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  • ゼロの(オンドゥル)使い魔-1

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの(オンドゥル)使い魔-1

最終更新:2007年10月25日 17:17

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だれでも歓迎! 編集
 剣崎一真が目を開けたとき、目の前にいたのは桃色がかったブロンドの髪をもち、黒いマントをつけたかわいらしい少女だった。
 「・・・・・なんだ?」
 おかしい。
 つい先ほどまでは、奪われた始のカードを取り返すためにキングと戦っていたはずだ。キングにライトニングスラッシュを叩き込もうとした瞬間、突然現れた謎の鏡に必殺技の勢いで突っ込んでしまった。
対象を別の場所に瞬間移動させる。これもキングの特殊能力なのだろうか?
 どちらにしろ、この目の前の少女は未知のアンデットの可能性が高い。もしかしたらカテゴリー10と同様に、キングと手を組んだ上級アンデットかもしれない。ならば瞬間移動能力はこの少女・・・いや、アンデットの能力なのだろうか。
と、考えを巡らせていると
 「あんた誰よ」
 ピンク髪の少女が話しかけてきた。その態度は偉そうで、アンデットっぽいこともないかもしれない。
 「俺は剣崎・・・ブレイドだ。お前は・・・カテゴリークイーンか?」
 アンデットが答えてくれるとは思っていない。
 今まで、人になれたのは上級アンデットだけで、その中でも女に変身したのはカテゴリーQだけのはずだ。
 少女の強気そうな瞳からはこころなしか女王のオーラが出ている気がする。自分のような人間を奴隷や犬と同じように扱うオーラだ。
 うん、間違いない。こいつはまだ封印されてない未知のカテゴリーQだろう。
 「剣崎ブレイド?どこの平民?」
 平民?聞きなれない単語だ。それに俺たち仮面ライダーのことを知らないアンデットなどいるのか。
 もしかすると、一般人かもしれない。
 「いや、俺は剣崎一真って名前で、ブレイドってのは・・・」
 「ルイズ、『サモン・サーヴァント』で平民を呼び出してどうするの?」
 今まで混乱していたせいで、この少女以外眼中になかったが、周囲には黒いマントをつけた魔法使いのような少年少女が大勢いる。
 「ちょ、ちょっと間違っただけよ!」
 「間違いって、ルイズはいっつもそうじゃん」
 「さすがはゼロのルイズだ!」
 誰かが笑うと、人垣もどっと笑った。

 「ミスタ・コルベール!」
 ルイズと呼ばれた少女は数秒間、剣崎を睨みつけてから近くにいた中年の男性に詰めかかった。
 「なんだね。ミス・ヴァリエール」
 「あの!もう一回召喚させてください!」 
 ルイズが何のことを話しているのかはさっぱり理解できないが、とにかく普通ならありえないものは見つけた。中年男性の格好だ。大きな杖を持ち、真っ黒なローブに身を包んでいる。ほんとうに魔法使いみたいだ。
 「それはだめだ。ミス・ヴァリエール」
 「どうしてですか!」
 「決まりだよ。二年生に進級する際、君たちは『使い魔』を召喚する。今、やっているとおりだ」
 使い魔?アンデットの新種だろうか。
 「それによって現れた『使い魔』で、今後の属性を固定し、それにより専門課程へと進むんだ。一度呼び出した『使い魔』は変更することはできない、何故なら春の使い魔召喚は神聖な儀式だからだ。好むと好まざるにかかわらず、彼を使い魔にするしかない」
 「でも!平民を使い魔にするなんて聞いたことがありません!」
 ルイズがそう言うと、再び周りがどっと笑う。
 なんだか、俺忘れられている気がする。空しい。空しいので、とりあえずブレイバックルがあるか確認した。うん、大丈夫だ。ラウズアブソーバーもちゃんとある。
 「これは伝統なんだ。ミス・ヴァリエール。彼はただの平民かもしれないが、ルールをやぶる訳にはいかない。さあ、儀式を続けなさい」
 「・・・彼と?」
 「そうだ。君が何度も失敗してやっと呼び出した使い魔じゃないか。次の授業に支障が出ても困る。いいから早く契約したまえ」
 諦めたようにルイズがこちらへ近寄ってくる。
 なにをする気だ。いきなりグサッというのだけは勘弁願いたいが。
 とりあえず、構えだけは取る。ブレイバックルもすぐ取り出せるポジションに。



