あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「ZEROMEGA-5」で検索した結果
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ZEROMEGA
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ZEROMEGA-5
前ページ次ページZEROMEGA 結局、村の見回りも対した時間潰しにはならなかった。 重二輪の最高速度は時速七百リーグに達する。 整備された道がなくとも、ウエストウッドのような小さな村を一回りするだけなら三分もかからない。 危険な魔獣や盗賊の類がうろついていないことを確認した後、五宇たちは村はずれにある小さな山の上に昇った。 重二輪を下り、サウスゴータを一望する小高い丘の上に立つ。 右手の手袋を脱ぎ、指を握り締めて祈るように拳を掲げた。 五宇の右手の甲にはティファニアと使い魔の契約を結んだ時に刻まれたルーン文字が並んでいる。 その見慣れぬ言葉が何意味するのか、五宇は知らないし、魔法に詳しくないティファニアも彼に教える事はできなかった。 しかしその魔法の文字をどう使えば良いのか、五宇は既に自分の力で学び取っていた。 手の甲に意識を集... -
ZEROMEGA-1
前ページ次ページZEROMEGA アルビオンの空軍基地ロサイスから北東に50リーグほど離れた場所にウエストウッドと言う村がある。 アルビオン王国では王党派と貴族派が激しい戦いを演じていたが、その戦火もまだ森の中にある小さな村には届いていない。 麻の如く乱れた国の中で、ウエストウッドはつかの間の平穏を満喫していた。 森には小鳥達のさえずりが響き、湖の澄んだ水面の下では魚達が遊ぶ。 その湖の岸に佇むものがいた。 黒い奇妙な鎧に身を包んだ青年であった。 朴訥そうな顔の中にある黒い瞳がじっと湖面を見据えている。 手の平を水面から1サント離れた場所に掲げ、まるで何かを探るように腕を左右に動かす。 突然、青年が鋭く息を吐きながら、手の平を水面に押し付けた。 次の瞬間、青年の手を中心に水面が一気に60サントあまりも膨れ上がる。 盛り上がっ... -
ZEROMEGA-予告編
前ページZEROMEGA 「サモン・サーヴァント」の呪文が終った瞬間、大地から一条の雷光が昇り、天を貫いた。 雷が現れた場所から竜巻のようなものが生じ、大地を、水を、空気を分解し、巻き上げ、巨大な蛹のようなものに再構成する。 次の瞬間、蛹は強烈な衝撃波を撒き散らしながら爆発した。 「これが……私の使い魔……」 爆発が生み出したクレーターを前にして、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは呟く。 蛹が爆発した後には、黒くタールのように煮え滾る大地があり、その大地の真ん中に見慣れぬ服に身を包んだ少女が横たわっていた。 そして、その少女の額には――― ……十字を逆さまにしたような刻印が刻まれていた。 ◆ ◆ ◆ ティファニア・ウエストウッドは自分の愚を恥じていた。 何故、不用意... -
ZEROMEGA-4
前ページ次ページZEROMEGA 合成人間、丁五宇の朝は早い。 しかし、ウエストウッド村の子供たちの世話をしているティファニアの朝はもっと早い。 ハルケギニアについてから三か月の間、五宇は一度もティファニアが寝坊する姿を見たことはなかった。 毎朝、彼女は夜も明けきらぬ内に起きて子供たちの朝食の支度をしていた。 しかし、その朝に五宇は台所に見慣れた華奢な姿を見つけることはできなかった。 心配になって寝室のドアを叩く。 かんぬきをかけていなかったのか扉はすっと中へ開いた。 「テファ、入るぞ」 部屋の中に一歩踏み込むと同時に顔に枕をぶつけられた。 視界を埋めつくす白い布をどけるとベットの上に鎮座する毛布お化けと目が合った。 毛布の隙間から尖った耳と綺麗な目を覗かせたお化けは五宇目掛けて「ううっ!」と威嚇の唸り声を上げる。 ... -
ZEROMEGA-9
