あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「ゼロのウンコ~ハルケギニアにソフトクリームってあったっけ?~」で検索した結果
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ゼロのウンコ~ハルケギニアにソフトクリームってあったっけ?~
...った― ゼロのウンコ~ハルケギニアにソフトクリームってあったっけ?~ -
小ネタ-06
...ミュージック 神様 ゼロのウンコ~ハルケギニアにソフトクリームってあったっけ?~ ボボボーボ・ボーボボ ソフトン ゼロの超インチキな使い魔 プロアクションリプレイ プロアクションリプレイ ページ最上部へ -
世界最強コンビハルケギニアに立つ
「スプリガン」より暁巌とボー・ブランシェを召喚。 世界最強コンビハルケギニアに立つ-01 世界最強コンビハルケギニアに立つ-02 世界最強コンビハルケギニアに立つ-03 世界最強コンビハルケギニアに立つ-04 世界最強コンビハルケギニアに立つ-05 世界最強コンビハルケギニアに立つ-06 世界最強コンビハルケギニアに立つ-07 世界最強コンビハルケギニアに立つ-08 世界最強コンビハルケギニアに立つ-09 世界最強コンビハルケギニアに立つ-10 世界最強コンビハルケギニアに立つ-11 世界最強コンビハルケギニアに立つ-12 世界最強コンビハルケギニアに立つ-13 世界最強コンビハルケギニアに立つ-14 世界最強コンビハルケギニアに立つ-15 世界最強コンビハルケギニアに立つ-16 世界最強コンビハルケギニアに立つ-17 世界最強コンビハルケギニアに... -
ハルケギニアの狼
「るろうに剣心」から斉藤一で、全四話 ハルケギニアの狼-01 第一話 「狼とゼロ」 ハルケギニアの狼-02 第二話 「砕けぬ牙」 ハルケギニアの狼-03 第三話 「したたかな男」 ハルケギニアの狼-04 最終話 「悪・即・斬」 -
プレデター・ハルケギニア
「プレデター・コンクリートジャングル」(海外ゲーム)より、プレデターを召喚 プレデター・ハルケギニア-01 プレデター・ハルケギニア-02 プレデター・ハルケギニア-03 プレデター・ハルケギニア-04 プレデター・ハルケギニア-05 プレデター・ハルケギニア-06 プレデター・ハルケギニア-07 プレデター・ハルケギニア-08 プレデター・ハルケギニア-09 プレデター・ハルケギニア-10 プレデター・ハルケギニア-11 プレデター・ハルケギニア-12 プレデター・ハルケギニア-13 プレデター・ハルケギニア-14 プレデター・ハルケギニア-15 プレデター・ハルケギニア-16 プレデター・ハルケギニア-17 プレデター・ハルケギニア-18 プレデター・ハルケギニア-19 プレデター・ハルケギニア-20 プレデター・ハルケギニア-21 プ... -
ハルケギニアの伊達直人
ハルケギニアの伊達直人 寒さも強まり、一年が終わろうとしている時期に、ハルケギニアは平和な活気にあふれていた。 始祖の降臨祭……始祖ブリミルがこの地に降臨したことを祝い、一切の戦争も争いごともやめて祭りを楽しむのだ。 貴族も平民も、一年の無事を感謝し、新たな一年を祈って遊び、飲み、騒ぐ。 ここ、トリステインの首都トリスタニアでも年越しに向けてお祭り騒ぎが続いている。 しかし、中にはそうした俗世間のにぎわいとはうらはらな場所もあった。 トリスタニアのとある修道院。アルビオンのウェストウッド村でティファニアと住んでいた子供たちは、ティファニアが魔法学院にあがるときに彼女と別れてここに引き取られていた。 だが、修道院とは禁欲的な場所であるから子供たちの生活は決して楽しいものばかりではなかった。長いお祈りに、広い聖堂の掃除、それに勉強と、遊びたいさかりの子... -
小ネタ
...ミュージック 神様 ゼロのウンコ~ハルケギニアにソフトクリームってあったっけ?~ ボボボーボ・ボーボボ ソフトン ゼロの超インチキな使い魔 プロアクションリプレイ プロアクションリプレイ ページ最上部へ ま行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ まじかる☆るいずん ねこねこソフトの『麻雀』 魔法少女判定の棒と魔法少女の服 マイケル召喚 マイケルジャクソンズムーンウォーカー マイケル・ジャクソン 本スレpart120-60 魔王(Erlkönig) 魔王(Erlkonig) 語り手、父親、息子、魔王 ルイズとペンギン(みたい)な使い魔 魔界戦記ディスガイア プリニー ゼロの神罰 魔界塔士Sa・Ga かみ バラバラになった使い魔 魔界塔士Sa・Ga かみ ゼロは使い魔と共に強くなる 魔界塔士Sa・Ga グレートドラゴン 変態な天使? 天使と言う名の変... -
聖樹、ハルケギニアへ
