第七章 ヒーロー登場・・・本当の気持ちは?
六花「楽しかったあの時間も終わり、いつもの日常がやって来ます。またお嬢様にこき使われる辛い日々が・・・いや、今まで以上に辛いかも知れません。それでもレジーナは頑張っています。」
れいな「また、ゴミが残ってる!やり直し。」
マーモ「ちょっと!ご飯の用意はまだなの!!」
リーヴァ「ちょっと!私が頼んだものと違うじゃない!!もう一度買い物のし直し!」
れいな「掃除の次は洗濯物!!さっさとしなさい。全くのろまなんだから、本当駄目なお猿さんね(笑)」
レジーナ「ごめんなさい・・・すぐ・・・やるわ」
パパ「レジーナ、大丈夫かい?」
レジーナ「大丈夫よ・・・それじゃあ、行ってきます・・・」
パパ「レジーナ・・・」
六花「レジーナを心配するお父さん。レジーナはふらつきながらも買い物に出かけてしまいました。」
レジーナ「はあ、はあ・・・早く・・・帰らないと・・・・・・」
ハミィ「あ、レジーナニャ♪レジーナ、また一緒にケーキ食べ・・・!?
あわわわわ大変ニャ!!
早く奏達に・・・・」
六花「何かに気づいて慌てるハミィ」
どっしーん
ハミィ「ニャプ・・・?」
???「・・・」ナデナデ
六花「慌てるハミィは何者かにぶつかってしまいます。その人はハミィを優しく撫でると、レジーナの家のほうへ向かって行きます。」
ハミィ「?・・・!こんな事してる場合じゃないニャ!奏で~レジーナが大変ニャ~!!><」
六花「ハミィの感じた異変とは一体!?そしてハミィを撫でた大きな影の正体は?」
れいな「遅い・・・レジーナは何をしているの!!」
マーモ「まーたどっかで道草でも食ってるんじゃないの?」
リーヴァ「全く、本当に困ったちゃんねぇ(笑)」
パパ「レジーナ・・・」
六花「帰りが遅いレジーナを心配する様子もないれいな達。一方、お父さんは不安で仕方がありませんでした・・・娘の様子を思うと。」
バタン!!
六花「勢いよく扉の開く音がしました。」
パパ「レジーナ?無事だったのかい!?」
れいな「ちょっと!遅かったじゃない!一体何様のつもり!」
リーヴァ「全く、待ちくたびれちゃったわよ!!」
マーモ「遅れてくるなんていい度胸じゃないのさ!!」
レジーナ「ごめんなさい・・・すぐ、ごはんの支度を・・・」
れいな「ほら!ぼーっとしてないで、さっさとやりなさい!!」
レジーナ「・・・分かってるわよ・・・」
パパ「ああ、レジーナ・・・少し休んだほうが」
リーヴァ「遅れといて、休むとか許されると思っているの(笑)」
パパ「しかし・・・」
マーモ「そんな余裕あるわけないでしょ♪♪」
レジーナ「パパ・・・わたしなら大丈夫だから心配しないで・・・ね?」
六花「そう言って支度をを始めようとするレジーナ。明らかに無理をしている娘をお父さんは心配しています。誰か、娘を助けてください・・・そう思っていたその時!」
バタン
???「レジーナをいじめちゃだめだよおおお!!」
れいな「な、何者!?」
???「僕はにんじんの妖精さんだよ!!」
れいな「に、にんじんの妖精ですって?」
レジーナ「・・・あれは確か一座のマスコットの・・・?どうしてここに・・・」
マーモ「そのにんじんが私達になんのようだってのさ!!」
にんじん「僕はレジーナを救いにきたんだ!!これ以上レジーナをいじめたら許さないよ!!」
六花「そう言いながられいな達に詰め寄るにんじん、れいな達は驚きおののきます。・・・・・・にんじん嫌いじゃなくても普通に恐いわよ、それは。」
確かに(苦笑)
リーヴァ「いじめですって!人聞きの悪い(笑)」
マーモ「そんな証拠何処にあるってのさ!!」
れいな「私達はレジーナに家の事をお願いしていただけですわ♪♪そうでしょ、レジーナ(笑)」
レジーナ「それは・・・」
れいな「とにかく、証拠も無しに疑うなんてはた迷惑なにんじんさん!さっさとお帰りくださるかしら?」
ありす「証拠ならありますわ(ニコッ)」
リーヴァ「ほーらみなさい。そんなものあるわけ・・・何ですって!?」
れいな「そんなハッタリに私は騙され・・・ってありす!?どうしてあなたがここに!!」
奏「わたし達もいるわよ!!」
レジーナ「奏達も・・・どうして?」
セイレーン「ハミィからあなたの様子がおかしいって聞いて私達も心配で慌てきたの」
