あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「スクライド・零-21」で検索した結果
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スクライド・零
...クライド・零-20 スクライド・零-21 スクライド・零-22 -
スクライド・零-21
>>back >>next スクライド・零 21 『あぁ、これは夢なんだな』 まどろみの中でルイズが思ったのはまずそれだった。 見知らぬ街で文字通り投げ出されていたルイズの姿は、自身が知るものよりさらに 一回りは小さく、服装も顔も見知らぬものであったからだ。 【そこ】は荒野。学院の塔や王宮にも匹敵するような建物だったと思われる巨大な残骸が そこかしこに林立する中、そこでの【私】はぼろ布のような服にこれまたぼろぼろの ぬいぐるみを抱きしめて、ただ奪われ泣き嘆くだけの子供。 あるとき、雨宿りをしている【私】の前に、同じく雨宿りなのか、私は知っているが 【私】は知らない男が現れた。 『カズマ…』 【私】は恐怖に震え、身を縮こまらせる。 私は知らなかったが【私】は知っていたのだ。“何も持たない者ですらここでは 【奪われる】”... -
スクライド・零-20
>>back >>next スクライド・零 20 「なんと、『土くれのフーケ』の正体はミス・ロングビルじゃったのか」 『どっちかというと逆のような…』 オールド・オスマンに【破壊の杖】奪回の顛末を報告にしたルイズら3人+カズマであるが、 そのオスマン、口調とは裏腹に目はとりたてて驚いていない。おかげで、心の中で 妙なツッコミも入れようというものである。 「美人じゃったもんで、酒場で給仕をしていたところに声をかけて秘書にしてしもうた」 「「「なんでまた」」」 疑問を唱えたのはコルベールとルイズ、そしてキュルケである。タバサとカズマは我関せず。 「尻をなでても怒らんかったうえに魔法も使えると言うんでな。 にしては秘書を始めてからはぶん殴られたり蹴られたり踏まれたりもしたもんじゃが…。 とにかく、すこぶる付きで有能な秘書じゃっただけに残念だの」 本当に残念... -
スクライド・零-11
>>back >>next スクライド・零 『眠れない』 結局、ルイズはブルドンネ街から意気消沈して帰ってくることとなった。 確かにカズマにぬいぐるみを買ってあげたことには喜んでいたようだが、 「誰に渡すの?」「キュルケが言ってた『かなみ』って誰?」ということを聞いても 適当にごまかされていたりしたためだ。 (しかもキュルケのやつ『そんなことも知らないの』って言う目で見てた) ミス・ツェルプストーの名誉のために、彼女は本当に驚いていたのであって、 ルイズをバカにする意図はなかったことをことわっておく。 カズマとしては、召喚される前のことにルイズが興味を持ったそぶりを今まで見せていなかったせいで、 今話す事でもないだろうと軽く見てしまったためによる。 『これじゃツェルプストーに使い魔をとられてるのと変わらないじゃない』 自... -
スクライド・零-18
>>back >>next スクライド・零 18 「お前は」「『ゼロ』と呼ばれ続けることに」「とっくに反逆してる」 カズマからそう言われ、ルイズは自らの目に涙がにじんでくるのを感じていた。 そう、その指摘はあまりにも正しい。 由緒ある公爵家に生まれたにもかかわらず魔法を使うとすべて爆発。 両親や二人の姉とも比較され、挙句についたあだ名が『ゼロ』である。 誇りある貴族=メイジである自分が『ゼロ』と呼ばれる屈辱を晴らすべく、 まさに反逆するかの如くの努力を積み重ねてきたのだ。 正しいからこそ涙が出てくる。 そして、 「アンタなんかに、何がわかるって言うのよ!」 叫んだ。 「そんなすごい力持ってるくせに!」 『私なんかと全然違うくせに!』 「ご主人様の言うことなんか聞かないくせに!」 『ギーシュやキュル... -
スクライド・零-19
>>back >>next スクライド・零 19 ロケットランチャーによって吹き飛ばされたゴーレムは、さすがにもう修復される ことは無かった。 安堵やら達成感やら単純に威力に驚いたりで、ランチャーを肩に担いだまま放心している ルイズであったが、地上におりたシルフィードから駆け寄ってきたキュルケに 抱きしめられ、ようやく『フーケのゴーレムを倒した』ということが実感できるように なったようだ。 もっとも照れ隠しなのか、口から出るのは苦しいから放せとか、ツェルプストーの人間に すごいと言われても嬉しくないなどといった憎まれ口である。当のキュルケ本人は 『ルイズが【破壊の杖】という“マジックアイテム”を使ってフーケのゴーレムを破壊した』 と思って単純に喜んでいるので聞いちゃいなかったりするのだが。 と、そこへ 「皆さんご無事ですか? なにやらとても大きな音... -
スクライド・零-10
>>back >>next スクライド・零 『土くれのフーケ』と言う盗賊がいる。 土のトライアングルクラスと目されるメイジの盗賊である。 繊細に侵入し音もなくお宝を持ち去るかと思えば、巨大なゴーレムを用いて家屋敷を破壊するという 荒っぽい手口を使ったりもする。手口は違えど必ず 『秘蔵の○○、確かに領収いたしました。土くれのフーケ』 と残していく事で知られており、悪質な愉快犯としてあちこちから手配をかけられている。 その『土くれ』の次のターゲットとして選ばれたのは、トリステイン魔法学院のとある宝物であった。 「ねえカズマ、アンタ鎧とか欲しくない?」 そろそろ寝る時間になろうかというころ、ベットの上にころがって足をパタパタさせながらルイズが問う。 「いらん」 『人がせっかく何か買ってあげようと思ってるのに…』 とか思ってい... -
