あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「ぷぎゅるいず-04」で検索した結果
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ぷぎゅるいず
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ぷぎゅるいず-04
前ページ次ページぷぎゅるいず 別に流行ってる訳じゃないし正しくは は だから美しい日本語が好きなんでしょうね 不条理SSぷぎゅるいず始まるよー 今日もなんだかんだとルイズとキュルケは『仲良く喧嘩しな』です 「あ、チェコちゃんだ」 「何してるのかしら?」 ずっぽりとチェコちゃんの背中のファスナーからフレイム君が登場です 「「!!」」 さらにフレイム君の背中のファスナーからずぼっとタバサちゃん大登場 ((何ソレーーーーーー!!)) ぷぎゅるいず 第4話~どうでもいい歌手の歌の歌詞にはいちいちつっこむくせに自分がファンの歌手の歌につっこみを入れられるとバーサク状態になる女教師~ 「OH YAH!!マイフレンド マリコヌル 聴いたかい?」 「どうしたんだい?そんなに慌ててレイナール? まるでワイフに逃げられた旦那みたいだぜ」 「オウ・・・SHIT... -
ぷぎゅるいず-06
前ページぷぎゅるいず こぉのぉ馬鹿SSがぁ!!だからお前はぷぎゅるいずなのだぁ!! はじまるよ 「ねぇ、あれあんたん所のフレイムじゃない?」 「マルコメの使い魔の鳥もいるわね?」 フレイム君とクヴァシール君プラカードを持って何か訴えてます (俺たち目立たない使い魔にもっと出番を) 「(色んな意味で)生き残る為、使い魔も必死・・・・」 「お姉様、私、なんか泣けてのね きゅい」 ぷぎゅるいず最終回 ~「言いたい事があるなら言ってみなさいでないと損しますよ」と先生が言うからアナタは先生としては失格だと教えてあげたのに怒られて損をした~ カツーン、カツーン、カツーン 監獄に足音が響く、ここはチェルノボーグ監獄、脱出不可能の要塞 そこに進入する怪しい 白仮面が一人 「『土くれのフーケ』そこから出る気は・・・・はぅあぁああ!?」 白仮... -
ぷぎゅるいず-01
前ページ次ページぷぎゅるいず 「この世界の何処かに・・・」 散々お馴染みのこのフレーズ、そう、今回もお話しはここ召喚の儀式から始まります。 いくつものお話しで様々な使い魔を呼び出しては色々な冒険を繰り広げるルイズが今回召喚するのは・・・ 「ルイズが!!」 「あのゼロのルイズが!?」 「ナイチチのルイズが!?」 「いや、見た目はよりはあるほうだぞ!?」 「魔法成功率ゼロのルイズが?」 「おい、見ろなにかいるぞ!?」 「おい、途中で変な事いってるやついなかったか?」 「言ってる事はあってるけど」 「土煙が晴れてきたな」 「あ、あれは」 「「「「「「メイドさんを召喚したーーーーー!?」」」」」」 「あ、あんた誰?」 「私はチェコです」 ぷぎゅるいず 第一話 ~お前ホントはメイドとかじゃないだろう~ ルイズはすっかり困り... -
ぷぎゅるいず-02
前ページ次ページぷぎゅるいず 晴しい朝がきたー希望の朝ー、今日もトリステイン魔法学院に朝が来ました ここは学園の女子寮、色々な女の子が日々の生活をしています ここでの朝の名物の一つが・・・・・・ 「国に帰れ!!淫蕩ゲルマニア女!!」 「ほぉーーーほほほ、くやしかったらその胸を成長させてごらんなさい」 この物語の主人公 ルイズ・(後めんどくさいから略)とキュルケ・なんとか・ツェルプストーの口げんかです。 「私の名前を略すな!!」 「なんとかじゃないわよ!!」 ぷぎゅるいず 第2話 ~テンプレとか王道とかって文句ばっかつけられるけど面白いから定番なんだよな~ その頃、チェコちゃんはルイズの言いつけを守って洗濯をしてました 「はぁ、ずっとメイドをしてらしたんですか」 「はい」 じゃぶじゃぶと他のメイドさん達にまじってチェコちゃんも洗濯をします ... -
ぷぎゅるいず-05
前ページ次ページぷぎゅるいず ジャーン、ジャーン、ジャーン、ゲェッ、ぷぎゅるいず!!始まるよ 「今日はメイドの訓練の日です」 チェコちゃんは懐から豆を取り出してそこら中にばら撒きました ガサゴソガサゴソ・・・・・・どこからともなく大量のメイドさんが現れて地面の豆を喰います 「メイドって・・・・ハトだっけ?」 ルイズの呻きも空しく、チェコちゃんは竹刀をビシバシ振っています 「王宮メイド第一分隊到着しました!!」 「ヴァリエール家メイド団到着です!!」 「魔法学院メイド師団着任しました!!」 次々と現れてはチェコちゃんに敬礼するメイド軍団 そして始まる過酷な試練の数々・・・・・・・・ お皿を洗う訓練、お掃除の訓練、壁の横から秘密を覗いてしまう訓練、ご主人のいない間にだらだらする訓練、 巨大な敵(フレイム君)と戦う訓練など・・・・・・・・・ 「... -
ぷぎゅるいず-03
