天使のはしご(中)/ゾンリー
「でもまあソラちゃんも、だいぶこっちの世界に慣れてきたよね」
「えへへぇ」
風は強いけど、麗らかな陽気の道を二人で歩く。落ちてくる花びらを気合で避けながら進むソラちゃんだけど、褒めたら髪の毛に綺麗なピンクの花びらを絡ませていた。
「やはりヒーローたるもの、常に冷静沈着でいなければ! もう驚きませんよ」
「さっき照れてたのは冷静沈着なのかな……」
「それはその……なんていうかえっと……」
ピーポーピーポー
まごまごしてるソラちゃんの真横を、白い車がサイレンを鳴らしながらすれ違う。
「どわぁっ!?」
「救急車だね。流石に緊急車両はビックリするのも無理ないよ」
ビックリして、すぐに構えを取るのはソラちゃんらしいけど。
「あんなに騒がしくして、迷惑じゃないんですか!?」
「えっと、騒がしくしないといけないというか……あの車は救急車って言って、病人さんを急いで病院に運ばないといけないから、他の車に道を譲ってもらうんだ」
「なるほど、つまり車のヒーローなんですね!」
「確かにそういう見方もあるね。あ、今サイレンの音がちょっと低くなったでしょ? ドップラー効果って言ってね……」
なんて話をしている間に、例の定食屋さんに到着。
ご飯の炊ける美味しい匂いに早速ソラちゃんは引き寄せられていて。
「あはは……」
呆れ笑いを零しながら、ソラちゃんに着いて行く私。
(あれ……?)
入ろうとしたお店の、特徴的な玄関に見覚えがあって、思わず立ち止まる。
(ここ、前にも来たことある……けど確かその時は洋食屋だったよね。無くなっちゃったんだ)
店の前に立ち並ぶ沢山の祝い花。
そしてまた、フラッシュバックする思い出。
・
「ぱぱー、わたしあのおっきなパフェたべたい!」
「んー、あれはましろちゃんがもう少し大きくなってからかな」
「えー」
大きな大きなジャンボイチゴパフェの食品サンプル。それが入ったショーケースにへばりついて、パパに抱かれた私は膨れ顔。
・
「……あのパフェ、今だったらペロリと食べれちゃうよ」
今は違うものが入っているショーケースを見つめて、ぽつんと呟く。
けど一層、喪失感が強まるだけだった。同時に感じる、どうにもならない理不尽さ。
「まーしーろーさーん! 入りましょうよ~」
「あ、うん、今行くね」
「? どうかしたんですか?」
……流石に顔に出ちゃってたかな。気づいたら下唇を噛み締めていた。
「ううん、なんでもないよ。いこっか」
ソラちゃんの背中を押して、店内へ。
「二人なんですけど、席空いてますか?」
だって、一人でこの世界に来てるソラちゃんには言えないよ。
パパとママに会えなくて寂しい……なんて。
・
パパ、ママ、ごめん。やっぱりあのジャンボパフェをペロリは無理かも……。
「ごちそうさまでした!」
「ご、ごちそうさまでしたー……」
カランコロン。ドアベルの音で満腹感を誤魔化しながら、お店を出る。
「やっぱり美味しかったですね~」
「うん、だいぶ量があったけどね……」
家で使ってるそれの二倍はあったよあのお茶碗……ていうかむしろ丼(どんぶり)だよあれは……。
ご飯だけじゃなくて他もだいぶ規格外なサイズだったし。逆写真詐欺だよ、うん。
「さて、またソラシドモールに戻りますか?」
「うん。歩いて運動しないと色んな意味でマズそう……」
「?」
あはは、と誤魔化して再び歩き出す。
私が食べるのに時間かかったから、だいぶ時間稼ぎにはなったかな。不本意だけど。
「そうだましろさん、ゲームセンターって中にありますか?」
「あるよ。あ、この前見てたテレビで特集されてたから?」
「はい! ましろさんが食べてる間に、行きたい場所どこかなーって考えてたら、思い出して」
はい。考える時間をたっぷり与えました……。
コツ、コツ、一定のリズムで歩くと、だいぶはちきれそうだった満腹感も和らいできて。「じゃあ次はそこだね」。淡い桃色の髪を揺らしながら、私はソラちゃんと並んで歩く。
また「あの寂しさ」に苛まれないように、一歩分だけ距離を縮めながら。
・
「おぉおっ!?、おぉ、おぉぉぉ!?」
「二回驚いたねー」
ピカピカの電飾と、全方向から聞こえてくるBGM。私はスカイランドに行ったこと無いけど、きっとこういった類のものは無さそうだよねって思う。
「こ、これが娯楽の楽園と呼ばれるゲームセンター……!」
「呼ばれてないしちょっと大げさかな?」
驚いた表情のまま硬直するソラちゃんの手を引いて、歩き出す。
とは言えやっぱり春休み&休日のソラシドモール。なかなかの人の多さで、人気のプリクラ筐体は順番待ちの列ができてるほど。
「さて、どれから遊ぼうか?」
リズムゲーム、クレーンゲーム、行列ができてるプリクラ、えとせとらえとせとら……。
私は両替機で百円玉を用意して、そう問いかけた。
「えっと、テレビで紹介されていたのは……あれですね!」
ソラちゃんが指さしたのは結構奥行きがあって、その上部にはリング状のゴールが待ち構えている、大きな筐体。
「バスケットだね。私もやってみようかな」
二人それぞれ筐体の前に並んで、百円玉をイン。
すると仕切りの板がバカンと開いて、ゴロゴロとバスケットボールが転がってきた。
「これをあの輪っかの中に入れるんですよね。よーし」
意気込んだソラちゃんはボールを片手で持って、構える。
……え、片手?