 とうとう目の前までやってきたルイズは、じろりと剣崎を見上げた。
 「な、なんだよ」
 やや強張った声で答える。
 「あんた、感謝しなさいよね。貴族にこんなことされるなんて、普通は一生ないんだから。それと、しゃがみなさい」
 とりあえず、少女の目の高さまでしゃがんだ。すると、ルイズは手に持った小さな杖を剣崎の目の前で振った。
 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」
 呪文なのだろうか。何を言っているのかいまいち理解できないが。
 「お、おい。何を」
 小さな杖が額にそっと置かれ、ルイズの唇が迫ってくる。
 「いいからじっとしてなさい」
 怒ったような声で、ルイズは言う。そんな間にもますます二人の距離は縮んで行く。
 「ちょ・・っ、オイ、まずいって!」
 剣崎は振りほどこうと必死に足掻く。
 「ああもう!じっとしてなさいって言ったじゃない!」
 そんな抵抗も空しく、ルイズの唇が、剣崎の唇に触れた。
 ほんの一瞬の出来事に、剣崎は呆けていた。
 「終わりました」
 ルイズは顔を真っ赤しにしている。
 「熱っ・・・なんだ・・・ッ、これ」
 ルイズを見ているような場合じゃない。なんだ、この感じは。アンデットの攻撃とか、そういう感覚じゃなくて。もっと別の・・・。熱っ!
 「すぐ終わるわよ。待ってなさいよ。『使い魔のルーン』が刻まれているだけよ」
 「ルーン・・?なんだそれ」
 あれ・・・心なしか、体が熱くない。さっきまでと同じように、至って健康だ。
 「どうなってるんだ」
 「ふむ・・」
 いつのまに寄ってきたのだろうか。さっきのコルベールという人がいる。
 「珍しいルーンだな」
 「・・・そ、そうなんですか」
  ルーンってなんだ。それに俺はこんなことしている場合じゃない。キングを追いかけなきゃならない。
 「さてと、じゃあ皆教室に戻るぞ」
 「ルイズ、お前は歩いてこいよ!」
 「あいつ『フライ』はおろか、『レビテーション』さえまともにできないんだぜ」



 「その平民、あんたの使い魔にお似合いよ!」
 コルベールが宙に浮くと、目の前のルイズ以外が一斉に宙に浮き、そして城の様な場所へと飛んでいってしまった。
 「・・・・・・・・・まぁ、いいか」
 よくない。よくないのだが、まぁいい。まぁ、いいのだ。今、日本では始が苦しんでいるはずだ。すぐ帰らなくてはならない。そして、始のカードを持つキングを倒さなくては。
 「あの、俺、そろそろ帰るから」
 あちゃ・・・バイクもないな。空港はどこだろう。いや、電話を探すべきか。広瀬さんか虎太郎、橘さんに連絡が取れれば助けにきてくれるか、帰るための飛行機代くらいはくれるはずだ。ここはどう見ても外国だからな。
 「あんた、どこ行くつもりよ」
 「え?」
 ルイズが後ろから声をかけてきた。なんだ。俺を見送ってくれるのか。
 「何って、帰るんだよ」
 「あんたは私の使い魔なんだから。勝手にどこかに行けると思ってるの?」
 「俺は遊んでるわけじゃないんだ・・・人の命がかかってるんだ」
 「うるさいわね。私だって遊びでやってるわけじゃないわよ!」
 負けじとルイズも言い返してきた。
 「とにかく、俺は日本に帰るからな」
 「ニホン?それ、どこの田舎よ」
 「日本だよ。知らないのか?」
 この少女は日本語を知ってて、日本を知らないのか。
 「いいから、あんたも行くわよ」
 「どこへ?」
 「トリステイン魔法学院に決まってるでしょ」
 決まってない。
 ここは映画のロケでもやっている場所なのだろうか。だとしたら、早く監督ほか関係者らに事情を話して帰してもらおう。
 「わたしは二年生のルイズ・ド・ラ・ヴァリエール。今日からあんたのご主人様よ。覚えておきなさい!」
ここまで自信満々に嘘を言えるだろうか。それに魔法。さっきの空中浮遊を思い出すと、あながち嘘のようにも思えなかった。
 「・・・まさか、ここって」
 嫌な予感がする。召喚、と言っていた。
 「ここって、別の世界・・・なのか」
 それなら魔法があってもおかしくない。
 「・・・何、ボケッとしてるのか知らないけど早く私たちも行くわよ」
 「あ、ああ」
 これからどうなるんだ。



