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女か虎か(電車魚さま) 人【じんぶつしょうかい】 - (2009/07/20 (月) 17:18:24) の最新版との変更点
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サイ【さい】
より正確には怪物強盗X.I(エックス・アイ)だが、
原作では怪盗"X(サイ)"、もしくは単に"X"と呼ばれることのほうが多い。
常に変異を続ける特殊な細胞を持つ、世界的に有名な盗賊兼殺人鬼。
誰にでも変身できる一方、重度の記憶障害に悩まされている。
フツーの少年漫画ならライバル的立ち位置で主人公を脅かすタイプのキャラだが、
ネウロにおいては主人公ネウロがあまりに際立った強さを誇るがために、
むしろ彼のほうが主役っぽく見えてしまうという現象が起こっている。
なお、本作では彼のシリアスな側面に注目してキャラを立てているが、
原作の彼は天然入ったボケキャラでもあり、アイと一緒にほのぼのギャグ要員もこなす。
★本作15終了時点での状況:
自分と近い能力を持つ虎≪我鬼≫を追っていたが、その≪我鬼≫が虎ではなく
人間であったことを知り、不安定な精神状態に陥る。また、体にも異変が。
アイ【あい】
サイの従者として彼に付き従い、その犯行を影ながら補佐する女性。
冷徹な性格で感情を表に出さない。
あらゆる破壊技術と工作技術、世界中の知識と言語を備えている上、
原作単行本の人物紹介でも「美女」と明記されており、
才色兼備を正に地でいくパーフェクト・レディ。
……のはずが愛想のなさと人選ぶヘアスタイルのためか男性人気は全体的に低め。
しかしそんな彼女も、サイの理不尽ぶりには振り回されっぱなしで、
しょっちゅう始末に負えない後始末をさせられている。
たまに食事のレベルを落とすなどの逆襲もしているらしい。
モデルは金○姫でFA。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫の正体が人間であることをサイに伏せていたことにより、
彼の怒りを買い、主従関係を解消されアジトを辞す。行き先は現在不明。
蛭【ひる】
サイに心酔し彼の犯行に手を貸す協力者。
原作では極めて出番が少なく、実は主人であるサイとの直接の会話も一言二言しかなかったりするため、
そこそこコアなファンの中にも彼の名前を覚えていない人は少なくないと思われる。
しかし原作のテーマと密接に絡んだ持論を展開したり、
単行本でプロフィールが公開される(※ネウロにおいて犯人のプロフは殆ど公開されない)など
出番が乏しいわりには扱いが妙に大きい。
気の弱い兄ちゃんの皮をかぶっているが、原作でいったん本性を見せるや否や
やたら偉そうに喋り出したので、本来の性格はそんな感じなのかもしれない。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫の正体が人間であることをサイに伏せていたことにより、
彼の怒りを買う。ただしアイとは異なり、任された仕事を終えるまでの
猶予を与えられている。
葛西善二郎【かさい ぜんじろう】
全国指名手配の放火魔。最近サイの協力者に加わった。
彼についてはここでは詳細を伏せておいたほうが原作読んだときに面白いだろうと思われる。
パチンコが好きだったり、バブル時代を懐かしんでみたり、
タスポ(原作ではタポス)がなくて不便な思いを強いられたり嫌煙オバちゃんにうんざりしたりなど、
非常に庶民的で読者密着型の犯罪者であることだけは間違いない。
前科1342犯で脱獄経験もある。
★本作15終了時点での状況:
真の主人である???(後述)から、≪我鬼≫の存在の抹消を命じられているが、
今のところ実現できていない。
アイ・蛭が激怒したサイに殺されかけるところを口先三寸で救うが、真意は不明。
苦悩するサイを見て内心嘲笑している。
早坂久宜【はやさか ひさのり】
香辛料輸入・卸販売『有限会社笑顔』代表取締役。
実際は上記にとどまらず、非合法な品全般の密輸を取り扱う。
かつては『望月総合信用調査』という会社で、社長の望月の右腕として悪巧みを担当していたが、
色々あってネウロにこてんぱんにノされて辞職。
しかし溝ができていた弟との関係が修復されたことを考えるとそれで良かったのかもしれない。