スクライド・零-17
>>back >>next スクライド・零 17 「おいでなすったな」 ゴーレムを目に入れたカズマが凶悪な笑い顔でアルターを発動させた。 まず最初に仕掛けたのはタバサだ。自らの身長より大きな杖を構えルーンを唱えると 巨大な竜巻が発生しゴーレムにぶち当たる。 続けてキュルケが胸元から杖を引き抜きルーンを唱える。杖から伸びた火焔は 狙い違わずゴーレムを捉えた、が。 「効いてない!?」 「前より頑丈」 「上等ぉ!」 二人を飛び越えシェルブリットの一撃。 さすがにこいつはゴーレムも腕でかばう。しかしまたも崩れるのはその部分だけで その腕もやはり瞬く間に修復されてしまう。 「相変わらずかよ」 忌々しげにつぶやくカズマ。 「術者を倒さないとどうにもならないわよ~」 魔法の炎を振りまきながらキュルケがのんきに声を上げると、タバサの指笛が響き渡った。... -
スクライド・零-2
>>back >>next 「月が二つあるんだな」 「何当たり前のこと言ってるのよ」 「いや、俺のいたところじゃ一つしか無かったもんでな」 どうやらここがルイズの部屋らしい。学園の寮だけあって質素なモノではあるが、 カズマがかなみと住んでいたうち捨てられた診療所跡に比べれば雲泥の差である。 ルイズはベッドに腰掛け、カズマは床にあぐらをかいて向かい合っていた。 「はぁ、ロストグラウンドって言ったっけ? 一体どんな田舎なんだか」 隆起して本土からは隔絶してしまっていたが、元々は横浜を中心とした 半径約30キロメートル程度の場所であるし、市街の復興具合は本土と変わらないのであるから、 田舎と言われるのは心外である。なんてことをインナー育ちのカズマが知るわけも考えているわけもなく華麗にスルー。 とりあえず、ここまでにカズマが説明されたこととし... -
リンク切れっぽいページ
管理人様、変なページの作成すいません。 リンク切れっぽいページの一覧です つかいま1/2 第一話 使い魔が来た ご主人様は承認せず! 後編 作品ページ名 ゼロの使い魔-02 リンクするページ名 ゼロの使い魔-03a ... -
スクライド・零-22
>>back >>next トリステイン魔法学院にギトーという教師がいる。『疾風』の二つ名を持つ風系統のメイジである。 長い黒髪に漆黒のマント、さらに目つき悪く若干陰険気味と、まだ若いのに正直に言って生徒からの人気は低い。 今日も今日とて 「最強の系統は知っているかね? ミス・ツェルプストー」 この有様だ。 「『虚無』じゃないんですか?」 「伝説の話をしているわけではない。現実的な答えを聞いているんだ」 ある意味、始祖ブリミルにケンカを売っているとも言える台詞である。 ちなみに、ミセス・シュヴルーズと違い一年時から授業があったため、まぁだいたいの意図は生徒の方でも わかっている。すなわち『風』系統の自慢である。 「さぁ?『微熱』といたしましては『火』と答えたいところですが。少なくとも『風』に揺るがぬモノも 世の中にはあるかと思いますわ」 ... -
スクライド・零-1
>>next 「宇宙の果てのどこかにいるわたしのシモベよッ。神聖で美しく、そして、強 力な使い魔よッ! わたしは心より求め、訴えるわ……我が導きに、答えなさいッ!!」 少女の叫びにも近いサモン・サーヴァントの呪文が完成する。 メイジが伴侶たる使い魔を呼び出す呪文だ。 そして巻き起こる、本来ありえないはずの爆発。 爆発で舞った土ぼこりが晴れたとき、そこにいたのは少々奇妙なな風体でかが んでいた若者であった。 『なんなのよ、一体!』 その爆発をもたらした、ピンクがかったブロンドの髪を持つ少女“ルイズ・フ ランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール”は、同年代と比べて決し て満足いく発育とはいえないその体に、精一杯の苛立ちと小さじ数杯分の困惑 やら羞恥をごちゃ混ぜにしてその光景を見ていた。 “使い魔を召喚したら人間が現れました... -
スクライド・零-4
>>back >>next 「オールド・オスマン?」 「なんじゃね、ミス・ロングビル」 「お尻を触るのは(以下略)」 さて、本筋ではこの頃に才人に刻まれたルーンが伝説の使い魔“ガンダールヴ”のものらしいと 判明するわけだが、カズマに刻まれたそれは“s・CRY・ed”すなわち【進化の言葉】である。 しかもアルファベットに近い文字こそ有るものの、この言葉を知るものは元の世界にすらほとんどいない。 当然コルベールの努力は今のところ全くの徒労に終わっている。 ということは、オールド・オスマンがこの後セクハラ三昧の末にミス・ロングビルに折檻されまくったところで、 誰も割り込んではくれないというわけだ。 合掌。 ところ変わって、こちらは先ほどルイズが教卓を吹き飛ばした教室。 気絶したミセス・シュヴルーズに代わって解散を命じた教師は、 ... -
スクライド・零-8