前ページ次ページZEROMEGA 上空から大地にたどり着くまでの僅かな時間、五宇はヘルメットのセンサーを使って敵の数と武器を調べ上げた。 敵性体の数は八名。 これはウエストウッド村に残っていた足跡の数と一致する。 敵の中で火器と思われる武器を所持しているものは五名。 その内、先ほどの対空放火で東亜重工製のバトルスーツに損害を与えられると判明したもの三名。 この三名が真っ先に死んだ。 自分らの背後に何かが着地したと気付いて振り返った瞬間、珪素生物たちは弾体加速装置の洗礼を浴びた。 対人モードの弾丸が駆除系の外殻に弾かれた教訓を生かし、対機甲モードに設定した弾を眼球に打ち込む。 三体のケイ素生物が眼窩から血と脳のペーストを吹き出しながら、仰向けに倒れた。 【【貴様っ!!】】 後方に控えていた二体の大柄... -
ZEROMEGA-2
前ページ次ページZEROMEGA ティファニア・ウエストウッドと合成人間、丁五宇(ひのと ごう)の出会いは三ヶ月ほど前に遡る。 三ヶ月前、前線から逃亡した傭兵たちがウエストウッド村を襲った。 ティファニアはいつものように父の形見であるオルゴールから受けついた忘却の呪文で戦おうとした。 彼女は今まで、何度もその呪文で村を襲おうとする山賊たちを退けてきたのだ。 しかし、ティファニアにとって運の悪い事に、その時村を襲った傭兵のリーダーはメイジくずれだった。 しかも蛇のように用心深いその元貴族は事前の情報収集を通してウエストウッド村に記憶を操る魔術師がいることを探り当てていた。 魔法の腕こそはライン級でしかなかったが、いや三流のメイジであったからこそ傭兵たちのリーダーは魔術師の弱点を突く戦い方を良く心得ていた。 魔法とは詰まるところ、精神の具現... -
ZEROMEGA-8
前ページ次ページZEROMEGA 窓や扉から火を吹き上げるテファの家を見た時、五宇の中で焦燥感が爆発しそうになった。 一瞬、テファを救出するためにこのまま重二輪で家の中に突入しようとさえ考えた。 しかし、家の近くの草むらから立ち上がった小さな影が沸騰する頭に冷静さを取り戻した。 「ジムかっ!」 泥と煤、そして乾きかけた血のせいで見る影もなく汚れていたが、それは間違いなく村で一番ティファニアに懐いていた男の子、ジムだった。 急いで重二輪から跳び下り、傷ついた小さな体に駆け寄る。 自分の車体から救急医療パックを取り出したタイラがその後に続く。 ジムは五宇たちの姿を認めると崩れる落ちるように雨水でぬかるんだ地面に膝をついた。 「どこへ行っていたんだよ、ゴウ! ゴウがいないから、ティファニアお姉ちゃんがさらわれちゃったじゃ... -
ZEROMEGA-6
前ページ次ページZEROMEGA 五宇たちや子供たちの声が聞こえなくなるまでティファニアはベッドの上で毛布に包まっていた。 家の中に自分以外の気配がいなくなると、ティファニアは億劫そうに立ち上がり、五宇が寝室の扉の側に置いていった枕と魔女の人形のふーけちゃんを手にとってまた床の上に戻った。 うつ伏せに寝ようとして、ふと動きが止まった。 今朝、青年と交わした短いやり取りを思い出す。 あの時、自分はこの枕を彼の頭に投げつけたはず……。 脳裏に蘇るのは見事に顔面で枕をキャッチした五宇の姿。 すると、手にもったただの布と綿の塊が急にティファニアの中で深い意味を持ち始めた。 気のせいかもしれないが、と言うか間違いなく九割方気のせいだろうが、枕の微妙な皺が五宇の顔に見え始めた。 そうだ。確かここに彼の顔がぶつかったのだ。 それに自分がうつ伏... -
ZEROMEGA-3
前ページ次ページZEROMEGA その夜、ティファニアの幸せは一つの絶頂を迎えた。 長い間、研究していたクッキー作りについに成功したのだ。 思えばここまで至る道筋は長かった。 そして、その道は数え切れないほどの小麦粉と砂糖の屍によって塗装されていた。 しかし、ロバ・アル・カリイエの諺でも言っているようにラスト良ければ全て良し。 使い魔の青年に気付かれないように夜こっそりクッキー作りの練習をしたことや一人でほろ苦い失敗作を処分したこと、焦げた焼き菓子を食べ過ぎて食事の量が減り、子供たちに心配されたことも今となっては良い思い出である。 恐る恐る口にしたクッキーは文字通り蕩けるように甘かった。 速くこのお菓子を彼に食べさせてあげたい! その一心でティファニアは焼いたばかりのクッキーをお皿に載せて、家の外で夜空を眺めている彼の元に赴いた。 し... -
