足ツボで人間の尊厳を回復(尿もれ、便もれが改善)

そのおばあさんは今年81歳で、最近になって尿もれ、便もれがひどくなり始め、多い時には1日、二
度、三度と便もれをしていたというのです。それに膝も悪く、夜中にトイレに行く時は立ち上がれず、這
ってトイレに行っていたと言うのです。私は今までに尿もれと膝痛は、何人かを改善した事があったの

で、多分いけるんじゃあないかな?と思い、それで最初は尿もれと膝痛を改善する事から始めたんで
す。そしてついでに便もれも出来ないだろうか?と、トライさせてもらったのです。初日、足ツボを押した
時は思った通り、相当の痛がり様でした。私はおばあさんに、「最初の4、5日から一週間ぐらいはメチ

ャクチャ痛いけど、それを過ぎると痛みはかなり減って楽になるから頑張って続けて!」と言いました。
おばあさんは私の言葉を信じて、痛いのを我慢して毎日足ツボを続けてくれました。そうしたら7日目に 「お兄さんの言った様に今日は痛みがかなり和らいだ」と、言ってくれたのです。私は毎日15分ぐらい、
両足の尿もれ、便もれ、膝痛のツボを押してあげました(このおばあさんとは家が近くなので、決まった
時間に無理なく一ヶ月間続けたのです)。そうしたら二週間目ぐらいに膝の痛みがかなり取れて、下半
身がすごく軽くなったと言ってくれて、昨日の夜、トイレに行くのは立ち上がって行けた、と喜んでくれた

のです。そして三週目ぐらいからは便意をもようす様になり、肛門に力を入れてコントロールが出来る 様になり始めたと言うのです。そして一ヶ月後には成人用紙オムツが要らなくなり、自信を持って外に 出かけられる様になったと喜んでくれました。そして三ヶ月たった今も、紙オムツは必要ないとの事。こ

れらの事は、肛門の筋力が強まったのと、脳の信号伝達(神経細胞)が回復した事によるものだと思い ます。便もれをするという事は、自分の意思ではコントロール出来ないという事であり、その事は人間と しての尊厳を失い、自分自身では「こんなはずではないはず!」と、精神的なショックを受け、それによ

って内にコモってしまうようになる、(脳がしっかりしているだけによけいにショックも大きい)、それが老
化と言う事であり、医療が進み、寿命が長くなれば誰もが同じ道を進むと思っていいと思います。それ
を自分で改善出来るのであればどれ程嬉しい事か!私はこのおばあさんの喜び様をみて、人間の尊

厳の回復に少しはお役に立てたと思っています。
最終更新:2011年01月19日 14:34