>>back >>next 「……すさまじいもんじゃの」 「まさか、ドットとは言えメイジを倒すとは思いもしませんでした」 本塔最上階にある学院長室で『遠見の鏡』をのぞき込む3人。 すなわち部屋の主であるオールド・オスマン、その秘書ミス・ロングビル、 そして教師たちの代表として決闘を止めるために『眠りの鐘』の使用許可をもらいに来たミスタ・コルベールである。 「ミスタ・コルベール。あの使い魔のルーンはわかったのかね?」 「いえ、これがさっぱりでして。何より文字そのものがルーンと言うよりはコモンのものに近く、 どんな資料をあたっても類似したものを見つけられない始末」 「あの『右腕を作り替えた』力、明らかに練金ではないようじゃしのぉ。 あれとミス・ヴァリエールの系統の関わりも気になるところじゃ」 「その通りです、オールド・オスマン。今後もできる限り... -
スクライド・零-5
>>back >>next 食堂でナニが起きたのか。 まずはそこから説明しよう。 事態は食後の談笑(バカ話とも言う)中にギーシュがポケットから香水の小瓶を落とした事に端を発する。 それを、運の悪い事にデザートの給仕を行っていたシエスタが見てしまったのが2番目のステップ。 シエスタは学院に通う貴族の子弟に奉仕するために働いているわけだから、 当然拾い上げてギーシュへ渡そうとする。それが3番目。 さて、シエスタがやったのは以下の通り。 『貴族が落としたものを使用人が拾った』 以上それだけである。本来何の問題もないこの行動だが、その香水そのものが問題をつれてきた。 ギーシュと会話をしていた中にいたのだ、それが【香水】のモンモランシーが 「自分のために」調合したものであると気づくヤツが。 『女性が、自分が身につけている香りを男に渡し、男が... -
スクライド・零-3
>>back >>next さて、カズマがルイズたちについて廊下を歩いている時まで時間をちょっぴり戻そう。 カズマは歩きながら考える。 ルイズに【反逆】するのは簡単だ。このまま飛び出しちまえばいい。 【使い魔】とか【契約】など知ったこっちゃねぇ。どんなところででも生きていく自信はある。 ついでに言えばコイツは貴族とか言うものらしい。 ロストグラウンドではアルター使いが爪弾きにされていたのとは反対で『魔法が使える方が偉い』とかいう ふざけた世界だ。生きていくだけで【反逆】に違(ちげ)ぇねぇ。 だがまぁ、俺は『コイツの反逆を背負う』と決めちまった。 「決めちまったからには突き通すしかないよなぁ」 「?」 「なんでもねぇ。ところで、お前洗濯はどうしてるんだ?」 何気なく聞いたつもりだったがいきなり不審なモノを見る目をされてしまった... -
スクライド・零-9
>>back >>next さて、召喚された次の日にギーシュと決闘なぞをやらかしたカズマではあるが、 それ以降は本人としても実に平穏で、それだけに退屈な日常を繰り返していた。 まず、朝はルイズが大騒ぎをするのを耳にしつつ起床。いつもルイズがぎりぎりにならないと起きないためだ。 起きるたびにカズマになぜちゃんと起こさないのかと文句を言うわけだが、 そもそも召喚の前は1人で起きていたはずだし、普通の動物が使い魔になった場合だって 必ずしも朝起きて夜眠るライフサイクルを持つとは限らないわけなので、 ある意味筋違いとも言える。ついでに言うとカズマは完全に右から左にスルーしている。 ちなみに、着替えを手伝うのは気にしていないらしい。 まさかかなみ(10歳)と同じくらいだといまだに思われていると知ったらどんな癇癪を起こすか。 想像するだけで実に恐ろしい話である。 ... -
スクライド・零-6
>>back >>next ギーシュが舞台として指定したヴェストリの広場は『風』と『日』の塔の間にある中庭である。 ここは常に薄暗いところであり、ある意味『雰囲気満点』と言える場所だった。 「諸君! 決闘だ!」 カズマが広場に姿を現したのに気づいたギーシュが芝居がかった言い回しで薔薇の造花を掲げ、 ギャラリーに告げた。貴族の子弟にとっては格好の暇つぶし程度としか考えていないのか、 まさに十重二十重の見物人から歓声が上がる。 「ギーシュが決闘するぞ! 相手はルイズの平民だ!」 声に手を挙げて答えるギーシュをどうでも良い風に見ながら、カズマはメイジの使う魔法とやらがどんなモノか考えていた。 「とりあえず、逃げずに来たことは、ほめてやろうじゃないか」 「口上はいい、ビビってるんじゃなきゃかかってきな」 「フン、その減らず口がいつまでたたけるかな」 「くどい」... -
スクライド・零-15
>>back >>next そのころ、 「コイツはずいぶんと反逆のし甲斐がありそうな相手だな、おい」 大胆不敵にニヤリと笑うと、カズマは高さ30メイルほどもあるゴーレムに突き進んでいた。 「ちぃっ、忌々しい壁だね」 ゴーレムの肩に乗ったフードの人物、すなわちフーケは、 本塔の壁にかけられた固定化の魔法に己の見通しが若干甘かったことを思い知らされた。 事前の下調べで錬金が通用しなかったため、 ゴーレムで力任せに破壊する方法をとったというのに それですら破れないほど強力な固定化とは予想外のことである。 『スクエアクラスのものを複数かけている?』 そう考えざるを得ない。 圧倒的大質量のこのゴーレムで殴っていれば、その内崩せるかもしれないが 今現在品評会に参加している連中が避難してしまえば衛兵が来るのは時間の問題だ。 『潮時を間違... -
スクライド・零-7