前ページ次ページぷぎゅるいず 「あら、チェコちゃん?今日はフレイムのきぐるみ着てるの?」 「キュルケの使い魔のきぐるみってのが気に食わないけどかわいいわね」 ペッ・・・・・・・・と吐き出される首だけのチェコちゃん、そして今日もフレイム君はコメカミに青筋立てて二足歩行でフェードアウトしていくのでありました 「・・・・・・・・・フレイム?(汗)」 「・・・・・・・・・チェコちゃん?(汗)」 ぷぎゅるいず第三話 ~みんなで評判のお店に行こうとしてるのに「あの店量多いんだぜ」と言う量が味直結の体育会系女先輩の持ち物はたいがいファンシー系~ さて、遥か異世界ハルキゲニアじゃないハルケギニアからこんにちは どんな異世界だろうと国がある以上、休日と言う物が存在します。 そしてこの物語の主人公達が女の子である以上、休みの日と言えばやっぱり町に出ての 「お掃除で... -
長編(完結)
長編(完結) 長編作品のうち、完結した作品のリストアップです。 ※話数順 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 話数 ゼロの黒魔道士 ファイナルファンタジー9 ビビ 全81+9+9話 ゼロのロリカード HELLSING アーカード(少女形態) 全64話+α ゼロの魔獣 魔獣戦線 天外真理阿 全38話 ゼロのアトリエ ヴィオラートのアトリエ ヴィオラート 全35話 薔薇乙女も使い魔 Rozen Maiden 桜田ジュンと真紅 全31話+α SeeD戦記・ハルケギニア lion heart with revenger ファイナルファンタジーⅧ スコール・レオンハート 全31話+α ゼロな提督 銀河英雄伝説 ヤン・ウェンリー 全31話 気さくな王女 鬼作 鬼作がパクった自転車+少女 全26話 ゴーストステップ・ゼロ トーキョーN◎VA D ヒュー・スペンサー 全25話 鮮... -
るいずととら-3
>>back >>next 結局、失神していたルイズは朝食を食べ損ねた。胃が痛んでいるのは、必ずしも朝から食べ物を口にしていないせいだけではないだろう。 (とらのやつ……なにか仕出かさなければいいけど) 時間を見つけてコルベール師のところや図書館に行き、珍しい幻獣について調べてみようと心の中でルイズは誓った。 少しでも「アザフセ」の生態が分かれば、食事についても対応できるかもしれないし、上手くすれば自在にとらを従えさせることさえできるかもしれない。 はかない望みではあるが、ルイズに出来ることといえばそれぐらいだ。 せっかくとらが人語を解するのだから、もっといろいろな話をとらに聞いてみればいいものである。 しかし、ルイズはとらの前に出ると恐怖でどもってしまうのだ。(あったとしてだが)主人の威厳を考えると、口は軽々しく開かないほうがいいだろう。 ... -
るいずととら
「うしおととら」のとらが召喚された話。 ■ るいずととら 第一章 ├ るいずととら-1 ├ るいずととら-2 ├ るいずととら-3 ... -
やわらかるいず
「やわらか戦車」のやわらか戦車を召喚 やわらかるいず 第1話 やわらかるいず 第2話 やわらかるいず 第3話 やわらかるいず 第4話 やわらかるいず 第5話 やわらかるいず 第6話 やわらかるいず 第7話 やわらかるいず 第8話 やわらかるいず 第9話 やわらかるいず 最終話 やわらかるいず 外伝 -
るいずととら第二章-6
>>back >>next ルイズはバルコニーで月を眺めていた。 空にかかる、ほとんど重なりそうな二つの月は、涙に濡れてじんわりぼやけている。 (ばかばかばかばかばか。……とらのばかぁ……ぐすっ……ひぐっ……) さっきから涙と鼻水が垂れっぱなしであった。原因はほかでもない、ルイズとシルフィードの取っ組み合いを見かねたギーシュが、昼間聞いたとらの『婚約者』について話したからである。 (マユコ、マユコって……まさか婚約者だったなんて……というか、幻獣と婚約する人間が世界のどこにいるのよ! なにそれ!?) それを言うなら、使い魔に婚約者がいたとしてこれだけショックを受ける主人も珍しいだろうが、ルイズは深く考えないことにした。 ショックを受けたと言えば、シルフィードもショックのあまりに気絶した。今はタバサが部屋で慰めているはずである。 か... -
究極超人るいず
「究極超人あ〜る」のR・田中一郎 究極超人るいず 第0話.使い魔登場の巻 究極超人るいず 第1話.類は使い魔になるの巻 究極超人るいず 第2話.使い魔の正体の巻 究極超人るいず 第3話.トリステイン一の無責任旅行の巻 究極超人るいず 第4話.水の女の巻 究極超人るいず 第5話.ウケるが勝ち!の巻(前編) 究極超人るいず 第5話.ウケるが勝ち!の巻(後編) -
るいずととら第三章-9
>>back >>next 「け、カスどもが……」 とらの雷の一撃によって砕かれ、ボタボタと婢妖の残骸が地面に落ちていく。婢妖の死体は黒い煙になって消滅していった。 残ったの婢妖たちは、ざぁっと音を立てて飛び去っていく。 (マユコ……行ったか) とらが振り返ったそこには、既に真由子の姿はなかった。かわりに、腰を抜かしたルイズがへたり込んでいる。 「とら……その、わわわたし、腰が抜けたみたいで……」 とらが低く笑いを漏らすと、ルイズはみるみる赤くなった。 「わわ、笑うことないでしょ! 大体、お、遅いのよ! ばばばかとら!」 「くっくっく……すまねぇな。おら、立てるかよ」 とらはひょいとルイズを引っ張ると、自分の背中にひょいと放り投げる。きゃ!とルイズが悲鳴を上げる。 「そうあせるな……くっくっ……... -
やわらかるいず 第1話
