あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「超少女明日香召喚-02」で検索した結果
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超少女明日香召喚
...明日香召喚-01 超少女明日香召喚-02 -
超少女明日香召喚-01
前ページ次ページ超少女明日香召喚 爆風が風で散ったクレーターの真ん中に、小さな人影が転がっていた。 頭から地面に突っ伏すような格好と、布を身体に巻きつけるような奇態な装束は、一瞬取り囲む生徒たちから声を奪った。 だがそれも一瞬だけ。あえて大きく笑い飛ばすことで爆風の凄まじさに対する怯えを掻き消そうとする、それは滑稽なことではあったけれど、不幸なことに嘲笑の中心であるルイズはいつものごとくそのことに欠片も気づいていなかった。 平民平民という言葉がぐるぐると回る教師であるコルベールが声を枯らそうとしばらくは収まりそうにない。それほどこの度の爆発が凄まじかったということか。 使わずに済んだ杖をそっと懐に仕舞いながら、キュルケはウインドブレイクで自分も庇ってくれたタバサに目で礼をした。 さて、とクレーターに目を向ければ、規模の割には呼び出されたものはそれほど危険なものではな... -
超少女明日香召喚-02
前ページ超少女明日香召喚 転勤が頻繁すぎたから学校に慣れる間はほとんどなかったけれど、成績は悪くはなかった。でなければ転入試験をクリアすることなどできなかったろうし、そもそも明日香の学校選択の基準は『住み込み先に一番近い』ことが最優先で、時には進学校だったりもしたのだ。 だから空に浮かぶ二つの月を見るまでもなく、ここが地球ではないことを理解してしまった。 「……過去や未来に迷い込んだことはありますけど、地球外というのは初めてです」 それなのに、重力や大気に殆ど違和感を感じないというのは、随分と都合が良過ぎないだろうか。 気がつくとベッドの中にいた。 明かりの落とされた部屋でも、これだけ月明かりがあれば明日香の目には昼間と変わらない。 横を見れば、先刻自分に痛い思いをさせた少女が丸くなっている。 起こさないように、静かにベッドから降りて、部屋の中を見回す。... -
長編(五十音順)-04
た行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 T-0 ターミネーター2 T- 800 2009-01-01 17 21 23 (Thu) 悪魔の虹 大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン 冷凍怪獣バルゴン 2010-10-05 18 59 46 (Tue) ルイズ伝・ゼロと竜と世界の話 太公望伝(諸星大二郎) 竜と誰か 2007-10-05 20 51 18 (Fri) THE GUN OF ZERO 第3次スーパーロボット大戦α クォヴレー・ゴードン 2009-05-16 18 58 48 (Sat) 大使い魔17 大鉄人17 17(ワンセブン) 2011-07-06 15 49 15 (Wed) ゼロの平面 大乱闘スマッシュブラザーズDX Mr.ゲーム&ウォッチ 2007-09-02 06 10 01 (Sun) 虚無の魔術師と黒蟻の使い魔 戦う司書シリーズ モッカニアの本 ... -
長編(話数順)-01
長編(ページ数順01~04P) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(話数順05P~14P)へ 長編(話数順15P~)へ 01~04P 01~04P 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ラスト・レイヴン×ゼロ ARMORED CORE LAST RAVEN ジナイーダ 2009-10-11 15 58 32 (Sun) ゼロのあやかし ~使い魔の名は愁厳~ あやかしびと 一乃谷愁厳 2009-10-11 16 45 22 (Sun) ルイズと再生の魔法使い アリアンロッドリプレイ・ルージュ トラン=セプター 2009-10-11 16 56 31 (Sun) 零の謳姫 アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 ジャクリ 2009-10-11 17 11 51 (Sun) 『虚無と金剛石~ゼロとダイアモ... -
長編(話数順)
長編(ページ数順) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(01~04P) / 長編(05~14P) / 長編(15P~) 長編(ページ数順15P~) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(話数順01~04P)へ 長編(話数順05~14P)へ 80P~ 60~79P 50~59P 40~49P 35~39P 30~34P 25~29P 20~24P 15~19P 80P~ 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 マジシャン ザ ルイズ Magic the Gathering(マジック・ザ・ギャザリング) ウルザ 2010-11-06 23 52 26 (Sat) ソーサリー・ゼロ ゲームブック「ソーサリー」 主人公「君」 2014-01... -