ZEROMEGA-7
前ページ次ページZEROMEGA アルビオンの空に重く、分厚く垂れ込む雨雲。 稲光が走る黒雲の下、巨岩が目立つ草原を黙々と歩き続ける一団があった。 一団に属する者は男も女も体格の違いこそあれ、似たような姿をしていた。 雑多な種類のケダモノの皮で作られた粗末な衣服。 太く強靭な筋肉とその筋肉に相応しい巨大な棍棒。 豚に良く似た顔の中で小さな眼が貪欲な光を放つ。 子供を好んで食べるという悪癖のためにハルケギニア中で恐れ疎まれている鬼族の一種、オーク鬼である。 オーク鬼たちの先頭を歩いていたものが突然脚を止めた。 群の進路に立ちふさがる者の姿を認めたからだ。 闇を切り裂く雷光が彼らの姿を照らし出す。 一つは金属の獣のように見える電磁駆動バイク、重二輪。 そして、今一つは風変わりな騎士の鎧兜のように見える漆黒のライダースーツとヘル... -
PERSONA-ZERO
ペルソナ4より番長(主人公)を召喚。 真END後の番長です。ペルソナ12体持ち。 PERSONA-ZERO -01 【反発】 PERSONA-ZERO -02 前篇/後編 【破壊】 PERSONA-ZERO -03 前編/後編 【侮辱】 PERSONA-ZERO -04 前篇/後編 【油断】 -
鬼哭街/Zero
「鬼哭街」の孔濤羅が召喚される話 鬼哭街/Zero-1 鬼哭街/Zero-2 鬼哭街/Zero-3 鬼哭街/Zero-4 鬼哭街/Zero-5 鬼哭街/Zero-6 鬼哭街/Zero-7 I 鬼哭街/Zero-7 II -
THE GUN OF ZERO
第3次スーパーロボット大戦αからクォヴレー・ゴードンを召喚 ※一部グロ描写注意 THE GUN OF ZERO-01 THE GUN OF ZERO-02 THE GUN OF ZERO-03 THE GUN OF ZERO-04 TIME DIVER THE GUN OF ZERO-05 銃神 THE GUN OF ZERO-06 THE GUN OF ZERO-07 THE GUN OF ZERO-08 THE GUN OF DIS THE GUN OF ZERO-09 インセクト・ケージ THE GUN OF ZERO-10 THE GUN OF ZERO-11 THE GUN OF ZERO-12 それぞれの大儀のために THE GUN OF ZERO-13 ディスの心臓 THE GUN OF ZERO-14 魔装機神 THE GUN OF Z... -
ZERO A EVIL
『ライブ・ア・ライブ』より、魔王オディオを召喚。 ZERO A EVIL-01 ZERO A EVIL-02 ZERO A EVIL-03 ZERO A EVIL-04 ZERO A EVIL-05 ZERO A EVIL-06 ZERO A EVIL-07 ZERO A EVIL-08 ZERO A EVIL-09 ZERO A EVIL-10 ZERO A EVIL-11 ZERO A EVIL-12 ZERO A EVIL-13 ZERO A EVIL-14 -
High cost of zero
「サンドマン」のディディが召喚される話。 High cost of zero-1 High cost of zero-2 High cost of zero-3 High cost of zero-4 High cost of zero-5 -
PZero01