やわらかるいずOP ズッタカタン、ズッタカタン ズッタカタンタンタンタン、タン、タタタタン やわらかるいずの心は一つ、魔法使いたい、魔法使いたい 胸に刻むは貴族たましい 生まれてこの方ぺったんこ 錬金すれば 教室 吹き飛ぶ (ちょっと失敗したみたいね、たいきゃーく) ファイヤーボールで壁に穴が開く (逃げろー) やわらかるいず やわらかるいず 他のついずいを 許さぬツンデレ 虚無の 曜日には 武器屋でぼったくられる 「あんた・・・・何?」 「僕、やわらか戦車です」 ルイズが やわらか戦車 を召喚しました。 途中経過略 「使い魔の仕事は三つよ」 「はいルイズさん」 「一つ目は意識の共有・・・・でも出来ないわね」 「そうですか」 「二つ目は秘薬の材料の収集だけど」 ... -
るいずととら第二章-4
>>back >>next ルイズとアンリエッタは再会を喜び合った。 特に、宮中で気を許せる相手もなく過してきたアンリエッタにとっては、幼馴染であるルイズとの再会は心から嬉しいものだった。 しばし幼い頃の思い出を語り合った二人だが、ふとアンリエッタは顔を雲らせ、憂鬱な溜息をついた。 「ルイズ・フランソワーズ……結婚するのよ、わたくし」 「……おめでとうございます」 ルイズはアンリエッタの声の調子に、なんとも悲しいものを感じる。おそらくは、望まぬ結婚を強いられるのだろう、そう思うと、ルイズは切なくなった。 だが、さらにアンリエッタの口から、ゲルマニア皇帝に嫁ぐことになったことを聞かされると、ルイズは驚きに声を張り上げた。 「ゲルマニアですって! あんな野蛮な成り上がりどもの国に!」 「そうよ。でも、しかたがないの。同盟を結ぶためなの... -
長編(五十音順)-06
は行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ルイズと博士と時々ダディ BIOSHOCK ビッグダディと無線機 2009-10-11 13 54 41 (Sun) 絶望の街の魔王、降臨 BIOHAZARD3 LAST ESCAPE ジル・ヴァレンタイン 2009-09-18 12 03 39 (Fri) バイ 0 ハザード バイオハザード4 レオン・S・ケネディ 2007-08-08 20 08 02 (Wed) BIOHAZARD CODE Zero バイオハザード6 レオン・S・ケネディ 2016-03-05 01 42 10 (Sat) ZEROMEGA BIOMEGA(バイオメガ) 丁 五宇、ヒノト・タイラ他 2008-12-20 10 06 53 (Sat) 音速の使い魔 覇王大系リューナイト アデュー・ウォルサム 2008-02-13 16 30 10 (W... -
まじかる☆るいずん
数十回の召喚儀式の末、一本の棒が地面に突き刺さっている。 そのほか、トランクケースが一つ。 召喚したものが無機物で、絶望もした。 だけど、その絶望は契約したその棒によって砕かれた。 夜、部屋にてトランクを開ける。 トランクの中に、手紙と見たこと無い衣装が入っていた。 見たことも無い文字だったが、ルーンの効果なのか内容がなんだかほんわかした声で再生される。 「 異世界のまじかる☆候補へ ほんらいだったら私がいくべきだったんだけど、 明日から魔法の国(温泉)にいくから召喚に答えられません。 ごめんね~。 代わりに、清く正しい心の持ち主のみ使える、 『まじかる☆すてっき』と『まじかる☆すーつ』をわたしておくね。 変身の手順は二枚目に書いてあるからね。 あなたならきっと、立派な魔法少女になれるよ。 ... -
ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず
「らき☆すた」より泉こなたを召喚 ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず-01 ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず-02 ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず-03 ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず-04 ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず-05 -
やわらかるいず 第3話
やわらかるいず3話 ズッタカタン、ズッタカタン ズッタカタンタンタンタン、タン、タタタタン ーーー途中経過略ーーーーー みんなで武器屋さんにやってきた 「ちょっとなんであんたたちがいるのよ?」 「もちろん面白そうだから」 「興味ある」 「まぁ・・・・いいけどね」 「やい、若奥様共 このシュペー卿の剣なんかおすすめだぞ」 「うーん いいものだけど これいくら?」 「これくらい」 「ちょっと目玉が飛び出すほど高いんだけど」 「やっぱ、無理か」 「もっと安いのは無い?」 「じゃあ、これなんかどうだ?」 「何この剣」 「この剣とはご挨拶だな 俺様はデルフリンガー様だ」 「インテリジェンスソードだ」 「凄いです、剣が喋ってますよ」 「俺様的にはお前が戦車だって事の方が驚きだ」 「とりあ... -
るいずととら-12
