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  • あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • ゴーストステップ・ゼロ-01

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゴーストステップ・ゼロ-01

最終更新:2009年04月15日 12:27

匿名ユーザー

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  • ゴーストステップ・ゼロ


災厄の街に一人の男がいた。
昔はとある大きな会社で一生懸命に働いていたけど、その会社ももう無い。
男も身体を壊すまで会社に尽くしたけどぜーんぶ無駄になってしまった。
同僚達は色んな道を選んだ、会社を吸収合併した所にそのまま就職した奴もいれば、ヤクザの手下になる奴もいた。

男はどうしたかって?
男は探偵(フェイト)になったのさ。

まぁ、なりたての頃は真面目に探偵業に精を出していたんだけどね。
その内、男の身体は耐え難い痛みに苛まれるようになっていった。
会社勤めをしていた頃の後遺症ってやつだ、どこかの会社に勤めれば身体は治ったかもしれない。
男は何故かそうしなかった、その代わりといってはなんだけど薬に手を出した。
痛みを止める為の薬…。所謂、麻薬の類だ。
男は薬を得るために色々やった、普通の探偵は扱わない話でも受けた。

悪い事はできないもので、程なくして探偵同士の互助会(そういったものがあるのさ)に後ろ暗い所がばれて免許は取り上げられた。
ま、無免許で続けてたんだが延々闇夜を歩いているようなものだ、明るい未来なんてとうてい見えなかったのさ。

そんな落ちぶれ人生の真っ只中、男…もとい死に掛けの探偵はある事件を解決する。
仲間は死に掛けの探偵を入れてたったの4人。
怖いお巡りさんと陽気な記者の女の子、それと自分は神になり損ねたというクマのぬいぐるみ。
どういった事件だったのか興味がある人はどこぞにあるという掲示板を見るなり本屋で資料を購入してくれ。
ばらしたらお楽しみが減ってしまうだろう?

それはそれとして、死に掛けの探偵はその事件を機に立ち直った。
街でも有名どころの名探偵に大変身だ!
死に掛けてるのは変わらなかったけどね。
死に掛けの名探偵は最後の事件まできちんと解決して街の雑踏の中に消えた、誰もその後の名探偵の行方は知らない。



ゴーストステップ・ゼロ シーン01 “メイジの少女と死に掛けフェイトの契約”

    シーンカード:エグゼク(運命/状況の運命的な変化、進展。偶然の姿を借りた必然的な出来事。)



トリスティン魔法学院。
ここは次代を担う貴族の子弟達が貴族として、また超常の力を操るメイジとしての教育を受ける学び舎である。
そして今日、その学び舎では2年に進級しようという生徒達が自身の半身とでもいうべき使い魔を召喚する日でもあった。
そんな小春日和の草原では爆発音が鳴り響いている。

「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。
 五つの力を司るペンタゴン!
 我の運命に従いし、"使い魔"を召喚せよ!」

そしてまたもう一回爆発の回数を重ねていく、周りにいる他の級友達はすでに自分の使い魔を召喚し契約まで終えている。
未だ契約どころか召喚すら出来ていないのは彼女…ルイズだけだった。

「まだ終わらないのか?」
「何回目だっけ」
「10回位までは数えてたんだけどねー」
「さすがにもう終わるんじゃないのか?」

そうした級友達(友と言えるか怪しい言い草だが)の会話は風に乗ってルイズの耳に届いてくる。
腹が立った、元々短いルイズの堪忍袋の尾は既に限界ギリギリだったが、それ以上に不甲斐ない自分に対する怒りがあった。

(どうして召喚できないのよ!召喚できなければ留年しちゃうのよ?
 いいえ、留年したことが父様や母様に知られたら家に連れ戻されるに決まっているわ!
 そうなったら良くて政略結婚に使われるか、最悪一生館の奥に閉じ込められちゃうじゃないの!)

