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星屑の旅-L Traveller- ストーリー - (2011/05/16 (月) 03:03:35) の編集履歴(バックアップ)


星屑の旅-L Traveller-



  • 概要

数々の銀河、数々の惑星を自由気ままに旅して渡って来た者達がいた。
その名も『星屑ファミリー』。
汎用機動航行艦『星屑』と、人を摸した対象捕獲機・OCMを所有する彼らは今日も自由気ままな“宝”を探して旅をし続けていた。


  • あらすじ

ボスのヒカルが率いる『星屑ファミリー』は、その活動性から各惑星から銀河海賊、惑星マフィア、秩序の破壊者等々、様々に呼称され標的とされている。
しかしながら、本人達(ヒカル)は、至ってどのつもりもなく、ただ“宝”を求め続けている過程で障害となっているモノと戦い続けているだけなのだ。
また、見方を変えれば彼らの事を義賊と評する者もいるが、曰く、そういったつもりもない。(実際、艦の食料危機に迫った時は強奪行為も行うこともある)

物語は、彼らが久しぶりの銀河系第三惑星地球に向かう過程で、衛星軌道上に存在していた謎の研究施設から迎撃を受け、それに対抗したところから始まる。
燃え盛る炎の中で、ヒカルは、研究所内で“宝”と出会う。


☆ストーリーチャート

『星屑ファミリー』が『星屑』で巡航中。衛星軌道上にある謎の研究所から襲撃を受ける。ファミリーは、これを迎撃して壊滅。そこで、少女を“宝”として奪う。(少女にとっては救われる形となる)
ヒカル『悪いが、お前は頂いて行くぜ』


新たな仲間・シャインを迎えて『星屑ファミリー』は、ついに地球へ降下。しかし、彼らを侵略者と勘違いした日本自衛隊が攻撃を開始。ファミリーはこれに応戦。基地を半壊に追い詰める一歩手前で、天道寺真矢の活躍により、誤解が解け戦闘は中断。その際の行動がヒカルを気に入らせ、その時、乗っていたライトスティンガーを譲渡された。
ヒカル『気に入った。こいつをやるよ。だがよ、お前の奴以外のケツにこいつのシートを座らせんじゃねーぞ』


誤解された理由は、かつてメイ・コーランの惑星の支配者だったエリフィウス皇帝が地球に向けて侵略宣言をしていたことにあった事が判明。
一方で、真矢はもらったライトスティンガーを改造されることに葛藤を覚えていた。
真矢『この隊は、ただ利用することしか考えていないのか……』


数多の侵略者が『星屑ファミリー』を追って、復讐の名のもとに侵略を開始しようとしている最中、ヒカル達は突如、国連政府に強制召集されることとなった。“宝”探しの気晴らしにと、向かうと、「我々と一緒に戦って欲しい」という提案を出された。しかし、ヒカルは、世界を敵に回しても自由を選んだ。
ヒカル『悪いが、オレ達はオレ達の道があるんでな』


エリフィウス、ヴィリィファミリー、星屑ファミリー討伐惑星連合軍。
それらは、互いに表向きの目標は『星屑ファミリー』の壊滅だが、裏ではそれぞれに地球を己の支配下に置きたいと願ってやまない。いまにも互いに潰し合いになりそうなそんな中、ヴィリィファミリーのボス、ヴィリィ・グレイチルが他の勢力に提案をする「まずは、星屑ファミリーを倒すべきではないかと」。
それに反対する勢力はなく、三大勢力の同盟が完成した。
ヴィリィ『なまじ知能を持つモノは、騙すのもまた容易い』


エリフィウス、ヴィリィファミリー、星屑ファミリー討伐惑星連合軍の総攻撃が
行われる。当然、反撃に出る国連軍や各国自衛隊。その中に真矢もいた。
ヒカルは、自らの落とし前をつけに戦場に赴くことに決意した。
ベイク『なんでぇ。ウチのボスも律儀だねぇ』


国連軍、自衛隊、星屑ファミリーとの共同戦線。
苦戦に次ぐ苦戦。多くの犠牲者を払いながらも、なんとか三勢力を退けることに成功した。だが、この戦いでヒカルら、星屑ファミリーは国連軍に諸悪の原因として捕らわれてしまう。
これに真っ先に反対したのは真矢だが、一兵士の声は届かず、疲弊した『星屑ファミリー』は、あっさりと捕らわれてしまった。
そして、この戦いで多大な功績を上げた真矢は、国連軍へと編成される。
メイ『これが大人のやり方なのかよ! 散々オレ達に頼ってたくせに、ちきしょぉ!』


拘置所の中で、ヒカル以外の『星屑ファミリー』は、ヒカルと出会ったときを思い出し、話し合う。何故、自分たちが彼に賛同したのか、彼に惹きつけられたのか……。
その一方で、ヒカルは軍から理不尽な責め苦を受けていた。
真琴『気づいたら、僕は彼について行ってました。あの時の気持ちは今でも忘れません。言葉にしようとしても、できるものでもありません』





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