>>back >>next 「見せてやるぜ、俺の自慢の拳をよ!」 カズマがそう言ったとたん、その周りに2メイルほどのクレーターがいくつも発生する。 陥没した? イヤ違う、地肌が見えている。じゃぁ何だ。削り取られた? 何が? どうやって? ギャラリーのざわめきが大きくなる。 その中で、カズマの主であるルイズにだけはどう言うわけか何が起こっているのか感じることができた。 地面の一部が分解され、“火”“水”“土”“風”といったものよりも“さらに小さい何か”に還元されて カズマの右腕に集まっているのだ。 そしてその右腕を見る。同じように右腕の一部が還元されて縦に三つに裂ける。 そこへ地面から還元された“何か”が寄り集まっていく。“何か”が“何か”と結びつき、『右腕』を変貌させる。 あるところでは鎧のように硬く、あるところでは筋肉のようにしなやかに、... -
スクライド・零-16
>>back >>next 結局、ゴーレムがフーケを投げ捨てた後もしばらくの間暴れまわったために、 カズマもシルフィードに乗った3人もその場を離れてフーケを追うことはできなかった。 衛士がおっとり刀で駆けつけたときには、 ゴーレムはそのほとんどがカズマによって解体された後だったわけだが。 その後宝物庫に残された『破壊の杖、確かに領収いたしました。土くれのフーケ』 といういつものメッセージでが発見され、 アンリエッタ王女は王室への報告もあり式典もそこそこに城に戻る。 夜になって教師たちは話し合いを開くが会議は喧々囂々で何の結論も出やしない。 曰く「教師が慌てふためくだけで、なにもしていない」だの「姫様に警備を割きすぎた」だの あげくに「いやそもそもこの行幸は姫殿下の独断と聞く。それさえなければ~」 などと言い出すものもいる始末。 オ... -
スクライド・零-13
>>back >>next 「おやおやおチビちゃん、張り切ってるねぇ」 カズマを伴って茂みから本塔を見張るルイズを冷ややかにながめるフードの下の目。 口元には嘲笑をたたえたミス・ロングビルこと土くれのフーケは、一瞥をくれてその場を立ち去った。 まさか下調べしているのを見られるとは想定外だったが、 昨晩のような月夜にあのピンクの髪はいくら隠そうとしても所詮素人のやること、相当に目立つ。 彼女がゼロという不名誉な二つ名で呼ばれているのは重々承知していたから、 決定的な証拠さえ見せなければ何もできないと踏んだのは予想通りだったが、 まさか次の晩から張り込みをするとは流石に思ってもみなかった。 もっとも、王女殿下の行幸などというめったにないイベントがあることがわかったのだ、 決行はそっちに変更済みである。警備もそちらに割かざるを得ないから手薄になるし王... -
スクライド・零-12
>>back >>next さて、不審者を捕まえて汚名返上しようと決意したルイズなわけだが、 翌朝いきなりもう一つ頭を悩ませる事情を抱えることになってしまった。 すなわち、最初の授業前に発表された【使い魔の品評会】である。 毎年恒例行事なのにこれを忘れていたというのは正直イタい。 しかも今年はアンリエッタ王女殿下がご覧になるというでは無いか。 幼少のみぎりに遊び相手を務めたアンリエッタとは互いに数少ない友達だ。 その目の前で平民を、それもこのカズマを使い魔にしたことをさらすということになる。 かといってお披露目できないとなると、使い魔の召喚もできなかったのかと思われる。 正直、頭を抱えるほか無い。 というわけでその日の最後の授業のあと、いろんな意味で不本意ながらカズマに話しかけることにする。 「ねえカズマ、朝先生が言ったこと覚えてる?... -
スクライド・零-14
>>back >>next 長く2回、短く3回のノックにルイズがはっとして居住まいを正す。 カズマは床に寝そべったまま興味なし。 ルイズが開いた扉から転がり込むように部屋に入ってきたのは すっぽりと黒いフードをかぶった少女であった。 「…まさかあなたは」 入ってきた少女はしっ、と指先を口元に持ってくると何事かつぶやく。 と、光が部屋の隅々に広がり、消えた。 「ディティクトマジック?」 「どこに耳が、目が光っているかわかりませんからね」 そういって、ようやくフードを取った下の顔は果たして、 アンリエッタ王女その人であった。 「姫殿下!」 「お久しぶりね。ルイズ・フランソワーズ」 一瞬パッと顔を明るくするルイズ、だがあわてて膝をつく。 そのルイズをアンリエッタはかがんで抱きしめた 「ああ、ルイズ、ルイズ、懐かしいルイズ!」 「姫殿下、いけません。こんな... -
テスト空間
砂場 選択肢 投票 アイテム1 (278) アイテム2 (38) という風に (39) カンマで区切って (50) ね (56) 画廊用ページテスト 水兵服 鬼哭街/Zero 使い魔のカービィ サテライト60 しえすた imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ルイズさんのアイコン imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 使い魔くん千年王国tree test 表の... -
長編(五十音順)-03