ファイナルファンタジーVからエクスデスを召喚 聖樹、ハルケギニアへ-01 聖樹、ハルケギニアへ-02 聖樹、ハルケギニアへ-03 聖樹、ハルケギニアへ-04 聖樹、ハルケギニアへ-05 聖樹、ハルケギニアへ-06 聖樹、ハルケギニアへ-07 -
ハルケギニアの鬼が島
東方Projectの伊吹萃香が召喚された話 ハルケギニアの鬼が島-1 ハルケギニアの鬼が島-2 ハルケギニアの鬼が島-3 -
ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ
「宇宙の騎士テッカマンブレード」のラダム樹 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-1 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-2 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-3 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-4 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-5 ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-6 -
約束の地ハルケギニア
「Riviera 〜約束の地リヴィエラ〜」から「エクセル」を召喚 約束の地ハルケギニア-01 約束の地ハルケギニア-02 -
ハルケギニアの宇宙少年
ハルケギニアの宇宙少年 「なんなんだい、ありゃあ!?」 土くれのフーケこと、マチルダオブサウスゴータは素っ頓狂な声を上げた。 それもその筈、いざ宝物庫から目当ての品を盗み出そうとした途端に、てっきりただのハリボテと思っていた相手が動き出したのだから。 そう動くはずなのないのだ、何故なら…… 「ディティクトマジックで何の反応も無かったってのは、嘘だったってかい!」 或いはディティクトマジックに反応しない先住の魔法が掛かったマジックアイテムか? そうだとしたらもし奪い取ることが出来れば大層な値段になるだろう――そう思って、やめた。“破壊の杖”のようなものならまだしも、マチルダの最大出力を掛けて作り出したゴーレムに迫る大きさの巨大な人形。 こんな巨大なものを闇で流通させれば一発で足が付くに違いない。 「どっちにした... -
ハルケギニア外伝 機忍・零
「未来忍者・慶雲機忍外伝」より白怒火を召喚 ハルケギニア外伝 機忍・零 第一話 「召喚」 ハルケギニア外伝 機忍・零 第二話 「契約」 -
世界最強コンビハルケギニアに立つ-幕間
前ページ世界最強コンビハルケギニアに立つ チェルノボーグの監獄。 トリステイン城下でもっとも警備と監視が厳重とされる牢獄の中で、ロングビル――フーケがベッドに寝転がっている。 普段は二つの月が大地を照らしている時間帯であり、牢の中といえど少しは明るい。だが今日は月を雲が覆い隠しているらしく、フーケの周囲は暗い闇に支配されていた。 「まったく、か弱い女一人閉じ込めるのにこの物々しさはどうなのかしらね?」 周囲にあるのは粗末なベッドと木の机、そして木でできた食器のみ。そして壁や鉄格子には魔法障壁が張り巡らされている。 杖はとうの昔に取り上げられているとはいえ、杖があったところでどうにもならないだろうと思わせるほどに堅固な牢の中にフーケは居た。 「はぁ……」 ここに放り込まれてから何度目か、もはや数える気にならないほどに繰り返したため息をもう... -
S・A in ハルケギニア
『S・A』(スペシャル・エー)より滝島慧を召喚 S・A in ハルケギニア-01 -
ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア
ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア The Elder Scrolls IV オブリビオン より シロディール最後の皇帝マーティン・セプティムをシナリオクリア後から ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-01 ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-02 ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-03 ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-04 ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-05 ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-06 ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-07 ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-08 ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-09 ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-10 ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-11 ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-12 ジ・エル... -