そう自問自答し、ぶるぶると怒りに震えているルイズを見ている学院の教師の一人、召喚の儀の監督官でもあったコルベールは、この学院の教師には珍しく彼女を応援している一人だった。

(ふむ、どうにもミス・ヴァリエールは力が入り過ぎているようだ。
 日没までにはまだ時間もあるし、他の生徒達は先に戻しておくか…)
「皆さん、先に学園に戻り召喚した使い魔達と親睦を深めておいて下さい。
 自分の使い魔に何ができるか、そして何ができないのか、図書館で調べたり他の先生方に聞くなどして自分の使い魔の能力を十分に理解するように、いいですね。」

このコルベールからの自習通達(事実上、自由時間宣言)に生徒達は湧き上がり、我先にとフライをかけて学園へと戻って行く。
そうして、草原にはルイズとコルベールだけが残された。

「さて、ミス・ヴァリエール。
 日没までは時間をあげましょう。大丈夫、落ち着いてやればきっと貴女に相応しい使い魔が召喚に応じてくれますよ。」
「ミ、ミスタ・コルベール…。
 は、はいっ!」

コルベールの言葉を聞いたルイズは、あまり話した事が無いこの男性教師の励ましに感動した。
そして昔から変わらず応援してくれている、故郷にいるすぐ上の姉の事を思い出して瞳が潤んでしまう。
潤んでしまった瞳を見せないよう、流れそうになった涙を拭うように目蓋を乱暴に袖口でゴシゴシと擦った後、改めて杖を構えた。
今度の呪文は自分だけの為じゃなく、ちぃ姉様やミスタ・コルベールの為にも唱えよう、こんな私を今まで応援してくれた人達の為にも。

二人しかいない草原にルイズが唱える呪文の詠唱が朗々と響き渡る。
自分のみではなく、自分以外の人達をも想って唱えた呪文は今までのモノとは違い、世界に染み入る様なそんな感触と確かな手応えをルイズに与えた。

「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。
 五つの力を司るペンタゴン!
 我の運命に従いし、"使い魔"を召喚せよ!」

そうして起きたのはまたしても爆発ではあったが、今までの失敗とは何処か違うようにルイズには思えた。
2人のメイジの視界を遮る爆煙が晴れると、そこには予想もつかない存在が倒れていた。

「…ミスタ・コルベール、人が倒れている様に見えるんですが…。」
「ミス・ヴァリエールにもそう見えますか、どうやら私の目がおかしくなった訳ではなさそうで安心しました…

 ではありませんぞ!ミス・ヴァリエールッ!」

そう言うとコルベールは急ぎその人物へと駆け寄って行く、呆然としていたルイズも慌ててその後を追った。
倒れている人物は男だった、身長は大体180サント位か乱れた髪の間から不健康そうに痩せた顔が見える。
マントは付けていないし、杖も持っていない所から考えると平民だろうか。
着ている服は、くたびれてはいるものの珍しい様式のものを纏っている。
傍らには男の持ち物なのか、見た事が無い布で出来た鞄のようなものが落ちていた。

「ふむ、怪我等は無いようですな。
 見た所旅行者でしょうか、変わった格好の平民だが一応話は聞いておいた方が良いでしょう。」
「あ、あのミスタ・コルベール。
 もしやその平民が…。」
「その辺を確認する為に彼に話を聞くのです、よろしいですかな?ミス・ヴァリエール」
「わ、分かりました。」

そうルイズに言い含めると、男の頬を軽く叩いて覚醒を促す。
倒れていた男は程なく閉じていた目蓋を開いた。

「ここは…?」
「おお、気が付きましたかミスタ。
 怪我等は無いように見えますが、何処か痛む所はありますかな?」
「いや、痛むといえば痛むんだが、いつもの事だしな…ミスタ?」


気が付いた男は倒れていた体を起こすと、地面に座り込んだまま辺りを見回した。
青い空・青々とした草原・とどめに遠くに見える石造りの建造物、しかも目の前にいる2人ときたらマントを着て杖を持っている。

(待て待て、冷静になれヒュー・スペンサー、とりあえず昨日の事を思い出してみようじゃないか。
 確か、最後の依頼人にメールを送った後、例によって棺桶に潜り込んで眠っていたら…。
 なんだこりゃ?何時の間にイントロンなんてしたんだ?
 訳が分からん、なんでこんなCDなゲーム空間に放り込まれてんだ?)