「ふっ」
短く息を吐きながら投げたボールは綺麗な弧を描いて、リングの中に吸い込まれた。
「す、凄すぎだよ……」
「そうですか? ヒーローたるもの、このくらい余裕です!」
ひょい、ひょいと立て続けにシュートを決めていくソラちゃん。私も頑張って(両手で)投げてみるけど、なかなかゴールに入らない。
そのまま時間制限のブザーが鳴って、プレイ終了……疲れた……。
額の汗を拭いながら、ソラちゃんの方を見ると、ちょうどハイスコア更新を知らせるライトがファンファーレと共に点滅していて。
「なにかよく分かりませんが、祝福されてるみたいです! ありがとうございました!」
ご丁寧に一礼して、筐体を去るソラちゃん。汗一つかいてないことに驚きながら、私もついていく。
……その後、ハイスコアを超えるべく筐体に人が群がってたんだけど、とうとう誰一人超えられなかったみたい。
・
それから、私たちはやりたいゲームを交互に遊んだ。
ソラちゃん、主に体を使うゲーム……ダンスゲームだったり射的ゲームは得意なんだけど、レーシングゲームだったり、コイン落としゲーム——プッシャーゲームって言うんだけど——はずっと苦戦してるみたいだった。
「さて……良い感じに時間経ったし、そろそろ映画館行こうか。……ソラちゃん?」
運転席を模した二つ横並びの筐体。
ソラちゃんは座ったままそっぽを向いていて。
「おーい」
「……」
「ソラちゃん?」
「はっ……なんでしょうましろさん!」
どこか上の空……というか、何かを気にしてるようで。
「大丈夫? 気になるものでもあった?」
「あっ、その、あの子ずっと……」
ソラちゃんが何かを言おうとした、その時。
ピリリリリリリ。
私たち二人の間に置いていた、私のスマートフォンからアラーム音が鳴りだした。
「おわぁっ!?」
「わぁごめん、忘れるといけないから、映画三十分前にアラーム設定してたんだ」
「そ、そうだったんですね。……じゃあ映画館に向かいましょう!」
そう言って笑うソラちゃんは、いつものソラちゃんで。
「あれ? 何か気になってたんじゃないの?」
「きっと大丈夫です、私の気のせいかもしれませんし!」
だから私もこれ以上の言及はしなかったんだ。
「それにしても、ソラちゃんあのゲーム苦戦してたねー」
「ただでさえ鉄の塊が道を走るのが信じられないのに、自分で動かすなんてもってのほかですよ!」
「ふふ、まあ確かに」
賑やかすぎるゲームセンターを後にして、向かうはいよいよ映画館。
私は今朝発券したチケットを再度確認しながら、二人で見る映画に胸躍らせる。
「ソラちゃん、ソラちゃん、映画の上映中はね、静かにしてないといけないんだよ」
「そうなんですか!?」
「私たち以外の人もいるからね。みんなで映画に集中できるように、ルールが決まっているんだよ」
「ほえー……!」
ソラちゃんもチケットを掲げて、ワクワクが滲み出ちゃってるみたい。
さて、ゲームセンターから映画館までは、そんなに遠くなくて。
「見てくださいましろさん! これ今から見る映画ですよね!」
「わ、本当だ」
入り口近くでソラちゃんが発見したのは、映画のポスター。金髪でツインテールの女の子——思い出した、春日野うららちゃんだ——が背中から白い翼を生やしている。
「そうだ、パパとママとおばあちゃんに写真送ろうっと。ソラちゃん、入って~」
スマートフォンの内カメラを起動して、私とポスター、そしてソラちゃんを画角に入れる。
画面に映ったソラちゃんは、なぜか引きつった表情で。
「はっ、魂を抜かれてしまいませんか!?」
「幕末かな……?」
迷信だよ、とたしなめて、はいチーズ。あんまり自撮りはしない方だけど、友達と一緒なら抵抗なく撮れちゃうよ。
「これで送信完了……っと」
「ましろさんましろさん! カウンターの向こうで何か爆発が!」
「えっ!?」
さっきまで一緒にポーズをとっていたソラちゃんがいきなり指差すから、驚いてスマホを落としちゃった……けど、特に異常は無くて。
「えっと……あっ」
「皆さん避難してくださ」
「ソラちゃんターイムッ! ポップコーン、ポップコーンだからっ」
そう、ソラちゃんが指差していたのは、ポンポンと跳ねるポップコーンの機械。ギリギリ間に合ってよかったよ……。
「?」
首を傾げるソラちゃん。お昼の救急車と並んで、これもまあ驚くのも無理ないかも。