ゲーム帝国ハルケギニア出張版
エンターブレインのゲーム雑誌『ファミ通』に掲載されていた読者投稿ページ ゲーム帝国より ゲーム帝国 ハルケギニア出張版 第1回 ゲーム帝国 ハルケギニア出張版 第2回 -
S・A in ハルケギニア-01
前ページS・A in ハルケギニア 1話 主は使い魔の実力を見抜けずに苦悩する 「ここはどこだ?」 滝島慧は気付くと、見知らぬ場所に座っていた。 辺りを見渡して見たら、いるのはピンクや赤や青と色とりどりの髪を持つ少年少女。 建物の様子と、周囲の人間の様子からここが外国である可能性が強いとは判断できるが、そもそもなぜ自分が 外国に居るのか理解出来ない。 (どういうことだ?確か俺は………) 滝島はつい先ほどの出来事を思い返す。 「やあ光。おはようございます」 「おう、滝島。おはよう。なあ……あれなんだろ?」 「えっ!?」 光が指を指すほうを見ると、そこには不思議な空間が広がっていた。 ブラックホールのほうなものだ。 そして他のSAメンバーの五人もその中心に立ってなにやら話していた。 「何なのかしら?」 「ね... -
世界最強コンビハルケギニアに立つ-08
前ページ次ページ世界最強コンビハルケギニアに立つ 「終わったぞ、お嬢さん」 暁は隣で呆然としているルイズの肩に手を置く。 ルイズやその他野次馬の生徒たちは何の言葉も発せず、唖然としてボーを見ている。 シエスタのほうは先程一足先に我に返り食堂のほうへ駆けていった。 おそらくはマルトーたちに報告しに行ったのだろう。 相当慌てていたようで、一度足をもつれさせて転んでいた。 ――平民が魔法を使わずに魔法にしかできないことをやってのける。 魔法が使える、すなわち平民にできないことができるということが貴族にとってのアイデンティティであると暁は考えている。 それが崩れるというのはどんな気分なのだろうか。 暁は自分が戦っても勝てる自信はある、ただボーのように『魔法じみた動き』はできない。 そういう意味ではこの場面はボーが戦うのが正しかったのだろう。... -
ポケモン探検隊INハルケギニア
「ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊」より探検隊レイダースを召還 ポケモン探検隊INハルケギニア-01 ポケモン探検隊INハルケギニア-02 -
プレデター・ハルケギニア-14
前ページ次ページプレデター・ハルケギニア すでに陽も高く登ったころ貴族派、『レコン・キスタ』の軍隊は王城へと到着していた。 到着したレコン・キスタの兵士たちが見たものは既に何者かに殲滅させられた 王軍の姿であった。彼らからすれば文字通り、闘わずしての勝利だ。 見るも無残な姿に虐殺された王軍の骸の中を歩く人影があった。 ワルドとフーケだ。 「あの後、王軍と一発やらかしたみたいね。あの化け物」 フーケが王軍の残骸を見回しながら言う。ワルドはそれには答えずに歩いていたが 不意に足を止めた。 「あら、麗しのウェールズ様じゃないの。なつかしいわね」 二人の目の前にはウェールズが目を虚ろに開いて事切れていた。 「何だか、あんたが殺した王子さまが一番原形留めてるわね」 フーケが笑いを含んだ声で言う。このウェールズだけ... -
ボン太くん・イン・ハルケギニア
「フルメタル・パニック!」より、ボン太くんを召喚 ボン太くん・イン・ハルケギニア-01 ボン太くん・イン・ハルケギニア-02 -
世界最強コンビハルケギニアに立つ-10
前ページ次ページ世界最強コンビハルケギニアに立つ 「さて、何から話そうか?」 壁にもたれかかる暁の前に四人の少年少女がいる。 ルイズ、タバサ、ギーシュ、キュルケの―― 「何であんたまでここにいるのよ!」 ごく自然に輪の中に加わっていた赤毛の少女の存在にようやく気付き、ルイズが吼えた。 「面白そうだからに決まってるじゃないの」 悪びれた様子もなく、余裕の表情でキュルケが答えを返す。 その態度を挑発と受け取ったのか、ルイズのこめかみに青筋が浮く。 「堅いこと言ってるとそれ以上背が伸びないし胸も大きくならないないわよ」 「背も胸も関係ないじゃない!」 どうもルイズにとっては背も胸も、魔法が使えないこと並に――下手すればそれ以上に――コンプレックスであるらしい。 顔を真っ赤にしてルイズがキュルケに食って掛かる。 ... -