前ページPZero PZero01 周囲の嘲弄を背景に渾身一滴今日も今日とてルイズは杖を振るう。 ハルゲニアの大地が震え、花を謡う。オージー気質も爆発だぜ。 爆発だあーーーー!!! 煙がおさまると平民が出てきた。 http //www.persona-ts.net/character/shin.html 周りの生徒と教師がへーみんへーみんとはやし立てるなか教師がルイズに契約をしろと急かす。 「早くしたまえ。ゼロのルイズ。」 「ちょwハゲ頭だいじょうぶ?これ平民ですよ?こんなゴミと契約しろと?」 「じゃあ落第しますか?つーかてめえには平民でも分不相応だクソガキ早くしろ。後の授業が押してんだよ!」 慎はむかつく会話のやり取りを聞きつつ流川になる。しかし原作補正でルイズとハゲにフルボッコされ強引に唇を奪われる。 慎の左の手のひらにルーン... -
ZONE OF ZERO
「Z.O.E (ZONE OF THE ENDERS)」のADA ZONE OF ZERO1 ZONE OF ZERO2 ZONE OF ZERO3 ZONE OF ZERO4 ZONE OF ZERO5 ZONE OF ZERO6 ZONE OF ZERO7 ZONE OF ZERO8 -
Zero May Cry
Devil May CryシリーズのDevil May Cry4からネロを召喚 Zero May Cry - 01 Zero May Cry - 02 Zero May Cry - 03 Zero May Cry - 04 Zero May Cry - 05 Zero May Cry - 06 Zero May Cry - 07 -
PZero
ペルソナ ~トリニティ・ソウル~ / PERSONA - trinity soulの神郷慎 PZero01 -
Zero's DEATHberry
「BLEACH」の黒崎一護 Zero s DEATHberry-1 Zero s DEATHberry-2 Zero s DEATHberry-3 Zero s DEATHberry-4 Zero s DEATHberry-5 Zero s DEATHberry-6 Zero s DEATHberry-7 Zero s DEATHberry-8 -
自由人ZERO
「自由人HERO」より、ナンバーワンs 自由人ZERO-00 自由人ZERO-01 -
ZERONATORオーガン
「DETONATORオーガン」のオーガンを召喚 ZERONATORオーガン-1 第一話「“もう一度”召喚された男」 ZERONATORオーガン-2 第二話「その両手で防ぐのは」 ZERONATORオーガン-3 第三話「約束のオーガンランサー」 ZERONATORオーガン-4 第四話「虚無の曜日に」 ZERONATORオーガン-5 第五話「真夜中のシエスタ」 ZERONATORオーガン-6 第六話「王女殿下のルイズ」 -
Alive a ZERO
仮面ライダー龍騎 よりカードデッキを召喚 Alive a ZERO-01 Alive a ZERO-02 -
ACECOMBAT ZEROの使い魔
エースコンバットZEROよりラリーを召喚 ACECOMBAT ZEROの使い魔-01 ACECOMBAT ZEROの使い魔-02 ACECOMBAT ZEROの使い魔-03 ACECOMBAT ZEROの使い魔-04 -
ZERO 輝く季節から
ONEの折原浩平を召喚 ZERO 輝く季節から-1 ZERO 輝く季節から-2 -
Phoenix Saga episode ZERO
「ファーレントゥーガ」のアルテナを召喚。 Phoenix Saga episode ZERO-1 Phoenix Saga episode ZERO-2 Phoenix Saga episode ZERO-3 -
ZERO×SWORD
「GUN×SWORD」のヴァン ZERO×SWORD-01 ZERO×SWORD-02 ZERO×SWORD-03 -
ART OF FIGHTING ZERO
ART OF FIGHTING ZERO 1 ART OF FIGHTING ZERO 2 ART OF FIGHTING ZERO 3 ART OF FIGHTING ZERO外伝 -
デュエルモンスターズZERO
