「グレイファントム」Part1



GM:あらすじ
GM:ラ ブ コ メ
浦上:なんということでしょう
GM:そんな訳でミドルフェイズ。シーンプレイヤーは三井さん。
GM:浸食値どーぞー
三井:1d10
(dice) Sakura_M -> 1D= [4] = 4
三井:チッ、すくねぇ
GM:では職員室。授業を終えたあなたが自分の机に付くと、隣の席の教師が話しかけてきますね。
GM:「お疲れ様です、三井先生。生物の佐和山です」
三井:「あらー、改めてどうもー。国語の三井桜子持ちです」
GM:「どうです?生徒達の様子は?」
三井:「いいんじゃないですかね? 皆よくやってくれてるし。ま、一部変な子もいますけど、そんなのはどこでもそうですしねー」
GM:「はは、それはよかった。この辺じゃあ最近通り魔事件が起こっていますからね。生徒のことも勿論ですが、先生も気をつけて下さいね」
三井:「はぁ、通り魔ですか。通り魔って言っても犯行の内容とか色々ですけど、ここの生徒とかも被害にあったりしてます? どんな感じで?」
GM:「うーん。生徒の噂じゃあ、通り魔は全身灰色の毛で覆われた怪物だ、なんて変な噂が広まっていますけど……先生はそういうのってどう思います?」
三井:「私は常に気を張ってますけどね、CHI・KA・N とかに狙われない様に、オーラを出して」
三井:「B級映画のモンスター? センス古いわねぇ……」
GM:「はは、まぁB級映画はともかくとして、不審者だったりしたら大変ですから。最近、色々と物騒ですからねぇ」
三井:「へぇ、ほんとに最近なんですか? その噂」
GM:「?えぇ。ここ半月くらいで急に広がってるみたいですね」
三井:「いやぁ、何だか私赴任した早々大変だなぁ、とかねぇ。こう、世を儚みたくなるレベルです。ヨヨヨ」
GM:「三井先生も女の方ですからね、お察ししますよ」
三井:「か弱き乙女というのもね……うふふ――なんて、冗談はさておき。と」
三井:「折角ですし、みんなと仲良くなるきっかけ作りの為にも、色々と話を聞いてみたりしますね、注意を促す事も含め」
GM:「そうしてやってください。生徒達もその方が安心すると思いますので」
GM:と、そんな感じでシーンエンド。
三井:あいあい
GM:次のシーン、シーンプレイヤーは浦上さん
浦上:はい
浦上:1d10
(dice) S_uragami -> 1D= [9] = 9
GM:アッタマッテキタネ
三井:ソイツヲヨコセ
浦上:イヤデス
GM:では、七海さんと別れ、何もしなければ八重樫さんとの下校シーンから始まります。
浦上:何もしないので下校シーンですね
GM:ではあなたの隣を歩く八重樫さんは申し訳なさそうな顔で「なんか、わたしまずいタイミングで声かけちゃったかな?」と。
浦上:「さあ……? ただ、何か相談事があったようでしたが」
GM:「や、あの子、きっと浦上のこと、好きなんだと思うよ。絶対そうだって」
浦上:「そうでしょうか?」
GM:「そうだって。それでその弓花のことなんだけど……。その、最近何か変わったこと無かったかな?」
浦上:「うぅん……先ほど言った、相談の件以外は特には……いつもの通りの七海さんだったと記憶しています」
浦上:ですよね?>GM
浦上:腰にフランスパン差して踊ってましたとか言われたら、一瞬で発言撤回しなきゃいけないわけですが
GM:そうですね、流石にそんな不思議な行動には出ていませんでしたw
浦上:ですよね
GM:ハンドアウトにも書いてあるとおり、時折話す事はありましたが、これと行って変わった様子はありませんでした。
