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  • ウルトラマンゼロの使い魔-082

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ウルトラマンゼロの使い魔-082

最終更新:2016年08月14日 16:39

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ウルトラマンゼロの使い魔
第八十二話「ハルケギニアの剣豪」
古代怪獣ツインテール
地底怪獣グドン
マスコット小怪獣デバン 登場



「グギャ――――――!」
「グオオオオオオ!」
 早朝のトリステインのとある草原。普段は平穏な空気が流れる土地だが、現在は二大怪獣と
それに挟まれたウルトラマンゼロがそびえ立っており、強い威圧感が草原を覆っていた。
 怪獣の内の片方、逆立ちしたエビのようなものはツインテール。そしてもう片方、両腕がムチ状に
なっているのがグドン。グドンはツインテールを捕食することで有名な怪獣だ。現在も、草原に
出現したツインテールを追って現れたのである。
 当然ツインテールも、黙って食われたりはしない。必死の抵抗をして、グドンと激しい生存競争を
繰り広げていたのだが、その移動しながらの争いが人里にまで降りかかりそうになったため、ゼロは
駆けつけて怪獣同士の対決に割って入ったのであった。
「グギャ――――――!」
「グオオオオオオ!」
「シャッ! シェアッ!」
 ツインテールとグドンは乱入者ゼロを互いに敵と見なし、襲いかかっていく。前後から二大怪獣に
迫られるゼロだが、少しもひるまずに二体同時に相手取る姿勢を見せた。
 二怪獣のそれぞれの触手を巧みにいなすと、後方のツインテールに後ろ蹴りを入れ、正面のグドンには
拳打を叩き込んだ。鋭い打撃を食らった怪獣たちはよろよろと後退する。
「グオオオオオオ!」
 しかしひるんでいたのはわずか一瞬の間だけだ。怒り狂ったグドンは勢いを強め、更に速い
ムチさばきをゼロに振るう。
「フッ!」
 そのムチ攻撃もかいくぐるゼロだったが、
「グギャ――――――!」
 背後から忍び寄ったツインテールに対応できず、ふたまたの尻尾が首に絡みつき、また足首を
噛みつかれた。
「グゥッ!」
 身体の弱い部分を同時に狙われては、さすがのゼロも苦しい。しかもツインテールに
掴まっているところに、グドンのムチが容赦なく飛んできて激しく打たれる。
「ウオォォッ!」
 前後から攻撃を受け続け、ダメージが蓄積される。カラータイマーも点滅し出した。ピンチのゼロ!
「デヤァッ!」
 だがこのままで終わるゼロではなかった。ムチの攻撃の合間に素早くエネルギーを電撃に変換し、
全身から放った。ボディスパークだ!
「グギャ――――――!」
「グオオオオオオ!」
 突然の電撃攻撃をもらったツインテールとグドンの動きが停止した。そして解放されたゼロは、
狙いをツインテールの方へ向けた。
「デュワッ!」
 ビームランプからエメリウムスラッシュを発射! 緑色の光線はツインテールに直撃し、
一撃で粉砕する。
「グオオオオオオ!」
 その背後から迫り来るグドン。だがゼロはすかさず振り返り、相手のムチをはっしと掴んだ。
「セェェェェェイッ!」
 気合い一閃、ムチごとグドンの巨体をスイングし、草原の上に投げ飛ばす! 大地に横たわる
グドンに、ゼロはとどめの一撃!
「シャッ! シェアァッ!」
 ワイドゼロショットが見事グドンに決まった。グドンは爆散し、草原は静けさを取り戻す。
「ジュワッ!」
 危ない場面もあったが、無事に二大怪獣を倒すことが出来たゼロは、空に飛び上がって
魔法学院へと帰還していった。