「遊戯王(または「遊戯王デュエルモンスターズ」)」の千年パズルとデュエルディスクとデッキ デュエルモンスターズZERO-01 デュエルモンスターズZERO-02 デュエルモンスターズZERO-03 デュエルモンスターズZERO-04 デュエルモンスターズZERO-05 デュエルモンスターズZERO-06 デュエルモンスターズZERO-07 デュエルモンスターズZERO-08 デュエルモンスターズZERO-09 デュエルモンスターズZERO-10 デュエルモンスターズZERO-番外 -
ZEROのスペシャリスト
宇宙英雄ローダンシリーズより、USOスペシャリスト レミー・デンジャーを召喚 ZEROのスペシャリスト-01 ZEROのスペシャリスト-02 ZEROのスペシャリスト-03 -
Hitman ZERO the Assassin
「HITMAN」シリーズ(ゲーム)より、暗殺者47を召喚 Hitman ZERO the Assassin-00 プロローグ Hitman ZERO the Assassin-01 第一話 新しき舞台 Hitman ZERO the Assassin-02 第二話 淀む太陽の下で Hitman ZERO the Assassin-03 第三話 青銅たる者とワルツを Hitman ZERO the Assassin-04 第四話 昼下がりに頭を抱えて Hitman ZERO the Assassin-05 第五話 傲慢たる死 Hitman ZERO the Assassin-06 第六話 誘いの土人形 前編 Hitman ZERO the Assassin-07 第七話 誘いの土人形 後編 Hitman ZERO the Assassin-08 第八話 二重スパイ ... -
HUNTER×HUNTER×ZERO
「HUNTER×HUNTER」からGI編の直後でカイトと出会う前のゴンとキルアを召喚 HUNTER×HUNTER×ZERO-00 HUNTER×HUNTER×ZERO-01 HUNTER×HUNTER×ZERO-02 HUNTER×HUNTER×ZERO-03 -
Zero ed una bambola ゼロと人形
「GUNSLINGER GIRL」のアンジェリカ Episodio 00 ~ La ragazza che fu chiamata in causa 召喚された少女 Episodio 01 ~ Il mio nome e Anjelica 私の名前はアンジェリカ Episodio 02 ~ Lavando della mattina 朝のお洗濯 Episodio 03 ~ Colazione deliziosa おいしい朝ごはん Episodio 04 ~ Il grande fucile dell angelo 天使の大きな銃 Episodio 05 ~ Magico della felicita 幸せの魔法 Episodio 06 ~ Magia gentile 優しい魔法 Episodio 07 ~ Piccola felicita 小さな幸せ Episodi... -
PERSONA-ZERO -02 前篇
前ページ次ページPERSONA-ZERO 「―――びっくりした」 そう言いながら、番長はにっこりと微笑んだ。 「えっ……あ、す、すいません! 驚かせちゃいましたか?」 シエスタは慌てて、両手を胸前でワタワタさせながら謝罪を口にする。 次いで、ペコリと頭を下げた。 「……ごめん、冗談」 それほどまでに畏まられると思っていなかった番長は、逆に申し訳なくなり頭を下げた。 そしてその、可愛らしい擬音が聞こえてきそうな仕草に、番長はクスリと笑みを漏らす。 「冗談……?」 「うん、ゴメン」 「な、なんだ……冗談ですか。もう、私の方がびっくりしちゃいましたよ」 「意外とイジワルなんですね」 そう微笑みながらシエスタは、ホッと胸を撫で下ろすと番長から一人分間を空けた隣に腰を下ろした。 そんなシエ... -
Battleship of Zero