響「れいな・・・これ以上レジーナを苦しめたら絶対に許さない!!」
ありす「私もたまたまそのお店でお茶をしていましたら、レジーナさんの事を聞きまして・・・もしやと思って一緒に来た次第ですわ(ニコッ)」
六花「にんじんの妖精だけではなく、奏達とありすまでやって来ました。」
ありす「さて・・・ランスちゃん♪」
ランス「持って来たでランス~♪」
ラケル「こっちもあるケル」
シャルル「いつでも準備OKシャル♪♪」
れいな「これは一体!?」
ありす「あなた達がパーティーに行っている間にこっそり仕掛けさせていただきました。超小型の監視カメラです(ニコッ)」
六花「そう・・・あの時、ありすがやっていたのは監視カメラの設置だったのでした。・・・・・・恐るべし、四葉財閥」
れいな「ひ、卑怯よ!盗撮なんて。」
ありす「卑怯で結構。私は弱き者を守る為ならば鬼にも悪魔にもなる覚悟です。」
マーモ「ぐっ・・・」
六花「そのカメラの映像にはれいな達がレジーナをこき使い、いじめる映像が確かに映っていました。」
ありす「これは一体どういうことでしょう?れいなさん(ニコッ)」
れいな「ぐっ・・・そ、それは」
奏「酷い!こんなに苦しめるなんて」
響「信じられない!!」
セイレーン「レジーナの気持ちを考えた事あるの!?」
ハミィ「レジーナが可愛そうニャ><」
ありす「それだけではありませんわ・・・」
マーモ「まだ何かあるっての!?」
ありす「セバスチャン!」
セバスチャン「お持ちしました。」
奏達「これは・・・酷い、酷すぎる」
にんじん「これもあなた達の仕業だったんだね!!」
リーヴァ「こんな映像!!いつのまに!?」
ありす「パーティー会場は何処であろうと敷地内。防犯カメラに死角はありませんわ♪」
れいな「しまった・・・そういえば四葉のパーティーだったわね。油断したわ><」
ありす「・・・さて、みなさん。後の事はお任せください。れいなさん、あなた達とはじっくりお話がしたいですわ(ニコッ)」
れいな「まって!ありす!私達友達でしょ♪ね(汗)」
ありす「友達でもしてはいけない事があるのですよ・・・セバスチャン(ニコッ)」
セバスチャン「はっ!」
六花「ありすが命令すると、黒ずくめの人達が現れてれいな達を連れて行ってしまいました。・・・・・・れいな達、無事じゃ済まなさそうね(恐怖)」
でしょうね(--)
レジーナ「・・・・・・」
奏「よかったわね、レジーナ。」
レジーナ「・・・へ?」
セイレーン「あなたはもう自由なのよ」
響「もう、苦しむこともない。」
レジーナ「ほんとに?・・・」
奏「ほんとにほんとよ(泣)」
レジーナ「そっかぁ・・・わたし・・・もう、辛い思いしなくていいんだ・・・(涙)」
みんな「レジーナ!?」
六花「気が楽になったのかレジーナはそのままゆっくりと倒れていきます。それをにんじんさんが優しく抱き留めます。」
にんじん「大丈夫、にんじん?」
レジーナ「ずっと・・・ずっと苦しかった(涙)
どうしてこんな目に合わなきゃいけないんだろうって・・・誰か助けて って思ってた・・・けど、巻き込みたくなくて・・・言えなかった」
奏「レジーナ(涙)」
レジーナ「ずっと生活している内に・・・もう、しょうがないって思って・・・諦めてた・・・わたしは幸せになれないんだって・・・だけど、もう、苦しまなくていいんだって・・・そう思ったら・・・わたし・・・嬉しくて(涙)」
パパ「レジーナ(涙)」
響「ほんとに・・・ほんとによかったね、レジーナ(涙)」
レジーナ「わたし・・・幸せになれるかな?」
にんじんさん「絶対になれるよ・・・レジーナもお父さんも・・・ううん、あたしがしてみせる!!」
レジーナ「ありがとう・・・・マナ・・・大好き・・・」
にんじん「あたしも・・・大好きだよ」
レジーナ「嬉しい・・・ああ、なんだか疲れちゃったみたい・・・もう休んでもいいよね・・・」
マナ「うん・・・ゆっくりお休み。」
六花「安心したレジーナはそのまま気を失ってしまいました・・・にんじん・・・いえ、マナの腕に抱かれて。・・・そこは私の特等席よ!!」
感動が台なしですよ・・・
第七章 ヒーロー登場・・・本当の気持ちは?・完
最終更新:2014年05月31日 16:56