 その後の昼時、ルイズら学院の生徒が授業中の間、才人は中庭でデルフリンガーを素振りしていた。
アンリエッタにシュヴァリエの称号を授かってから、身体を鈍らせないようにこうした訓練を日課に
加えたのである。
「相棒、今日は一段と力が入ってるじゃねえか。一体どうしたんだい?」
 素振りをされているデルフリンガーが、才人のいつもとの違いを察して尋ねかけた。それに才人は
こう答える。
「いや、さっきゼロが背後からの攻撃を食らって危なくなっただろ? それって、俺の身体が
知らず知らずの内に鈍ったからじゃないかって思ってさ……」
 二対一のハンデがあったとはいえ、いつものゼロなら背後からの攻撃もかわせたはずだ。
それを避けられなかったというのは、自分に問題があったからではないかと才人は考えたのだ。
 だが、それにゼロが告げた。
『才人、さっきのはお前は関係ないぜ』
「えッ、そうなのか?」
 ではその理由は何なのか。ゼロは答える。
『何だか、思ったよりも身体が動かなくってな……どうも、疲れてたみたいなんだよ』
「疲れてたって……ゼロが?」
『ああ、俺としても不思議だ。体力はちゃんと回復してたはずなんだが……。そう、ちょうど
直前に一戦やったぐらいの疲労感があった』
 直前に一戦……? それを聞いた才人は、何かを思い出しそうな感覚を覚えた。何を思い出し
かけているのか……自分は何を忘れたのか……どうにもはっきりしない。頭に靄がかかっているような……。
 悶々としていた才人だが、以前よりも鋭敏になった感覚が、突如攻撃の気配を察知した!
「!?」
 咄嗟に振り返ってデルフリンガーを盾にする。
「やああッ!」
 その刃が、迫ってきた白刃を受け止めた!
 白昼堂々の襲撃! しかし才人はそれよりも、剣を振るってきた相手の格好に驚かされた。
「なッ……! な、な、何だこいつ!?」
 何と、「和風」という言葉も存在しないハルケギニアで、「袴」を纏っているのだ。しかし
日本人という訳でもない。人種自体は、金髪の典型的な白人タイプの少女だ。何ともミスマッチな服装だ。
「この不意打ちを受け止めたか。気配は完全に消したつもりだったが」
「だ、誰だ! 何のつもりだよ、これは!」
 一瞬面食らってしまったが、我に返った才人が襲撃者の少女に問うた。
「いきなり失礼した。少し、お前の剣の腕を確かめたくてな。サイトとやら、お前の腕はなるほど、
なかなかのもののようだ。しかし、男なら白刃取りをせんかッ!」
「……はぁ?」
 いきなりの訳の分からない発言に、才人はまたも面食らった。
「アンリエッタの話を聞く限りでは、お前はかのサムライの国の者らしいが……わたしの見込み違いか?」
 更に少女の口からは、ハルケギニアではまず聞かないはずの単語が出てきた。
「ち、ちょっと待て! サムライ? 今、サムライって言ったよな!?」
 よく見れば、少女の剣はハルケギニアで広く用いられている西洋剣ではない。明らかに片刃の、
日本刀であった。
「ま、まさか……お前、日本を知ってるのか!?」
「ほほう。その反応、やはりお前はニホンから来たのか」
「じゃあ、あんたも向こうの世界から来た人なのか!?」
 そう思った才人だったが、少女は不思議そうに顔をしかめた。
「向こうの世界?」
「……違うのか?」
「いや、わたしはニホンの者ではない」
「けど、あんたのその格好とかサムライとか、この世界のものじゃないだろ?」
「この格好などは、わたしの師匠から授かったものだ」
「師匠?」
 先ほどから変わった言動をする少女。ここでようやく名前を名乗る。
「ああ、申し遅れたな。わたしはクリスティナ・ヴァーサ・リクセル・オクセンシェルナ。
クリスと呼んでくれ。アンリエッタもわたしをそう呼ぶ」
「……アンリエッタ? さっきもそう言ってたけど、まさかそれ、女王さまのこと?」
「他にいるか?」
「えええええ!」
 仰天する才人。今や一国の女王のアンリエッタを呼び捨てにするなど、一体どんな身分の者が
出来るのだろうか。ルイズだってそんなことは出来ない。