約束の地ハルケギニア-02
前ページ約束の地ハルケギニア 「ところでその猫、あんたの使い魔って言ってたわね」 「え、一応そうなるかな」 時が経ち、辺りは既に夜になっていた。今話しているのは、ルイズの自室である。ハルケギニア魔法学院は、全寮制の学舎であるそうで、今いる部屋も寮の中の一角である。 ベッドや椅子、テーブル等、一通りの家具は備え付けられていた。その中でルイズは椅子に座り、エクセルは壁に寄り掛かっている。因みにロゼはテーブル向かいの椅子に寝そべっていた。 「背中のマントに、使い魔がいる……って事はあんた、メイジなの?」 ルイズは若干不機嫌そうにありながらも、その実興奮を隠し切れずに問い掛けた。もしメイジ、魔術士であれば、人を召喚した事実は変わらないものの、少なくとも何も出来ない平民ではなくなる。 「いや、僕は魔法は使えないよ――剣や鎌、杖とかを使って炎を出したり、氷を生み出したり雷を落... -
世界最強コンビハルケギニアに立つ-17
前ページ次ページ世界最強コンビハルケギニアに立つ トリステイン魔法学院、学院長室。 ルイズたちがもたらした、フーケの正体がミス・ロングビルだったという報告はオールド・オスマン、そしてその傍らに立つコルベールに衝撃を与えた。 彼ら自身今回の事件が内部の者による犯行などとはまったく予想しておらず、 またオスマン自ら雇い入れた秘書であり、信頼して現場に向かわせたはずのロングビルが犯人だったということで、その驚きは大きかった。 「ご苦労じゃったの、ミス・ヴァリエール、ミス・ツェルプストー、ミス・タバサ。 皆、よくぞ無事に戻ってきてくれた、わしは何よりもそれをうれしく思う。」 だがそれ以上に、彼らはルイズたちの帰還を喜んだ。 フーケ討伐に向かわせたのが子供たちとその使い魔のみ、という状況はやはり不安だったのだろう。 「ミス・ヴァリエールとミス・ツェ... -
プレデター・ハルケギニア-06
前ページ次ページプレデター・ハルケギニア フーケの脱走から数日後、魔法学院はてんやわんやの騒ぎとなっていた。 それはフーケ脱走の報を聞いたからではない。 ゲルマニアを訪問していた王女アンリエッタがその帰りに急遽、魔法学院を訪問することとなったのだ。 教師も生徒もみな自分ができる限り身なりを整え、メイドたちも準備に追われ 調理場のコック達はできうる限りの最高の料理を用意しなければならなかった。 そしてそれはもちろんルイズも同じことであり自室で一人身なりを整えていた。 幼馴染でもあり親友でもあるアンリエッタの訪問であったがルイズの頭の中には常にあることが消えないでいた。 自身の召喚したあの亜人のことである。はっきり言って何一つ事態は進展していない。 フーケに深手を負わせ『破壊の銃』を持ち去ったのはおそらくあの亜人で間違いないだろう。 もしそのマジックアイテ... -
ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-6
前ページハルケギニアの騎士テッカマンゼロ ワルドのグリフォンに揺られて続けてもう二日。彼はルイズに気を使って何度か休もうとしたが、ルイズはそれを全て断った。 自分がついてきたために、既に遅れが出始めている。一人乗りと二人乗りではスピードに差が出るのは当然のことだ。 これ以上迷惑を掛けるのは嫌だった。 しかし、すでにルイズは限界間近だった。 エリート中のエリートであるワルドはともかく、ルイズはもともとただの学生だ。長期の乗馬(この場合はグリフォンだが)は彼女に多大な疲労を与えた。 彼に抱かれるような姿勢でグリフォンにまたがったまま、疲労で目蓋が重いのを必死に耐える。 半分意識が飛びかけたところで振動がなくなった。グリフォンが足を止め、一声鳴いた。 それで目をしばしばさせながらも目を覚ましたルイズに、頭の上からワルドが優しく声をかける。 「着いたよ」 その声にル... -
NEVER~新たなる戦いinハルケギニア
仮面ライダーWより大道克己を召喚 NEVER~新たなる戦いinハルケギニア-01 NEVER~新たなる戦いinハルケギニア-02 NEVER~新たなる戦いinハルケギニア-03 NEVER~新たなる戦いinハルケギニア-04 -
香霖堂日誌 ハルケギニアにて
今、僕は背もたれもない粗末な椅子に腰かけ本を読んでいる。 僕の今いる部屋、というよりは建物は小さな掘っ立て小屋だ。 地上高い塔の屋上に建てられているため時折強い風が吹いてこの粗末な作りの建物に風が入りこむ。 バタン!バタバタ! 扉が開けられ、風ではなく人が侵入してくる。その風よりも無粋な来訪者はピンク色の髪をした少女だ。 「何してんのよ、アンタはーーーー!!!!!!」 彼女は地面を踏み抜くんじゃないかと思うほど荒い歩き方で僕のもとまで来る。 そして小屋が震えるんじゃないかというほどの大音声を耳元で張り上げた。 そこまでしなくても聞こえる。うるさくてしょうがない。 「何を騒いでいるんだ、君は」 「何を?っじゃないわよ!品評会よ、品評会!!」 本当にうるさい少女だ。 しかしはて?品評会とはいったいなんだったか? 「アンタがいないせいで不参加になっちゃってとんだ恥さらし... -
