あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「ゼロディス-02」で検索した結果
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ゼロディス-02
前ページゼロディス ~第二話 トリステイン魔法学院春の乱~ ルイズとコルベールの華麗な連携が炸裂していた今より、少しだけ時は戻る。 ここはトリステイン魔法学院の学院長室。 そこでは、いつものように、ミス・ロングビルという美人秘書にセクハラをする校長のオールド・オスマンがいた。 「何故尻を触るのか。そこに尻があるからじゃ」 ロングビルの尻を触るだけ触った後、どこぞの山男のように、渋い表情でそんな事をロングビルに言うと、遠い目をしながら窓の外を見て 「なあ、ミス・ロングビル。何故、人は争うのかのう…?悲しいとは思わんかね?」 などとのたまった。 言われたロングビルは、額に青筋を立てながら震え、今正に鉄槌の踵落としをこの老人に打ち込まんと足を上げる。 その時、オスマンの表情が変わり、窓の外を見ながら呟いた。 「あ... -
ゼロディス-00
前ページ次ページゼロディス ~プロローグ~ そこは恐ろしき悪魔の巣 「殿下ぁ、暇ですねぇ」 屈強な悪魔達に守られし世界 「暇なら城の掃除でもしてろエトナ!」 故に人々は畏怖の念を込め、ここをこう呼ぶ 「だーめーでーす!この前は私がしましたから、次はラハールさんの番ですよ!」 【魔界】と 「フロン!お前は俺様を何だと思ってる!俺様は魔王!いや、今では超魔王なんだぞ!」 様々な事件は過去のものとなり、魔界はひじょーーに平和だった。 つまり暇なのである。 そんな中、いつもの様に超魔王ラハール、魔神エトナ、堕天使フロンの三人がぎゃーすか騒ぐという魔王城の室内に見慣れないモノが突如現れた。 「殿下、鏡ですね」 エトナが驚きもせず言う。 「鏡だな」 特に驚きもせ... -
ゼロディス-01
前ページ次ページゼロディス ~第一話 魔神少女エトナ~ 所変わって、ここはハルケギニアという人間界の一つ。 この世界では一部の人間が魔法を使えたりしちゃう世界。 そんな世界のトリステイン魔法学校近くの草原にて、春の使い魔召喚を行っている最中にそれは起こった。 轟音、爆音、炸裂音 今までの爆発とは一線を駕するものに、桃色の髪の少女は確信した。 この小さな少女『ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール』はどんな魔法を使っても爆発しかしない。 当然ながら、使い魔を召喚するためのサモン・サーヴァントも爆発し続け、流石に挫けそうになりながらも、これで最後!と言わんばかりに杖を振った結果、やはり爆発だったのだが、その爆発の中に確かな手ごたえを感じたのだ。 まあ『何か今までの爆発より威力高いし、これはイケる!っていうか絶対成功した... -
ゼロディス
魔界戦記ディスガイアよりエトナ召喚 ゼロディス~プロローグ~ ゼロディス~第一話 魔神少女エトナ~ ゼロディス~第二話 トリステイン魔法学院春の乱~ -
魔法騎士ゼロアース
「魔法騎士(マジックナイト)レイアース」より、モコナ召喚 魔法騎士ゼロアース-01 魔法騎士ゼロアース-02 魔法騎士ゼロアース-03 魔法騎士ゼロアース-04 -
ゼロギアス
「ゼノギアス」より、グラーフ召喚 ゼロギアス-01 ゼロギアス-02 -
長編(五十音順)-07
ま行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 真白なる使い魔 舞乙HiME 嵐 マシロ君 2009-10-11 14 03 12 (Sun) ゼロ・HiME 舞 HiME 運命系統樹 修羅 藤乃静留 2009-10-23 23 20 55 (Fri) ゼロの魔王伝 魔王伝 浪蘭幻十 2019-12-10 19 41 54 (Tue) 虚無界行 魔界行 南雲秋人 2010-11-06 23 41 31 (Sat) 超魔王(?)使い魔 魔界戦記ディスガイア ラハール 2007-07-21 17 35 48 (Sat) ゼロディス 魔界戦記ディスガイア エトナ 2008-10-21 13 53 59 (Tue) ゼロと魔王 魔界戦記ディスガイア ラハール(ファミ通文庫基準) 2012-03-21 17 05 30 (Wed) 使い魔はPSI能力者 MOTHER3 リュカ 20... -
ゼロギアス-02
「オールド・オスマン!こちらです!早く!」 「…ミスタ・コッパゲール、そんなに興奮すると、ほれ、頭皮に…」 「私の名前は…そんな事より!急いでください!」 必死な形相のコルベールに急かされながら、オールド・オスマンが学園の正門前まで来たとき… 強烈な風が吹いた。 否。 風など吹いてない。 ただ…圧倒的な力の奔流が吹き荒れ、それが暴風が如く威力で迫っただけだった。 そして… 十数メイル先…その荒れ狂う暴風の中心には… コルベールが言う、ミス・ヴァリエールの使い魔候補が…杖も無く宙に佇んでいる。 「…むぅ…」 オールド・オスマンが小さく唸る。 100年とも300年とも言われる程の長い人生。 当然、強敵にも出会ったし、常勝という訳でも無かったが… それでも、これほどまでに圧倒的な存在は見たことが無い。 しかも… 『これ』は、こちらに意識を... -
