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柴田励司氏 「成長スイッチ」


・・・LeadersConference2007リーダーの条件と創生 開催にあたって (週間東洋経済2007/02/10号PRページ)


これからのリーダーは周囲の人たちの「成長スイッチ」をONにするようなヒトでなければなりません。「成長スイッチ」とは、自分を高めるエネルギーを満タンにする為のスイッチのこと。これが入らない限り、周りのヒトが何を言っても伸びません。逆に、このスイッチが入ったままのヒトは、どんどん成長します。

不思議なもので、少し話しをしただけで、自分の「成長スイッチ」をONにしてくれるヒトがいます。「成長スイッチ」がONになると、気分が高揚します。疲労することはあっても疲弊することはありません。自信がでます。とてつもなく忙しくても、他人のこともおもいやれるようになります。

ビジネスの世界で「成長スイッチ」が入るのは次の3つのケースです。
 ①安穏としていてはついていけない、という場に置かれる
 ②自分が頑張らないと組織がもたない、という場に置かれる
 ③あのヒトのようになりたい(あのヒトに認められたい)!、というヒト
 に出会う
①についても、②についても、そのような場を仕掛けてくれたヒトが存在しています。手取り足取り、直接何かを教えてくれるわけではありません。単に「場」を提供してくれただけです。意図的か、偶然か、それはわかりません。しかし、これらの場は間違いなく、自分の器を大きくすべくリードしてくれるわけです。

デキる人ほど「成長スイッチ」をONにしてくれるような組織に魅力を感じます。
そうなると、そうでない組織からはデキる人がどんどん離れていくようになります。これは、組織全体の問題というよりも、組織の最小単位で「成長スイッチ」が意識されているかどうかが問題です。

人口減少と相まって、「成長スイッチ」に関心がない組織は、今後、10年以内に極めて生産性の低い組織となって市場からキックアウトされるか、または救済合併されるか、消滅すつ事態に陥ることが、明白です。そうならないためにも、周囲の人間の「成長スイッチ」を片っ端からONにしていくようなリーダーをビジネスの現場で登用し、活躍させなければなりません。それがトップのアジェンダの重要項目です。


柴田励司氏
マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング株式会社 
代表取締役


在オランダ日本大使館にて会計総務補佐、管理業務を担当。その後、株式会社京王プラザホテル人事部にて人事制度改革および採用に携わり、1995年マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング株式会社に入社。99年同社取締役に就任、2000年より、日本法人代表取締役社長、02年ワールド・ワイド・パートナーに就任、05年10月より、グローバル・リーダーシップ・チーム・メンバー。国内外の企業に対する組織・人事改革のプロジェクトを数多くリードするほか、取締役会改革、M&A、組織風土活性化などの案件に従事。

最終更新:2007年03月26日 17:06