「ネットワーク接続」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ネットワーク接続 - (2007/11/09 (金) 10:18:45) の編集履歴(バックアップ)


クライアントからOracleデータベースに接続するには、クライアント側のOracle Netを構成し、
リスナーと接続できるようにします。Oracle Netの構成では、ネーミングメソッドによってOracleデータベースの識別方法を設定します。

ネーミングメソッド
ローカルネーミング クライアント側のローカル構成ファイル(tnsnames.ora)を使用する
簡易接続ネーミング TCP/IP接続にて、ホスト名、リスナーポート、データベースサービス名を使用する
ディレクトリネーミング LDAP対応のディレクトリサーバで管理された情報を使用する
外部ネーミング Network Information Service(NIS)などで提供される外部ネーミングサービスで管理された情報を使用する

サービス名(=接続文字列)

ローカル・ネーミング・パラメータ(tnsnames.ora)
UNIX) 
$ORACLE_HOME/network/admin/tnsnames.ora
Windows)
%ORACLE_HOME%\network\admin\tnsnames.ora

リスナー
ネットワーク接続のための、Oracle Netのサーバ側プロセス。
デフォルトではサーバの$ORACLE_HOME/network/admin/listener.oraファイルで構成します。
目安箱バナー