「あれはポップコーンって言ってね、トウモロコシの粒を加熱すると、ポーンって弾けるんだ。食べてみる?」
「食べ物なんですか!?」
「食べ物だよー。ついでに飲み物も買っちゃおう。あ、ほらペアセットだとお得だし」
まだ納得して無さそうなソラちゃん(初めて家に来た時に食べた梅干しの一件もあって、警戒してるのかな?)の手を引いて、売り場へ向かう。
満席近い回の上映前とあって、長い列が出来てたんだけど……なんとか上映開始までに購入。
『間もなく、一番シアターの入場を、開始致します。チケットをお持ちのお客様は——』
「入場開始されたね」
「はい、行きましょう!」
入場ゲートをくぐって、チケットを見ながら指定の席へ。
始まるまでいろいろあったけど、ようやく、ようやく。
映画【天使のはしご】の上映開始だ。
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主人公のエコロ(演:春日野うらら)は頑張り屋さんだけど、かなりおっちょこちょいな天使。
地上人を幸せにするための学校……天使学校に通っており、落第回避の特別実習で「泣いている子供を一人笑顔にしてみよう」という課題を課されてしまう。
「たった一人? 簡単かんたーん!」
と、余裕ぶるエコロだったが、中々泣いている子供を見つけられない。
「わーん、どうしよーエミ~」
「どうしようって言われても……ほら、私も一緒に探すから、もう一回歩き周ってみよう?」
エコロは降り立った先で出会った地上人の少女、エミ(演:一条蘭世)と協力しながら、エミの住んでいる町、その隣町、そのまた隣町まで足を運ぶが、成果は無し。
「おーーい、困ってる人~~! 出てきて~~~!!」
「それで出てきたら、誰も苦労してないと思うよ」
「うぅ、がっくし」
課題の期限が迫り、焦るエコロ。
一方、エミの気丈な表情の裏には、誰にも言えない悩みがあり……。
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(すごいなぁ、演技力というか、表現力というか……そりゃ話題にもなるはずだよ)
私はいつの間にかスクリーンにくぎ付けになっていて。せっかく買ったポップコーンとドリンクもほとんど手を付けられてない。
(でもこのお話どっかで聞いたことあるような……? あ、それよりソラちゃん、楽しめてるかな)
顔を動かさず、ちらりと横目で表情を伺い見る。
スクリーンの光に照らされたソラちゃんの顔、口は閉め忘れたのか開けっぱなしで、驚きやワクワクを込めてスクリーンを見つめる瞳は、キラキラと輝いていた。
(ふふ、「目は口程に物を言う」かな)
乾いていた口を潤すためストローを口に咥えて、私は再度スクリーンと向き合った。
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「んあーー今日も見つからないよ~!」
「ねぇエコロ」
「んー?」
「泣いてるときの気持ちって、どういう感覚か分かる?」
隣の隣の隣町を歩きながら、ふとエミが訪ねる。
「どうしたの突然。えっと、悲しいとか、苦しいとか?」
「だよね。けど私はある意味、解放されてるって思うんだ」
悟られないように、表情を一瞬だけ曇らせるエミ。理解できずに頭を抱えるエコロを尻目に、エミはポシェットの紐を震える手で握りしめた。
「……もう夕方かー。ほら、エコロも私も、そろそろ帰らないと」
茜色に染まった空にかかる雲の隙間から、光が伸びる。「天使のはしご」と呼ばれるこの光を使って、エコロ達天使は地上と行き来している。
つまり、この光が出ている早朝か夕方しか、地上に降り立つ、もしくは天界に帰ることが出来ない。
「うぐぐ~じゃあエミ、また明日ね~!」
「……」
「エミ?」
「なんでもない。バイバイ、エコロ」
「うん、バイバイ♪」
小さくなったエミの背中を見送ることなく、エコロは天界へとはしごを上っていく。
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数時間後、天使のはしごも消え去り、闇に包まれた空を見上げながら、エミはため息をついた。
(やっぱり、ちゃんとお別れした方がよかったかな)
体操服をボストンバッグに詰めながら、もうひとため息。