 「どうやらブレイドも何がなんだか分かってないようだね」
 両手に指輪を嵌め、ピアスをした金髪の少年・キングはトリステイン魔法学院の屋根上から少女に引っ張られて行くブレイドの姿を携帯で撮っていた。
 「まぁ、僕もなんだかさっぱりだけどね。せいぜいこの世界、面白くしてやるよ」
 ポケットから数枚のカードを取り出し、それを楽しそうに眺める。
 「見てなよ、ブレイド」
 まるでこれから新しい玩具を与えられた子供のように。
 ただ無邪気に。純粋に。


 剣崎は夜になってからルイズの部屋で話をしていた。
 ルイズはテーブルを挟んで向かい側に座っている。手には夜食のパンを持ち、自分が話した内容をまとめていた。
 「つまりあなたは別の世界から来て、しかもそこではアンデットっていう不死のモンスターを倒してたっていうの?」
 「まぁ、そんなとこだな」
 一般の人にアンデットのことを話すのはまずいが、流石に別世界に迷い込んではある程度ばらしても罰は当たらないだろう。重要な部分はある程度伏せてあるが。
 「信じられないわね・・・それが本当なら、どうやって不死身の怪物を倒してたのよ。不死身なんだから矛盾してるじゃない」
 「だからそれは、ライダーシステムっていうので・・・」
 「もういいわよ。あんたの作り話はもう十分。それにしてもよく考えたものね。平民にしては」
 キッとルイズは目尻を吊り上げた。
 「・・・そういえば、使い魔とか平民って結局なんだ?」
 「あんたはメイジじゃないなら平民でしょ」
 「明治・・・?」
 なんのことだろう。時代か?
 「メイジも知らないなんて・・・あんたまさか本当に・・・?」
 「だから言っただろ。分かったんなら、早速俺をもとの場所に返してくれ」
 「無理」
 「どうして?俺は仲間を助けなきゃいけないんだよ」
 「だって、あんたはわたしの使い魔として、契約しちゃったのよ。あんたがどこの田舎モノだろうが、別の世界とやらから来た人間だろうが、一回使い魔として契約したからには、もう動かせない」
 「・・・・・なんだよ、それ」
 剣崎はがっくりとうなだれた。
 始はジョーカーに戻りかけている。それを助けるにはキングからハートのラウズカードを取り返す必要があるのだ。こんなところでもとの世界へ帰るのを諦めている場合ではない。
 「・・・わたしだって、出来たら嫌よ。あんたみたいな平民の使い魔」
 「だったら・・・帰してくれ!仲間が危ないんだよ!」
 「ほんとに、別の世界から来たっていうの?」
 困ったように、ルイズが言った。
 「ああ」
 「なんか証拠を見せてよ」
 「証拠って・・・」
 魔法の世界になさそうなもの。
 そういえば、こちらの世界はなにやら中世風な雰囲気がある。ならば人類科学の集大成を見せればいいのではないだろうか。
 剣崎はポケットから携帯電話を取り出した。
 「なにこれ?」
 「携帯電話って言って、遠くに離れた人と会話できるんだ」
 「うそ!そんなこと出来るわけないじゃない・・・もし、本当ならやってみなさいよ」
 「いや、それは」
 さすがに便利な携帯でも異世界では役立たずなのではないだろうか。というか、電話機器を持っている人がいるのだろうか。
 仮に電話を所持する人がいても、電話番号が分からないのだからかけようもない。
 「ちょっと待ってろよ」
 とりあえず虎太郎に掛けてみるが、案の定、つながらなかった。
 「ほら、見なさい。やっぱり嘘じゃないの!」
 「で、でもこんなモノこっちの世界にあるのかよ!!」
 「それは・・・ないけど」
 調子こいてたルイズがいきなり大人しくなったのを好機とみた剣崎は、ルイズの肩を掴んでその瞳を覗き込んだ。
 「な!だからいいだろ。多少、無茶でも帰してくれよ。お礼はするから」
 「無理よ」
 「なんでだよ」
 「だって、あんたの世界と、こっちの世界を繋ぐ魔法なんてないもの」
 「じゃあ、なんで俺はこっちの世界に来れたんだ」
 「あのね、ほんとのほんとに、そんな魔法はないのよ。大体、別の世界なんて聞いたことがないもの」
 「そんな無責任な・・・」
 ほんとうにどうしたらいいんだ。
 「召喚の魔法、つまり『サモン・サーヴァント』は、ハルケギニアの生き物を呼び出すのよ。普通は動物や幻獣なんだけどね。人間が召喚されるなんて初めて見たわ」
 「その『サモン・サーヴァント』で戻すことはできないのか?」
 ルイズは少しのあいだ悩むように顔をそらしたが、すぐ剣崎のほうへ向き直った。
 「・・・無理よ。『サモン・サーヴァント』は呼び出すだけ。使い魔を元に戻す呪文なんて存在しないのよ」
 万策つきたか。
 ルイズは嘘をつくようには思えない。本当に方法が思いつかないのだろう。
 「・・・・・仕方ない。とりあえず、君の使い魔をすることにするよ」
 「不満なようね、この使い魔は」
 そんなことは。
 そんなことは、ないともいえないが仕方ない。この世界には様々な人がいるだろう。なにか帰るための手がかりを見つけられるかもしれないのだ。それなら、最初から知り合いの伝手のあるルイズに頼るに越したことはない。
 「で、使い魔ってなにするんだ」
 「使い魔は主人の目となり、耳となる能力を与えられるわ」
 「へぇ」
 そいつは便利だ。
 「でもあんたじゃ無理みたい。何にも見えないもん!」
 「それは悪いな」
 「それから、使い魔は主人の望むものを見つけてくるのよ。例えば秘薬とかね」
 「秘薬か・・・藻とか?」
 「・・・モ?」
 確か以前橘さんがなんとか藻につかってた。欠点もあったが。あれは秘薬なのだろうか。
 「秘薬っていうのは特定の魔法を使うときに使用する触媒のことよ。ま・・でも秘薬自体をなんなのか理解してないあんたじゃ無理でしょうね」
 ルイズは失望したように睨んできた。悪かったな。役立たずで。
 「それで、これが一番重要なんだけど・・・使い魔は主人を守る存在であるのよ!その能力で主人を敵から守るのが一番の役目!でも、あんたじゃ無理ね・・・」
 ルイズは剣崎の二の腕をペチペチ叩くと、哀れみの視線で呟いた。
 「あんたろくな鍛え方もしてなさそうだし。平民だから期待してないけど・・・だから、あんたにもできそうなことをやらせてあげる。洗濯。掃除。その他雑用」
 「・・・仕方ない」
 正直、これからの生活が不安だ。