さ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 虚無の使い魔と煉獄の虚神 円環少女 グレン・アザレイ 2009-01-01 17 29 32 (Thu) PSYFER THE BLAZE サイファー 炎修太 2010-11-07 00 27 24 (Sun) 機械仕掛けの使い魔 サイボーグクロちゃん クロ 2012-02-08 20 35 19 (Wed) 化け猫の使い魔 サイボーグクロちゃん マタタビ 2007-08-02 17 10 42 (Thu) サイボーグ 0009 サイボーグ009 島村ジョー 2010-09-14 18 18 56 (Tue) 使い魔は妖魔か或いは人間か サガ フロンティア アセルス 2014-07-12 00 04 04 (Sat) 時の使い魔 サガ フロンティア 時の君 2010-08-12 13 26 39 (Thu) ゼロの使い魔・ブ... -
長編(話数順)-03
長編(ページ数順15P~) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(話数順01~04P)へ 長編(話数順05~14P)へ 80P~ 60~79P 50~59P 40~49P 35~39P 30~34P 25~29P 20~24P 15~19P 80P~ 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 マジシャン ザ ルイズ Magic the Gathering(マジック・ザ・ギャザリング) ウルザ 2010-11-06 23 52 26 (Sat) ソーサリー・ゼロ ゲームブック「ソーサリー」 主人公「君」 2014-01-14 22 18 54 (Tue) ウルトラ5番目の使い魔 ウルトラマンシリーズ ウルトラマンA 2020-08-13 22 58 15 (Thu) ゼロの黒魔道士 ファイナルファンタジー9 ... -
一覧テスト02
長編(五十音順:’07/10以降更新) ※召喚される側の原作作品のあいうえお順となっております あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 その他 あ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 サーヴァント・ARMS ARMS 高槻涼、神宮隼人、巴武士 2010-10-10 12 25 51 (Sun) ゼロのアルケミスト アクエリアン・エイジ クラリス・パラケルスス 2009-10-11 16 26 48 (Sun) 使い魔くん千年王国 悪魔くん 松下一郎 2009-10-11 16 33 42 (Sun) 零の謳姫 アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 ジャクリ 2009-10-11 17 11 51 (Sun) 夜明けの使い魔 異界戦記カオスフレア 宇宙... -
ハルケギニア外伝 機忍・零-01
前ページ次ページハルケギニア外伝 機忍・零 春に行われるトリステイン魔法学院の使い魔召喚の儀式、2年の進級試験でもあるこの儀式で唯一人、使い魔を未だ召喚出来 ていない少女がいた。 少女は貴族として生まれながらも今まで魔法を成功させた事が無かった。その為、儀式に臨んだのだが未だに成功(召喚)出来 ない事に苛立っていた、そんな彼女を煽るように級友達から嘲るような声が掛けられる。 しかし、少女…ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは悔しさや怒りといった感情を押し隠しながら、 再度呪文を唱える。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。 五つの力を司るペンタゴン! 我の運命に従いし、"使い魔"を召喚せよ!」 ハルケギニア外伝 機忍・零 「召喚」 ルイズが呪文を唱えて... -
長編(五十音順)-07
ま行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 真白なる使い魔 舞乙HiME 嵐 マシロ君 2009-10-11 14 03 12 (Sun) ゼロ・HiME 舞 HiME 運命系統樹 修羅 藤乃静留 2009-10-23 23 20 55 (Fri) ゼロの魔王伝 魔王伝 浪蘭幻十 2019-12-10 19 41 54 (Tue) 虚無界行 魔界行 南雲秋人 2010-11-06 23 41 31 (Sat) 超魔王(?)使い魔 魔界戦記ディスガイア ラハール 2007-07-21 17 35 48 (Sat) ゼロディス 魔界戦記ディスガイア エトナ 2008-10-21 13 53 59 (Tue) ゼロと魔王 魔界戦記ディスガイア ラハール(ファミ通文庫基準) 2012-03-21 17 05 30 (Wed) 使い魔はPSI能力者 MOTHER3 リュカ 20... -
ハルケギニア外伝 機忍・零-02
前ページハルケギニア外伝 機忍・零 ハルケギニア外伝 機忍・零 第二話「契約」 ルイズによる白怒火とのコントラクト・サーヴァントが一旦保留となった為、使い魔召喚の儀式は終了となり、級友達は揃って学院へと帰っていった。 文字通り“飛んで”行く少年少女達に驚いた白怒火だったが、自分を除く全員が当たり前の事と受け止めている為、辛うじて自制していた。 (「飛んでいった者達は全員気合値が一~六程減っていた、何がしかの妖術の類を用いたと考えるのが妥当か……」) 白怒火はそう考えると、近くにいる二人の人物に話しかける。 「それで、これからどうするのだ?」 「これから我がトリステイン魔法学院の最高責任者オールド・オスマンに会っていただきます。」 「トリステイン?それに魔法学院とは?」 「アンタそんな事も知らないの?一体どんな田舎に住んでいたのよ。」 ... -