「エミさん、荷造りは順調?」
「あ……はい」
「よかった。明日は朝からお迎えに来てくれるそうだから、早く寝るようにね」
様子を見にきた職員さんが、微笑んで去っていく。
教科書、筆箱、あとお気に入りの雑貨類。後悔混じりのモヤモヤした気持ちと一緒にボストンバッグに入れて、何とか閉め切る。
「寝て起きたら朝かぁ。当たり前だけど」
渋々入ったベッドの、シーツがやけにひんやりと感じたエミなのだった。
・
翌日。早朝の天使のはしごを降りていつもの集合場所にやってきたエコロは、エミの姿が見当たらないことに気づく。
「あれ、いつもはエミが先に着いてるはずなのに……」
しばらく待っても、エミは現れない。
嫌な予感がして、エコロはエミの住む児童養護施設へと向かったのだった。
・
「エミ!」
息せききって辿り着いたエミの元。エミは迎えに来た里親さんの車に乗り込む直前だった。
「あー、やっぱり来ちゃったか……佐藤さんごめんなさい、少し、友達と話してきていいですか」
車から降りて、二人建物の裏へ。軒下の影がかかって、エミの表情が消えた。
「また明日って言ったじゃん!」
「私は『うん』って言ってないよ」
「んぬぬそういえば……」
苦虫を噛み潰したような表情のエコロに、エミは嘲笑を小さくこぼして、目線を下げた。
「ごめん、やっぱり意地悪だったね。私さ、里親さんの所に引き取ってもらうんだ。だから、バイバイ」
近くを通った車体の、光の反射でエミの顔が照らされる。
失望、自責、嘲笑、後悔。エコロは、初めて見るエミの暗い表情に、反射的に叫んでいた。
「……っ、いやだ」
「嫌って……そりゃ、エコロのお手伝いできないのは、私も残念だけどさ」
「違う!」
「違うって何が」
とうとう苛立ちを隠しきれないエミ。目尻に涙を溜めて、エコロは叫ぶ。
「ちゃんとバイバイしてくれなかったのは悲しいよ。けど! エミが泣きながら行っちゃうのが嫌なの!」
「私泣いてない」
エミの瞳は潤んですらおらず、むしろ泣いているのはエコロの方だ。
「泣いてる!」
「泣いてないって!」
「もーー意味わかんない!」
痺れを切らして、エミが叫ぶ。
「悲しそうだもん、苦しそうだもん。心が、エミの心が泣いてるもん!」
「っ」
「バイバイするなら、心の底から笑ってよ!」
一気に言い寄られたエミは自分に言い聞かせるように、言葉を漏らす。
「違う、悲しくなんてない、苦しくなんてない。里親さんに引き取られて、私は幸せなんだ。苦しいとか、思っちゃいけないんだよ……」
「それで、心の底から笑えるの?」
「っ、じゃあエコロに何かできるの!? 泣いてる子すら見つけられないのに!」
エコロの胸ぐらをつかむエミ。
「そんなのわかんない! だってエミの本当の気持ち、まだ聞いてないもん!」
「本当の、気持ち……」
掴んでいた腕が、力なく項垂れる。
「そうだよ……本当は行きたくない……。ここで暮らしてきたみんなと、あとエコロと離れるなんて、私したくない! まだここで暮らしてたいよ! けど将来とかさ、職員さんの負担とか色んなこと考えたら行った方がいいんだよ!!」
肩で息をするエミの手は、小刻みに震えていて。
「やっと聞けた。エミの本当の気持ち。……ほら、やっぱり泣いてたよ」
エコロはそっと、エミの目元に浮かんだ涙を拭った。
「そう、だったの?」
こっそり聞いていた女性——エミを引き取りに来た里親が、声を上げる。近くには養護施設職員の姿も。
「あっ、いや……」
「ごめんなさい、思えば、貴女の気持ちを本当に理解しようとしていなかったのかも」
「……」
「この件は白紙に戻しましょう。もう一度、貴女の思うままに、選んで頂戴」
「職員さん……おばさん……」
「私、やっぱりここに居たいです。ここで、暮らしたいです」
蚊帳の外かな、とこっそりいなくなろうとするエコロの羽を、エミは掴む。
(エコロも、一緒に居てくれないと)
建物の隙間から差し込む、澄み切った青空。ぴゅうっと吹いた一陣の風が二人の髪を揺らした。
特別課題は無事合格。
これからもエコロとエミは、仲良く、ずっと仲良く、笑顔のために奔走するのでした。
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最終更新:2023年06月01日 01:08