長編(話数順)-02
長編(ページ数順05~14P) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(話数順01~04P)へ 長編(話数順15P~)へ 10~14P 05~09P 10~14P 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 超魔王(?)使い魔 魔界戦記ディスガイア ラハール 2007-07-21 17 35 48 (Sat) ゼロの皇帝 ロマンシング サ・ガ2 最終皇帝 2009-10-03 22 10 54 (Sat) 0G 影技-シャドウスキル G・カイン・ファランクス 2009-10-03 21 26 29 (Sat) 使い魔の夢 仮面ライダー555 乾巧 2007-08-30 01 45 09 (Thu) 竜が堕ちゆく先は ドラッグ オン ドラグーン アンヘル 2007-08-29 23 27 27 (Wed) 使い魔の... -
魔法騎士ゼロアース-02
前ページ次ページ魔法騎士ゼロアース 「寝過ごしたああああ!?」 昨日の疲れでぐっすり眠ったルイズ。 起きたらとっくに朝食の時間だった。 「モコナ! どうして起こさなかっ……」 「ぐーすかぷぅー」 「そうよね、まあ寝てるとは思ってたわよ!」 昨日の続きといきたいところだが時間がない。 急いで着替えて部屋を飛び出した。 「……ぷっぷっぷー」 実は起きてたモコナ。窓から今日も元気に飛び出すのだった。 「お、終わってる……」 朝食時間は終わっていた。次の授業まであと30分ほどしかない。 ほとんど人のいなくなった食堂をトボトボと後にしようとするルイズを呼び止める声があった。 「ミス・ヴァリエール? どうなさったんです?」 「ええと……シエスタ、だっけ?」 昨日、モコナを一緒に追いかけたメイドだった。 「もしや、朝食に遅れたのですか?」 「そ... -
ゼロと魔王
魔界戦記ディスガイア(ファミ通文庫基準)より、ラハールを召喚 ゼロと魔王-01 ゼロと魔王-02 ゼロと魔王-03 ゼロと魔王-04 ゼロと魔王-05 ゼロと魔王-06 ゼロと魔王-07 ゼロと魔王-08 ゼロと魔王-09 ゼロと魔王-10 ゼロと魔王-11 ゼロと魔王-12 -
ゼロメロディ
空を見ると思い出す。 あの青空に漂う雲のように自由だった、彼の事を。 「はふゥ……」 下宿兼職場である教会兼孤児院の屋根裏部屋の小さな窓から空を見上げた少女、ウェンディ・ミゼリアは、吐息とともに肩を落とし、その空色の長い髪を揺らした。 「今日もいい天気……」 今日も、このパーリアの街は晴天らしかった。 外は朝の陽に溢れていた。静けさの中に、徐々に人々の活動の音が混じり始める、暁の時。 「よッと」 軽やかな体さばきで布団から跳ね起きて、一伸び。 寝巻きを脱ぎ捨て、髪をトレードマークである三つ編みに編んで普段着に着替えると、気分は仕事モードだ。 「あはは……なんだか、ウソみたい」 ついこの間まで、こんな仕事、嫌で嫌で仕方がなかったのだが。 一年以上に渡る旅を終え、パーリアに戻ってき... -
ゼロの使い魔はメイド
「シャーリー」からシャーリー・メディスン召喚 ゼロの使い魔はメイド-01 ゼロの使い魔はメイド-02 ゼロの使い魔はメイド-03 ゼロの使い魔はメイド-04 ゼロの使い魔はメイド-05 ゼロの使い魔はメイド-06 ゼロの使い魔はメイド-07 ゼロの使い魔はメイド-08 ゼロの使い魔はメイド-09 ゼロの使い魔はメイド-10 -
ゼロの社長-02
前ページ次ページゼロの社長 アテムと遊戯の戦いの儀より数ヶ月 天を貫かんが如く、天高くそびえ立つ高層ビル、海馬コーポレーション本社ビル 突風が吹きすさぶこのビルの屋上で、対峙する二人の決闘者(デュエリスト)がいた。 「僕のターン!手札より、レッドガジェットを召喚!レッドガジェットの効果により、 手札にイエローガジェットを加える!」 歯車から手足が生えた機械の戦士が対峙する決闘者の一人、武藤遊戯の前に召還 される。 今はいない、彼自身であり最大のライバルであるもうひとりの自分 『アテム』と 戦った時に、ともに闘った3色の歯車の戦士の一人、レッドガジェット。 「さらに、僕はカードを2枚伏せ、ターンエンド」 ガジェットの後ろに、2枚の伏せカードが現れる。 そして、遊戯に対峙するのは、このビルの... -
ゼロギアス-01
「宇宙の(ry」 何十回の失敗の末、一際大きな爆発が起き、砂埃が派手に舞った。 そして時間と共に視界が晴れ…『それ』が姿を見せた。 『それ』は、体のいたる箇所から煙を上げ…立ったまま、眠るかのように微動だにしなかった。 「…プッ…プハハハ!!『ゼロのルイズ』が人間を召喚しやがった!!」 「いや、あのなり、亜人かもしれねーぞ!ひゃははは!」 「やっと成功したと思ったらこれかよ!」 後ろから聞こえる嘲笑に耐えられず、ルイズは顔を真っ赤にして振り返る。 「コルベール先生!…ミスタ・コルベール…?」 無駄とは知りつつも、コルベールに最召喚の許可を… そう思い振り向いたルイズが見たのは、緊張した顔で杖を構えるコルベールの姿だった。 「…ミス・ヴァリエール…早く、そこを離れなさい…」 呻くようにそう言ったコルベールの額には…玉の様な汗が... -