黒王様ハルケギニアに降り立つ
黒王「ハイハイハイ。まーそういう訳で黒王なんですけどね、いやー、ほんと、がんばってまいりましょうさー行きましょー」 黒王「まー黒王としては? ドリフも発売されましたし、ついでにハルケギニアでもヒラコークオリティで世界中ムッチャクチャにしてたろかなーとか思ってるワケなんですけど」 ルイズ「・・・・・・何やってんのよサイト」 黒王(?)「ハァ? 今の私はサイトではあっりませーん。ドリフのカリスマ溢れる黒幕、こく☆おうだって言ってんだろが、この貧乳カービィ(CV釘宮)。」 黒王(?)「なにお前? ツンデレなの? 女王様なの? どっちかにしろよ。だいたいお前の胸が大きければ万事丸く収まるんだよ。なにそのまな板なめてんの?」 ルイズ「ハァー!? あんた、いい加減にしなさいよ!」 黒王(?)「もうやだツンデレめんどくさい。ハーレムエンド行かせろよ。戦国ランス見習えよ... -
SeeD戦記・ハルケギニア lion heart with revenger‐14
前ページ次ページSeeD戦記・ハルケギニア lion heart with revenger トリスタニア近くに降ろしているラグナロクのブリッジ。 『多なる者と、そこの単なる者があの者達を討ち滅ぼした時、残った力は確かにあちらの方へと飛んでいった』 此度はアニエスの姿で現界しているラグドリアンが指さす先は西北西の上方。 「……つまり、あの死者達を指輪を使って操っていた奴はやはりアルビオンに居るということか」 ブリッジから夕焼け空を見上げてスコールは呟く。 「それも、ここまで条件が揃うとなると恐らくは……クロムウェル……オリバー・クロムウェル正にその人物だろうな」 渋い顔でアニエスが引き継ぐ。 「いくら何でも、そうそう簡単に殴り込める場所ではない」 魔法は、どうにかなる。ジャンクションシステムを駆使すれば、使用属性の限られる系統魔法はいくらでも防ぎよう... -
プレデター・ハルケギニア-18
前ページ次ページプレデター・ハルケギニア 壮絶なる捕獲劇の翌日、ルイズ、エレオノール等の乗った船は港を出港した。 亜人によって屠られた隊員たちと竜は海へと埋葬された。港を出る際に死体を持ち込んでは 何かとやっかいなことになりかねない。 そしてこの浮遊大陸で数百を超える人間を殺戮した人外の戦士は 今、船内の一室に拘束されていた。 両手足は強固な拘束具が付けられ、全身に身に付けていた武器の殆どは今、亜人の身からは外されている。 「これで、大体全部ね」 エレオノールが机の上に並べられた武器類を眺める。 肩に付けられたいた黒い筒状の武器。折りたたまれたグレイブ。 棒状のグリップに巨大な一枚刃が取り付けられた武器。形状としてはトンファーに似ているか。 三十セントほどに収縮された長槍。円周部分がギザギザのノコギリ状に削られた円盤。 ... -
ゲーム帝国ハルケギニア出張版-02
前ページゲーム帝国ハルケギニア出張版 ゲーム帝国 ハルケギニア出張版 第2回 落とし物を拾ってやったらなぜか決闘を申しこまれた。世も末である。 ヤツには罰として比類無きパニッシャーを派遣しておいたので悔い改めるであろう。 交流せよ ●人見知りなヤングメンよ。他者を怖れる若人よ。 交流せよ。袖触れ合うもなにかの縁である。 隣人と話し友と語らうのだ。 だから隣人と話すのかったりいでは無いと申すのだこのすっとこどっこい! ●・・・・・・・。 (ガリア 風雪) ●言ってる側からコレである。いい度胸、いわばナイス度胸である。 貴様は罰として母親に薬物投与したあと幽閉の刑。 ●きゅいーっ! (ガリア きゅいーっ!) 貴様は交流以前の問題である。デバックせよ。 ●恋は突然だし、すぐにあたしの体を炎のように燃やしてしまう... -
世界最強コンビハルケギニアに立つ-06
前ページ次ページ世界最強コンビハルケギニアに立つ 「君が軽率に香水の壜なんかを拾い上げたおかげで二人のレディの名誉が傷ついた。どうしてくれるんだね?」 「知るか馬鹿者、二股なんぞかけた貴様が全面的に悪い。さっさと謝って来い」 ギーシュの八つ当たりがばっさりと斬り捨てられたことで、ギャラリーから笑いが起こる。 彼を揶揄する言葉も投げかけられ始め、ギーシュの顔は徐々に赤くなっていった。 「……何やってんだお前」 「おお、暁にルイズ。お前たちもこの小僧に何か言ってやれ」 暁もルイズも、どうせボーが変なことをやったのだろうと考えていた。 そしてどうにかこの場をおさめようと考えていたのだが、 「そりゃお前が悪いぜ、お坊ちゃん」 「それはあんたが悪いわ、ギーシュ」 二人はがっくりと肩を落とした。 話を聞くとボーは被害者だった上、原因... -
世界最強コンビハルケギニアに立つ-02