「おお、自己紹介がまだでしたな私はコルベールというものです。
 あそこに見えるトリステイン魔法学院に奉職しているメイジですぞ。」
「ああ、これはご丁寧に。
 俺はヒュー・スペンサー、ついこの間まで探偵(フェイト)をしていた…ってメイジ?
 いや、まぁどうでもいいや。
 ところで、これは一体何の冗談だい?暇といや暇なんだが流石にゲームに参加するような気力はないんでね。
 ゲームのモニターを募集してるんだったら、そこらのニューロキッズに頼んでくれないか?」

コルベールにそう応えた後、ヒューはアウトロンしようとしたが出来ない事に愕然とした。
しかもイントロンしていたらあるはずのないポケットロンの存在を自分の懐に感じて、一気に意識が覚醒する。
慌てて懐からポケットロンを取り出し電源をONにする、がそこにはとんでもない現実が待っていた…、ウェブに接続されていないのだ。

実際の所、ヒューが生活していたニューロエイジにおいてウェブに接続できないという状況は極めて限られている、何しろ自然が支配する死国でさえもごく限られた地を除いて使用できるのだ。
が、流石にその辺はヒューも知らないので自然と次の台詞が出てくる。

「まいったね、流石に死国に行った事なんて無いんだが…。」

そうぼやいたヒューに少女の声が聞こえてきた。
ちなみにコルベール氏はヒューの手元にあるポケットロンを興味深げに見ている。

「ちょっと、いきなり何訳分かんないこと言ってるの?
 ゲームだとかニューロなんちゃらだとか、見た所平民の旅行者みたいだけど、おとなしく私達の質問に答えなさい。」

そう言って胸を張る少女に苦笑を覚えながらヒューはゆっくりと立ち上がる、ついでにポケットロンは電源をOFFにして懐に戻しておく。
そうすると少女の小柄さが改めて分かる、なにしろヒューの胸位までしかないのだ。

「で、聞きたいことは何かな?お嬢さん、できれば先に君の名前を教えてくれると助かるんだけど。」
「無礼な平民ね、いいわ特別に教えてあげる。
 私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。
 まずは貴方が何者なのか、どこから来たのか教えなさい。」
「何者と問われてもね。
 さっき言った通り、名前はヒュー・スペンサーこの間までトーキョーN◎VAで探偵(フェイト)をやってた。
 というかあんたらそれを知ってて俺を攫ったんじゃないのかい?」
「は?なんで平民のアンタなんか攫わなくちゃならないのよ?
 ていうか、とーきょーのばって何処の田舎よ、それにフェイトって何?」

ルイズのその台詞にヒューは疑問を感じ横目でコルベールと名乗った男の表情を盗み見る、こちらも訝しそうな表情をしている。
どうにも厄介事に巻き込まれたようだ…それも飛びっきりの…。

「トーキョーN◎VAっていうのは日本の…まぁ言っても分からんか。」

と言った後、ヒューは懐に戻したばかりのポケットロンを出して電源を入れた後、なにやら手元をせわしなく動かし始める。
コルベールはそれを興味深そうに見ていたが、ルイズはというと無視されていると思ってヒューを睨みつけている。
目当てのものが見つかったのか二人にポケットロンのディスプレイを向ける、そこにはニューロエイジの世界地図が表示されていた。

ルイズとコルベールにとってその小さな物体は驚くべきモノだった、掌に乗ろうかという位の小さな画布(大体一辺が5サント位)には青白く光る線で精緻な地図が描かれていたのだ、しかもそれはヒューが持っている筆を硝子板に当てる事で自在に動いているのだから、驚きを通り越して呆然とするしかなかった。

「こ、これは物見の鏡の様な物ですかな?」
「ん?ああ物見の鏡っていうのがどんなものか分からんがね、これはポケットロンっていう個人携帯型の情報端末さ。
(ポケットロンを知らないっていう事は…、やれやれ本当に面倒な事になっちまったみたいだな。)
 と、あった。
 ここがトーキョーN◎VA、俺が住んでた街だよ。」
「ふ、ふ~ん。中々珍しいマジックアイテム持ってるみたいだけど、そんな物で誤魔化されないんだから。
 それが地図だっていうのならトリステインは何処にあるのよ?」

苛立ちまぎれに言うルイズの言葉を受けてヒューは再びポケットロンを操作する。

「ここの地名はトリステインで良いのか?
 あー、コルベールさんよ。」
「え?ええここはトリステイン王国で間違いありませんぞ、ミスタ・スペンサー。」
「ヒューでいい、ミスタなんぞつけられると鳥肌が立っちまう。
 代りにこっちも呼び捨てさせてもらうがね。」