 「さてと、しゃべったら、眠くなっちゃった」
 ルイズはあくびをした。それにつられて剣崎もあくびをする。
 今日は色々なことが起こりすぎた。別の世界に呼び出されたり。いきなりルイズという少女に散々言われたり。踏んだり蹴ったりの一日だ。
 「俺も・・疲れた」
 よっこらせと立ち上がり、ベッドに入ろうとした。そのとき
 「誰がそこに寝ていいって言ったのよ!!!」
 「ウェーイ!!!」
 ルイズは思いっきり剣崎の腹を殴った。それが、いわゆるみぞおちに命中し、剣崎はその場に崩れ落ちる。なんだか、この世界に来てから弱くなったような・・・。
 「あんたは床よ!床!床で寝るのよ!ああまったく、なんて図々しい使い魔なのかしらね!?」
 キーキー喚きつつルイズは服を脱ぎ始める。
 「お、おい!何してんだよ!」
 「寝るから、着替えるのよ」
 まだ怒りが収まらないのか、顔を赤くしたままのルイズはあっという間に下着姿になっていた。うん。少なくとも恥じらいのせいではないな。
 「そういうのは男に見せるもんじゃないぞ」
 「は?男?笑わせないでよ。どこにいるのよそんなの。私の正面にいるのはたかが使い魔よ?なんで使い魔に見られてなにか特別な感情を持たなきゃいけないのよ」
 「・・・・・・・・それは、そうかもしれないけど」
 こういうのはなんだか悔しい。だが、反抗しようものならさらなる言葉責めが続くと思い、止めることにした。もう無駄なダメージは受けたくないのだ。
 「じゃあ、これ、明日になったら洗濯しといて」
 ばさっばさっと目の前にキャミソールやらパンティやらがふってくる。
 「・・・・・・あの」
 「口答えは許さないから。あんたは私の使い魔でしょ?洗濯、掃除、雑用、当然じゃないの」
 これはなんだろう。ゆとり教育の産物・・・とは違うな。
 いや、きっとこの子も自分と同じようにつらい境遇なんだ。きっとそうだ。
 でないとこんなわがまま女王みたいな性格にはならない。ん?これよりはソフトだけど、それなりに厳しい感じの人がいたな。
 「そうそう、広瀬さんだ」
 「うるさいわよ!」
 顔に枕がボフッと命中し、剣崎はそれをルイズに返してから眠りについた。

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