>>back >>next 結局、とらには何も訊けなかった。昼食を食べながら、ルイズは溜息をつく。 なんとなく、あの夢に出てきた男は、とらが変化した姿だったような気がした。とらが散歩から帰ってくるのをまって、問いただそうとしたのだが。 (もし、あれがとらだとして……ううん、やっぱり、訊けるわけないじゃない) 夢に出てきた、右肩のない男……何本もの矢に貫かれながらも、子供の遺体を抱き叫び声をあげる姿。 ルイズの胸が締め付けられるように痛くなる。ルイズはぎゅっと胸を押さえた。 「るいず、どうした?」 「な、なんでもないわ」 「そうかよ」 ルイズの頭の上に乗ったとらが、ルイズの顔を覗き込んでいた。最近では、肩や頭の上にとらが乗っかるのが定位置である。不思議と重さはない。 もっとも、とらが壁をすり抜けたり姿を消したりするのを見慣... -
るいずととら-2
>>back >>next 「るいず、オメエ、まだ怒ってんのかよ」 「しししらない!うう、屈辱だわ……まさか学園中で……ははははしたない……」 その日の夜。部屋でルイズは机にその頭を打ち付けていた。果てしない羞恥心に、顔から火がでそうだった。 今なら火属性の魔法が使えるかもしれないわ、などと絶望的にルイズは思う。 ことの原因は、中庭から飛んだときに、あっさり気絶したルイズの足をつかんで、とらが学園を歩き回ったことにある。 おかげで、意識のないルイズはスカートの中を盛大に見せた状態で、学園めぐりをすることになったのだ。 だが、とらに向かって鞭を振るう勇気は、ルイズにはなかった。 (おまけに、あたしを引きずるとらに驚いて魔法を使おうとした先生が、三人もぶっ飛ばされたってどういうこと!?治療費全部わたしもちなの?) こうしてあっと... -
長編(話数順)-02
長編(ページ数順05~14P) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(話数順01~04P)へ 長編(話数順15P~)へ 10~14P 05~09P 10~14P 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 超魔王(?)使い魔 魔界戦記ディスガイア ラハール 2007-07-21 17 35 48 (Sat) ゼロの皇帝 ロマンシング サ・ガ2 最終皇帝 2009-10-03 22 10 54 (Sat) 0G 影技-シャドウスキル G・カイン・ファランクス 2009-10-03 21 26 29 (Sat) 使い魔の夢 仮面ライダー555 乾巧 2007-08-30 01 45 09 (Thu) 竜が堕ちゆく先は ドラッグ オン ドラグーン アンヘル 2007-08-29 23 27 27 (Wed) 使い魔の... -
完結作品入場!!!
今までの完結作品がどんなのだったか知りたいかーーーーッ 「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 完成じゃ、完成じゃみんな!! 2008年7月20日現在での、全《あのゼロ完結作品》の使い魔 入場!!! 誠くんは生きている!! 更なる研鑚を積み 人間狂気が甦った!!! 鮮血!! 桂言葉だァ――――!!! 日本ホラー小説大賞はすでに原作が受賞している!! 使い魔を買いに行こう 夜市だァ――――!!! 呼び出ししだい和みまくってやる!! 宇宙家族カールビンソン代表 おとーさんだァッ!!! 水の使い方なら私の泉がものを言う!! 水の使い魔 シタタッチュアー ミズ・シタターレ!!! 真の姉を知らしめたい!! 眼つきの悪い男 オーフェンだァ!!! 和みを全階級制覇する関西圏から三人同時の... -
るいずととら-15
>>back >>next 「ご苦労じゃったの……フーケは城の兵士に引き渡した。君たちの功績についても宮廷に報告しておいたから、追って『シュヴァリエ』の爵位が与えられるじゃろう……」 ミス・タバサは既に『シュヴァリエ』の爵位を持っておるので、精霊勲章となろうがの、とオスマンは付け加える。 コクリと頷くタバサに、キュルケも満足そうに微笑む。自分は特に何をしたわけでもなかったが、この小さな友人の功績が評価されるのが、キュルケには嬉しかった。 「あの……とらには……」 複雑な面持ちでルイズが尋ねた。返ってきた答えは予想通りのものであった。 「とら殿は幻獣じゃからの……勲章を与えることにはならんよ」 オスマンがそう言うと、ルイズはなんだか抗議したいように思う。誰よりも働いたのはとらではないか、自分を助けたのも、フーケのゴーレムを打ち破... -
やわらかるいず 外伝
やわらかるいず 外伝 OP ジョセフに謀らせて その暗殺謀らせて 謀って ポイ!! 謀って トー!! ジョセフに謀れぬ事はない ジョセフに謀らせて その戦争謀らせて 謀ってガキーン!! 謀ってハイッ!! ジョセフに謀れぬものはなーーい!! 魔法使えない 実は虚無だった 長年 長年磨いた シットのパワー ガリア王 ジョセフ!! ガリア王 ジョセフ!! 実の娘は 実の娘は ちょーぉ 二 ガ テ 「何?イザベラが使い魔を召喚しただと?」 「はい、見事召喚なされました」 「いったい何を召喚したんだ?」 「はぁ、よろしければお確かめになって頂きたいとイザベラ様が・・・」 「ふむ・・・」 中庭~ 「あら、お父様 今日はあの奇妙な使い魔はご一緒では無いのですか?」 「私のミューズになんという事を言うか... -
るいずととら第二章-1
