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雷鳥・サンダーバード
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asaahingaeaw
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北陸本線の電化拡大に伴い、1964年10月1日に大阪駅 - 富山駅間で「雷鳥」として運転を開始した。それ以来、電化区間の延伸に合わせて富山以東や七尾線も発着地に加えつつ、京阪神と北陸地方を結ぶ特急列車として運行されていた。1995年4月20日には485系特急型電車電車に代わって一部の列車に「ニュー雷鳥」こと681系特急型電車を投入して列車名を「スーパー雷鳥(サンダーバード)」とし、1997年3月22日のダイヤ改正ではさらに「サンダーバード」に改称された。以来485系特急型電車は順次、681系特急形電車や改良型である683系特急型電車への置き換えが進められ、2011年3月12日のダイヤ改正では「雷鳥」の定期列車が無くなった。2021年時点で、新大阪・京都・福井のみに停車する最速達のサンダーバードは、表定速度104 km/hと国内の在来線特急の中では最速であり、唯一100 km/hを越える列車である。2015年3月14日の北陸新幹線長野駅-金沢駅間の延伸開業により、新幹線と並行する金沢駅-富山駅・魚津駅間が廃止され、七尾線への乗り入れについても1往復を残して金沢駅 - 和倉温泉駅間のシャトル列車「能登かがり火」で置き換えられた。2024年3月16日には北陸新幹線が敦賀駅まで延伸され、サンダーバードの運転区間は並行区間の廃止によりさらに短縮された。2024年08月30日現在区間列車の設定はなく、大阪駅 - 敦賀駅間で25往復が運転される。