未来へのイマジネーション 3 私の進む道




「えれなさん行っちゃいましたね」

「そうですね・・・」

ララ達と別れてから2ヶ月が経ち 今度はえれなが留学の為 遠くへ行ってしまった。また一人 仲間がいなくなって ひかるはより一層寂しそうな顔をした

「ひかる・・・私は まだいますよ」

そんなひかるにまどかはそう言葉をかける

「まどかさんが留学をやめたのって もしかして 私のせいですか・・・?」

「それは違いますよ。私は自分で考えて決めたんです。ひかるの事は関係ない・・・とは言い切れませんが ひかるの為にやめた訳ではありません。私がひかるといたいと思ったからこの道を選んだ・・・ただそれだけのことです」

「まどかさん・・・」

不安そうに聞くひかるにまどかはそう答えた

「ひかる・・・今の私があるのは ひかるにみんなに出会ったからです。あの時 ひかるの言葉に動かされプリキュアになった事で私の世界は変わりました」

「そんな大袈裟な( ; ゜Д゜)」

「何がしたいかなんてまだ分かりません。けれどこちらでもまだ学ぶべき事は沢山ある それにもっともっとキラやば~な経験をしたい・・・だからこそ 私は留学をやめてこちらの高校に進学を決めたんです」

まどかは笑顔でそう語った

「私は・・・もう一度 宇宙に行きたい ララに会いたい・・・だから 宇宙飛行士になりたい!!」

「大丈夫。ひかるなら 絶対になれなます」

真剣な顔で話すひかるにまどかはそう答えた



最終更新:2020年04月01日 19:44