長編(話数順)-01
長編(ページ数順01~04P) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(話数順05P~14P)へ 長編(話数順15P~)へ 01~04P 01~04P 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ラスト・レイヴン×ゼロ ARMORED CORE LAST RAVEN ジナイーダ 2009-10-11 15 58 32 (Sun) ゼロのあやかし ~使い魔の名は愁厳~ あやかしびと 一乃谷愁厳 2009-10-11 16 45 22 (Sun) ルイズと再生の魔法使い アリアンロッドリプレイ・ルージュ トラン=セプター 2009-10-11 16 56 31 (Sun) 零の謳姫 アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 ジャクリ 2009-10-11 17 11 51 (Sun) 『虚無と金剛石~ゼロとダイアモ... -
長編(五十音順)-02
か行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ドラゴンナイト・ゼロ 駈斗戦士仮面ライダーズ 超変身ギャグ外伝 サバイブ龍騎 2010-02-18 13 40 53 (Thu) 日本一の使い魔 快傑ズバット 早川健 2009-10-19 20 39 26 (Mon) ゼロウォーズ カオスウォーズ 日下兵真 2009-10-19 20 57 46 (Mon) ルイズ風水回廊記 カオスシード 飛天石 2009-10-19 21 07 22 (Mon) ゼロのヒットマン 家庭教師ヒットマンREBORN! 獄寺隼人 2009-10-19 21 18 05 (Mon) 滅殺の使い魔 CAPCOM VS. SNK2 神人豪鬼(しんごうき) 2009-10-19 21 22 57 (Mon) ゼロの使い魔外伝‐災いのタバサ‐ 平成版「ガメラ」 ギャオス 2010-12-02 21 08... -
長編(五十音順)-08
や行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ゼロと帽子と本の使い魔 ヤミと帽子と本の旅人 コゲ 2007-08-01 04 47 59 (Wed) やわらかるいず やわらか戦車 やわらか戦車 2009-09-27 18 57 22 (Sun) デュエルモンスターズZERO 遊戯王(または「遊戯王デュエルモンスターズ」) 千年パズルとデュエルディスクとデッキ 2007-12-05 09 52 27 (Wed) ゼロの社長 遊戯王デュエルモンスターズ 海馬瀬人 2009-05-21 07 57 20 (Thu) 攻撃力0の使い魔 遊戯王デュエルモンスターズGX ユベル 2009-08-29 01 49 49 (Sat) 手札0の使い魔 遊戯王5D’s 鬼柳京介 2011-02-26 21 04 08 (Sat) ゼロの双竜 勇者王ガオガイガー 超竜神(氷竜、炎竜) 200... -
ゼロのミーディアム
『ローゼンメイデン』の水銀燈が召喚される話 注)本SSは『アニメSS総合スレ』で連載していましたが、スレ寿命により本スレに移動した作品です。 アニメSS総合スレアニメSS総合スレ ゼロのミーディアム 序 章 ゼロのミーディアム 第一章 -01 ゼロのミーディアム 第一章 -02 ゼロのミーディアム 第一章 -03 ゼロのミーディアム 第一章 -04 ゼロのミーディアム 第一章 -05 ゼロのミーディアム 第一章 -06 ゼロのミーディアム 第一章 -07 ゼロのミーディアム 第一章 -08 ゼロのミーディアム 第一章 -09 ゼロのミーディアム 第一章 -10 ゼロのミーディアム 第一章 -11 ゼロのミーディアム 第一章 -12 ゼロのミーディアム 第一章 -13 ゼロのミーディアム 第一章 -14 ゼロのミーディアム 第一章 -15 ゼロのミーディアム 第一章 -... -
ウルトラマンゼロの使い魔-139
前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第百三十九話「四冊目『THE FINAL BATTLE』(その3)」 スペースリセッター グローカービショップ ファイナルリセッター ギガエンドラ デラシオン 隕石小珍獣ミーニン ネイチュア宇宙人ギャシー星人 チャイルドバルタン シルビィ 登場 本の世界を巡る旅も四冊目に突入。四冊目は、かつてコスモスペースで起きた、地球の存亡を 懸けた一大決戦を基にした物語だった。才人とゼロはムサシとともに、ウルトラマンジャスティスと して、将来危険な星になるとして地球のリセットを図る宇宙正義の側に立つルイズに、地球は危険では ないことを訴えかける。そして先んじて地球を攻撃するグローカー軍団に立ち向かうが、次から次へと 湧いてくるグローカーに大苦戦。それを救ったのが、ムサシと... -
