解説
Avernumにおいて発生した、作物の伝染病に起因する大飢饉。
人口の大量流出、社会不安、外敵の侵入などの様々な問題の原因となった。
病気の特徴
この病気は、Avernumで穀物の代わりに栽培されている食用キノコにのみ発生し、他の植物は影響を受けない。
感染したキノコに(少なくとも致命的な)毒性はないが、口にすると独特の臭気によって反射的な吐き気を催すため、食べることが不可能になる。
症状の出かたには地域ごとに若干の差がある。大まかな分類で4種類ほどの亜種が確認されているが、いずれも食用不可になるということ自体は変わらない。
一度病害が発生した畑は、完全に焼き払わない限り使用不可能になる。
感染速度は非常に速く、1年以内にAvernumのほぼ全域のキノコに感染が広がった。
原因は不明。魔法による品種改良の限界が来たとも、何者かによる陰謀だともいわれている。
対策
- 感染していない株を隔離した畑に植える
- Bloskで行われていた。一時的に効果はあるものの、人やその他の生物の移動によって病原菌が持ち込まれ、いずれもほどなく全滅。
- キノコ以外の食料の主流化
- 病害の影響を受けない果物や肉類などを代替食料とするもの。Spireなどで実行中。
いずれも労働力あたりの生産量が少なく、必要量に追いついていない。
- 病害に耐える品種の開発
- Patrick's Towerでは魔法的手段によって、Mertisでは交配によって、それぞれ新品種の開発が急がれている。
Avernum6の時点では、最良の株でも発症を若干遅らせる以上の成功は得られていない。
最終更新:2013年01月28日 12:38