弟と共同で会社を設立した今は、前より遥かに活き活きとした顔つきでやっぱり悪巧みを担当している。
15巻で三毛猫を拾って飼い出したことから、意外に動物好きな一面が明らかになった。
本作の時系列が15巻より前のため、彼女らを登場させられないのが筆者としては非常に残念である。
★本作15終了時点での状況:
アイの誘い(半ば脅迫)により≪我鬼≫の追跡に協力する。
アイはサイ一味を離脱したが、本人の立場としては変わらず継続して協力する形。
早坂幸宜【はやさか ゆきのり】
『有限会社笑顔』社員。早坂久宜の実弟。「ユキ」と愛称で呼ばれることが多い。
兄の部下として、『望月総合信用調査』で、裏切り者の処分などの裏の仕事を担当していた。
一見クールな性格だが、兄の久宜に絶対の信頼を置いており、
「アニキは生まれたときから俺の上司」と豪語する。意外に熱い一面も持っている男である。
『望月総合信用調査』時代は年中分厚いコートを身に纏っていたが、
兄と和解してからはコートを脱ぎ捨て、カジュアルな軽装にイメージチェンジした。
しかし一方でキャラは薄くなってしまい、やっぱりイメチェンした兄の脇で、
ヘリを操縦したりダイヤを鑑定したりくらいしかアピールポイントがなくなってしまった。
ヤムチャっぷりにかけては間違いなくネウロ界一。
★本作15終了時点での状況:
ほぼ兄(早坂久宜)に同じ。
笹塚衛士【ささづか えいし】
警視庁捜査一課所属の刑事。低いテンションと高い実力と低すぎる血圧の持ち主。
1巻1話から登場しており、当初はただのお髭の刑事さんと思われていたが、
原作ヒステリア編において、サイ(と推測される)殺人鬼に家族を皆殺しにされていた過去が判明した。
警察学校で習うレベルを遥かに超えた射撃の腕を持つが、これは家族が殺されたのち、放浪の果てに
辿り着いた南米でマフィアの男に教わったものである(小説版『世界の果てには蝶が舞う』の設定だが
原作にも反映されている)
体内に葉緑素を持っている。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫による連続虐殺事件を捜査中。
石垣筍【いしがき じゅん】
警視庁捜査一課所属の刑事。笹塚の相棒。
最近の若者にありがちな軽いノリと低いプライドの持ち主と単行本のキャラ紹介にはあるが、
彼と一緒にされたら大半の最近の若者は怒り狂いそうである。
職場でプラモ作ったりは日常茶飯事。とにかく時間を見つけてはサボタージュに走る。
殆どいいところのないダメ人間キャラといえるが、時と場合によっては
思いもよらない方向で意欲と実力を発揮することも。
そのマニア魂は凄まじく、他を無視してそこだけ取れば日本全国のオタクの鑑となるべき存在。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫による連続虐殺事件を捜査中。
等々力志津香【とどろき しづか】
警視庁捜査一課所属の刑事。警察学校出たての新人。
ある事件により危機感を募らせた上層部により、笹塚・石垣班に増員として新規配属された。
カチコンにお堅いその性格は性根フニャフニャの石垣と真っ向から反発しあっており、
桜田門の捜査一課に行けば小学生の男女のごとくギャーギャー罵りあう光景が日常的にみられる。
全体的に露出度が低いネウロの女性キャラの中にあって、ブラチラを披露したことのある
まことに貴重でありがたい人材。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫による連続虐殺事件を捜査中。
笛吹直大【うすい なおひろ】
警視庁刑事部所属の警視。笹塚とは大学時代の同期。
原作ヒステリア編で登場したばかりの頃は笹塚を目の仇にするチビでイヤミなメガネ野郎で、
笹塚にうっかり「家族を皆殺しにされたくらいで」とか言っちゃって読者に総スカンを食らうような男だったが、
原作の展開が進むに伴い、要所要所で強い正義感と高い志を垣間見せるようになった。
笹塚と和解(というか一方的な敵意を昇華しただけ)してからは、
時に有能な上司として、また時に一人の良き友人として彼に接する。
笹塚と同い年の31歳だったりするが、やけに可愛い携帯ストラップを愛用していたり、
テディベアにこだわりを持っていたりとなにげにファンシー趣味。
