四章 疑問
まこぴー「六花の気持ちは分かる。でもレジーナが可愛そうよ!」
ありす「確かに・・・最近のレジーナさんは何だか寂しそうでした」
四葉邸ではありす達がレジーナを気にかけていた。
六花「私だって辛いわ・・・・でもレジーナの為なのよ!」
ありす「マナちゃんはどう思うんですか?」
マナ「私とずっと一緒だとレジーナの為にはならないって事は分かってる。でも・・・本当にこれでよかったのかな?」
六花「マナ・・・?」
マナ「レジーナは今までいっぱい辛い思いしてきたから、これからはたくさん幸せになって貰いたいって思った。だからレジーナが学校に行きたいって言ってくれた事は凄く嬉しかったし、レジーナが安心して学校に行けるように力になりたいって思った。」
ありす「マナちゃんらしいですわ♪」
マナ「レジーナにはいつも明るい笑顔でいてほしい・・・でも、今は・・・」
シャルル「凄く寂しそうシャル・・・」
マナ「このままじゃよくないと思う」
六花「それは・・・」
まこぴー「レジーナが来なくなってクラスのみんなも寂しがってたしね」
ありす「まあ、レジーナさんはみんなの人気者なんですね♪」
ラケル「レジーナは六花達のクラスで人気者ケル」
ダビィ「アイドルの真琴にも負けてないビィ!!」
ランス「でもなんで同級生とは仲良くないランス~?」
マナ「あ・・・」
六花「・・・」
まこぴー「私達のクラスの子と話せるんだから、同級生とも普通に接する事は出来るはずよね?」
マナ「う~ん、何でなんだろう・・・・・・」
ランスの指摘により、マナ達はレジーナの事に疑問を感じた。
ありす「何か、理由があるのでは?」
マナ「・・・そう言えば!レジーナが変わったのって、あの時の出来事からだよね?」
六花「確かに・・・あの時まではレジーナは別に普通だったわ。クラスの子と仲良くやってたかどうかは分からないけど・・・・・・」
まこぴー「あの時?」
マナ「まこぴーは仕事が忙しくていなかったからよく知らないんだよね」
マナ「レジーナが入学して少したったぐらいかな?レジーナが問題を起こして、私達が呼び出されたの。」
まこぴー「問題?」
ありす「わたくしも詳しくは存じませんが・・・レジーナさん、クラスの子に怪我をさせてしまったらしいんです」
まこぴー「え!?」
マナ「と、言っても大した事はなかったんだよ。幸い相手の子も許してくれたし・・・」
まこぴー「そんな事があったなんて・・・」
ダビィ「知らなかったビィ!」
ありす「わたしも初めてその事を聞かされた時、驚きましたわ」
シャルル「その後くらいからシャル、レジーナがやたらマナにべったりしだしたのは」
ラケル「その前からもマナには甘えたけど、尚更そうなったように感じるケル。」
六花「そう、なのよね・・・」
それは六花も感じていた。だからこそ、マナ離れをさせようとした訳だが ・・・・・・
ランス「レジーナが怪我をさせたのは何でランス~?」
六花「え・・・?」
ありす「そう言えば、わたくしも理由はまだ聞いてませんでしたわ」
マナ「それが私達にもよく分からないんだ」
まこぴー「知らないの!?」
シャルル「あの時のレジーナ、やけに素直だったシャル・・・」
まこぴー「あのレジーナが素直に謝る!?普通ならあの子の場合、文句の一つでも言いそうだけど・・・・・・」
マナ「私も、あの時のレジーナの様子はおかしいように感じたんだ。それに、レジーナが人を傷つけるような事をするとは思えない。」
六花「・・・・・・」
まこぴー「一体レジーナはどうしたのかしら・・・」
シャルル「謎シャル・・・!?マナ!!」
マナ「シャルルどうしたの?」
ダビィ「闇の鼓動が聞こえるビィ!!」
まこぴー「え!?」
ありす「一体どういう事ですの!?」
マナ達は困惑した・・・
自己チューがまた現れるなんて、どういう事なのだろうか?