目次 Battleship of Zero-01 Battleship of Zero-02 概要 ルイズが戦艦長門(1936年大改装後)を召喚 ルーンはルイズ本人に刻まれた 小説3巻第9章「宣戦布告」の場面 脚注 この作品の戦艦レキシントンは(何故か)英国の前弩級戦艦ロイヤル・ソヴリン級の武装・装甲を備えています。 作中に登場するマジェスティック級戦艦も、同じく英国の前弩級戦艦です。 小ネタ -
Fatal fuly―Mark of the zero―
餓狼―Mark of the wolves―からロック・ハワード。 Fatal fuly―Mark of the zero―-01 Fatal fuly―Mark of the zero―-02 Fatal fuly―Mark of the zero―-03 Fatal fuly―Mark of the zero―-04 Fatal fuly―Mark of the zero―-05 Fatal fuly―Mark of the zero―-06 Fatal fuly―Mark of the zero―-07 Fatal fuly―Mark of the zero―-08 Fatal fuly―Mark of the zero―-09 Fatal fuly―Mark of the zero―-10 -
GOTHIC DELUSION ZERO
『ゴスデリ -GOTHIC DELUSION-』より本編終了後の不可咲貴路とローことファルシュ・ドロレス・ヴァレンタインを召喚。 GOTHIC DELUSION ZERO 第1章 前編 GOTHIC DELUSION ZERO 第1章 後編 -
長編(五十音順)-06
は行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ルイズと博士と時々ダディ BIOSHOCK ビッグダディと無線機 2009-10-11 13 54 41 (Sun) 絶望の街の魔王、降臨 BIOHAZARD3 LAST ESCAPE ジル・ヴァレンタイン 2009-09-18 12 03 39 (Fri) バイ 0 ハザード バイオハザード4 レオン・S・ケネディ 2007-08-08 20 08 02 (Wed) BIOHAZARD CODE Zero バイオハザード6 レオン・S・ケネディ 2016-03-05 01 42 10 (Sat) ZEROMEGA BIOMEGA(バイオメガ) 丁 五宇、ヒノト・タイラ他 2008-12-20 10 06 53 (Sat) 音速の使い魔 覇王大系リューナイト アデュー・ウォルサム 2008-02-13 16 30 10 (W... -
Zero ed una bambola ゼロと人形-21
前ページ次ページZero ed una bambola ゼロと人形 ルイズはアンジェリカを抱きしめたまま眠りについていた。 「アンジェ…泣いているの?」 朝日が昇るほんの少し前に目を覚ましたルイズはアンジェリカが寝ながら涙を流しているのに気付く。ルイズはアンジェリカを自身の胸元にギュッと抱きしめる。 「ごめんねアンジェ。わたし、こんなことしか出来ないの」 ルイズはアンジェリカが目を覚ますまでずっと抱きしめ続けるのだった。 アンジェリカが目を覚まし以前のように水汲み場へ行ってもそこにシエスタの姿はない。 「ルイズさん。シエスタちゃんがいませんよ?」 きょろきょろと辺りを見回しながらルイズに尋ねる。 「そ、そうね。どうかしたのかしら?」 分かっていた事だった。シエスタがアン... -
ZONE OF ZERO7
前ページ次ページZONE OF ZERO 王都に帰還したルイズは、取り次ぎを経てアンリエッタ王女の元に帰還した。 王女の自室で、王国軍の壊滅と恋人の生存が絶望的なことを聞き、 静かに涙する彼女の姿を見たときは、流石にルイズも胸を痛めた。 今回は彼女の仕草にも芝居っ気は見られず、ADAも自重していた。 それに重ねてワルドが裏切った事を告げると、いよいよアンリエッタのメンタルレベルは、 割と洒落にならないところまで落ち込んでいったので、 ルイズは今夜のシエスタのシチューを諦めた。 圧縮空間から割合アルコール度数の高い一本と二つのグラスを取り出すと、 片方になみなみと注ぎ、半ば無理やりに、アンリエッタに押し付けた。 しばしグラスで揺れる、琥珀色の液体を見つめていたアンリエッタだったが、 やがてそれを一度だけ睨み付けると、一息に飲み干した。 ... -