「彼女は古くからのなじみだ。互いに名を呼び合う仲でな、問題ない」
「なじみ? 仲?」
「先日、久しぶりに会った際にお前のことを聞いてな。魔法を扱えない平民で、シュヴァリエの称号を
与えられたそうではないか。それでお前の主人ともども、会いたいものだと思っていた。会えて嬉しいぞ、
サムライのサイトよ!」
「さ、侍って……」
 才人は苦笑いする。「侍」など、何世紀前の身分だろうか。
「それで、えーと、クリス? お前はこの学院に、俺やルイズに会いに来ただけ?」
 問いただすと、クリスという少女は語る。
「いや、わたしは明日からこの魔法学院に転校する予定なんだ。アンリエッタに口利きしてもらってな」
「え、転校?」
 才人は思わず虚を突かれた。今の時期は、日本の学校制度で言うならば三学期に相当する。
そんな時期に転校してくるなんて、普通はないことだろう。このハルケギニアでもそのはずだ。
「奇妙だと思うだろうが、ちょっとした家の事情があってな」
「はぁ、そういうものなのか……」
「ともかく、明日からよろしく頼むぞ、サイトよ」
「よ、よろしく……」
 色々と突拍子もない少女、クリスのペースに呑まれっぱなしの才人であった。
 ここでようやく気になっていたことを尋ねる。
「ていうかさ。この学院に入るからには、クリスも貴族で魔法使いなんだよな」
「一応な。系統は風、二つ名は『迅雷』だ」
 デルフリンガーも問いかけた。
「おめえさん、メイジなのに剣だけを使うのか? 変な奴だなぁ。俺も初めて見るな」
「デルフが初めて見るんじゃ、歴史上初に近いんじゃないか?」
「だなぁ。いや相棒、こいつはほんとうに変な奴だよ」
 デルフリンガーが何度も「変」と言うと、クリスは気分を害したように反論した。
「失礼だな、人を変だと何度も。わたしはサムライだ、故に魔法などに頼らず剣を使うのは当然! 
サイトならわかろう? この気持ちが」
「はぁ……」
 そう言われても、才人は別に侍ではないので、そういう気持ちはよく分からなかった。
 と話していたら、才人の視界ににゅっと奇怪な生物が割り込んだ。
「キュー!」
「どわッ!? 何だこいつ!? びっくりした……」
 銀色の肌でたらこ唇の、何とも形容のしづらい見た目だ。地球上のどの生き物にも似ていない。
宇宙生物だろうか。
「ああ、それはわたしの使い魔だ。名をデバンという」
「デバン? 変わった名前だな」
「どうもこの音の響きを、自分の名前と認識してるみたいでな」
「キュー、キュー」
 ひょこひょこ動くデバンの姿に、ゼロが独白した。
『こいつは確か、異次元の小型怪獣の一種だったな。前に魔神エノメナを倒したことがあったが、
こいつはその能力を打ち消すことが出来る奴だったはずだ』
「キュキュキュキュキュー!」
 ひょうきんなデバンの動きに、才人は思わず笑いを噴き出した。
「あははは! こいつ、濃い顔だけど結構かわいいな」
「かわいいだけでなく、とても賢いぞ? サムライの従者らしくあれと言っているからな」
「へー、サムライの従者ねぇ」
 一時デバンと戯れる才人。しかし、クリスはアンリエッタを呼び捨てにするほどだから、
かなり身分が高いはずだが、気さくでなじみやすい性格だ。学院の無駄に偉そうな貴族の
数々とは大違い。
 と、才人はそう思ったのだが……。
「さて、サイトよ。いまから学院を案内してくれ」
「えッ、いまから!? それよりさ、さっきチラッと言ったクリスの師匠って誰なのか教えてくれよ!」
「それは、おいおい話す。とにかくいまは案内をしてくれ。明日に備えデバンと適当に見て
回るつもりだったんだが、せっかくお前に会えたのだしな。行くぞ、サイト」
 クリスとデバンは有無を言わせずに本塔の方に歩いていく。
「おいッ! そんな、いま話してくれよ! それに俺、いまは訓練中……!」
 才人がいくら呼び止めても、クリスは立ち止まらなかった。
 先ほどの不意打ちといい、こういう強引なところは貴族だなぁ、と才人は感じたのであった。