長編(五十音順)
長編(五十音順) ※召喚される側の原作のあいうえお順となっています あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 その他 あ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ラスト・レイヴン×ゼロ ARMORED CORE LAST RAVEN ジナイーダ 2009-10-11 15 58 32 (Sun) [秩序]の守護者 ARMORED CORE MASTER OF ARENA ハスラー・ワン 2011-04-16 16 38 23 (Sat) サーヴァント・ARMS ARMS 高槻涼、神宮隼人、巴武士 2010-10-10 12 25 51 (Sun) 三つの『二つ名』 一つのゼロ ARMS クリフ、ヴォルフ、キュクロプス 2011-11-13 18 50 55 (Sun) ゼロの使い魔×相棒 ~トリステイン魔法学院特命係~ 相棒 ... -
長編(話数順)-02
長編(ページ数順05~14P) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(話数順01~04P)へ 長編(話数順15P~)へ 10~14P 05~09P 10~14P 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 超魔王(?)使い魔 魔界戦記ディスガイア ラハール 2007-07-21 17 35 48 (Sat) ゼロの皇帝 ロマンシング サ・ガ2 最終皇帝 2009-10-03 22 10 54 (Sat) 0G 影技-シャドウスキル G・カイン・ファランクス 2009-10-03 21 26 29 (Sat) 使い魔の夢 仮面ライダー555 乾巧 2007-08-30 01 45 09 (Thu) 竜が堕ちゆく先は ドラッグ オン ドラグーン アンヘル 2007-08-29 23 27 27 (Wed) 使い魔の... -
世界を繋ぐ虚無の少女の召喚詩
アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 よりルカ&クローシェを召喚 世界を繋ぐ虚無の少女の召喚詩-01 世界を繋ぐ虚無の少女の召喚詩-02 -
長編(五十音順)-02
か行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ドラゴンナイト・ゼロ 駈斗戦士仮面ライダーズ 超変身ギャグ外伝 サバイブ龍騎 2010-02-18 13 40 53 (Thu) 日本一の使い魔 快傑ズバット 早川健 2009-10-19 20 39 26 (Mon) ゼロウォーズ カオスウォーズ 日下兵真 2009-10-19 20 57 46 (Mon) ルイズ風水回廊記 カオスシード 飛天石 2009-10-19 21 07 22 (Mon) ゼロのヒットマン 家庭教師ヒットマンREBORN! 獄寺隼人 2009-10-19 21 18 05 (Mon) 滅殺の使い魔 CAPCOM VS. SNK2 神人豪鬼(しんごうき) 2009-10-19 21 22 57 (Mon) ゼロの使い魔外伝‐災いのタバサ‐ 平成版「ガメラ」 ギャオス 2010-12-02 21 08... -
世界を繋ぐ虚無の少女の召喚詩-02
前ページ世界を繋ぐ虚無の少女の召喚詩 「クローシェ様、ルカ。失礼します」 一人の騎士が扉を叩く。 彼は大鐘堂の騎士、クロア・バーテル。騎士隊のエースであり、ルカとクローシェにとってかけがえのないパートナーである。 「…? クローシェ様? ルカ?」 返事がない。外出中だろうか? しかし、先ほど帰還したとの報告を受けているし、外出の予定もない。 「失礼します!」 返事を待たずに扉を開ける。やや不躾かとは思うが、何か問題が起こってからでは遅い。 そして、どうやら問題はすでに起こってしまった後のようだ。 「…いない?」 御子室はもぬけの殻だった。 -ざわめく動悸- 時間が止まった。 とにかく皆、なにが起こっているのかを把握できず、身動きすることすら出来ずにいる。 その中で、最初に動き始めたのは、先ほどルカに突き飛ばされたクローシェだった。 ... -
ゼロの悪魔召喚師-02
…俺は魔界に残る… …魔神皇!!あのときの借り返させてもらう!!… ………魔神皇様に勝てる科学的根拠はないのだ!!……… ………まさかこちらにくる人間がいようとはな……… ………流星君、起きたら?もう放課後だよ……… ………もう何十年も昔に感じる学校の思い出……… 草の匂い……… まぶしい太陽の光……… 意識がハッキリしてくる………ここは何処だ? 目の前に可愛いといえる少女に、周りにはアニメや映画で見た魔法使いの格好をした集団 空と太陽があるから魔界ではない? 少女が話しかけてくるが、日本語や英語少なくとも聞いたことはないな コンタクトが取れないなら取れるようにするまでさ 左腕につけたCOMPを叩き出し、ヘッドアップディスプレイを装着する 慣れ親しんだ感覚 周りは平和そうな雰囲気だ... -
魔法少女ゼロ☆ベル-02