本人は必死にそれを隠そうとしているが、多分もうとっくにバレている。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫による連続虐殺事件の捜査を指揮。
筑紫侯平【つくし こうへい】
警視庁所属。恐らくは笛吹と同じ刑事部だが詳細は不明。笹塚・笛吹の大学時代の後輩。
巌のような男とはまさにこの男のことと思われる。
笹塚と笛吹を先輩として尊敬しており、特に上司である笛吹とは現在も強い信頼関係を保っている。
好物はヨーグルト。自分の分を食べられて異様な圧力を放つおとなげない一面も持ってたり。
図体がでかいわりにあまり喋らない。よってここに書けるようなこともあまりない。
容姿が『寄生獣』の後藤にやたら似ている。
★本作15終了時点での状況:
主に笛吹を補佐。
匪口結也【ひぐち ゆうや】
警視庁情報犯罪課所属。19歳だが特例措置により刑事となった。
外見も子供っぽければ中身も子供っぽい。
捜査の過程で証拠物件を使い人体実験をやりたがったり、
気に障ることを言ったお堅い上司を洗脳してロックでファンキーな男にしてしまうなど、
倫理観に欠けた犯罪者寄りの行動も多く、およそ刑事というイメージとはかけはなれた人種である。
そんな彼のお目付け役は笛吹だが、どう見ても馬の合いそうにない組み合わせにも関わらず、
現状そこそこうまくやっているらしい。
原作HAL編において過去が判明しているが、これに関してはここで説明するより
実際に読んだほうが絶対にいいのであえて言及しない。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫事件の担当ではないため、いつも通りに仕事をこなしている。
???【???】
本作06で葛西と電話で話していたワカメ。
★本作15終了時点での状況:
不明。
≪我鬼≫【がき/うぉ・くぃぃ】 ※オリジナルキャラクター
中国吉林省の奥地で捕獲され、日本に密輸されてきたアムール虎。
サイに匹敵する再生能力を持つ。
檻を破って密輸船から逃亡、夜ごとに大量虐殺を繰り返し東京都民を恐怖に陥れている。
意外に美食家らしく、人間は女性しか食べない。
★本作15終了時点での状況:
二度にわたりサイと交戦、敗北を喫するも逃げおおせることに成功。
戦闘の中で正体は人間であることが判明した。虎の姿をとっている理由・経緯は不明。
自分がかつて人間だったことさえ覚えていないようである。
サイ【さい】
より正確には怪物強盗X.I(エックス・アイ)だが、
原作では怪盗"X(サイ)"、もしくは単に"X"と呼ばれることのほうが多い。
常に変異を続ける特殊な細胞を持つ、世界的に有名な盗賊兼殺人鬼。
誰にでも変身できる一方、重度の記憶障害に悩まされている。
フツーの少年漫画ならライバル的立ち位置で主人公を脅かすタイプのキャラだが、
ネウロにおいては主人公ネウロがあまりに際立った強さを誇るがために、
むしろ彼のほうが主役っぽく見えてしまうという現象が起こっている。
なお、本作では彼のシリアスな側面に注目してキャラを立てているが、
原作の彼は天然入ったボケキャラでもあり、アイと一緒にほのぼのギャグ要員もこなす。
★本作15終了時点での状況:
自分と近い能力を持つ虎≪我鬼≫を追っていたが、その≪我鬼≫が虎ではなく
人間であったことを知り、不安定な精神状態に陥る。また、体にも異変が。
アイ【あい】
サイの従者として彼に付き従い、その犯行を影ながら補佐する女性。
冷徹な性格で感情を表に出さない。
あらゆる破壊技術と工作技術、世界中の知識と言語を備えている上、
原作単行本の人物紹介でも「美女」と明記されており、
才色兼備を正に地でいくパーフェクト・レディ。
……のはずが愛想のなさと人選ぶヘアスタイルのためか男性人気は全体的に低め。
しかしそんな彼女も、サイの理不尽ぶりには振り回されっぱなしで、
しょっちゅう始末に負えない後始末をさせられている。
たまに食事のレベルを落とすなどの逆襲もしているらしい。
モデルは金○姫でFA。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫の正体が人間であることをサイに伏せていたことにより、
彼の怒りを買い、主従関係を解消されアジトを辞す。行き先は現在不明。
蛭【ひる】
サイに心酔し彼の犯行に手を貸す協力者。
原作では極めて出番が少なく、実は主人であるサイとの直接の会話も一言二言しかなかったりするため、