 それから才人はクリスに魔法学院の設備などを説明して回る。と言っても、案内役の才人が
半ば引っ張られるようであったが。
「ここが庭。結構広いけど、覚えられそう?」
「ああ、心配無用だ。もう大抵覚えた」
「へー、記憶力いいんだな。俺、広すぎて覚えるの大変だったのに」
「広いか? 一国を代表する魔法学院ともなれば、この程度は当然だろう」
 クリスと会話する才人は、ふと尋ねかける。
「……あのさ。クリスのその言葉遣い、変わってるよな」
「ブシの言葉はこうなのだろう? 会得するのに苦労したぞ」
「いや、そんなしゃべり方をする人は物語の中くらいにしかいないけど」
 今の地球では、クリスのように固い話し方をする人はまずいない。若者は大体砕けた口調だ。
 しかし今の才人の言葉に、クリスはショックを受けたようだった。
「な、なんだと!? ニホンではブシがチョンマゲを装備し剣一本で身を立て、いずれセップク
するのが誇りなのだろう!?」
「……えーっと」
 思わず言葉をなくす才人。いつの時代のことを話しているのだろうか……というより、
それを差し引いてもどこかおかしい。まるで外国人のエセ日本観だ。
「まあその、細かい点は置いといて。武士にも色々あるんだよ、時代は流れるしさ」
「むう……。セチガライ、とはこういうことを言うのか?」
「……そうだけど。そんな言葉、よく知ってるな」
 若干呆れる才人だった。本当に、クリスはどこの誰から日本を教わったのだろうか。
「でもさ、武士の心までは失ってないと思うよ。義理人情に厚い人はまだまだいるしな」
「そのようだな。サイトを見ていればわかるぞ」
「へ? 俺?」
「アンリエッタはお前を、主人への忠義に厚く、心優しく、かつ腕の立つ使い魔だと言っていた」
「え、え? そうなんだ、お姫さまが俺のことをそんなに……」
 アンリエッタからそこまで高評価されていたことに、才人は思わず照れた。
 そうしていると、クリスが才人へ礼を告げた。
「案内をありがとう、サイト。お陰で明日からの生活への心配が少なくなった」
「……」
「どうした? 口が開きっぱなしだぞ」
 才人は文字通り、開いた口がふさがらなくなっていた。
「いや、その、使い魔にお礼を言う貴族は初めてかなーなんて思って」
 トリステインの貴族は、大体がプライドの塊だ。才人もシュヴァリエとなったが、それでも
同等とは見られていないのがほとんど。平民の成り上がりが、と僻みを受けることも少なくない。
「お前はわたしの使い魔ではないだろう? それに、わたしにとってお前は友だ」
「……とも?」
 才人が呆気にとられていると……聞き覚えのある声音の、怒鳴り声が響いてきた。
「サイトー!」
「わッ!?」
「何事だ?」
 駆けてきたのは、案の定ルイズであった。
「この、ののの、野良犬! ささささ、盛りのついた、いい、犬ー!」
 顔を合わすなり、ルイズはいきなり罵倒してきた。
「は、はあ!? なんだよ、走ってきていきなり!」
「聞いたわよッ! つつつ、使い魔のくせにいい度胸してるじゃない! 女の子連れて学院内を
散歩なんて! デ、デ、デートなんて! しかも、ま、また、む、む、胸が大きい女の子だし……」
「でーとぉ!?」
 ギョッとする才人。確かに、傍目から見ればクリスと一緒に学院内を回っていたのは、
デートと取れるかもしれない。恐らく、ギーシュかモンモランシー辺りが吹聴したのだろう。
「そ、そんなんじゃねーよ」
 才人がどうにか誤解を解こうとしていると、クリスが口を挟んできた。
「おい、サイト。これは誰だ?」
「こここここ、これ!? 貴族に向かってこれですって!?」
「いや、ルイズ。この子も貴族なんだって」
 才人が必死になだめていると、ルイズの名を聞いたクリスが問い返す。
「ルイズ? では、これがお前の主、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールか」
「そ、そう」
「サイトー! あんた、こんな得体の知れない相手のわたしのことをベラベラしゃべったの!?」
「しゃべってない! 落ち着けって! いいか、この子はな……」
 どうにも機嫌の悪いルイズに説明しようとした才人だが、またもクリスが口を開く。
「わたしとサイトは剣を交えた仲。つまり、好敵手と書いて友だ」
「まままま、交えた仲!?」
 ルイズは顔を白黒させた。
「おい! なに考えてんだよルイズ! 交えたのは剣だよ剣! そう言っただろ!」
 妙な誤解の解けないルイズを説得して、変な関係ではないことを分かってもらうのに、
才人はしばしの時間を費やすことになるのであった。

 クリスがオクセンシェルナという国の姫という身分であることが分かり、更に仰天することに
なるのはまた別の話なのであった。

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