前ページ次ページ魔法少女ゼロ☆ベル 召喚された翌日の朝である。 「うーん?おや?ここは?」 日常の日課である筋トレを始めるべく日が昇って間もない頃、起床した厚志は見慣れた自室ではなく、全く別な雰囲気の部屋であった事に、しばらく頭が動かなかった。 「そうか!彼女に召喚されたんだっけ。」 部屋の主は心地よさそうにスースーと寝息を立てていた。ふとみると昨夜洗濯をしておくようにと渡された洗濯籠をみてしょうがないと呟やき部屋の主を起こさぬように部屋をでる 学園の庭で井戸くみ場を見つけると厚志は洗濯を開始する。 「最近はモカちゃんに任せきりだったからなあ。しかも板での洗濯なんて始めてだ。」 ちなみにモカちゃんというのは厚志の元の世界の者で、魔族であり筋肉フェチで厚志にほれている女の子である そんか風に筋肉モリモリの男が女性の下... -
鷲と虚無-02
前ページ次ページ鷲と虚無 ヴァリエール公爵家の三女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは貴族でありながら生まれてからただの一度も魔法を成功させた事がない。 トリステイン魔法学院に入学して、魔法が使えない事が露呈して周りから「ゼロ」というあだなをつけられて1年経つ。 周りから見れば彼女はそんなあだなの事など大して気にしてないかの様に振舞うが、実際はその名で呼ばれるたびに腸を引きずり出される様な気持ちになっている。 貴族は単純に言ってしまえば魔法が使えるからこそ貴族を名乗れ、魔法を使えない平民の上に立つ事を許されている。魔法を使えない貴族がいるなら平民と同じ、いや貴族の名を持つ分、平民以下の役立たずのクズになってしまう。 そしてその汚名はクズ本人だけでなくそんな出来損ないを生み出した家にまで及ぶ。 自分だけならまだ良い。だが由緒正しく、... -
ゼロの少女と紅い獅子
おおとりゲンことウルトラマンレオを召喚 ゼロの少女と紅い獅子-01 ゼロの少女と紅い獅子-02 ゼロの少女と紅い獅子-03 ゼロの少女と紅い獅子-04 ゼロの少女と紅い獅子-05 ゼロの少女と紅い獅子-06 ゼロの少女と紅い獅子-07 ゼロの少女と紅い獅子-08 ゼロの少女と紅い獅子-09 ゼロの少女と紅い獅子-10 -
0 to 2-02
「ん、なあに? 聞きたい事? ……ああ、それは太陽ね。朝になると昇るし、夜には沈むわ。 あれがないと農作物は育たないし、皆からも元気がなくなるし……え? あれ? あっちは太陽じゃないわ。あれは……」 月明かり差し込む部屋に、少女の声が響いている。ルイズ・ド・ラ・ヴァリエールの声だ。 一見延々と独り言を続けており、見るものが見れば、ヴァリエール家のご令嬢の……あるいは、出来そこないのゼロのルイズの気が、遂に触れたと思ってしまうだろう。 だが、それは独り言ではない。 会話相手の声は、ちゃんと響いていた。――ルイズの頭の中だけに。 一体、どうなっているのだろうか。 話は、二人が出会った日まで遡る。 『ここは、どこ? ボクは、だれ? どうしてボクは、ここにいるの……?』 そう囁く声を聞き、流石のルイズも飛び上がるほどに驚いた。 「... -
ゼロの伝説-02
前ページ次ページゼロの伝説 あの後ルイズは体を保つために、青年のことをミスタ・コルベールには「エルフのようなもの」と誤魔化し、学院の寮の自室に連れて帰った。 その際、ミスタ・コルベールがディテクト・マジックを掛けたのだが、よく判らない反応だったのがルイズの言葉を信用させるきっかけになった。 だが一つだけ、ミスタ・コルベールには疑問があった。 青年の左手を見せてもらった時のことだった。 「これは……珍しいルーンですね」 「ルーン?」 「正三角形のルーンは見たことがありません」 「……さっきもルーンを刻んだとか言われたな。普通は両手に刻まれるのか?」 「体の一ヵ所だけです」 「それなら、その左手のはルーンじゃない。恐らくこの右手の方だろう」 言うと、青年は右手をミスタ・コルベールに見せた。 「なんと、ではその左手の模様は?」 「……話してもしょう... -
爆炎の使い魔-02
前ページ次ページ爆炎の使い魔 「ちょっと、人間でも平民でもないってどういうことよっ!」 怒鳴るルイズに対して、ヒロは冷静に考える。 (見たところ、私が今までいた場所ではないようだな。遠隔召喚でもされたのかと思ったが 魔力の質がネバーランドのどの場所とも違いすぎる・・・まさか冥界というわけでもないだろう そういえばアキラはチキュウという場所から召喚された異界の魂だったな、 ここでは私が異界の魂ということか。今まで召喚する側だったはずだが、まったく因果なものだ。) 冷静に考えつつも苦笑をもらすヒロ、それに対しルイズは無視された上に馬鹿されたと感じたのだろう。 「ちょっと!アンタ何笑ってんのよ!!」 怒っているルイズ、ヒロはいきなりの大声に少し驚きながらも 「ああ、すまんな。何、色々と思うところがあるだけだ」 「もう、アタシが話してるん... -
ゼロの武侠-02
前ページ次ページゼロの武侠 ゼロの武侠-02 使い魔というのはメイジの手足ともいうべき存在である。 トリステイン魔法学院では進級の試験として使い魔召喚の儀を行う。 その大まかな内容は二つ。 使い魔を呼び出すサモン・サーヴァントと、 そして契約を交わすコントラクト・サーヴァントから成り立っている。 契約に必要なのはルーンのと詠唱と術者の口づけ―――すなわちキスである。 「だ・か・ら! 大人しくキスさせなさいって言っってるのよ!」 杖が振り抜かれると同時に爆風が辺りを包む。 白煙が立ち込める中を咳き込みながら梁師範が駆ける。 続け様に起こる爆発を避けながら負けじと言い返す。 「っざけんなァ! 誰がテメエみたいなガキなんかとキスするかよ! 俺はなロリコンじゃねえんだ、お友達と交換日記でもやってな」 目の前の少女が何歳かは知らな... -
天才と虚無-02