>>back >>next ルイズは夢を見ていた。 (ああ、またこの夢……) 夢の中でルイズはぼんやりと考えた。故郷、ラ・ヴァリエールの屋敷の夢……幼いルイズは小船で毛布に包まっている。 (来るわ。もうすぐ……あの『肩のない男』が……ああ、やっぱり来た) マントを羽織った大柄な男の褐色の肌と鋼のような筋肉。頭に巻いた白い布といい、見慣れぬ異国風の服装であった。 そして、男の悲しみに満ちた眼差し――その瞳を見るたびに、ルイズは眠りながらぽろぽろと涙を流してしまう。 「すまない――」 そう言って背を向ける男。風が男のマントをはためかせ、『なにもない右肩』があらわになる。 (まって、ねえ、まってよ!) ルイズが追いかけようと立ち上がると、瞬間、そこは戦場になる。さながら地獄の業火に焼き尽くされたような街。 無数の死に、ル... -
やわらかるいず 第2話
やわらかるいず2話 ズッタカタン、ズッタカタン ズッタカタンタンタンタン、タン、タタタタン ーーーーー途中経過略ーーーー ギーシュが決闘を申し込んできた 「ちょっと!!なんであなたがギーシュと決闘なんかする事になったのよ!?」 「すみません、すみません 全部私のせいです」 「だいじょうぶですよ ルイズさん必ず勝ちます」 「あんた、武器すら持ってないのに何言ってんの?」 「だいじょうぶです!!新兵器があるんです!!」 「「新兵器~?」」 ーーーヴェストリ広場ーーーー 「逃げずに良く来たな」 「ふっふっふ・・・いつまで強がってられるかな?」 「何?」 「見よ!!この新兵器を!!」 新兵器 『香水キャノン』 モンモランシー特製香水のいっぱい詰まった瓶を装備したやわらか戦車の新武装 「な、ひ、... -
るいずととら第二章-7
>>back >>next 眩しい光にルイズは目を覚ました。青空が広がっている。乗っている船は雲の上を進んでいた。 「アルビオンが見えたぞ!」 船員の声が船に響いた。ルイズは空を見あげる。 白の国、アルビオン。雲の切れ間から、黒々と大陸が覗いている。はるか視界のかなたに延びる、浮遊大陸であった。 (結局、とらは追いつかなかったわね……) ルイズは昨夜のことを思い出していた。 昨晩、ワルドと二人で宿を脱出し、二人は桟橋に急いだ。 出港前の船と交渉し、結局、積荷の硫黄の運賃と同じだけの代価を払うこと、ワルドが風石の補助をすることを条件に、船は出発した。 ワルドは操船の指揮をとり、ルイズはひとり船室に残された。 (とら、まだかしら……フーケのゴーレム、あれはどこか尋常じゃなかったもの……) ルイズの脳裏に、巨大なゴーレムの姿が蘇る。... -
るいずととら第二章-3
>>back >>next 魔法学院の正門をくぐり王女の一行が現れると、生徒たちはいっせいに杖を掲げた。 学院長のオスマン氏が王女の一行を迎える。 「トリステイン王国王女、アンリエッタ姫殿下のおな――り――ッ!」 先に降りた枢機卿に手を取られ、王女が降りてくると、生徒たちから歓声が上がった。王女がにっこりと笑って優雅に手を振る。 「どう? とら、おお王女さま素敵でしょ? ああ、あんなに素敵な王女さまに、しし失礼なんてできないわよね? ね、お願いだから降りて。頭から。降りて。ししし、失礼にあたるから、王女さまに」 ルイズは自分の頭の上に乗るとらに向かって震える声で繰り返す。とらはそんなルイズの切なる願いにも無関心に、アンリエッタ王女を眺めていた。 「くっくっく……どうもいけねぇな……陰の気があるぜ、あの王女とやらよ」 ... -
るいずととら第二章-8
>>back >>next 「アルビオン王国皇太子、げほ、ウェールズ・テューダーだ……本当だよ。誓うから。始祖ブリミルに誓います……」 「そう言われてもねぇ……どう思う、とら?」 ルイズはとらの足の下にカエルのようにのびている空賊の頭を、疑わしそうに見る。とらはあっさりと断言した。 「ニセモンだ」 「そうよね」 「まって、待ちたまえ! きみがはめている指輪は水のルビーだろう? ほら、僕の指輪、アルビオン王家に伝わる風のルビーを近づければ……」 頭が薬指に光る指輪を外し、ルイズにわたす。ルイズが二つの宝石を近づけると、石は共鳴し虹色の光を放った。 「水と風は虹を作る。王家の間にかかる虹さ……」 「失礼しました。とら、足どけていいわよ」 ルイズの言葉に、ようやくウェールズ皇太子がとらから開放される。ひやひやしていた周りにいる腹心の部下たち... -
やわらかるいず 第5話
やわらかるいず5話 ズッタカタン、ズッタカタン ズッタカタンタンタンタン、タン、タタタタン ーーーーーー途中経過略ーーーーー シエスタさんをモット伯のおじさんから取り戻そうって事になった 「んで、返してもらいに来たの?」 「はい、お願いします」 「いや、お願いしますって言われてもなぁ・・・」 「そこをなんとかーー」 「そこまでお願いされるとなぁ」 「ところで話は変わるんですが」 「こら!!やわらか戦車!!かってに話を変えるんじゃないわよ」 「モット伯のおじさんはなんでそんなに女の子を集めるんですか?」 「そりゃあ、お前、『やわらかのぽよぽよ』は男の浪漫だろ」 「それは浪漫なんですか?」 「浪漫だろ」 「じゃあシエスタさんよりも『やわらかのぽよぽよ』があったらシエスタさんを返して貰えますか?」 「あんたねぇ・・・そん... -
やわらかるいず 第4話