お絵描き掲示板/お絵かき掲示板ログ/217
比較的謙虚なルイズが可愛いかったので。「具合でも悪かったんですかぁ?」 -- 名無しさん (2009-06-01 15 42 30) ルイズかわいい(表情が) -- 名無しさん (2009-06-01 15 55 14) なんという紳士的な兄貴w -- 名無しさん (2009-06-01 16 12 38) 二人の表情がとても良いww -- 名無しさん (2009-06-01 18 44 25) 男前すぎwww -- 名無しさん (2009-06-01 22 34 08) スクライドの最速?の人でしたっけ?横の男の人 -- 名無しさん (2009-06-02 07 27 37) ↑最速の兄貴、ストレイト・クーガーやね -- 名無しさん (2009-06-02 07 55 31) 兄貴に気に入られたら生涯振り回させるのは運命なのです -- 名無しさ... -
長編(話数順)
長編(ページ数順) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(01~04P) / 長編(05~14P) / 長編(15P~) 長編(ページ数順15P~) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(話数順01~04P)へ 長編(話数順05~14P)へ 80P~ 60~79P 50~59P 40~49P 35~39P 30~34P 25~29P 20~24P 15~19P 80P~ 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 マジシャン ザ ルイズ Magic the Gathering(マジック・ザ・ギャザリング) ウルザ 2010-11-06 23 52 26 (Sat) ソーサリー・ゼロ ゲームブック「ソーサリー」 主人公「君」 2014-01... -
長編(五十音順)
長編(五十音順) ※召喚される側の原作のあいうえお順となっています あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 その他 あ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ラスト・レイヴン×ゼロ ARMORED CORE LAST RAVEN ジナイーダ 2009-10-11 15 58 32 (Sun) [秩序]の守護者 ARMORED CORE MASTER OF ARENA ハスラー・ワン 2011-04-16 16 38 23 (Sat) サーヴァント・ARMS ARMS 高槻涼、神宮隼人、巴武士 2010-10-10 12 25 51 (Sun) 三つの『二つ名』 一つのゼロ ARMS クリフ、ヴォルフ、キュクロプス 2011-11-13 18 50 55 (Sun) ゼロの使い魔×相棒 ~トリステイン魔法学院特命係~ 相棒 ... -
最速の使い魔
「スクライド」よりストレイト・クーガーを召喚 最速の使い魔-1 第一話 “最速の使い魔” 最速の使い魔-2 第二話 誓い 最速の使い魔-3 第三話 ラディカル・グッドスピード 最速の使い魔-4 第四話 クロスロード 最速の使い魔-5 第五話 雪風 -
クライムプランナー
「Mr.クィン」(海外小説)より、ジェラード・クィン クライムプランナー-01 -
お絵描き掲示板/お絵かき掲示板ログ/220
ゼロと世界の破壊者、支援。ユウスケの再現度が大好きです。 -- 名無しさん (2009-06-14 20 09 05) ディケイドキター! -- 名無しさん (2009-06-14 20 12 36) この話大好き -- 名無しさん (2009-06-14 20 15 37) 今後が楽しみすぎる ぐっじょーぶ -- 名無しさん (2009-06-14 20 18 34) あ、目に線が入ってない -- 名無しさん (2009-06-14 21 15 39) ところでディケイドって世界を渡る為のパスポート?が顔面に刺さってるんだよな…つまり…顔パスw -- 名無しさん (2009-06-14 21 30 48) “仮面”ライダーなのに顔パスとはこれいかに。 -- 名無しさん (2009-06-14 21 53 37) 支援大感謝です!ディケイド自体はま... -
長編(話数順)-02
長編(ページ数順05~14P) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(話数順01~04P)へ 長編(話数順15P~)へ 10~14P 05~09P 10~14P 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 超魔王(?)使い魔 魔界戦記ディスガイア ラハール 2007-07-21 17 35 48 (Sat) ゼロの皇帝 ロマンシング サ・ガ2 最終皇帝 2009-10-03 22 10 54 (Sat) 0G 影技-シャドウスキル G・カイン・ファランクス 2009-10-03 21 26 29 (Sat) 使い魔の夢 仮面ライダー555 乾巧 2007-08-30 01 45 09 (Thu) 竜が堕ちゆく先は ドラッグ オン ドラグーン アンヘル 2007-08-29 23 27 27 (Wed) 使い魔の... -