アウターゾーンZERO-00
前ページ次ページアウターゾーンZERO 皆さん、はじめまして。 私の名前はミザリィ。アウターゾーンのストーカー(案内人)です。 アウターゾーン……それは現実世界の外側にある世界。 その世界では現実を超えたあらゆることが起きます……。 そして、それは何重にも連なっています。 これからあなたは、アウターゾーンの一つ、『ハルケギニア』を見ることになります。 ただしそれは、私たちから見てのアウターゾーン。 そこの住人にとっては、私たちの世界がアウターゾーンなのです。 そう、ハルケギニアの周囲にも、いくつものアウターゾーンがあります。 私たちのような全く別の世界もありますが、一見するとハルケギニアと見分けのつかない世界もあります。 どれが現実のハルケギニアであり、どれがそうではないのか。 あるいは全てが現実なのか。 その答えは、皆さんの想像力で探していただ... -
自由人ZERO-00
前ページ次ページ自由人ZERO ~Prologue~ 冥界との戦いが終結して少しの時が流れ世界は今平和に… そしてある日三人の兄たちはヒーローに会いに来ていた [自由人宅] 「義父さーん、ヒーローに会いに来ましたよー」 「はっはっは、アンタ俺よりもかなり年上なんだからその『義父さん』ての正直止めてほしいんだけど… というか前開いてるぞ」 実はパンツも穿いてないのだが、それについては自分もナマ装備だからなのか全く触れる気配は無い。 「ああ失敬失敬」 そう言いながら乱世はチャックを閉め始めた 「しっかし、いつもながらクソ狭い洞穴だよなぁ~。で?ヒーローはどこだよオッサン」 そんな兄に慣れているせいか諦めたのかあの日のように「いいからパンツをはけ」という言葉は出ない というか兄を見ていない 「貴様は礼儀ってモンを知らん... -
Missing zero 魔法使いと魔女の物語
Missingから十叶詠子を召喚 オカルト、ホラー、グロ要素が含まれます。苦手な人はご注意を。 Missing zero 魔法使いと魔女の物語-01 Missing zero 魔法使いと魔女の物語-02 -
ZONE OF ZERO5
前ページ次ページZONE OF ZERO 思いがけず気の合ったメイドと、買い物兼散策を続け、陽が暮れる頃に、ようやくメイドと共に帰還したルイズは、 重低音を響かせながら揺れる中庭に立って、前方のゴーレムを見据えた。 ゴーレムは既に、ルイズとメイドを障害とみなしているらしく、土煙を上げながら向かってくる。 「何か召喚の儀式から最近、やたらと厄介事にばかり巻き込まれている気がするわ」 嘆息して、さっそく買ってきたインテリジェンスソードを圧縮空間から呼び出すと、 まるで最初からそう在るべきかのように肘から輝く刃が突き出してきた。 『――ぷはぁっ! ひでぇよ娘っこ! あんまりだ! 一体なんなんだあそこは!? あんな訳のわからねぇ場所に放り込まれた記憶はここ6000年――って、聞けよ!?』 いきなりやかましいインテリジェンスソードを無視して、ルイズは怯... -
Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia
TRPGの元祖Dungeons DragonsのPCゲーム「Neverwinter Nights」から、 ヘンチマンの一人であるコボルドのバード・ディーキンを召喚 First chapter Deekin, from Faerûn to Halkeginia Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia-01 Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia-02 Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia-03 Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia-04 Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia-05 Neverwinter Nights - Deekin in H... -