前ページ次ページ世界最強コンビハルケギニアに立つ 二つの月が世界を照らしている。 それをルイズの部屋からなんともいえない表情で眺めている男がいた。 暁巌である。 暁は元の世界で『トライデント』という組織に身をおいていたことがある。 太古――神話と呼ばれる時代――の文明が遺したいくつもの遺産を手に入れ、それらを元に新たな兵器を作り出そうとする巨大な兵器開発組織である。 その組織の実行部隊長として彼はいつも最前線にいた。 それゆえいくつもの超常現象にも遭遇したし、異世界にも入り込んだことがある。 だから彼は異世界に飛ばされたからといって大仰に驚くような男ではない。 それでも唐突に異世界に迷い込み、帰る手段が皆目見当がつかないというのはあまり楽しい状況ではない。 もっとも暁は「元の世界に帰りたい」という願望はさほど強くない。 言葉は普通に通じ... -
ポケモン探検隊INハルケギニア-02
前ページポケモン探検隊INハルケギニア 「しゃ、喋った!?」 この野太い声は間違いなく目の前の怪物が放った物だ。 まだルーンを刻む前にもかかわらず言語を操るということはどうやら韻獣らしい。 これはかなりの当たりを引いたようだ。 「見ての通り、僕は人間さ。そう言う君たちは?言葉が喋れるほどの知能があるなら、勿論名前だってあるんだろう?」 本当は色々イメージして美しい名前を昨日から考えていたのだが、本名があるのならそっちの方がいいだろう。 大きな怪物は少し不機嫌そうに頭を掻きながら他の2人に何事か声を掛ける。 そちらも周囲を観察する目を此方に向けた。とりあえず、敵意はないようだ。 これはまさか他の2匹も韻獣なのか? 「ん、えーっと…俺はドサイドン」 「わたしはロズレイドよ」 「私はエルレイドです。あなたのお名前は?」 全員韻獣!さすが... -
ゲーム帝国ハルケギニア出張版-01
前ページ次ページゲーム帝国ハルケギニア出張版 ゲーム帝国 ハルケギニア出張版 第1回 悪魔のジジイと一杯やったあと千鳥足で歩いていたら目の前に鏡のようなモノが現れて 吸いこまれると見知らぬ場所に居た。はて、此処はどこであろうか? 級友を大切にせよ ●学校に通う少年少女よ。勤勉なるヤングメンよ。 級友を馬鹿にして見くだしてはならぬ。 級友が苦しんでいる時こそ励まし応援してやるのだ。 だからあの先公のハゲが増してるよなーでは無いと申すのだこのイカレポンチが! ●アンタ、誰よ? (トリステイン ルイ中略ル) ●拙者こそ帝国で一番多くの文章を書いている人物であり弊社であり拙者でありすなわち語り部。 貴様のもの言いは無礼な上に名前が長いので罰として本名中略の刑。ざまみよ。 ●サモンサーバントで平民を呼びだしてどうするの? (トリス... -
ハルケギニアの狼-03
前ページ次ページハルケギニアの狼 第三話 「したたかな男」 「土くれ」のフーケの捕獲と「破壊の杖」の奪還に立候補したルイズ、キュルケ、タバサの三人。 ロングビルの案内でフーケの潜伏先と思われる小屋へ向かう。 斎藤に行く気は全くなかったが、フーケが土のトライアングルだと聞くと何かを思いついたのか、付いて行くことを引き受けた。 件の小屋へ着き「破壊の杖」と対面するも、それは斎藤を含め、誰にもに全く見覚えのないものだった。 「破壊の杖」を見つけた喜びもつかの間、突然小屋の屋根を吹き飛んだ。 フーケのゴーレムが現れたのだ。 タバサの放った竜巻が直撃しても、キュルケの火球が直撃しても、ルイズの爆発が直撃してもゴーレムはびくともしない。 「無理よこんなの!」 「退却」 キュルケの声に呼応するように、タバサはシル... -
ハルケギニアにも奇妙な物語
たんたんたたたん、たたたん、たたたん、 「ようこそ、ハルケギニア――魔法と剣が交わる、ファンタジーの世界へ」 たんたんたたたん、たたたん、たたたん、 「この世界の法則は、私たちの知るそれとは余りに異なっています」 たーんたたーん、たんたんたんたたたんたんたん、 「彼女らからすれば、私たちの世界こそがまさにファンタジーなのでしょう」 たんたんたんたんたたたんたん、 「果たして、どちらの世界が正しいのか――決して、そんな疑問を持ってはいけません」 たんたんたんたたたんたんたん、 「答えの無い問い。その果てに行き着く先は――現実でも幻想でもない、 『奇妙な世界』に他ならないからです」 たんたんたんたんたんたたたんたんたん、 「ゲートをくぐった先。そこが、 恋と冒険に満ち溢れた素晴らしい世界である――そんな... -
ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-1
前ページ次ページハルケギニアの騎士テッカマンゼロ また、失敗してしまった。 これで何回目だろう。数えるのも嫌になってきた。 にっくきツェルプストーも使い魔の召喚に成功している。それもサラマンダー、見るからに立派な大物だ。 私はずっと頑張っているが、爆発が起きるばかりで何も出てこない。 教師のミスタ・コルベールはさっきから頻繁に時間を確認している。もしもこのまま何も召喚できなかったら、どうなるんだろう。 また、馬鹿にされるのは間違いない。いや、ひょっとしたら留年かもしれない。 そんなことになれば、まさに名門ヴァリエール家の恥さらしだ。 私は次に全てをかけるつもりで願いを込めて、召喚の呪文を叫んだ。 「宇宙の果てのどこかにいる私のしもべよ! 神聖で、美しく、そして強力な使い魔よ! 私は心より求め、訴えるわ! わが導きに、応えなさい!」 またも爆発。 ... -
