用語 > Three Shades

解説

項目名は一般モンスターの種名・カテゴリ名としてのShadeとの区別のために便宜的につけたもので、シナリオ中では単に“Shade(s)"と呼ばれる。

Avernum4において、各地の大都市を苦しめていた3体の『影』。ローブに包まれた人のような姿をした、大型の非実体的存在。
町の中央に突然現れて、不用意に近づいたり、外部の人間に接触したりした人々を殺し回っていた。
高度な再生能力があり、ダメージを与えても瞬時に回復してしまうため、倒すにはその能力を封じるためのコントロールロッド、もしくはそれに近い機能を持つアイテムが必要となる。
その正体は、Avernum王国へのテロを企んだ高位の魔術師によって作られた魔法的な人造生物。都市機能を麻痺させ、相互不信によって社会を分断するのが目的だった。

一覧

青いShade

FormelloとSilvarの間を不定期に行き来していた。
属性は氷。周囲に恐怖をもたらす。

緑のShade

Almariaの市場を破壊して居座っていた。
属性は毒。よそ者に対するいわれのない憎しみをもたらす。

赤いShade

BloskとDharmonの間を往復。
討伐作戦の復讐としてBloskのほとんどを瓦礫と化し、それに恐れをなしたDharmonの人々によって手厚く保護されていた。
属性は火。近くにいるだけで爆発的な怒りをもたらす。

備考

Avernum6において、Fort Remote奥の隠し研究室にこれらの個体とよく似たShadeが1体封印されている。
研究室の主であった魔術師が再現したもののようだが、オリジナルほどの再生能力はない。