ゼロのコードギアス-01-4
前ページ次ページゼロのコードギアス 昼休みに似合わない喧騒がおきている。 金色の巻髪に薔薇をシャツに刺した勘違い貴族がいた。 シエスタが絡まれている。 まったく。どいつもこいつも…少し気だるそうにルルーシュは近寄る。 この男、時と場合によるが弱い者を見捨てるような真似はしないのである。 「君が軽率に…」 「申し訳ありません!申し訳ありません!」 「貴族として君にしつけなければならないな」 サディスティックな笑みを浮かべ杖を出す男。 ルルーシュが少し小走り気味に駆け寄る。その時! 「ギーシュ!あんたみっともない真似はやめなさい!」 ルイズが飛び出してきた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ひとまず駆けつけるのをやめ静観する。 「あんた自分が二股かけ... -
ゼロの武侠-02
前ページ次ページゼロの武侠 ゼロの武侠-02 使い魔というのはメイジの手足ともいうべき存在である。 トリステイン魔法学院では進級の試験として使い魔召喚の儀を行う。 その大まかな内容は二つ。 使い魔を呼び出すサモン・サーヴァントと、 そして契約を交わすコントラクト・サーヴァントから成り立っている。 契約に必要なのはルーンのと詠唱と術者の口づけ―――すなわちキスである。 「だ・か・ら! 大人しくキスさせなさいって言っってるのよ!」 杖が振り抜かれると同時に爆風が辺りを包む。 白煙が立ち込める中を咳き込みながら梁師範が駆ける。 続け様に起こる爆発を避けながら負けじと言い返す。 「っざけんなァ! 誰がテメエみたいなガキなんかとキスするかよ! 俺はなロリコンじゃねえんだ、お友達と交換日記でもやってな」 目の前の少女が何歳かは知らな... -
ゼロのコードギアス-01-8
前ページ次ページゼロのコードギアス 一陣の竜巻のなかから現れたのは 黒い仮面をかぶり、黒いマントをまとった男だった 兵士が列を作っている。 其の後ろには群集。 いよいよアンリエッタが馬にまたがり列の中央を歩きながら馬車に戻る。 馬の後ろにはマザリーニ枢機卿とオールドオスマン、そして数人の兵士が歩いている。 そして其の後ろに、手かせを布で隠せれた三人とコルベールが… と其の時 一陣の竜巻が覆う。小春日和で乾燥した砂がおおい、周りの兵士が動揺し、アンリエッタの馬が暴れ、たずなを引く従者があわてて抑える。 そして 「な!なんじゃぁ!」 オスマンの間抜けな叫び声が響いた。 現れたのは黒い仮面をかぶり、黒いマントをまとった男だ。 「私はゼロ!」 何かで拡声された澄んだ声が響き渡る。周りからはどよ... -
ゼロの使い-02
前ページ/ゼロの使い/次ページ 一瞬で自室に到着した彼女はまさに開いた口が塞がらなかった。 「さて、ここなら落ち着いて話も出来よう。まずはここがどういう世界で、お前が何者かを聞かせてくれ。」 唐突に出た使い魔の言葉を聞き、ようやく彼女は我に返った。 普段なら「使い魔の分際で~」となる所だが、せっかく呼び出した虎の子の超強力メイジ。 せいぜい機嫌を損ねまいと、彼女は「通常より」丁寧に返事した。 「この世界はハルケギニア。そしてここはトリステイン国の魔法学院よ。」 「ほう・・・やはりここは異世界であったか・・・」 「私はルイズ・h・・・」 「なるほど、ルイズか。」 「ちょっと!最後まで聞きなさいよ!!」 「長くなりそうなのでな。で、何の用で私を呼び出した。」 「むぅ・・・使い魔とするためよ。主人と感覚を共有したり、秘薬の... -
魔法騎士ゼロアース-01
前ページ次ページ魔法騎士ゼロアース 「宇宙の果てのどこかにいる、私の下僕よ! 強く、美しく、そして生命力に溢れた使い魔よ! 私は心より求め、訴えるわ。我が導きに応えなさい!」 「サモン・サーヴァント」の呪文を唱えては爆発の繰り返し。 20回目くらいから「フフ、フフフフフ」と時折怪しい笑い声を発しだしたルイズがとうとうやった。 爆発の光とは違う輝きが生まれた。それまでルイズを馬鹿にしていた生徒も息を呑む。 (やった! ついに私の使い魔を召喚できたのね!) 間違いなく成功だとルイズの目は輝きを取り戻した。 しかも、なんだか凄い当たりを引き当てたに違いない。 グリフォン? ドラゴン? どこかの国の聖女? いや最後のはマズイか。 (ああ、早くその姿を私に――) 「ぷぅ」 「ぷぅ?」 光が収まり、ルイズの目の前に姿を現したそれは――― 「ぷっぷぅ!」 あまりに... -
ゼロと獅子-02
前ページ次ページゼロと獅子 朝、目が覚める。一瞬己の現状に眉間にシワを寄せるが、すぐにルイズのことを思い出した。 起き上がると布団を畳み、音をたてないように外に出る。 学園の壁を飛び越えて外に出てきたにスコールは、ガンブレードをしっかりと握ると、いつもの自主訓練を始めた。 毎朝1、2時間程度(最近は学園のこともあり、やれない日ややれても数十分だけだったが)ガンブレードを用いた訓練をしている。 仮想敵をイメージし、それを相手にどう効率よく戦うか……イメージトレーニング。 まずはガルバディア兵を四人イメージする。 二人が同時に剣を降り下ろす、それをガンブレードで防ぎ、一人を蹴り飛ばす。 後方から銃を乱射してくるのでもう一人をガンブレードで弾き飛ばしたあとに跳んでかわす。 銃を持った一人の目の前まで跳んだスコールの目の前に援護待機していた兵が剣を構... -