浦上:まあ、欠けた人間である自分では、気が付いてない何かがあった可能性はありますが。
GM:主に恋愛感情とかにはとんと疎そうですしね、浦上さん
GM:さて、八重樫さんは話を続けます。「そっか……弓花とは中学のときから一緒だったのよ。けど、わたしが生徒会長になってから会う機会も減っちゃって。それで、いろいろ心配してるんだ。今日浦上に話しかけたのも、それが理由でね」
浦上:「なるほど……すみません、ご期待に添えなくて」
浦上:「……? 心配してるということは、何か心配の根拠になるようなことがあったんですか?」
浦上:ふと気がついたように言います
GM:「うん、……弓花はさ、ずっと部活に打ち込んでたのに、ここしばらくサボっているらしくて。最近は、進路のことでも悩んでたらしいのよ」
浦上:「ああ、それは七海さんらしくありませんね」
浦上:<部活サボリ
GM:「でしょ?それが、最近は急に吹っ切れたというか人が変わったというか……なんていうんだろ、例えばさっきだって私、驚いたのよ」
浦上:「というと?」<驚いた
GM:「弓花が自分から男の子に話しかけるなんて、珍しい事なのよ?あの子、見た目通り引っ込み思案な所があるから」
浦上:「……そうだったんですか。割と頻繁に話す仲だったので」
浦上:あまり表情には出てませんが、それなりに驚いてます
GM:「それだけ、浦上の事気にしてるのよ、あの子……だから失敗しちゃったなぁと、さっきは」
浦上:「きっとそのうち失敗はとりかえせますよ」
GM:「だと良いんだけど……」と、八重樫が言いかけた頃で知覚判定お願いします
浦上:4r10+1
(dice) S_uragami -> 4R10+1 = [10,3,5,1][8]<クリティカル>+1 = 19
浦上:おや、回りました
GM:おおう
GM:では、浦上さんが先に気づきます。
浦上:ふむん
GM:脇路地から獣のうなり声のようなものが聞こえてきますね。
浦上:先手を打ってワーディング。
GM:では八重樫さんは気を失います。そしてその直後、路地から灰色の獣が姿を現しますね。
浦上:抱きとめて、ゆっくりと地面に横たえます。<八重樫さん
浦上:「どちら様ですか?」といつものように穏やかな笑顔を浮かべたまま問いかけます
GM:灰色の獣はあなた方ふたりを見ると、うなり声を強くして身をたわめ、そのまま殴りかかってきます。
浦上:一歩踏み込んで、自分から拳に当たりにいきます
GM:では演出戦闘扱いで。灰色の獣の一撃はあなたを捕らえます。
浦上:足に力を込めて踏みとどまることは可能ですか?
GM:演出ですから可能です。ちなみにエフェクト的には『破壊の爪』+『獣の力』ですね。
浦上:では、口から血を吐きつつ、さらに踏み込んで獣を殴りつけます
GM:「ガッ!!」と獣はあなたの一撃に仰け反ってそのまま離れます。
浦上:「どちら様ですか?」とにこやかにまた問いかけます
GM:「グルル……」とうなり声を上げながらあなたの方を見ますが、あなたの問いには答えず視線を逸らすと高々とビルの上に舞い上がりそのまま去っていきます。
浦上:「すでに言葉を失っている方でしたか」と口元をハンカチで拭きとりつつ、獣が立ち去ったのを確認してワーディングを解除します
浦上:そういえば、獣の一撃は、僕を狙ったものでしたよね?
GM:それについては、ちょっと判別がつきませんね。
浦上:ふむ……
GM:丁度八重樫さんを抱き留めて、横たえていたので位置が重なっていますし。
浦上:最近はやりの通り魔について、僕も何か知っているでしょうか?
