Break Card
阿羅耶識
2F/2C
スカラー/ワーカー
4/3/4
1:目標の≪プレイヤー1人≫の手札を見て、
その中の任意のカードを1枚までデッキに戻して、デッキをシャッフルする。
その後、目標のプレイヤーはデッキに戻したカード枚数に等しい枚数ドローする。
カード考察
主に相手の手札を見て、使われたら嫌なカードをデッキに戻させ、手札をコントロールすることに使われる。
運が良ければかなり相手の行動を制限することができるが、戻させたカードが手札に帰ってくることも無いとは言えない為、嫌なカードをデッキに戻したからといって安心しきってはいけない。
任意のカード1枚まで、と書かれているため、手札を見た後に0枚を指定することも出来る。
このことは、相手手札にデッキに戻すべきカードがなかったり、このカードの
エフェクトで戻ったカードを確認する為に使用することが多いため、このカードを使う際には覚えておきたい。
またこのエフェクトをうまく扱うには基本的に相手ターンの
勢力フェイズに使用するといい。
勢力フェイズ中に手札から使えるカードは
ファストか、
ファストタイミングでセットできる一部のカードだけしかない事、
ドローフェイズが終了している為、手札にカードが加わる1番のタイミングが済んでいる為である。
戻すべきカードは状況により変化していく為、戻すべきカードはきちんと判断しよう。
基本的には出されたら不利になる、
ファクターと
コストが満たせる状況になるカードを中心に戻していくといい。
アイコンが
ワーカーを持つため、ブレイクはしやすいという点も魅力的である。
状況にもよるが、このカードは
阿羅耶識のカードであるため、
ファストと
プロジェクトは最悪無視しても、カウンターがあるというブラフになることが多い。
このカードの弱点として
ECBのエフェクトを持つカードがあげられる。
ECBを使用して、自分にとって不利益なカードが相手の手札に加わることになっても、
ECBのレスポンスではそのカードはデッキに戻すことは出来ない。
ECBの解決後、手札に戻ったとしても、相手ターンの場合はその次の行動でそのカードを使われることが多いため、
ただし、カウンターのように後手で使われるようなカードの場合はデッキに戻すことができることもあるが。
また
ファストカードにも弱いものの、
阿羅耶識自体が
ファストカードをカウンターできるカードが多いため、弱点を補える事が多く、実質そんなに困ることは少ない。
最終更新:2018年09月24日 00:23