ゼロの銃-02
前ページゼロの銃 『ゼロの銃 第二話』 目 目 目 目 目玉 無数の目玉が、ギースを見つめていた。 闇魔法『ブオーゾ』 怪物に喰われ咀嚼された人間の、目玉が蛙の卵のように連なり敵を見つめる。 それは罪悪や恐怖心といった人の心の影を縫い付ける魔法。 『ぎゃああああああああああああああああああああ』 『ひぃいいぃぃいいっ!!』 傍らに立っていた味方が、胸から上を抉られ喰われた。 地獄の剣谷のような鬣を持ち、己が肉を喰らう大蛇を纏う六つ目の獅子。 降り立つ大地にねばついたタールを撒き散らす。 喰われた兵の足元は影の代わりに黒い蛇がまとわり付き、肉を食まれて骨が見えている。 『神獣ギャンベロクウガ』悪意の塊とも言えるその怪物の王は、齢17の少年だった。 ギャンベロクウガは敵を喰らい肥え続け、少年は呪いのように次... -
魔法騎士ゼロアース-04
前ページ魔法騎士ゼロアース 決闘から五日。トリステイン魔法学院はいつもと変わらぬ日常を…… 「デデデ、デザートのケーキでございますー」 「おい、愛想の無いメイドが来たぞ!」 「胸も無いけどな!」 送っていなかった。 メイド姿のルイズが食堂でケーキを配っている。 生徒の中傷に「こいつら殺す」と思いつつも今日で5日目。引きつった笑顔のままケーキを置いていく。 そして、なぜか同じメイド姿のギーシュ。ちょっとキモイ。 「や、やぁ、モンモランシー。で、デザートのケーキだよ」 「あら、ギーシュ。今日もメイド姿がお似合いね。」 「僕ほどの人間となると、何を着ても似合ってしまうのさ」 イヤミだと分かってない辺りがギーシュである。 シエスタとの決闘の後、ギーシュが目覚めたのは次の日のこと。 ギーシュは香水を盗んだ犯人がモコナだと知ったが、それを責める気には... -
ゼロの視線-02
前ページ次ページゼロの視線 第二話 ふむ、と弦之介は困っていた。 「召喚」と「契約」とやらで呼ばれた次の朝。 洗濯を終え(次期党首とはいえ自分の事は自分でやるべし、と教育された)主である少女を起こし 食事を終えた後屋根の上でまどろんでいると、妙に騒がしい。 見ると、るいず殿ではないか。 なにやら変わった色の髪の毛をした少年と向かい合っている。 喧嘩でもしているようだ。 やれやれ 放っておくわけにも行くまい。 「で、『ゼロのルイズ』 どうあってもボクと戦おうというのかい? キミは愚かと知ってはいたがここまで天井知らずの愚か値ストップ高とは思わなかったよ」 「あたしが愚かならあなたは阿呆よ。 大体フタマタ掛けしといて失敗の責任をメイドに押し付けるってどれだけ阿呆?」 「彼女が機転を利かせれば二人のレディの名誉は守れたんだよ。 それに貴... -
デモゼロ-02
前ページ次ページデモゼロ ゼロのルイズ 使える魔法がゼロのルイズ とうとう、使い魔召喚の魔法すらも失敗した …本当に、失敗したのか? それは、まだ、誰にも、はっきりと言えない状況 「傷の具合は、どうなの?」 「もう大丈夫よ」 ふん!と胸を張って、キュルケに答えるルイズ もう、包帯もいらないだろう そう考えて、ルイズは勝手に包帯を解きだした コルベールと、医務室勤務の水のメイジが慌て出す 「ミ、ミス・ヴァリエール、まだ、包帯を外すにははや…」 い、と言おうとしたのだろう しかし、言葉は最後まで続かなかった 包帯の下、そこには、傷痕すらも残っておらず、綺麗な肌が覗いていて 水の秘薬を大量に使っても、助かるかどうか、危うい怪我だったはず …なのに、何故? コルベールの頭に疑... -
ゼロの伝説-02
前ページ次ページゼロの伝説 あの後ルイズは体を保つために、青年のことをミスタ・コルベールには「エルフのようなもの」と誤魔化し、学院の寮の自室に連れて帰った。 その際、ミスタ・コルベールがディテクト・マジックを掛けたのだが、よく判らない反応だったのがルイズの言葉を信用させるきっかけになった。 だが一つだけ、ミスタ・コルベールには疑問があった。 青年の左手を見せてもらった時のことだった。 「これは……珍しいルーンですね」 「ルーン?」 「正三角形のルーンは見たことがありません」 「……さっきもルーンを刻んだとか言われたな。普通は両手に刻まれるのか?」 「体の一ヵ所だけです」 「それなら、その左手のはルーンじゃない。恐らくこの右手の方だろう」 言うと、青年は右手をミスタ・コルベールに見せた。 「なんと、ではその左手の模様は?」 「……話してもしょう... -
ゼロの怪盗-02