前ページ次ページ天才と虚無 「あんた、だれ………?」 桃金色の髪をした少女にそう問われた時、レメディウスは混乱の極致にいた。 おかしい。 レメディウスは思考する。 自分は先程まで、ウルムン共和国で牢獄に幽閉されていたはずだった。 ウルムンとはツェベルン龍皇国の南西に位置している、砂漠の国だ。 少なくとも絶対に、こんな果てがあるのか怪しい平原は存在しない。 また、自分は牢獄にいたはずなのに、鉄格子はおろか、自分を囲っていた石壁のかけらすら見つけることが出来ない。 「えっと、あ、あれっ?」 なにが起こったのかまったくもって見当がつかず、レメディウスは周囲を見渡す。 しかし、視界に入るのは平原と、その先にある中世風の建築物。それと、目の前の少女のみ。 レメディウスに理解できたのは、少なくともここがウルムン共和国以外の何... -
ゼロの超律-02
前ページ次ページゼロの超律 風が変わった。それが、「この世界」に対してマグナが抱いた印象の初めである。 海水と真水が入り混じった湖から吹く、少しだけ潮の匂いがする風はなくなり、草原の上を走る爽やかな風が吹いている。 ざわざわと、周囲から大勢の人間のざわめきが聞こえた。 「どこだ、ここ……?」 正面には召喚師風の格好をした若者が多数。その向こう側には壁に囲まれ、塔を備えた要塞にも見える建築物群。 王都ゼラム……直前までマグナが認識していた、滝と湖が美しい街ではない。 『平民! ゼロのルイズが平民を呼び出したぞ!』 『ぷ、ふふふふ……あははは』 誰かが発したその言葉を引き金に、周囲から哄笑が巻き起こる。その中で屈辱に肩を震わせている、桃色の髪の少女が一人。 言語は理解できないが、マグナにはその理由がなんとなく理解できた。哄笑... -
一覧テスト02
長編(五十音順:’07/10以降更新) ※召喚される側の原作作品のあいうえお順となっております あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 その他 あ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 サーヴァント・ARMS ARMS 高槻涼、神宮隼人、巴武士 2010-10-10 12 25 51 (Sun) ゼロのアルケミスト アクエリアン・エイジ クラリス・パラケルスス 2009-10-11 16 26 48 (Sun) 使い魔くん千年王国 悪魔くん 松下一郎 2009-10-11 16 33 42 (Sun) 零の謳姫 アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 ジャクリ 2009-10-11 17 11 51 (Sun) 夜明けの使い魔 異界戦記カオスフレア 宇宙... -
小ネタ-02
か行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ ルイズと不思議な魔法の本 カードキャプターさくら ケルベロス ゼロと捕獲者 カードキャプターさくら さくら ゼロヒーロー カードヒーロー ジャレス(+α) 虚無使いと少年 帰ってきたウルトラマン 帰ってきたウルトラマン世界にルイズが転移 ゼロのススメVoltex 覚悟のススメ 葉隠散 零の使い魔 覚悟のススメ 葉隠覚悟 その者 青き衣をまといて 風の谷のナウシカ ナウシカ 魔法学院のコワイうわさ 花子さんがきた!! 学校のコワイうわさ 花子さんがきた!! ごわごわ ROOTS OF THE FUNG 仮面ライダーキバ サガーク 灰色の悪夢 仮面ライダー555 北崎/ドラゴンオルフェノク ゼロの破壊者 仮面ライダーディケイド ディケイドライバー Kタバサ 仮面ライダー電王 キンタロス ゼロの使い魔~オデレタロス参上!!~ 仮面ライダー電王... -
ゼロの軌跡-02
前ページ次ページゼロの軌跡 第二話 虚無の扉 その日、ルイズはメイジとしての自らの尊厳と存在をかけて召喚の儀に挑んでいた。 地面に穿たれた無数のクレーターはその努力の証左だ。既に何度目か、数えるのも億劫になるような試行錯誤のその果て。ありったけの精神力と祈りと願いを込めて振り下ろした杖の先。 浴びせられる嘲笑と罵声は濛々たる白煙の中から聞こえる駆動音と蒸気にかき消された。 煙が晴れてそこに鎮座していたのは巨大なゴーレム。しかし土で出来ているようには見えない。総鉄製の人形はその手を何かを守るかのように胸の前に掲げていた。 湧き上がった歓喜もつかの間、ルイズは戸惑いの渦中にあった。 自分の起こした爆発の中から現れたのだから、間違いなくこのゴーレムは自分が召喚したのだろう。しかし生物でないものを召喚するなどということがあるのだろうか。 ... -
長編(五十音順)-07
ま行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 真白なる使い魔 舞乙HiME 嵐 マシロ君 2009-10-11 14 03 12 (Sun) ゼロ・HiME 舞 HiME 運命系統樹 修羅 藤乃静留 2009-10-23 23 20 55 (Fri) ゼロの魔王伝 魔王伝 浪蘭幻十 2019-12-10 19 41 54 (Tue) 虚無界行 魔界行 南雲秋人 2010-11-06 23 41 31 (Sat) 超魔王(?)使い魔 魔界戦記ディスガイア ラハール 2007-07-21 17 35 48 (Sat) ゼロディス 魔界戦記ディスガイア エトナ 2008-10-21 13 53 59 (Tue) ゼロと魔王 魔界戦記ディスガイア ラハール(ファミ通文庫基準) 2012-03-21 17 05 30 (Wed) 使い魔はPSI能力者 MOTHER3 リュカ 20... -