やわらかるいず4話 ズッタカタン、ズッタカタン ズッタカタンタンタンタン、タン、タタタタン ーーーーーー途中経過略ーーーーー 100年前から伝わる秘宝 破壊の杖? がフーケに盗まれたので皆で取り返しにいきました 「ふっふっふ」 「ミス・ロングビルあなた土くれだったのね」 「そう言う事、さぁおとなしく手を上げて プルンプルンした破壊の杖?の使い方渡しなさい さもないと人質の保障は無いよ?」 「くぅ・・・・迂闊だったわね」 「不覚」 「私の事はいいから、そのなんかプルンプルンした破壊の杖?で私ごと攻撃しなさい」 「よし、わかったわ ルイズ!!」 「「え?」」 「えいっ」 プルン 「「わーーーーホントに振りやがった!!」」 「何もおこらないわね?」 「「私たちが怒ったわ!!」」 「余裕ある」 「でも本当にな... -
るいずととら-14
>>back >>next 「いねえな。わしの毛をつけた服はあるが……逃げたか。ち、だから小屋ごと焼くと言ったのによ」 「しかたないじゃない。あくまで目的はフーケの捕縛よ。殺すことじゃないわ。それに、『破壊の剣』まで燃えたら意味ないじゃない」 小屋に入ってきたのは、桃色の髪が鮮やかな小柄な少女と、そちらより大人びて見える、なぜかメイド服に似合わぬ大剣を手に携えた美少女だった。 おそらく、桃色のほうはメイジだろう。フーケはそう判断した。手に構えた杖、学院の生徒であることを示すローブ……見覚えがあった。 (あの小娘……ヴァリエールの三女か……あだ名は『ゼロのルイズ』……すると、あの金色の幻獣が、呼び出された使い魔!) 強力な先住魔法を使う幻獣を落ちこぼれの生徒が召喚した、という噂はフーケも耳にしている。変化を使う巨大な幻獣だと言うが…… ... -
やわらかるいず 第6話
やわらかるいず6話 ズッタカタン、ズッタカタン ズッタカタンタンタンタン、タン、タタタタン ーーーーーー途中経過略ーーーーー 使い魔の一日を追って見た 「こんにちは、夜中の人はこんばんわ、やわらか戦車です。今日は僕の一日を紹介します」 「ふぅーん ちゃんと私も出てくるんでしょうね?」 「もちろんですよ ルイズさん」 ~使い魔の朝はルイズさんを起こす事から始まります 「ルイズさーん おきてくださーい」 「むー、むにゃ・・・・・・・・・」 「あ、おきましたね、はい着替えですよー」 「・・・・・・・・あんまん・・・・・・・」 「え・・・・・・・・・・」 「いただきまーふ」 「あーーーーっ」 ~ルイズさんをおこしたら朝食を食べに食堂にいきます 「あら、おはよ、ルイズ、やわらか戦車」 「おはようございます ... -
るいずととら第二章-10
>>back >>next ルイズは体をピクリとも動かせず、ただ見ていた。 目の前には、アルビオン皇太子ウェールズの死体が横たわっている。 腕を負傷しながらも、ここまで逃れてきた皇太子の胸を、ワルドは風の刃で貫いた。二つ名の『閃光』に恥じぬ、一瞬の早業だった。 一撃で心臓を貫かれたウェールズは、ごぼっという音を立てて口から大量の血を吐き出し、丸太のようにゴトンと音を立てて転がる。 「王族といえども、死ねばただの肉だな」 そう呟くと、ワルドは薄く笑った。だが、その目に宿る冷たい光は何の感情もうつしていなかった。憎しみも怒りもない。花を摘むように、ただ目の前の男を殺しただけとでもいったように見えた。 ルイズは何度も何度も絶叫した。しかし、口からは声一つ漏れない。目を背けることさえできない。指一本動かせない。 (助けて、助けて、助けて、助けて……!)... -
るいずととら-1
>>next (やった、ついに……ついに成功したんだわ!) 使い魔を呼び出す「サモン・サーヴァント」の儀式……いつものように「ゼロのルイズ」とクラスメイトたちに囃し立てられる中、 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは杖を振った。 お約束の爆発と白煙に、湧き上がるクラスメイトたちの嘲笑。 しかし、もうもうたる白煙が次第に薄れると、笑いはさあっと波が引くように静まっていった。 煙の中から姿を現したのは、およそ2メイルにも達する巨大な金色の幻獣であった。 「まさか、成功したのか!?」 「ゼロのルイズがあんな幻獣を……」 クラスメイトのざわめきを、ルイズはこのうえなく心地よく受け止めていた。 (私だって、私だってやれば出来るのよ。これだけの幻獣を召喚できるメイジなんて、そうはいないわ!) 「ほう、こ... -
やわらかるいず 第7話
やわらかるいず7話 ズッタカタン、ズッタカタン ズッタカタンタンタンタン、タン、タタタタン ~出発~ 「ところでルイズ」 「前回いろいろはしょったせい出番がなかったギーシュ どうしたの?」 「・・・・・色々ひっかかる言い方だが・・・・まぁいいか、僕の使い魔も連れて行っていいかな?」 「却下」 「何で!?まだ見てもいないのに!!」 「あんたがギーシュだから」 「その理由酷くね?」 「まぁ、冗談よ、であんたの使い魔って何処にいるの?」 「うん、その、まぁ、おいでヴェルダンテ」 ポコン 「うわぁ 大きいもぐらさんですよルイズさん」 「そうね、ジャイアントモールね やわらか戦車」 「連れてきたいんだけど」 「いいんじゃない」 「そうですね」 「え?いいの?ここはなんだかんだ言って駄目とか言う所じゃないの?... -
やわらかるいず 最終話