前ページ次ページゼロの怪盗 海東は左手に刻まれた印を見ながら考えていた。 (この世界のお宝は……っと。この印も気になるけど、まずはお宝だね) 細かいことはあまり気にしない性分らしく、海東の思考は印の存在よりもお宝を優先していた。 そうやって歩いていると、目の前に物憂げに佇む人影を発見した。 どうやら女性のようである。 こちらの存在には気付いていないみたいで、海東は気配を消して女性の動向を伺った。 女性は扉の前で何やらブツブツと呟いている。 海東は注意深く彼女の近くまで移動した。 すると、かすかに声が聞こえてくる。 海東は耳をすます。 「…………宝物庫の扉。やはり…………」 途切れ途切れに聞こえてくる言葉から、海東は宝物庫という単語を聞き取った。 (なるほど、ここが宝物庫か。やけにあっさりと見つかったね) その中に... -
魔法騎士ゼロアース-03
前ページ次ページ魔法騎士ゼロアース 学院長室。ここでは、学院長オールド・オスマンが日々の日課である秘書ミス・ロングビルによる蹴りを受けていた。 「ま、待たんかミス・ロングビル! ちょっと指が下着の中に潜り込んだのは悪かった! 今度から間違わずに下着の上から優しく弄るから……アーッ!」 「脳を錬金したほうがよろしいのではじゃないでしょうか、このクソジジイ!!」 スパーン! 蹴り飛ばす、気持ちの良い音が響く。 ミス・ロングビルも、出そうと思っても出ない良い音に楽しくなってくる。 「ごぶっ! 本当にごめ! ぐぶっ! ゆるじで~」 そんな楽しい時間はコルベールの登場によって終りを告げた。 「失礼しますぞオールド……オールド・オスマン!?」 息絶え絶えの学院長を見て驚愕するコルベール。 「いったいなにが……ミス・ロングビル?」 「も、申し訳在りません! お... -
ゼロツカ-02
前ページ次ページゼロツカ ゼロツカ 第二話 その勝負…… ヒデオは、少女に洗濯を言いつけられたので部屋の外に出る。 しかし、そこで重大な事に気がついた。 「どうしたらいいんだ?」 まさか、洗濯機やコインランドリーがあるとは思えない。 だったら手洗いかと考えたが、生まれてこの方、手洗いで服を洗った事などない。 それ以前に洗濯板などの道具の場所を知らない。 だったら、今までこの服はどうしていたのだろうか?まさか、あの少女がやるとは思えない。 そう言えば、魔法学院と言う事は、ここに通っている学生は全員貴族と言う事になる。 そんな人たちが自分達でするはずはないだろうから、おそらくメイドなり執事なりがいるのだろう。 だったら、その人たちに任せればいいじゃないか。と思うだろう? 知らない人に話しかけるなんて行為が、引きこもりに出来ると思うか? ... -
ゼロのコードギアス-01-1
前ページ次ページゼロのコードギアス 「あんた誰…?」 ゲルマニアとガリアに挟まれた小国トリステイン。そのトリステイン魔法学院の春のサモンサーヴァントの儀式。 そこの一生徒ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの15回目の召喚呪文の果てに呼ばれたのは一人の長身の男だった。 「おい、ゼロのルイズが人間を呼び出したぞ…!」 「マントもないし平民じゃないのか?!」 「ルイズが平民を召喚したぞ!」 「うるさい!うるさいうるさいうるさい!」 生徒たち、本人も含め騒がしい喧騒の中、担当教師コルベールは一人厳しい目をしていた。 「みなさん!授業は終わりにします!ミスヴァリエールは残り、皆さん公舎に戻りなさい!」 コルベールの緊張した声にうながされ、通常の事態でないことを悟った生徒はひとしきり笑いながら去っていく。... -
ゼロのミーディアム-01-02
前ページ次ページゼロのミーディアム ルイズも、コルベールも驚きを隠せなかった その人形はネジを巻ききった後自らの意志で動き出したのだ! 「ミス・ヴァリエール!君は何かこの人形に命令したのかね!?」 「いえ…ネジを巻いたら勝手に…」 「自律式の人形…?馬鹿な…有り得ない…」 このハルケギニアの地に意識を持った無機物、もしくは動く無機物と言う物は珍しくはない 前者にインテリジェンスソードと呼ばれる物がある。 魔術師の手により意志を持った剣の事である。感情を変化させたり人間と会話もできる魔剣のことも可能だ 後者はゴーレムやガーゴイルが挙げられる。主の命により単純な動作や作業をこなす土や金属で出来たしもべである ただし、これが自我を持ち尚且つ自らの意志で動ける物となると話は別になる インテリジェ... -
ゼロの魔王伝
吸血鬼ハンターDからD 魔界都市ブルースから浪蘭幻十、ドクターメフィスト、姫を召喚 ゼロの魔王伝-01 ゼロの魔王伝-02 ゼロの魔王伝-03 ゼロの魔王伝-04 ゼロの魔王伝-05 ゼロの魔王伝-06 ゼロの魔王伝-07 ゼロの魔王伝-08 ゼロの魔王伝-09a ゼロの魔王伝-09b ゼロの魔王伝-10 ゼロの魔王伝-11 ゼロの魔王伝-12 ゼロの魔王伝-13 ゼロの魔王伝-14 ゼロの魔王伝-15 ゼロの魔王伝-16 ゼロの魔王伝-16b ゼロの魔王伝-17 ゼロの魔王伝-18 ゼロの魔王伝-19 ゼロの魔王伝-20 ゼロの魔王伝-21 ゼロの魔王伝-22 ゼロの魔王伝-23 ゼロの魔王伝-24 -
ゼロのコードギアス-01-9