GM:そこは情報:噂話か裏社会で
浦上:噂話
浦上:1r10+1
(dice) S_uragami -> 1R10+1 = [2]+1 = 3
浦上:いえーい
GM:いえーい
浦上:全然周りのことに関して興味がないらしい
GM:精々「最近、生徒の間で灰色の獣が出るって噂があったな」と思い出すくらいでしょうね。
浦上:噂は本当だったんですねぇ、とかのんきに考えてます
GM:他に何もする事がないようでしたら、この辺りでシーンエンドになりますが。
浦上:そうですね。後は八重樫会長を助け起こすくらいですので。
浦上:シーンエンドで。
GM:はい。
GM:では次のシーン、藤原さん
藤原:へい
GM:浸食値どぞ
藤原:1d10
(dice) S-Fujiwar -> 1D= [4] = 4
藤原:こんなもんだなw
GM:ではあなたの携帯に支部員から電話が入りますね。
藤原:「何事か」
GM:「藤原さん磯野です。実は先ほど“グレイファントム”らしきオーヴァードの目撃情報が入りました」
藤原:「ほう、どのあたりに出た?」
GM:「場所は市街地。現場にはN市公立高校の生徒が2名居たそうです。それぞれ名前は浦上聖一と八重樫若菜ですね」
藤原:聞き覚えは?
GM:そうですね、まず浦上さんUGNと接触はあるのでしょうか?
浦上:ない。
GM:ではイリーガルというか、フリーのオーヴァード、但しジャームではない、と言う認識になりますね。
藤原:ああ、把握はしてるのね
浦上:狭間さんへのネガ感情が猜疑心なのは、保護した後、UGNやFHとかかわってる様子が見えないから、という設定ですねー。
GM:「浦上聖一はうちの所属ではないですがオーヴァードですね。八重樫若菜の方は分かりませんがN私立高校の生徒会長です」
藤原:三井さんの赴任先だよね?知ってていい?
GM:それは勿論、オープニングで三井さんと泉楼院さんについては霧谷から連絡いってますので
藤原:「なるほど、把握した。まだ居るかはわからないが、そちらに向かってみよう」
GM:浦上さんがオーヴァードだとばれてるのは一応、F市と違ってそんなに数が居ないので、誰が発症しているかのチェックには入っていた、という事です。
藤原:うい
藤原:さて、グレイファントムについて調べたいのですが
GM:「はい。念のためふたりの様子は中島が遠くから観察してますんで」
GM:情報:噂話か裏社会ですかね
三井:何故NPCがさっきから
三井:サザエさん
GM:モブだとわかりやすいようにさ!
藤原:じゃあ噂話で
藤原:5r10+3
(dice) S-Fujiwar -> 5R10+3 = [8,7,5,4,2]+3 = 11
GM:ふむ。それだけ出れば大体の情報は集まりますね。
GM:“グレイファントム”はFHのイリーガル。最近オーヴァードに覚醒したものと思われる。≪完全獣化≫によって、灰色の獣毛に覆われた外見をしており、動作は非常に俊敏である。N私立公立高校近くの裏路地を中心に出没している。銀色のペンダントをしていたという報告もあり。
GM:と、そこまでわかります。
藤原:OKOK
藤原:まだ調べていい?
GM:良いですよ
藤原:襲われた人の共通点とかについて
GM:ふむふむ
GM:では情報:UGNか噂話、裏社会、警察、ウェブのどれかで
藤原:ではUGNで
藤原:5r10+3
(dice) S-Fujiwar -> 5R10+3 = [1,5,3,2,3]+3 = 8
GM:OH、達成値ぴったり。
GM:最近N市で起きているオーヴァード狩りについての情報が手に入りますね。
GM:最近N市に潜伏しているUGNの関係者や、潜在的にいるオーヴァードに対して襲撃が行われています。
GM:この事件を起こしているジャームは、FHが接触したイリーガル“グレイファントム”であると言われています。
GM:また、“グレイファントム”の周囲では黒服の男達が同時に目撃されている、と言う情報もありますね。
藤原:ざわ・・・ざわ・・・
藤原:了解です
藤原:「ふむ、学校に行ってみるのが早いか」
藤原:と言って学校に向かったあたりでシーン切っていいよ
GM:はーい。


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最終更新:2010年10月01日 16:07