ゼロの悪魔召喚師
真・女神転生if より 流星野郎 を召喚 流星 ゼロの悪魔召喚師-02 ゼロの悪魔召喚師-03 ゼロの悪魔召喚師-04 ゼロの悪魔召喚師-05 ゼロの悪魔召喚師-06 ゼロの悪魔召喚師-07 ゼロの悪魔召喚師-08 -
滅殺の使い魔-02
前ページ次ページ滅殺の使い魔 「け、ケンを……?」 「ここはどこだ」 ルイズのつぶやきを無視し、男は再びコルベールに問う。 構えを解いたことは、戦う意思が無いからなのか、それとも油断させようとしているからなのか、コルベールには皆目見当がつかなかった。 ただ、この男も混乱しているのは確かなようで、周りを観察するように見回していた。 ひょっとして、自分は凄まじいほどの非礼をしでかしたのではないかと、コルベールは思った。 「ち、ちょっと!無視するんじゃないわよ!私があんたを召喚したの!ここはトリステイン魔法学院よ!」 男に徹底的に無視されたからか、ルイズは男に怒鳴りつける。 対して男は、ルイズの言葉に少し肩を震わせると、背後のルイズに視線を向けた。 「とりせていん……?」 「トリステインよ!なに?トリステイン魔法学院も知らないなんて、あんたどれだけ田舎者なのよ!... -
お前の使い魔-02
前ページ次ページお前の使い魔 あれから、気絶したダネットを医務室に運び、傷の手当をした後、わたしはすやすやと眠るダネットの横でその寝顔を見ていた。 横には神妙な顔でダネットの左手に浮かんだルーンをスケッチをしているミスタ・コルベールがいる。 本当は一人でダネットを見ておくつもりだったのだが、危険かもしれないというミスタ・コルベールの意見に押され、仕方なく同席という事になったのだ。 スケッチが終わったのか、手を休めたミスタ・コルベールが呟く。 「珍しいルーンですね……」 確かにダネットの手に浮かんだルーンは、わたしが図書館の本で見たどのルーンとも当てはまらないものだった。 だが、一生徒のわたしが知らないというのと、教師であるミスタ・コルベールが知らないというのでは大違いだ。 なのでわたしが少し首を傾げると、ミスタ・コルベールはダネ... -
ゼロ執事-02
前ページ次ページゼロ執事 「今年の一番の大物はドラゴンかー」 「予測が外れたな……あ、人間ってのもあったか」 「あれは別だろー」 「俺もサラマンダーみたいな派手なのがよかったな」 わいわいがやがや。 各々が今年の儀式の感想を言い合いながら、魔法を使って学校へと戻っていく。 生徒達が次々と、何も道具を使わずに飛んでいく光景というのは、当然セバスチャンには馴染みがない。 それどころか人間が空を飛んでいる光景などお目にかかった事がない。 本来なら頭を抱え込むべきであるが、周りの生物達を見た時点である程度諦めはついていた。 元の世界よりのそれよりも、自分の世界のそれに近い、動物というより怪物達の群れを見ていると懐かしい気分にもなる。 自分が何であるかを考えると、魔法があってもおかしくはないのだろう。 そもそもここが異世界であるというな... -
長編(話数順)-03
長編(ページ数順15P~) ※総ページ数をカウント(例:第○話が前後編なら2ページ分、外伝や幕間も加算) 長編(話数順01~04P)へ 長編(話数順05~14P)へ 80P~ 60~79P 50~59P 40~49P 35~39P 30~34P 25~29P 20~24P 15~19P 80P~ 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 マジシャン ザ ルイズ Magic the Gathering(マジック・ザ・ギャザリング) ウルザ 2010-11-06 23 52 26 (Sat) ソーサリー・ゼロ ゲームブック「ソーサリー」 主人公「君」 2014-01-14 22 18 54 (Tue) ウルトラ5番目の使い魔 ウルトラマンシリーズ ウルトラマンA 2020-08-13 22 58 15 (Thu) ゼロの黒魔道士 ファイナルファンタジー9 ... -
ナイトメイジ-02
前ページ次ページナイトメイジ うっすらと開けたまぶたの隙間から光が目に飛び込んで来る。 ルイズは光に刺されて少し痛みを感じる目を擦りながら体を起こした。 石造りの部屋の中を窓から差し込む光が照らしている。 太陽の角度から考えて、今は朝のはずだ。 だから、ベッドに寝ているのは問題ない。 問題はその前だ。 ルイズには昨夜、ベッドに入って寝た記憶がなかった。 目頭を押さえ昨日のことを思い出す。 「確か昨日は、使い魔召喚の儀式をしたはずよね。で、私もサモン・サーヴァントを唱えて……それから」 どうもそこら辺から記憶が曖昧だ。 召喚が成功したのはおぼろげに覚えている。 だが、 「何を召喚したんだっけ」 それがどうしても思い出せない。 何かこう、嫌なことを思い出そうとしているような、そんな予感がする。 とりあえずベッドから出ようと、ルイズは片手をついた。 ... -
Deep River-02