前ページゼロのコードギアス 「ここは…」 三人は意外な場所に連れて行かれた。 学園の中の図書館だ。もちろん今日などは全く人がいない。 王女用の馬車は囮だったのだ。 「今回のことでよくわかっただろう、トリステイン王国は貴様らが仕える国ではない」 男は口を開いた。 「そうかもしれない…でも私たちはこんな方法を望んでいないわ…」 だがルイスは言う。そして背を向け… 「馬鹿か!貴様は!このままだとお前たちは裁判にかけられ間違いなく有罪だ!」 「それでも行くわよ。このままだと貴族のとしての示しがつかないのよ…」 「だがお前たちは間違いなく!」 「かまわないわ!使い魔にも言われたわよ…私が貴族を名乗る以上、後姿を見せることはできないわ!」 くっ! ルルーシュが言葉につまるとキュルケが 「話は終わったかしら... -
ゼロの女帝-02
前ページ次ページゼロの女帝 彼女は・・・神木・瀬戸・樹雷は屋根に座って杯を傾けながら星を見ていた。 主たるルイズの世話をするうち仲良くなったコックのマルト-に貰った酒は正直、意外に美味しい。 樹雷の味になれた自分の舌に合う酒がこんな未開の、辺境の地にあるとは思わなかった。 二つの月、というのは別に奇異には思わない。 樹雷の一員として幾多の星を巡り、様々な風景を見てきた。 97の衛星を持つ星があれば二つの衛星リングを建造している星もあったのだから。 しかし今彼女が思いを巡らせているのはルイズの事だ。 否、ルイズを正しく導く義務を持っているはずのコルベ-ルという教師の事だ。 錬金とやらの授業を見て、ルイズが失敗するのを見た。 そしてその後、コルベ-ルがルイズに対して行った補修とやらもみた。 正直この世界の魔法なるものは今... -
長編(五十音順)-03
さ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 虚無の使い魔と煉獄の虚神 円環少女 グレン・アザレイ 2009-01-01 17 29 32 (Thu) PSYFER THE BLAZE サイファー 炎修太 2010-11-07 00 27 24 (Sun) 機械仕掛けの使い魔 サイボーグクロちゃん クロ 2012-02-08 20 35 19 (Wed) 化け猫の使い魔 サイボーグクロちゃん マタタビ 2007-08-02 17 10 42 (Thu) サイボーグ 0009 サイボーグ009 島村ジョー 2010-09-14 18 18 56 (Tue) 使い魔は妖魔か或いは人間か サガ フロンティア アセルス 2014-07-12 00 04 04 (Sat) 時の使い魔 サガ フロンティア 時の君 2010-08-12 13 26 39 (Thu) ゼロの使い魔・ブ... -
ゼロの使い
ドラクエ7(漫画版)からメディルの使いを召喚 ゼロの使い-01 ゼロの使い-02 ゼロの使い-03 ゼロの使い-04 ゼロの使い-05 ゼロの使い-06 ゼロの使い-07 ゼロの使い-08 ゼロの使い-09 ゼロの使い-10 ゼロの使い-11 ゼロの使い-12 ゼロの使い-13 ゼロの使い-14 -
一覧テスト02
長編(五十音順:’07/10以降更新) ※召喚される側の原作作品のあいうえお順となっております あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 その他 あ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 サーヴァント・ARMS ARMS 高槻涼、神宮隼人、巴武士 2010-10-10 12 25 51 (Sun) ゼロのアルケミスト アクエリアン・エイジ クラリス・パラケルスス 2009-10-11 16 26 48 (Sun) 使い魔くん千年王国 悪魔くん 松下一郎 2009-10-11 16 33 42 (Sun) 零の謳姫 アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 ジャクリ 2009-10-11 17 11 51 (Sun) 夜明けの使い魔 異界戦記カオスフレア 宇宙... -
ゼロの怪盗
「仮面ライダーディケイド」より海東大樹を召喚 ゼロの怪盗-01 ゼロの怪盗-02 ゼロの怪盗-03 ゼロの怪盗-04 ゼロの怪盗-05 -
ゼロの魔獣-02
前ページ次ページゼロの魔獣 結論からいえば、真理阿は『役に立つ』使い魔だった。 召喚から3日経ち、あらためてルイズはそう思った。 まず、彼女よく働く。 ルイズが指示を出すまでもなく、掃除や洗濯にと甲斐甲斐しく動き回る。 おそらくは天性の働き者なのだろう、同年代のメイド(シエスタと言ったか?)と親しくなった真理亜は そのまま厨房の仕事を手伝いに行き、たちまち平民たちの間で人気者になった。 (手伝ったお礼にと貰った布団を繕いなおし、その日のうちに寝所まで確保した。) 平民だけではない。 彼女はどういうわけか、他の使い魔達から好かれた。 彼女の前では本来獰猛な性質の使い魔も、鼻を鳴らして擦り寄ってくる。 じゃれつくフレイムを見て、「どっちが主人か分ったもんじゃないわね」などとキュルケは苦笑したが 彼女自身、真理阿の事を気に... -
ゼロの天使-02