長編(話数順)-01
長編(ページ数順01~04P) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(話数順05P~14P)へ 長編(話数順15P~)へ 01~04P 01~04P 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ラスト・レイヴン×ゼロ ARMORED CORE LAST RAVEN ジナイーダ 2009-10-11 15 58 32 (Sun) ゼロのあやかし ~使い魔の名は愁厳~ あやかしびと 一乃谷愁厳 2009-10-11 16 45 22 (Sun) ルイズと再生の魔法使い アリアンロッドリプレイ・ルージュ トラン=セプター 2009-10-11 16 56 31 (Sun) 零の謳姫 アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 ジャクリ 2009-10-11 17 11 51 (Sun) 『虚無と金剛石~ゼロとダイアモ... -
アノンの法則-21
前ページアノンの法則 扉を突き破った氷の槍は、真っ直ぐに礼拝堂を走り抜け、ワルドとルイズの間に突き刺さった。 「ぎりぎり間に合ったぜ、相棒」 ルイズの耳には聞き慣れた、低い男の声。 「誰だ!」 氷の槍での奇襲に、後ろに飛びずさったワルドが叫ぶ。 「いや、ウェールズ様が倒れてる。間に合ってないよ、デルフ」 破られた扉から現れたのは、ワルドに殺されたはずの、アノンだった。 「アノン!」 「バカな!? 貴様は確かに殺したはずだ!」 ワルドは困惑して叫んだ。 現にアノンのシャツの胸元は血みどろで、確かに自分の杖が胸を刺し貫いていたことを物語っている。 顔にも、杖が掠めた傷が残っていた。 「たとえ急所を外していたとしても、あれだけの深手を負って……」 アノンは不敵に笑って、答えの代わりに、手に持った杖を軽く振った。 淡い光が、アノンの頬の傷を消し去る。 治... -
ゼロの女帝-21
前ページ次ページゼロの女帝 ガキィン! サイトの持つ剣がワルキューレのランスとぶつかり合い、火花を散らす。 「くうっ」「やるね」 そのまましばらく打ち合っていると、やがてサイトはワルキューレの盾を踏み台にして後方へとジャンプする。 「いかん!あいつを止めるんだワルキューレ!」 しかしその時遅く、サイトはジャンプした勢いそのままに庭の隅に生えていた木の向こう側へと・・・・・降り立たなかった。 樹木の後ろにするり、と降り立とうとしたかと思うとそのまま姿を消したのだ。 まるで10サントほどの太さもない木の向こう側に隠れたのように。 「くそっ」 ギーシュは薔薇の造花に似せた自らの杖を振り、もう五体程ワルキューレを生み出す。 「六神がったぁい!」 ギーシュがどこぞの水島某のように叫ぶと同時に一体のワルキューレの頭部が開き、ギーシュを... -
長編(五十音順)-04
た行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 T-0 ターミネーター2 T- 800 2009-01-01 17 21 23 (Thu) 悪魔の虹 大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン 冷凍怪獣バルゴン 2010-10-05 18 59 46 (Tue) ルイズ伝・ゼロと竜と世界の話 太公望伝(諸星大二郎) 竜と誰か 2007-10-05 20 51 18 (Fri) THE GUN OF ZERO 第3次スーパーロボット大戦α クォヴレー・ゴードン 2009-05-16 18 58 48 (Sat) 大使い魔17 大鉄人17 17(ワンセブン) 2011-07-06 15 49 15 (Wed) ゼロの平面 大乱闘スマッシュブラザーズDX Mr.ゲーム&ウォッチ 2007-09-02 06 10 01 (Sun) 虚無の魔術師と黒蟻の使い魔 戦う司書シリーズ モッカニアの本 ... -
ハルケギニア外伝 機忍・零
「未来忍者・慶雲機忍外伝」より白怒火を召喚 ハルケギニア外伝 機忍・零 第一話 「召喚」 ハルケギニア外伝 機忍・零 第二話 「契約」 -
イザベラ管理人-21
前ページ次ページイザベラ管理人 イザベラ管理人第21話:炎の色は・後編 メンヌヴィルは、おそらく20年ぶりに背筋が凍るような恐怖を味わっていた。 「クソ…なんだ、なんなんだこれは…ごぁぁ!」 今のはまずい、わき腹を抉られた。 既に右肩を深く抉られ、左腿を貫かれてかなり血を失ってしまっている。この上さらに出血するのは危険すぎる。 「ぐぉぉぉぉぉ!」 炎を生み出し、わき腹の傷を無理やり焼灼することで止血する。 また、”奴”が剣を振った。 メンヌヴィルは凄まじい激痛で意識を朦朧とさせながらも、後ろに倒れこむように体勢を低くすることで見えない攻撃を回避する。 そう、彼には見えていなかった。 だが、今、彼は攻撃を受けていた。 あの、平民だとばかり思っていた剣士。奴が剣をメンヌヴィルに向けて振るたびに、深い傷が刻まれる。 剣を振ると攻撃が飛んでくる…この... -