前ページ次ページDeep River 進級がかかった使い魔召喚の儀が無事終わったことで、学院の彼方此方にはほっとする者達、これから過ごす使い魔との日々に思いを馳せる者達の姿があった。 ただ、たった一人だけルイズは夕陽の射し込む自室で頭を抱えていた。昼間自分が召喚した亜人の少女は一体何なのだろう?角はあるが華奢な体躯と美しい容姿からして鬼ではない。かと言って人間でもない。 自室に帰ってから様々な絵図付き辞典で調べたものの、ヒントを得られる様な物は何も無かった。また発する言葉は意思疎通としては全く役に立たない「みゅう」の一言だけ。 それに召喚時、身に付けている物が何も無かった為に何処から来たのかもさっぱり不明だ。おまけに……コントラクト・サーヴァントの時に見た、少女の体から伸びる不気味な透明の手は何だったのだろうか? 一度目を覚ましはしたがまた直ぐに気絶した... -
ゼロツカ-02
前ページ次ページゼロツカ ゼロツカ 第二話 その勝負…… ヒデオは、少女に洗濯を言いつけられたので部屋の外に出る。 しかし、そこで重大な事に気がついた。 「どうしたらいいんだ?」 まさか、洗濯機やコインランドリーがあるとは思えない。 だったら手洗いかと考えたが、生まれてこの方、手洗いで服を洗った事などない。 それ以前に洗濯板などの道具の場所を知らない。 だったら、今までこの服はどうしていたのだろうか?まさか、あの少女がやるとは思えない。 そう言えば、魔法学院と言う事は、ここに通っている学生は全員貴族と言う事になる。 そんな人たちが自分達でするはずはないだろうから、おそらくメイドなり執事なりがいるのだろう。 だったら、その人たちに任せればいいじゃないか。と思うだろう? 知らない人に話しかけるなんて行為が、引きこもりに出来ると思うか? ... -
ゼロと波動-02
前ページ次ページゼロと波動 「で、使い魔ってのは具体的に何をすればいいんだ?」 リュウが召還された夜、ルイズの部屋で二つある月にひとしきり驚いた後――ここで初めてリュウはこの場所が地球ではないことを悟り いよいよもって大事になってきたと自覚し、本格的に元の場所に戻る方法を模索する覚悟を決めた――訊ねた。 「使い魔の仕事は大きく分けて3つあるわ。まず一つ目、使い魔はご主人様の目となり耳となるの。使い魔の見たもの、聞いたものはご主人様にも見えるし、聞こえるのよ」 「で、見えてるのか?」 しかしルイズの目や耳には一向にそれらしき情報は入ってこない。 「・・・どうやら見えないみたいね。アンタは平民だし、そういうこともあるのかも、まあいいわ。次二つ目、秘薬の材料になる珍しい鉱物や薬草なんかを集めてくるのも使い魔の仕事よ」 「食べられる野草な... -
ドSな使い魔-02
前ページ次ページドSな使い魔 ――――――ドSな使い魔 第2話 主【つかいま】 春の使い魔召喚儀式の場は、異様な空気に包まれていた。 教師であるコルベールを始め幾人かのメイジが、召喚された者に対して警戒の姿勢を取っている。残りの大多数も、状況は読めないものの険悪な雰囲気を察して静かに見守っている。 そして最後に、ふいんき←なぜか読めない なごく一部の人間が「平民召喚とかwwwwwねーよwwwww」などと厨な事をしている。主に太ましい男子生徒とか。 そして呼び出されし者もまた、周囲の人間に対し警戒と困惑の念を抱いていた。 彼は諸事情により目立つような行動を避けなければならなかったのだが、ここに着いて早々大勢の注目の的になってしまったのでは台無しだ。 この場の人間全員を抹殺してなかった事にするという、まさに外道なプランを考えたのは、困惑のあま... -
ゼロの銃-02
前ページゼロの銃 『ゼロの銃 第二話』 目 目 目 目 目玉 無数の目玉が、ギースを見つめていた。 闇魔法『ブオーゾ』 怪物に喰われ咀嚼された人間の、目玉が蛙の卵のように連なり敵を見つめる。 それは罪悪や恐怖心といった人の心の影を縫い付ける魔法。 『ぎゃああああああああああああああああああああ』 『ひぃいいぃぃいいっ!!』 傍らに立っていた味方が、胸から上を抉られ喰われた。 地獄の剣谷のような鬣を持ち、己が肉を喰らう大蛇を纏う六つ目の獅子。 降り立つ大地にねばついたタールを撒き散らす。 喰われた兵の足元は影の代わりに黒い蛇がまとわり付き、肉を食まれて骨が見えている。 『神獣ギャンベロクウガ』悪意の塊とも言えるその怪物の王は、齢17の少年だった。 ギャンベロクウガは敵を喰らい肥え続け、少年は呪いのように次... -
魔導書が使い魔-02
前ページ次ページ魔導書が使い魔 ペラ―― そこは砂と風と熱と寒と太陽と月が苛む砂漠という地上の地獄。 小さな小屋、月も差さぬ夜の帳、頼りにもならぬランプの灯火、這い拠る寒気、 薄く壁にもならない壁に守られ。誰にもはばかれぬことなく、誰にも気にかけ ることなく、その老人は筆を進める。 ペラ―― 1枚、また1枚。まるで誰かに急かされるように、まるで誰かを急かすように、 書は止まらず、ペンは止まらず、指は止まらず、老人は止まらない。 顔は凝り固まり、目は血走り、唇はひび割れ、肌は垢にまみれ、ぼさぼさとな った髪がその異様さを浮き出させる。 老人は急かされている、老人は急かしている。 それは誰か、誰か、誰か、誰か? ペラ―― そう、老人は老人を急かし、老人は老人に急かされている。 1枚、また1枚。書は空白を埋められていく。 なにが老人をこうも急き立てるの... -
長編(五十音順)-03