ZONE OF ZERO3
前ページ次ページZONE OF ZERO 閃光のショックから意識を回復させたシュヴルーズ師は、 ルイズに対し口頭で軽く注意を済ませ、その日の授業は終わりを告げた。 好奇心からルイズの使い魔について聞き出そうとする生徒達を押しのけ、 ルイズは自室へ向かい、己の左手と向き合った。 『ルイズ。私は左手にいる訳ではありませんが』 「あ、そうなの? でも何となく話しやすいから。 それより、さっきの授業中のこと、詳しく説明して頂戴」 『了解。何について説明いたしましょう?』 「全部よ。まず、あなたに何が出来るのかを教えて」 『了解。今朝にも話したとおり、現在、当システムは前回の戦いによる損傷により、 機能の多くが使用不可能となっています。メタトロンが存在すれば即座に修復させる事も 可能なのですが、この地での入手の可能性はゼロに等しいでしょ... -
THE GUN OF ZERO-17
前ページ次ページTHE GUN OF ZERO ディス・アストラナガンのディス・レヴによって、多くの兵士と5割近い貴族が失われたレコン・キスタ。 元より烏合の衆でしかなかった連中だが、これによって指揮系統はめちゃめちゃに寸断され、とりあえずの纏まりすら、欠いている状況であった。 クォヴレーの助言に従って、敵陣の状況を察したウェールズは、好機と見てイーグル号による艦砲射撃を敢行しつつ、地上部隊僅か200を率い敵陣を襲撃。 1割近い損害を出しながらも、それ以上の3000名に上る被害をレコン・キスタに与え、勝利の勝ち鬨を上げることとなった。 明朝にあった、正体不明の大悪魔の襲撃と早朝のアルビオン王軍の奇襲により危機を感じたレコン・キスタ首脳部は撤退を敢行。20リーグもの後退を余儀なくされた。 この後退の最中に、尚も艦砲射撃は続けられ、混乱の中からどう... -
PERSONA-ZERO -01
前ページ次ページPERSONA-ZERO 「――――――落ち着け」 これまで、いったい何度この言葉を口にしただろうか。 転校先での事件、もう一人の自分、そして最後に見つけた真実。 つい先日まで、自分が立っていた場所に思いを馳せる。 しかしこの場所は、それらの思い出の場所のどことも違っていた。 「あんたは黙ってなさいよ! ―――ミスタ・コルベール、どうかやり直しを!」 そして目の前には、アニメや漫画でしかお目にかかれない様なピンク色の髪の少女が一人、けたたましく何かのやり直しを要求していた。 どうやらそれは、自分がここにいることと関係があるらしい。 「ミス・ヴァリエール」 コルベールと呼ばれた周囲の人間より明らかに年配の男は、懇願する少女に対しゆっくりと首を横に振った。 周囲には城壁のような囲いと、おそらく自... -
High cost of zero-1
前ページ次ページHigh cost of zero 叱咤、激励、罵声そして銃弾の飛び交うド真ん中を、一人の少女が歩いていた。 その場には訓練された兵が何人もいたが、場違いな少女に気が付く者は一人もいない。 ふと少女が歩みを止めた。どこか遠くで、誰かが彼女を呼んでいる。 「……行っていい?」少女は頭の中で、自らに問いかける。 「あのね、見て分からないかしら? 今忙しいの。」すぐさま否定の声がしたが、最初の声も引かない。 「それはこの一世紀ずうっとじゃない。ねえいいでしょう? 私にも気晴らしする権利はあるわ。」 「弟もまだ見つからないのに、慰安旅行でもするつもり?」 「行った先で見つかるかも。」 ふうっとため息をついて、とうとう否定の声が折れた。 「止めてもムダね、分かったわ。いってらっしゃい。でも、代償は……。」 「分かってるわよ。じゃあ行... - @wiki全体から「ZEROMEGA-5」で調べる