やわらかるいず最終話 ズッタカタン、ズッタカタン ズッタカタンタンタンタン、タン、タタタタン 「ルイズさん、姫様と王子様の結婚式のお祝いをしてくれって言われたんですね」 「そうよ、やわらか戦車、その儀式に使うからってこれを貰ってきたわ」 「ぼろぼろの本ですね これなんですか?」 「始祖の祈祷書と言う国宝よ」 「姫様も王子も太っ腹ですね」 「そうね、風のルビーまで気前良く『お礼』の一言でくれたんだもの ほら似合う?」 「とっても似合いますよ ところでその本にはなんて書いてあるのですか?」 「何も書いてないのよ」 「何も書いていない?」 「そう、何も書いてないの」 「それなのに祈祷書なんですか?」 「そうよ」 「不思議ですねー」 「もしかしたら何か仕掛けがあるのかもね」 「それはそれとしてお祝いの言葉を考えるの手... -
やわらかるいず 第8話
やわらかるいず8話 ズッタカタン、ズッタカタン ズッタカタンタンタンタン、タン、タタタタン ~飛行船~ 「ねぇ・・・・・なんで私たちいきなり空賊に捕まってるのかしら?」 「・・・・・それはねルイズ・・・・・・」 「宿屋に泊まってたら、ワルドさんが『船は3日後』とか言って、しかたないからゆっくりしてたらワルドさんが『決闘しようぜ』とか言い初めて 一方的に攻撃してみんなから批難あびていた所に何故かならず者達が襲ってきてワルドさんが『船に逃げるぞ』ってキュルケさん達を オトリにして船に乗り込んで、その船が空賊に襲われて『船を動かすので手一杯』とワルドさんが戦えなかったので捕まりました ルイズさん」 「そう・・・・誰に対しての説明だかわからないけど説明ありがと やわらか戦車」 「ちょっと待て・・・・なんかその説明だと全面的に俺が悪いみたいじゃないか?」... -
るいずととら第二章-9
>>back >>next 「ルイズ、少し話したいことがある」 ワルドがそっとルイズに耳打ちした。突然のワルドの言葉に、ルイズは怪訝な表情になる。 「……ここじゃ駄目なの、ワルド?」 「二人だけで話したい。君自身についてのことだ……そして、僕のことも話したい。来てくれるね?」 ルイズはちょっと困ったように自分の使い魔の方を見た。本来、婚約者であるワルドと話をするのに何の遠慮もないはずなのだが、なんとなくとらを気にしてしまうルイズであった。 視線に気がついたとらが、かぶりついていたローストチキンから顔を上げる。 「なんだ、るいず?」 「その……わたし」 どうしよう、と言いかけて、急にルイズは赤くなった。なぜ自分は、婚約者と話をするぐらいのことで、いちいち使い魔にお伺いを立てているのだろう? 貴族としてのプライドと、とら... -
るいずととら-13
>>back >>next 「……それで、犯行の現場を見ていたのじゃな、ミス・ヴァリエール……詳しく説明してくれんかの?」 トリステイン魔法学院は大騒ぎであった。厳重に守られた宝物庫が、盗賊によって襲撃され、秘宝『破壊の剣』が盗まれたのだ。 オールド・オスマンに呼ばれたルイズは、だらだらと冷や汗をかきながら一歩前に出る。 「ははははい。あああの、おお大きな音がしたから見に行くと、きょ巨大な土ゴーレムがいて、宝物庫の壁に『すでに』穴を開けてました。はい」 「ふむ……あの宝物庫の壁は滅多なことでは破れんはずじゃが……そのゴーレムが穴をあけたのじゃな? 確かに?」 オールド・オスマンは、ちらちらとルイズの頭に乗ったとらを見る。疑いの視線であった。 たらたらと冷や汗が垂れるのを感じながら、ルイズは「間違いありません」と力強く白を切った。これ以上の弁... -
ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず-05
前ページぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず 「……ミス・カトレア……怪我は無い……」 「うん。タバサちゃんが守ってくれたから♪」 共に床に倒れ込む形となったタバサ・カトレアが、そんな会話を交わした。 「あの……、何か着る物って……」 「私の服でよろしければ」 「テファ、持ってきてあげてください」 上着を羽織っただけのキュルケに服を着せるべく、ティファニアはマチルダに依頼した。 こなた・ギーシュは揃って床の上でひっくり返っていた。 「え~っと……、あのさ……、私結構重要な事言ったつもりなんだけど……。ひょっとしてみんなあんまり興味無い?」 『あ』 ルイズの言葉に、こなた・ギーシュ以外全員が彼女に視線を向けた。 「さて、じゃあ聞こうじゃないの」 様々な料理が並べられた食卓。 「元に戻れるという、そのるいずんの説を……」 「あんたの態度は... -
るいずととら第三章-10
>>back >>next 「陛下、こ、これは一体どういうことですか――」 ルイズは声を震わせた。 ずらりと自分ととらを包囲した魔法衛士隊のメイジたち……彼らは揃って杖を引き抜き、ぴたりとこちらに向けて構えている。 二重の包囲の後方、何人もの屈強な兵士に守られた向こうに、アンリエッタが立っていた。 「大丈夫です、安心して。ルイズ・フランソワーズ……」 アンリエッタはルイズに向かって、安心させるようににっこりと微笑みかける。ぞくりとルイズの背中に震えが走った。 「すぐにその悪魔を殺してあげますから――アルビオンを滅ぼし、我が国にも災いをなさんとする『白面の者』の使いを……」 アンリエッタは笑顔のまま――そう言った。 遡って、ルイズたちがタルブの村から帰ってくる前日……。 トリステイン王宮の謁見室では、アンリエッタとオールド・オス... -
やわらかるいず 第9話