さ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 虚無の使い魔と煉獄の虚神 円環少女 グレン・アザレイ 2009-01-01 17 29 32 (Thu) PSYFER THE BLAZE サイファー 炎修太 2010-11-07 00 27 24 (Sun) 機械仕掛けの使い魔 サイボーグクロちゃん クロ 2012-02-08 20 35 19 (Wed) 化け猫の使い魔 サイボーグクロちゃん マタタビ 2007-08-02 17 10 42 (Thu) サイボーグ 0009 サイボーグ009 島村ジョー 2010-09-14 18 18 56 (Tue) 使い魔は妖魔か或いは人間か サガ フロンティア アセルス 2014-07-12 00 04 04 (Sat) 時の使い魔 サガ フロンティア 時の君 2010-08-12 13 26 39 (Thu) ゼロの使い魔・ブ... -
THE GUN OF ZERO-02
前ページ次ページTHE GUN OF ZERO あの草原から、トリステイン魔法学院の敷地内に来て、しばらくの間クォヴレーはこの部屋で放っておかれた。 すっかり日も沈んだ頃、ようやくルイズが戻ってきた。 「済まないが、勝手に明かりを付けさせて貰った」 と、燭台を指さすクォヴレー。 しかしルイズは一言も言葉を発さないまま近づいてきて、クォヴレーを見るとふかぁーくため息をついた。 「はぁぁぁぁ~」 普通の人間なら、人を見てため息をつくとは何事かと怒るところだが、生憎とクォヴレーは普通の人間ではない上に、それとは別の所で感性もかなりずれていた。 「疲れているのか?」 「アンタ……人間、なのよね……」 クォヴレー本人としては結構ナイーブな問題を無遠慮げに触られた格好となり、それにより初めていささか不機嫌になるが、すぐにこの少女は何も知らないのだと意識を切り... -
毒の爪の使い魔-02
前ページ次ページ毒の爪の使い魔 「…う…うう……」 苦しげな声を上げながら、彼は目を覚ました。上体を起こすと身体に痛みが走る。 まだ霞む両目を手の甲で擦り、ボーっとする頭を必死に働かせ周囲を見回す。 そこはありふれた感じの…多少豪華だが、至って普通の部屋だった。 一つある窓からは明るい日差しが差し込んで――日差し!? 彼の意識が急速に覚醒していく。何せ、彼が最後に居た所は月……こんな日差しを経験する事などは不可能だからだ。 そして、彼がもう一つ気になった事がある。それは… 「何で……俺は生きてるんだ…?」 彼は意識を失う直前、敵対する少年との勝負に敗れた。 命乞いの後に奇襲を掛けたが失敗、少年の持つ親の形見のハンドライフルに右胸を打ち抜かれ、クレバスへと落下した。 あの状況で助かる可能性は万に一つも無かったはずだ。 誰が自分を助けた... -
ゼロの使い魔人-02
前ページ次ページゼロの使い魔人 …天を貫くかの様に高く掲げられた杖が、鋭く振り下ろされた。 果たして、この挙動を何十回繰り返しただろうか? ただ一心に呪を紡ぎ、 己が裡に在るだろう《力》を注ぎ、解き放つ。 だが……。それに応えるのは、只の土煙と爆音。そしてそれにも増して不快で自身を辱める、 男女入り交じった嘲弄の雨だった。 この日を迎えるにあたって、彼女は心身共に入念な準備を施し、不退転の決意を胸に臨んだ。 ――が、度重なる失敗と外野からの呵責無い悪罵、野次がもたらす、焦りと無力感は体力に集中力をも蝕み、 それらが相俟って、『もう後が無い』という事実を彼女に自覚させる。 揺らぐ身体と心に鞭打ち、天地全てに届けといわんばかりの声で、彼女は呪を構築し詠み上げた。 そして……。遂に「それ」が彼女の眼前に顕れた。 それ迄の爆発では無い。七色に煌... -
ゼロ 青い雪と赤い雨-02
前ページ次ページゼロ 青い雪と赤い雨 青く光る、巨大な輪が浮かんでいる。 視界に入りきらないほどの大きな光る輪。 自分の尾を噛んで輪を作る龍。 始まりも終わりも無く、すべては繋がっている。 ――――― ウ ロ ボ ロ ス ――――― その輪の中から巨大な無数の飛行物体が押し寄せる。 その姿を見た者は一様に驚愕の表情を隠せない。 その理由はその姿にあった。 巨大な頭にいくつもの顔があり、表情がある。 そして細長い手足が頭から直接生えている。 まさに『異形』の一言に尽きる。 しかしそれらが輪から出る事は無い。 いや出来ないと言うべきだろう。 なぜなら、光の巨人とでも言うべき物がそれらを抑えつけているからだ。 やがて輪と共に巨人も含めたそれらは何かに吸い込まれるように消滅し、辺り一面に雪を降らせた。 それは青く... -
虚無の鍛聖-02
前ページ次ページ虚無の鍛聖 虚無の鍛聖 第2夜 出会いはピンクと双子の月(後編) ぎんっ、ぎんっ、ぎんっ、ぎんっ、ぎんっ、ぎんっ、ぎんっ、ぎんっ、ぎんっ…!! 振り下ろす度に赤い火花が咲いて散っては消えていく。たった一瞬の、でもそれ無しには得られないモノの為に存在する欠片。 小さな頃から見続けてきた。父さんがハンマーを振るう姿も、親方や友人達が熱い鉄を見る間にすごい作品に仕上げて行くのも。 ボク自身もずっと見続けてきた、そしてこれからも見ていくだろう光景を。ただ無心に金属と向き合う為に。 ただ力任せに打つんじゃ駄目なんだ。それはタダの物にしかならない。ボクらが作るものは道具なんだ。人が使う為の特別なものだから。 「クリュウ様、そろそろ…」 「うん、あと4回。…よし、これでいいかな。あとは冷ませば完成だね」 「滑車ですし、研磨もしなくちゃダメ... -
蒼い使い魔-02