苦笑しつつそう返すと検索結果が出たのか溜息を付いてポケットロンを懐に戻す。

「やっぱりか…」
「何がやっぱりよ、今更嘘でしたとか聞かないんだから。」
「いや、別に嘘とか付いちゃいないがね…。
 ところでコルベールの旦那、ここにウェブは通ってないんだよな。」
「は?うぇぶ?…網とかでしたら近在の漁師が持っていると思いますが。
 通っているというのはどういう意味ですかな?」
「いや、まぁ分かっちゃいたんだがね。
 どうもこの近辺はウェブから隔離されているのか、俺が持っている情報に含まれていないみたいだ。」
「何よそれ、言い訳にしてももっとましな言い訳考えなさいよね。
 網とか隔離されているとか意味わかんない。」
「あー、そこら辺は聞き流して貰えると助かる。
 ところで俺はなんでこんな所に?確か宿屋で寝てた気がするんだが」

曖昧な表情を浮かべつつ2人に尋ねると、顔を見合わせた後コルベールが話し始める。

「実はですな、このトリステイン魔法学院では2年の進級時に試験として使い魔を得なければならないのです。
 で、最後に残ったこのミス・ヴァリエールが召喚したのが」
「俺って訳かい?」

からかうようなヒューの言葉にコルベールは済まなさそうな表情をしていたが、呼び出した張本人のルイズはというと不機嫌そうな顔を隠そうともしていなかった。

「ミスタ・コルベール!もう一度召喚させて下さい!
 こんな平民が召喚されるなんてきっと何かの間違いです!」
「残念だがね、ミス・ヴァリエール。
 呼び出した以上、彼に使い魔になってもらわないといけないんだ、それは座学の成績が優秀な君なら分かっている事だろう?」
「ところで、俺の意思は無視かい?」
「平民の意見なんかお呼びじゃないのよ、少し黙ってなさい。」
「ミス・ヴァリエール、これは伝統なんだ。
 それにヒュー君、君にも悪いとは思うが彼女の使い魔を勤めてくれないだろうか、私は彼女ほど勤勉な生徒をみすみす退学にしたくはないんだ、話を聞く限り君の故郷もかなり遠いみたいだし、帰還するにしても先立つものが必要だろう。
 ある程度までなら私が用立てても良い、ミス・ヴァリエールが君を必要としなくなるまでで構わない、この通り私からお願いする。」

そう言ってコルベールはヒューに頭を下げる。
その行動にルイズは驚いた。
いくら教育熱心とはいえ自分のような劣等生の為にここまでしてくれるのが不思議でたまらなかったが反面、自分の努力を認めてくれる人がいた事に例えようが無い程の喜びを感じてもいた。
しかし、自分が呼び出したヒューと名乗るあの男はどうだろう、自分の使い魔になってくれるだろうか、いやおそらくことわ

「いいぜ、俺が死ぬまでで良いのなら引き受けてやる。」
「へ?」

間抜けな声を上げたのはルイズだった、それ程ヒューの言葉が意外だったのだ。
そんなルイズとは違ってコルベールはといえば喜びまくっていた。

「何と!本当に良いのですか?ヒュー君。」
「いいさ、実際もうN◎VAでやる事は全部終わらせて来たしな、先の事は分からんが何とかなるだろ。」
「良かったですな、ミス・ヴァリエール!
 彼の了承も得られましたし、もはや問題はありませんぞ。」
「そんなっ…!」

ルイズは喜ぶコルベールに反論しようとしたが、ならば再び召喚魔法を唱える為に彼を殺すか?と問われれば「否」と答えるだろう。
流石に自分の我侭で人一人殺そうなど思わなかったし、そういった行為はルイズが目指す貴族像とは大きく外れるものだった。
ならば選べる選択肢は極めて限られたものになる、すなわち。

「分かり、ました。」
「おお、それでは早速契約を済ませてしまいましょう。」
「んじゃあ、契約書を「ちょっと」あん?」

契約と聞き、コルベールに契約書を見せてもらおうと思ったヒューは横合いからの声に振り向くと、そこには顔を真っ赤にしたルイズが仁王立ちしていた。

「どうしたんだい、お嬢さん?」
「いいから、少し屈みなさい。
 全くどうして貴族たる私がこんな事…。」

不思議に思いつつ、まぁこれからの雇い主になるっていうのだから少しは言う事を聞いておくかと思い腰を屈める探偵。

「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール…
 五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我が使い魔となせ」

油断していたといえばその通りだろう、目の前にいる少女に脅威を感じろというのは酷く困難な事だし、ヒューにとっては魔法など理解の埒外なのだから…。

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