そこそこコアなファンの中にも彼の名前を覚えていない人は少なくないと思われる。
しかし原作のテーマと密接に絡んだ持論を展開したり、
単行本でプロフィールが公開される(※ネウロにおいて犯人のプロフは殆ど公開されない)など
出番が乏しいわりには扱いが妙に大きい。
気の弱い兄ちゃんの皮をかぶっているが、原作でいったん本性を見せるや否や
やたら偉そうに喋り出したので、本来の性格はそんな感じなのかもしれない。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫の正体が人間であることをサイに伏せていたことにより、
彼の怒りを買う。ただしアイとは異なり、任された仕事を終えるまでの
猶予を与えられている。
葛西善二郎【かさい ぜんじろう】
全国指名手配の放火魔。最近サイの協力者に加わった。
彼についてはここでは詳細を伏せておいたほうが原作読んだときに面白いだろうと思われる。
パチンコが好きだったり、バブル時代を懐かしんでみたり、
タスポ(原作ではタポス)がなくて不便な思いを強いられたり嫌煙オバちゃんにうんざりしたりなど、
非常に庶民的で読者密着型の犯罪者であることだけは間違いない。
前科1342犯で脱獄経験もある。
★本作15終了時点での状況:
真の主人である???(後述)から、≪我鬼≫の存在の抹消を命じられているが、
今のところ実現できていない。
アイ・蛭が激怒したサイに殺されかけるところを口先三寸で救うが、真意は不明。
苦悩するサイを見て内心嘲笑している。
早坂久宜【はやさか ひさのり】
香辛料輸入・卸販売『有限会社笑顔』代表取締役。
実際は上記にとどまらず、非合法な品全般の密輸を取り扱う。
かつては『望月総合信用調査』という会社で、社長の望月の右腕として悪巧みを担当していたが、
色々あってネウロにこてんぱんにノされて辞職。
しかし溝ができていた弟との関係が修復されたことを考えるとそれで良かったのかもしれない。
弟と共同で会社を設立した今は、前より遥かに活き活きとした顔つきでやっぱり悪巧みを担当している。
15巻で三毛猫を拾って飼い出したことから、意外に動物好きな一面が明らかになった。
本作の時系列が15巻より前のため、彼女らを登場させられないのが筆者としては非常に残念である。
★本作15終了時点での状況:
アイの誘い(半ば脅迫)により≪我鬼≫の追跡に協力する。
アイはサイ一味を離脱したが、本人の立場としては変わらず継続して協力する形。
早坂幸宜【はやさか ゆきのり】
『有限会社笑顔』社員。早坂久宜の実弟。「ユキ」と愛称で呼ばれることが多い。
兄の部下として、『望月総合信用調査』で、裏切り者の処分などの裏の仕事を担当していた。
一見クールな性格だが、兄の久宜に絶対の信頼を置いており、
「アニキは生まれたときから俺の上司」と豪語する。意外に熱い一面も持っている男である。
『望月総合信用調査』時代は年中分厚いコートを身に纏っていたが、
兄と和解してからはコートを脱ぎ捨て、カジュアルな軽装にイメージチェンジした。
しかし一方でキャラは薄くなってしまい、やっぱりイメチェンした兄の脇で、
ヘリを操縦したりダイヤを鑑定したりくらいしかアピールポイントがなくなってしまった。
ヤムチャっぷりにかけては間違いなくネウロ界一。
★本作15終了時点での状況:
ほぼ兄(早坂久宜)に同じ。
笹塚衛士【ささづか えいし】
警視庁捜査一課所属の刑事。低いテンションと高い実力と低すぎる血圧の持ち主。
1巻1話から登場しており、当初はただのお髭の刑事さんと思われていたが、
原作ヒステリア編において、サイ(と推測される)殺人鬼に家族を皆殺しにされていた過去が判明した。
警察学校で習うレベルを遥かに超えた射撃の腕を持つが、これは家族が殺されたのち、放浪の果てに
辿り着いた南米でマフィアの男に教わったものである(小説版『世界の果てには蝶が舞う』の設定だが
原作にも反映されている)
体内に葉緑素を持っている。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫による連続虐殺事件を捜査中。
石垣筍【いしがき じゅん】
警視庁捜査一課所属の刑事。笹塚の相棒。
最近の若者にありがちな軽いノリと低いプライドの持ち主と単行本のキャラ紹介にはあるが、