世界最強コンビハルケギニアに立つ-04
前ページ次ページ世界最強コンビハルケギニアに立つ 「おはようルイズ、朝っぱらから騒々しいわね」 ルイズたちが部屋を出ると、隣の部屋から一人の女が現れた。 ルイズにとってもっとも会いたくない女――キュルケである。 「おはようキュルケ」 露骨に顔をしかめながらではあるものの、ルイズはそれでも律儀に挨拶を返す。 無視という手段も存在しはするが、それは負けを認めたような気分になるので彼女の中ではとうの昔に除外している。 「あなたの召喚した使い魔ってそのお二方?」 「そうよ」 ルイズが肯定すると、キュルケは値踏みするように暁とボーを見比べた。 おそらく馬鹿にしようとしているのだろう、目が笑っている。 だが、キュルケの表情が唐突に怪訝なものに変わった。 なにか不思議なもの――例えば死んだはずの人物――を見ているような微妙な表情だった。... -
ハルケギニア外伝 機忍・零-01
前ページ次ページハルケギニア外伝 機忍・零 春に行われるトリステイン魔法学院の使い魔召喚の儀式、2年の進級試験でもあるこの儀式で唯一人、使い魔を未だ召喚出来 ていない少女がいた。 少女は貴族として生まれながらも今まで魔法を成功させた事が無かった。その為、儀式に臨んだのだが未だに成功(召喚)出来 ない事に苛立っていた、そんな彼女を煽るように級友達から嘲るような声が掛けられる。 しかし、少女…ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは悔しさや怒りといった感情を押し隠しながら、 再度呪文を唱える。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。 五つの力を司るペンタゴン! 我の運命に従いし、"使い魔"を召喚せよ!」 ハルケギニア外伝 機忍・零 「召喚」 ルイズが呪文を唱えて... -
ハルケギニアの狼-01
前ページ次ページハルケギニアの狼 第一話 「狼とゼロ」 その男にとって、今目の前に広がる風景は全く奇怪なものであった。 つい先程まで彼は雪に囲まれた土地にいた筈である。 だが、今いる場所はそんな寒さの厳しい場所ではなく、暖かい陽気に包まれたどこぞの屋敷の庭のように思えた。 ちなみに彼の記憶にこのような場所は存在しない。 にもかかわらずその男は落ち着いた様子で目だけを動かす。 周りに同じ格好をした少年少女が大勢と、自分に警戒を露にしている人物を三人確認できた。 一人は頭部の寂しい中年の男性で、もう二人は遠巻きにこちらを観察している青い髪の少女と赤い髪の少女だとわかった。 周囲の確認を終えた男――斎藤一は、理由は不明だが自分がどこか外国の学校にいるものだと考えた。 もしそうだとしたら日本語は通用しないだろう。 未だに警戒している中年男性他二名を無... -
世界最強コンビハルケギニアに立つ-15
前ページ次ページ世界最強コンビハルケギニアに立つ 「下がっていろルイズ!」 叫びとともにボーは地を蹴った。 向かう先は、考えるまでもなくゴーレム。 「ぬぅおおおおおおおおおお!!」 中空で放った蹴りがゴーレムの腹部へと突き刺さる。 身体全体に伝わるのは確かな手応え。 土くれをまるで肉片のように撒き散らしながらゴーレムの体が大きく傾ぐ――が、倒れない。 「くそっ!」 視線の先――そびえる土の巨体はまるで山のようで。 これほどまでに巨大な存在との1対1の戦いなど、ボーにとって完全に未知の世界である。 故に何が有効打になりえるのか、どうすれば有利に立ち回れるのか。何一つわからない。 ただ一つ間違いないことは、先ほどの一撃には何の意味もなかったということ。 「よかろう――」 ボーの顔に浮かぶ表情は笑み。 それ... -
SeeD戦記・ハルケギニア lion heart with revenger‐20
前ページ次ページSeeD戦記・ハルケギニア lion heart with revenger この年、トリステイン、ゲルマニアの両国は、不況だった。 得るものの少なかった戦役によって財政は逼迫し、それが農民達へのしわ寄せとなって現れていたのだ。 上納分どころか、自分たちが食べる分でさえ確保が難しい状況にあって、領主達は税を納めろとしつこく詰め寄ってくる。 トリステイン、ラ・ヴァリエール公爵のように、公明克つ有能な領主等は逆に私財を切り崩して領民を餓えさせぬように施策を行ったが、大半の貴族達はそうした義務を忘れ、ただ権利のみを求めたため、多くの農民が食うに困る生活を送ることとなった。 そんな時期に、ゲルマニアの一角でその事件は起こった。 その家も多分に漏れず、税を納められない家だった。 取り立てに来た役人が、しきりに祖母を殴打し続けるのを... -
ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-5
前ページ次ページハルケギニアの騎士テッカマンゼロ 「ここね」 巨大な寺院を前にして、ミス・ロングビルは呟いた。 ここはタルブの村の近くに建てられた寺院である。 入り口と思しき巨大な扉には錠前がかかっているが、学院の宝物庫のように厳重なわけでもない。 この程度ならば何とかなるだろう。 錠前にアン・ロックの呪文をかける。 ガチャンと音がして、鍵が解放される。満足げな笑みを浮かべたミス・ロングビルは、ためらうことなく巨大な扉を開いた。 「まさか、これが竜の羽衣?」 竜? 鳥? いや、これはハルケギニアにあるどんな生物とも似てはいない。 明らかに羽ばたくことはない巨大な翼。大きさは30メイル以上はある。竜などよりはるかに大きい。 だが、このような形をしているだけならばただのガラクタだと思うことだろう。 しかしミス・ロングビルにはこの竜... -
聖樹、ハルケギニアへ-02
前ページ次ページ聖樹、ハルケギニアへ 聖樹、ハルケギニアへ―2 「…む」 ソファーで横になっていたエクスデスは、カーテン越しに伝わってくる明るさに目を覚ました。 むっくりと上半身を起こして左右を見渡す。 「異界に召喚されたのだったな…」 立ち上がって窓に近づくと、カーテンを開け光を全身に受ける。 窓を開ければ朝のさわやかな空気が全身を包み込んだ。実に清々しい。 両手両腕を回しながら腰をひねったりして全身を動かしていく、そうしていると体のみならず頭も 覚醒してくるからだ。 「ファ~…」 …意識せず気の抜けた声が出た。 何だ今のは、体験したことのない感覚に疑問を抱きつつも自分の身体に異常はないので捨て置くことにした。 気を取り直して窓の下を覗いてみると使用人だろうか、先日に見たメイジとやらとは異なる服装の人間が 何人かぱたぱたと急ぎ足で行来す... -
ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ-2
前ページ次ページハルケギニアの騎士テッカマンゼロ 飛行型のラダム獣に乗ったまま、テッカマンダガーは次々とラダム獣をけしかけてくる。 「たあっ!」 テックランサーで目の前のラダムを横に、続いて刃を振り上げ、縦に切り裂く。 後ろからも来た。ランサーを文字通り槍投げのように投擲し、二体のラダム獣を串刺しにする。ランサーはすぐさまワイヤーで回収、次に備える。 しかし、ラダム獣はまだまだ空中を飛び回っていた。このままではきりがない。 私はテックランサーを収納し、空中に浮遊した。 「クラッシュイントルード!」 肩をはじめとする装甲がコンパクトに折りたたまれる。私の身体はエネルギーフィールドに包まれ、超高速でラダム獣の群れに突撃した。 クラッシュイントルードの突撃が、次々とラダム獣を打ち落としていく。 あらかた撃墜した後、ギーシュの乗るラダム獣をも... -
プレデター・ハルケギニア-02
前ページ次ページプレデター・ハルケギニア 「グフッ……ガハッ……!」 貫かれた腹部を押さえつつコルベールが血を吐きながら悶える。 目の前の亜人を見上げると先ほど自分を貫いたであろう鉤爪を振りかぶり 最後の一撃を加えようとしている。 そしてその鉤爪が振り下ろされた瞬間、コルベールは死を覚悟してか目を閉じた。 しかし鉤爪は彼に振り下ろされなかった。代わりに二人にどこからともなく 巨大な空気の塊が叩きつけられ、宙に舞う。宙に舞ったコルベールを素早く、巨大な 青き竜が咥え、長い舌を使い器用に背中へと運ぶ。 そしてその背中には二人の人影が。青髪にショートカット、そしてメガネをかけた小柄な少女。 もう一人は赤髪の長髪に褐色の肌、そして青髪の少女とは対照的に長身、グラマラスな体。 タバサとキュルケの二人、そしてタバサの使い魔シルフィールドである... -
プレデター・ハルケギニア-05
前ページ次ページプレデター・ハルケギニア 事件の翌日、学院長室には学院の教師一同、そしてキュルケ、タバサ、ルイズの 三人が集められていた。 「ふむ……諸君らもご存知の通り昨晩、我が学園に賊が侵入し『破壊の銃』を奪っていった。 勇敢にも賊と戦った生徒達の話、そしてあの巨大な土ゴーレムからして恐らくは、『土くれのフーケ』じゃろう」 オスマンが少し沈痛な面持ちで話す。 「あの……聞いてもいいですか?」 「ん?何かねミス・ヴァリエール」 「『破壊の銃』って……何ですか?」 ルイズがオスマンに尋ねる。 「……残念じゃが詳しいことは言えん。全く未知のマジックアイテムとだけ言っておこうかの」 「未知のマジックアイテム?」 「左様。どんなメイジであろうと使えやせん。もちろんフーケにもな。 しかし物珍しがって買う金持ちもいるやも知れん。何とかその前に取... - @wiki全体から「ゼロのウンコ~ハルケギニアにソフトクリームってあったっけ?~」で調べる