ゼロの魔獣-21
前ページ次ページゼロの魔獣 慎一の脳裏にかつての記憶がよぎる。子供の頃見たアニメ。 巨大な悪の組織と戦うスーパーロボット。敵を穿つ未来の兵器・巨大ドリル―。 ―まさか! 剣と魔法の世界でお目にかかる事になろうとは!! 郷愁に耽っている暇はない。慎一の倍はあろうかと言うその鉄隗を、間一髪、横っ飛びで避ける。 その眼前に、今度は巨大な足が突っ込んでくる。避けている余裕はない。 両手で受け止め、入り口側の壁をぶち破って、宿の外へと押し出されていく。 宿の二階部分まで破壊しながら、そのゴーレムの全身象が露わになる。 全長は過去に見たそれと同程度、ただし、大きくくびれた腰部を始め、全身が鋭角的にスリム化している。 特徴的なのは左手のドリル、そして、慎一を押し潰さんと回転する、脚部側面に取り付けられた4つのローラー。 敵は、魔力を回転力へと変換す... -
お絵描き掲示板/お絵かき掲示板ログ/177
侍の使い魔とゼロの黒魔道士のコラボレーション支援絵!どっちも楽しみにしてるyo♪ -- : (2009-03-19 00 47 13) お前俺のいないところで実はベラベラしゃべってるの知ってるんだからな、俺っ!……いやありがとうございますw中の人一緒だっけ、そういやw -- 黒魔 (2009-03-19 07 29 36) Gj -- 名無しさん (2009-03-19 12 21 47) 石田!? -- 名無しさん (2009-04-11 17 51 33) KUJA♪ -- 名無しさん (2009-04-21 20 36 37) エリザベスがタバサになっとる -- 名無しさん (2009-05-23 19 26 27) おいおい -- 名無しさん (2009-08-07 19 34 03) 「ヅラじゃない、クジャだ。エリザベスじゃない、シャルロ... -
蒼い使い魔
デビルメイクライ3よりバージル召喚 蒼い使い魔-01 蒼い使い魔-02 蒼い使い魔-03 蒼い使い魔-04 蒼い使い魔-05 蒼い使い魔-06 蒼い使い魔-07 蒼い使い魔-08 蒼い使い魔-09 蒼い使い魔-10 蒼い使い魔-11 蒼い使い魔-12a 蒼い使い魔-12b 蒼い使い魔-13 蒼い使い魔-14 蒼い使い魔-15 蒼い使い魔-16 蒼い使い魔-17 蒼い使い魔-18 蒼い使い魔-19 蒼い使い魔-20 蒼い使い魔-21 蒼い使い魔-22 蒼い使い魔-23 蒼い使い魔-24 蒼い使い魔-25 蒼い使い魔-26 蒼い使い魔-27 蒼い使い魔外伝 タバサと悪魔と吸血鬼 蒼い使い魔-28 蒼い使い魔-29 蒼い使い魔-30 蒼い使い魔-31 蒼い使い魔-32 蒼い使い魔-33 蒼い使い魔外伝... -
虚無の王-21-2
前ページ次ページ虚無の王 * * * ロングビルによると、目的地までは馬で四時間と言う事だった。 仲間同士集まって向かうにしても、退屈を持て余すであろう事は否めない時間だ。 タバサは例によって例の如く、本を開いている。 例に漏れるのは、ルイズもまた、本を手にしている事だ。 「珍しいわね。何の本?」 「お芝居の脚本を集めた本よ」 昨日、空が買い与えた物だ。 タニアリージュ・ロワイヤル座で過去に講演した芝居の筋書きが数十本、おおまかに纏められている。 「……最近、“ツンデレ”と言う物が流行ってるらしいわね」 本を読み読み呟くルイズに、空とキュルケは顔を見合わせた。 一体、何を言い出すのだろう? 「ねえ、これってどう言う意味?」 「せやなあ……」 空は腕を組ん... -
ゼロのミーディアム-01-21
前ページ次ページゼロのミーディアム 突如現れルイズの危機を救ったフーケ。 かの悪名高き土くれを前にモット伯も驚きを隠せない様子。 だが、彼以上に驚きを隠せないのはルイズと水銀燈の方である。 自分達のせいで捕らえられ、投獄された筈のフーケが何故ここに? そしてその原因となったルイズを何故助けたのか? 疑問は尽きないと、驚愕の表情を浮かべる二人にフーケが笑みを向ける。 「私の獲物を出し抜くなんざどんな酔狂者かと思ってたが……。変な所で会うわね。元気してたかしら?」 彼女の愉快そうに細められた瞳と視線に、使い魔とそのミーディアムは体をドキリとのけぞらせた。 「え?ど、どこかでお会いしたかしら!?」 「ちぃ、ハルケギニアノコトバ、サッパリ」 この期に及んでしらを切るルイズと、 もはやキャラとしてのアイデンティティを歪ませる水銀燈にフーケ... -
ゼロな提督-21
前ページ次ページゼロな提督 ガリア領、アーハンブラ城。 ハルケギニアとエルフ領の境界線上に位置する丘の上の城。城壁は細かい幾何学模様に 彩られている。現在は廃城となっており、軍事拠点としては機能していない。丘の麓にオ アシスがあり、城下町は交易地として栄えている。 炎天下の中、無人であるはずの城には沢山の人が立っていた。その中には背が高く耳が 尖った人々も多く見える。 エルフと人間が争いもせずに同じ場所に集まっていた。 彼等は巨大な鉄の塊を取り囲み、数名が鉄の塊の上によじ登っている。 よじ登っていたうちの一人が軽やかに飛び降りて、囲んでいた群衆の中で最も豪華な衣 装をまとった、30歳くらいの美貌と逞しい肉体の男性の前に駆けてきた。 「陛下!遺体と遺留品の回収、全て終了致しました!」 「うむ、ご苦労」 ガリア王ジョゼフは、目の前に並べられた... - @wiki全体から「スクライド・零-21」で調べる