【用語名】 |
天河鎮底神珍鉄・如意金箍棒 |
【読み方】 |
てんがちんていじんちんてつ・にょいきんこぼう |
【詳細】
神域と辺境を分ける天ノ河が長年妖気や邪気をせき止めていく中で、その川底に沈殿した特殊な珍鉄を用いて
伊斯許理度賣命が作った十本の柱がベース。
それらは十種神宝と呼ばれる宝であり、柱として結界を張るための起点として使われてきたが長い時を経て自我を持ち、宝に相応しい所有者を求めて地上へと送られたのが如意機と呼ばれる武器である。
所有者の妖力をストックし、外部バッテリーとしてとどめておくことが出来、所有者は自身の2倍の妖力を扱うことができる。
この性質は相手の妖力に対しても作用するため、「妖力を持つ持ち主」が、「妖力を持つ相手」に対して用いた時最大の力を発揮できる。
つまり妖怪相手であれば非常に強力だが人間相手では頑丈な武器でしかないため特に効果が無いという欠点がある。
例外はあるが、やはり人間では如意機を最大限扱うのは難しい。
奥の手として「
剛化変身」と呼ばれる全身強化があり、如意機を身体に突き刺して同化することで爆発的な戦闘力増加を行える。
だが所有者の全妖力を引き換えに発動するため諸刃の剣であるといえよう。
上記の通り如意機自体が意思を持ち言葉を発して他者と会話することが可能。
所有期間が長いと使用者と意思が融合、同調し会話が不要となるが、妖力の残量が減ると同調率が低下するため声を発しての会話が必要となる。
それぞれベースとなった十種が異なるためその形状は千差万別だが、共通点として名前の一部である四字熟語を刻んだ板がどこかに備えられている。
現在確認されている十種は7種類。
そのうち1つは破壊されており、3つの十種が未登場のままである。
最終更新:2025年04月17日 02:51