六花「どうして自己チューが!?」
ラケル「ぼく達にだって分からないケル><」
マナ「とにかく、行こうみんな!」
まこぴー「そうね!自己チューを野放しにしてはおけないわ!!」
不安と疑問を抱きつつ、マナ達は現場へと向かいます。
レジーナ「・・・・・・」
エース「まさかジコチューが再び現れるとは・・・とにかく、被害が出る前に倒さなくては!」
レジーナ「・・・・・・」
ジコチューが現れた公園ではエースがジコチューと戦っています。
エース「今までのジコチューとは何か違う気がします。・・・くっ!」
エースはジコチューに苦戦していました。そこにはもう一人いるのですが・・・
レジーナ「・・・・・・」
エース「レジーナ!!どうしたんですか!?レジーナ!!」
何故か倒れているレジーナ。エースが何度呼びかけても、反応がありません。
エース「レジーナに一体何が・・・!?しまった!!」
レジーナを気にかけて油断してしまったエースは
ジコチューの攻撃をまともにくらい、叩きつけられてしまいます。
エース「・・・っ!わたくしとしたことが・・・」
ジコチューがエースにさらに攻撃を加えようとした、その時!!
ロゼッタ「プリキュア・ロゼッタリフレクション!」
エース「みなさん!!」
ダイヤモンド「どうやら間に合ったようね」
ソード「二人とも無事!?」
エース「ええ、わたくしはなんとか・・・しかし、レジーナが・・・」
ハート「レジーナ!!大丈夫!?」
間一髪の所でハート達が駆け付け、助けてくれたのです。
レジーナ「・・・・・・」
エース「アイちゃんが異変を感じて、わたくしがここに来た時には既にジコチューは現れていて、レジーナが何故か倒れていました。」
ハート「レジーナ・・・」
心配そうにレジーナを見るハート。
ダイヤモンド「ともかく、まずはジコチューを倒す事が先よ!!」
エース「油断しないでください!このジコチュー、一筋縄ではいきません」
ハート達も加わって、謎のジコチューとの戦いを再開します。やはり手強いようでハート達も中々倒せません。
ソード「確かに手強い・・・」
ロゼッタ「このジコチュー、ただ者ではありません。」
ダイヤモンド「一体どうすれば・・・マナ!!」
ハート「レジーナ・・・!!うわあああ」
ロゼッタ「大丈夫ですか!?」
ハート「な、何とか・・・」
ダイヤモンド「今は戦い中よ!!油断しないで」
ハート「ごめん、レジーナの事が気になって。」
エース「気持ちはわかりますが、今は戦いに集中してください!」
レジーナの事が心配で戦いに集中仕切れてないハート。いつもの調子がでません。
ダイヤモンド「マナはレジーナのそばにいて。ジコチューは私達で何とかするから・・・」
ハート「ごめん・・・」
戦いから離脱するハート。ダイヤモンド達は四人でジコチューと戦います。
ソード「なんて強さなの!!」
エース「ダイヤモンドの判断は賢明だとは思いますが・・・四人では尚更きついです」
ロゼッタ「やはりハートが抜けた穴は大きいです」
ダイヤモンド「・・・平気よ・・・」
ソード「ダイヤモンド?」
ダイヤモンド「マナがいなくたって、何とかなる。今のマナは足手まといになるだけよ。」
冷淡に答えるダイヤモンド。
ハート「みんな・・・」
ハートは戦っているみんなを見て申し訳なく感じていました。
レジーナ「・・・マ・・・ナ・・・?」
ハート「!!レジーナ、気がついたの!?」
ロゼッタ「レジーナさんが目を覚ましたみたいです」
エース「見てください!ジコチューの様子が!!」
なんとジコチューの動きが鈍くなっていました。
ダイヤモンド「今なら、いける!ソード!!」
ソード「スパークルソード!!」
ダイヤモンド「煌めきなさい!トゥインクルダイヤモンド!!」
ラ~ブラ~ブラ~ブ
無事、ジコチューの浄化に成功します。そして、ハートとレジーナの元に
駆け寄ります・・・・・・
ハート「レジーナ!大丈夫?」
レジーナ「みんな・・・わたしは一体・・・?」
ダイヤモンド「何も覚えていないの?」
レジーナ「ジコチューが現れて・・・それから・・・うっ!!」
ハート「レジーナ!?」
レジーナは頭を抱えて苦しみます。
レジーナ「わからない、何も思い出せない・・・」
エース「今日の所は皆さんひとまず解散しましょう。レジーナも帰って休んだほうがいいです・・・」
ダイヤモンド「・・・そうね。」
ハート「レジーナ、一人で平気?」
レジーナ「大丈夫・・・」
レジーナはふらふらと倒れそうな足取りで歩いて行きます。ハートはそれを心配そうに見つめます。
みんなも不安を抱きつつ も、その場を後にします。
エース「・・・」
四章 疑問・完
最終更新:2014年08月12日 21:03