前ページ次ページゼロの天使 魔法学園に戻ったミトスはルイズの部屋に一番近い所にある木陰に身を寄せ、これからの事を考えた。 (元の世界に戻る・・・気にはならないな) 自分が消えた以上ロイド達はすぐに大樹を蘇らせるだろう、そうなれば大樹の種子と融したマーテルは消え去る。 姉さんの居ない世界で何かをする気は・・正直おきなかった。 「気になるのはどうして僕がこの世界に呼び出されたのか・・」 そう言ってミトスは自分をこの世界に呼び出した少女の部屋に目線を送る。 ルイズの話では使い魔はこの世界の生物が呼び出されるのだと言う。 そうなると別世界から呼び出された自分は全くのイレギュラーな存在と言うことに成る。 自分の左手をかざすとルイズに刻まれたルーン文字が薄っすらと浮かんでいる。 ルイズから施された使い魔のルーンは... -
ゼロのコードギアス-01-2
前ページ次ページゼロのコードギアス ブリタニアの少年ルルーシュはなぞの少女から特殊な力を手に入れた ギアス いかなる相手にでも一度だけ命令を下せる絶対遵守の力 ルルーシュはこのギアスを頼りにブリタニア帝国の破壊を決意する 母の敵を討ち、妹ナナリーが幸せに暮らせる世界を作るために その先に待つのが父、ブリタニア皇帝だと知りながら・・・ 少なくともそれがルルーシュの願いであった ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 不意打ちだった 全てのことが、あまりにも突然すぎた。 だが、もしかしたら既にこのとき先行の命運は必然として約束されていたのかもしれない。 ルルーシュがこの世界に召喚されてから次の日、分かった事は 人間の営みは例え魔法という力があろうとも変わらない、おとぎの世界などない という... -
ゼロと聖石
「ファイナルファンタジータクティクス」の聖石 参考リンク:ウィキペディア (Wikipedia) フリー百科事典 ファイナルファンタジータクティクスの項より ゼロと聖石-01 ゼロと聖石-02 ゼロと聖石-03 ゼロと聖石-04 ゼロと聖石-05 ゼロと聖石-06 ゼロと聖石-07 ゼロと聖石-08 ゼロと聖石-09 ゼロと聖石-10 ゼロと聖石-外伝 昼下がりの戦い ゼロと聖石-11 ゼロと聖石-12 ゼロと聖石-13 ゼロと聖石-14 ゼロと聖石-15 ゼロと聖石-16 ゼロと聖石-17 ゼロと聖石-18 ゼロと聖石-19 ゼロと聖石-20 ゼロと聖石-21 ゼロと聖石-22 ゼロと聖石-23 -
ゼロの超律-02
前ページ次ページゼロの超律 風が変わった。それが、「この世界」に対してマグナが抱いた印象の初めである。 海水と真水が入り混じった湖から吹く、少しだけ潮の匂いがする風はなくなり、草原の上を走る爽やかな風が吹いている。 ざわざわと、周囲から大勢の人間のざわめきが聞こえた。 「どこだ、ここ……?」 正面には召喚師風の格好をした若者が多数。その向こう側には壁に囲まれ、塔を備えた要塞にも見える建築物群。 王都ゼラム……直前までマグナが認識していた、滝と湖が美しい街ではない。 『平民! ゼロのルイズが平民を呼び出したぞ!』 『ぷ、ふふふふ……あははは』 誰かが発したその言葉を引き金に、周囲から哄笑が巻き起こる。その中で屈辱に肩を震わせている、桃色の髪の少女が一人。 言語は理解できないが、マグナにはその理由がなんとなく理解できた。哄笑... -
ゼロと運命の剣-02
前ページ次ページゼロと運命の剣 朝だ。何事も変わりなく。 ルイズは部屋に一人だし、特に変わったことも無い。 『……おいルイズ、いい加減に起きろ、もう朝だぞ』 変わったことあったよおい、と言う顔で起き上がる。頭痛がした。 例のインテリジェンスソード……ソーディアン=ディムロスとやらは、机の上に放り出されている。 紆余曲折を経て契約を完了した一人と一本であったが、この世界の事を何も知らないディムロスに対し使い魔の事やトリステイン魔法学院のこと、それどころかハルケギニアの事まで説明しなければならず、大雑把に説明し終える頃にはもう夜もとっぷり更けていたのである。 使い魔としての能力を把握するには至らず、取り敢えず最初の仕事として『朝起こせ』と言っておいた命令は忠実に実行されている、というわけだ。割と律儀な剣である。何か起こし方が手馴れてるし。 ... -
ゼロと疾風-02
前ページ次ページゼロと疾風 ゼロと疾風 ルイズの壁 朝になるといろいろなものが動き出す。 その動きをチップは感じ取り眼を覚ました。 チップは大きなあくびをして、頭をかいた。 「さて、ルイズを起こしにいくか」 昨日はあんなこと言ったが、チップはルイズを起こすことにした。 部屋に着いたが、ルイズはまだ眠っている。 とりあえず、毛布をはいだ。 「な,何!!というかあんた誰よ」 「チップだ!せっかく起こしに来てやったのに、なんだ?その態度」 「あ・・・昨日召喚したんだっけ、忘れてた」 「忘れんな。それに、みんなもう起き始めているぜ」 ルイズは起き上がると、チップに命令をした。 「服」 「自分でとれ」 そう言うとチップは部屋の外に出て行った。 「外で待っているから、早く出てこい」 廊下に出ると結構な人間が行き来しているのがチップの眼に入っ... - @wiki全体から「ゼロディス-02」で調べる