前ページ次ページ蒼い使い魔 「くっ…ここは…」 男が覚醒した、ベッドから身を起こし辺りを険しい目で睨み回す。 どうやら誰もいないらしい、開け放たれた窓からはやわらかな日の光が差し込み 爽やかな風を送り込む、 城のような場所なのだろうか?中世西欧風の建築様式が目に入った。 「一体…」 どうやらここは魔界ではないらしい、このような清浄な空気は魔界はおろか 彼がいた現代世界でもありえない。 バージルはベッドに腰かけ今まであったことを思い出す。 魔界で双子の弟――2000年前に魔界から人間界を救った、伝説の魔剣士スパーダの血を引くダンテと戦い、敗北、魔界に身を投げたはずだ、しかしここは? そうだ、途中なにか光を放つ鏡の様なものが現れて…そこに吸い込まれた? そして気がついた時には目の前にはなにやらピンク色の髪をした女がいて… たしかそこで使い魔だの何だの... -
虚無と鬼-02
前ページ虚無と鬼 虚無と鬼 第二話 「…………」 沈黙は金、雄弁は銀という言葉があるが。 暗闇の中、ルイズは沈黙の金を堪能する余裕は無く。雄弁の銀を取ることも躊躇われていた。 被った布団から目だけを出して、ちらりと壁際へと目を向ける。 そこには、壁に背を預けて寝る男がいた。 クキヨウコウと名乗った『メイジ殺し』の男。 ルイズはそのクキを悶々とした気持ちで見詰めた。 あれから、学院へクキを連れて帰ったルイズのするべきことは状況の確認だった。 部屋に招き入れると、さっそくベッドに座る。 軽く部屋を見回すクキへと話しかけた。 「この部屋が珍しいの?」 それにクキは、前の時はゆっくり見るヒマがなくてね、と苦笑気味に呟く。 なんだかあんまり深く突っ込んではいけない気配がしたので、軽く咳払いをして話を切り出した。 「クキ、あなたはわたしの使い魔にな... -
長編(五十音順)-01
あ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ラスト・レイヴン×ゼロ ARMORED CORE LAST RAVEN ジナイーダ 2009-10-11 15 58 32 (Sun) [秩序]の守護者 ARMORED CORE MASTER OF ARENA ハスラー・ワン 2011-04-16 16 38 23 (Sat) サーヴァント・ARMS ARMS 高槻涼、神宮隼人、巴武士 2010-10-10 12 25 51 (Sun) 三つの『二つ名』 一つのゼロ ARMS クリフ、ヴォルフ、キュクロプス 2011-11-13 18 50 55 (Sun) ゼロの使い魔×相棒 ~トリステイン魔法学院特命係~ 相棒 杉下右京 2010-03-16 00 13 10 (Tue) アウターゾーンZERO アウターゾーン ? 2011-09-06 21 03 16 (Tue) ア... -
攻撃力0の使い魔-02
前ページ次ページ攻撃力0の使い魔 未知の土地を訪れた者が最優先で行わなければならないこと、それは情報収集だ。 異国ならぬ異世界を訪れた場合でも変わらない。 何よりも まず、自分の訪れた世界のルールを知らなければならない。 ルールと言っても、その土地の住人たちの価値観・常識のことだけではない。 むしろ 異世界を訪れた場合に重要なのは、その世界の成り立ち・在り方の根底にかかわる法則や仕組みだ。 十二次元宇宙には、カードゲームの勝敗が そのまま対戦者の生死に直結するような世界も存在していた。 そして、おそらくは 自分の知る十二次元宇宙の さらに外の次元に存在するであろう、このハルケギニアとかいう世界…… できるだけ早く この世界のことを把握しておかないと、思わぬところで足元をすくわれる危険がある。 幸いなことに、自分の目的は 自... -
ゼロの少女と紅い獅子-02
前ページ次ページゼロの少女と紅い獅子 トリステイン魔法学院、学院長室。院長のオールド・オスマンは野外の喧騒も何処吹く風と言わんばかりに 使い魔のモートソグニルに餌をやりながらくつろいでいた。 もっとも、現在学院の教職員の中でこれほど落ち着き払っているのは彼のみである。他の職員は先程突然姿を現した 謎の竜モドキのもたらした被害や生徒の安否の確認に奔走していた。それは彼の秘書であるミス・ロングビルも例外ではなく 彼女も今は席を外していた。 その学院長室にノックの音が響く。 「あいとるよ」 顔を上げる事もなくオールド・オスマンが応じる。 「失礼します、オールド・オスマン。報告したい事が」 入ってきたのはコルベールであった。 「明日の朝、緊急の職員会議を行うのはしっとると思うがの。それとも、それ程緊急かね?」 「先にお耳に入れておい... -
ゼロの誓約者-02
前ページゼロの誓約者 「私は、ルイズ。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールよ。ご主人様でいいわ」 「……何が?」 「呼び名よ。分かった?」 「……はい、ご主人様」 抵抗はあったが、ハヤトは怒らせてはならないと思ってその言葉に従った。だが、男がご主人様って寒くないだろうか。 必死に気を紛らわそうと、自分の事をマスターと慕うメイトルパの少女を思い出す。彼女は愛らしいが、自分にそれを置き換えてみると……、無理だ。 もう少し打ち解けたら、考え直して貰おう。 そして、しばらくルイズと言葉を交わした。 ハヤトは落ち着いていた。別の世界の存在は知っていたし、召喚された経験もある。 思っていたとおり、ここはハヤトの知っている世界ではないらしい。まだ、発見されていない世界のひとつだろうか。魔法が発達している世界。まるで、ファン... -
魔法少女ゼロ☆ベル
コミックブレイド載の魔法少女プリティ☆ベルでルイズが高田厚志さんを召還 魔法少女ゼロ☆ベル-01 魔法少女ゼロ☆ベル-02 シエスタとの出会い 魔法少女ゼロ☆ベル-03 異世界の同士 - @wiki全体から「超少女明日香召喚-02」で調べる