彼と一緒にされたら大半の最近の若者は怒り狂いそうである。
職場でプラモ作ったりは日常茶飯事。とにかく時間を見つけてはサボタージュに走る。
殆どいいところのないダメ人間キャラといえるが、時と場合によっては
思いもよらない方向で意欲と実力を発揮することも。
そのマニア魂は凄まじく、他を無視してそこだけ取れば日本全国のオタクの鑑となるべき存在。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫による連続虐殺事件を捜査中。
等々力志津香【とどろき しづか】
警視庁捜査一課所属の刑事。警察学校出たての新人。
カチコンにお堅いその性格は性根フニャフニャの石垣と真っ向から反発しあっており、
桜田門の捜査一課に行けば小学生の男女のごとくギャーギャー罵りあう光景が日常的にみられる。
全体的に露出度が低いネウロの女性キャラの中にあって、ブラチラを披露したことのある
まことに貴重でありがたい人材。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫による連続虐殺事件を捜査中。
笛吹直大【うすい なおひろ】
警視庁刑事部所属の警視。笹塚とは大学時代の同期。
原作ヒステリア編で登場したばかりの頃は笹塚を目の仇にするチビでイヤミなメガネ野郎で、
笹塚にうっかり「家族を皆殺しにされたくらいで」とか言っちゃって読者に総スカンを食らうような男だったが、
原作の展開が進むに伴い、要所要所で強い正義感と高い志を垣間見せるようになった。
笹塚と和解(というか一方的な敵意を昇華しただけ)してからは、
時に有能な上司として、また時に一人の良き友人として彼に接する。
笹塚と同い年の31歳だったりするが、やけに可愛い携帯ストラップを愛用していたり、
テディベアにこだわりを持っていたりとなにげにファンシー趣味。
本人は必死にそれを隠そうとしているが、多分もうとっくにバレている。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫による連続虐殺事件の捜査を指揮。
筑紫侯平【つくし こうへい】
警視庁所属。恐らくは笛吹と同じ刑事部だが詳細は不明。笹塚・笛吹の大学時代の後輩。
巌のような男とはまさにこの男のことと思われる。
笹塚と笛吹を先輩として尊敬しており、特に上司である笛吹とは現在も強い信頼関係を保っている。
好物はヨーグルト。自分の分を食べられて異様な圧力を放つおとなげない一面も持ってたり。
図体がでかいわりにあまり喋らない。よってここに書けるようなこともあまりない。
容姿が『寄生獣』の後藤にやたら似ている。
★本作15終了時点での状況:
主に笛吹を補佐。
匪口結也【ひぐち ゆうや】
警視庁情報犯罪課所属。19歳だが特例措置により刑事となった。
外見も子供っぽければ中身も子供っぽい。
捜査の過程で証拠物件を使い人体実験をやりたがったり、
気に障ることを言ったお堅い上司を洗脳してロックでファンキーな男にしてしまうなど、
倫理観に欠けた犯罪者寄りの行動も多く、およそ刑事というイメージとはかけはなれた人種である。
そんな彼のお目付け役は笛吹だが、どう見ても馬の合いそうにない組み合わせにも関わらず、
現状そこそこうまくやっているらしい。
原作HAL編において過去が判明しているが、これに関してはここで説明するより
実際に読んだほうが絶対にいいのであえて言及しない。
★本作15終了時点での状況:
≪我鬼≫事件の担当ではないため、いつも通りに仕事をこなしている。
???【???】
本作06で葛西と電話で話していたワカメ。
★本作15終了時点での状況:
不明。
≪我鬼≫【がき/うぉ・くぃぃ】 ※オリジナルキャラクター
中国吉林省の奥地で捕獲され、日本に密輸されてきたアムール虎。
サイに匹敵する再生能力を持つ。
檻を破って密輸船から逃亡、夜ごとに大量虐殺を繰り返し東京都民を恐怖に陥れている。
意外に美食家らしく、人間は女性しか食べない。
★本作15終了時点での状況:
二度にわたりサイと交戦、敗北を喫するも逃げおおせることに成功。
戦闘の中で正体は人間であることが判明した。虎の姿をとっている理由・経緯は不明。
自分がかつて人間だったことさえ覚えていないようである。
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