフーケの操る巨大ゴーレムをいきなり微塵切りにしたと言われる。
彼女の説明によると、行方不明になってからというもの、あのピエールという青年の妹の手で一年以上、様々な世界を回りつつ、
ひたすら鍛えさせられたらしい。
「シンジュクには近寄るな」「貴族?ああ吸血鬼のことね」「キスって軽々しくするものじゃないのね。相手によっては死人にさせられるし」
「この程度の魔法じゃあのデブの魔法使いに笑われるわ」「早く念を鍛えてテレポートくらいできるようにならないと」などと語ったと言われるが定かではない。
ちなみに彼女は後に起きた戦争においても活躍し、「魔法を使わないほうが強いメイジ」として有名になるのだが、
それはまた別の話である。
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