やわらかるいず9話 ズッタカタン、ズッタカタン ズッタカタンタンタンタン、タン、タタタタン ~さらば アルビオン 「ええと、はいこれがアンリエッタからの手紙だよ」 「ありがとうございます」 「今日は最後の晩餐会だ、せめて楽しんでいってくれ」 「ありがとうございます 殿下」 「ねぇ、やわらか戦車・・・・」 「何でしょうか、ルイズさん?」 「私、この国、イヤ、皆 馬鹿ばっかり」 「ルイズさん・・・・」 「ちょっと夜風にあたってくるわ」 「はい」 「ちょっといいかな使い魔くん」 「やわらか戦車です」 「そうか・・・僕は明日ルイズと結婚しようと思う」 「ええ!!いくらなんでも唐突ですね」 「そうかもしれない だが王子の毅然とした態度を見ていたらどうしても彼に式をして貰いたくなったんだ」 「そうですか」 「... -
るいずととら-5
>>back >>next 学院長室では、コルベール師とオールド・オスマンが『遠見の鏡』で戦いの一部始終を見届けていた。 「……圧倒的、でしたな。なんとも恐るべき使い魔です。最後の焔……スクウェアクラスのメイジにも劣らぬものでしたよ、オールド・オスマン」 コルベールは鋭い目つきで広場で行われたとらとギーシュの戦いを見ていた。もしあの使い魔が生徒に襲いかかったら、果たして自分が全力を出しても止められるかどうか。 (そもそも、誰かを守る戦いには、私の魔法は向いていませんな…) 『炎蛇』の名を持つメイジは心のなかで呟く。オールド・オスマンはそんなコルベール師の心を見通したように言った。 「ミスタ・コルベール。弱気は無用じゃ。凶暴で強力な使い魔など、過去いくらでも召喚されてきたからの……。 それよりも重要なのは、あの使い魔にでたルー... -
るいずととら-7
>>back >>next ルイズは後悔していた。 なぜ、素直に一言、「馬に乗っていくから」と言えなかったのだろう? 別に多少時間がかかっても構わないのに…… とらが、「乗るか?」と聞いたとき、なぜ自分は背中にしがみついてしまったのだろう? 頭を打ち付ける机が欲しいところであったが、目の前にあるのは、とらの金色の体毛に覆われた、大きな背中だけであった。 「ひょおおおおおおおおおっ!!!」 ご機嫌で飛んでいくとらの背中で、ルイズは必死に下腹部に力を入れた。貴族の娘のプライドは、お漏らしなど許さないのであった。 空気を切り裂いて飛んでいく黄金の獣。まるで光の矢が空を走るようであった。 「と、ら、もう、ちょ、っと、ゆっく、り!」 「あー? 聞こえねーよ、るいず!!」 「う、そ、つ、き、いー!!」 町へは30分でつい... -
るいずととら第三章-8
>>back >>next (ここは……?) ぶつけた腰をさすりながらルイズはきょろきょろとあたりを見回した。 次第に暗闇に目が慣れると、がらんとした空間が広がっているのが分かる。 (暗い……。どこ、ここ。何か建物の中なのかしら……?) と、いつのまに現れたのか、ルイズの隣で妖怪が笑った。 『ルイズ嬢ちゃん、おまえさんは「今」に戻ってきたんだよう……』 『といっても、出発してから半日以上経ってるがなぁ~』 「時逆! 時順!」 驚いた声を上げながらも、ルイズは聞きなれた声に少しほっとして胸をなでおろした。 さすがに暗闇に一人放り出されるのはごめんである。 「それで……どこなの、ここ?」 『言ったろう、タルブの村近くの寺院だよう……』 『タバサ嬢ちゃんとキュルケ嬢ちゃんもこっちに向かっているぞぅ~』 ... -
究極超人るいず 第0話.使い魔登場の巻
「ゼロの超人」 第0話.使い魔登場の巻 ルイズ・フランソワーズ・ド・ラ・ヴァリエールは当惑していた。 日ごろからロクに魔法が使えず、ゼロだ、無能だと言われている自分だが、この春の使い魔召喚の儀において、ようやくサモンサーヴァントを成功させることができた。 それ自体はいい。 だが、自分はいったい何を召喚してしまったのだろう? もうもうと煙が立ちこめる中――もちろん、ルイズの魔法につきものの”爆発”が起ったのだ――爆心地のあたりに揺らめく黒い人影。 まだシルエットしかわからないが明らかに二足歩行するヒューマノイド。それも、オーガのような巨体というわけでもなく、エルフのように尖った耳も見受けられない。ぶっちゃけ、ただの人間っぽく見える。 (もしかして……わたし、平民を呼び出しちゃった?) ガックリうなだれるルイズ。 ... -
ぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず-01
前ページ次ページぜろ☆すた ポケットきゃらくた~ず 「ねえ、見て見て。こんなに大きなぬいぐるみ、あたし初めて」 大きな柱が高い天井を支えているとある部屋。 柱にもたれかかっているキュルケは、ひと抱えもあるぬいぐるみを抱き締めご満悦という表情だ。 「おー。凄いね、キュルケ~。でっかいじゃん」 「とても可愛いですね」 ぬいぐるみを抱き締めているキュルケの可愛らしさにこなた・ロングビル共に魅了されていたが、ただ1人ルイズだけが冷静な声で、 「あー、ちょっと待ちなさい、あんた達……」 「ん? どしたの、ルイズ?」 普段以上に真剣なルイズの声に、こなたは彼女の方を振り返った。 「1つ大きな間違いがあるから訂正するけど……、そのぬいぐるみが大きいんじゃなくって――私達が小さいのーっ!!」 そう、ルイズ達4人が今いる場所は、ルイズの部屋に置かれているテーブル... - @wiki全体から「ぷぎゅるいず-04」で調べる