SS暫定まとめwiki~みんなでSSを作ろうぜ~バキスレ内検索 / 「完結した長編集」で検索した結果
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完結した長編集
やさぐれ獅子(サナダムシさま)<完結!> 金田一少年の事件簿 殺人鬼『R』(カマイタチさま)<完結!> どらえもん のび太の超機神大戦(サマサさま)<完結!> WHEN THE MAN COMES ARROUND (さい氏)<完結!> 修羅と鬼女の刻(ふら~りさま)<完結!> 項羽と劉邦(スターダストさま)<完結!> 涼宮ハルヒの正義、SOS団はいつもハルヒのちキョン(名無しさま)<完結!> 「人々は作者はしぇきさんであると噂しあった、そのSSや天晴れ、後書きの去り際も見事と」 Der Freischuts~狩人達の宴~(ハシさま)<完結!> 七クロ(クロさま)<完結!> ネクロファンタジア REVENGER and DEAD GIRL(ハシさま)<完結!> しけい荘戦記(サナダムシさま)<完結!> ... -
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...IRL(ハシさま)を完結した長編集へ移動。 12/03 女か虎か(電車魚さま)を長編SS Index へ移動。 11/15 遊☆戯☆王 ~超古代決闘神話~(サマサさま)を長編SS Index へ移動。 09/21 しけい荘戦記(サナダムシさま)を長編SS Index へ移動。 ジョジョの奇妙な冒険 第三部外伝未来への意思(エニアさま)を長編SS Index へ移動。 09/01 THE DUSK(さいさま) を長編SS Index へ移動。 08/18 ロンギヌスの槍(ハシさま)を長編SS Index へ移動。 本家まとめサイト(byバレさま) 現行スレ 前スレ 短編SS Index 長編SS Index 職人さん別 Index 保管手続きあれこれ 本スレ保管ページ バ... -
長編SS
60kb以上の長編たちです。といっても管理人が「これは長げぇ」という印象を持っていたら短い作品でも紛れ込んだりしますがご容赦ください。 【職人さん別 Index】 完結した長編達 虹のかなた(ミドリさま) AnotherAttraction BC (NBさま) バーディーと導きの神~暴虐のガロウズ~(17さま) 戦闘神話(銀杏丸さま) 永遠の扉(スターダストさま) 聖少女風流記 ハイデッカさま シルバーソウルって英訳するとちょっと格好いい (一真さま) オーガが鳴く頃に(しぇきさま) フルメタル・ウルヴズ!(名無しさま) ヴィクティム・レッド(ハロイさま) シュガーハート&ヴァニラソウル (ハロイさま) その名はキャプテン・・・(邪神?さま) 脳噛ネウロは間違えな... -
完結した短編集
素晴らしい国(キノの旅)(名無しさま) ある昼休み (鬼平さま) 二重の極め (鬼平さま) 無題 43スレ201さま 戦争を愉しむ者 (銀杏丸さま) Will Meet Again (さいさま) 一寸先は (しぇきさま) クロノート (41さま) kazikili Bey (銀杏丸さま) 18禁スーパーロボット大戦H -ポケットの中の戦争-(名無しさま) 強くなるのは、なれるのは(ふら~りさま) 魔法少女リリカルなのは外伝 ~恋は永遠の魔法なの~(VSさま) (掛川宿の噂「作者はVSさまだって!?」- まことであったか!!) 傷跡の記憶(流花さま) ハンバーガーにライ麦を(涼宮ハルヒの正義作者さま) (しぇきさま?) 力の解放 (名無しさま) サナダムシさん復活祈願! →... -
保管方法エトセトラ
保管ですが、 1.ログイン 2.ページ作成 3.コピペ 4.リンク調整 の4つのステップからなります。 1.ログイン ページ右上からログインしてください。 ユーザー名 members メールアドレス:bakisuremembers@gmail.com パスワード motobeizou でログインできます。 2. ページ左上の「@wikiメニュー」で「新規ページ作成」を選択してください。 ページの名前がかぶらないように気をつけてください。 どうやらこのwikiはページをページ名でファイル管理しているようで、同じページ名にするとデータがかぶったり、上書きされたりしてしまいます。 それを避けるためにページの名前に工夫をして 例えば43スレの8回目の投稿の場合は。 鬼と人のワルツ43-8 のようにスレー何回目の投稿といった... -
短編SS
60kb以下の短編達です。 【職人さん別 Index】 完結した短編達 サナダムシさま短編集 バキスレにサナダムシさまが投稿された短編の数々です。 連載中の短編 ドラえもん のび太と真夜中のバンパイア(店長さま) 『絶対、大丈夫』(白書さま) 鬼と人のワルツ(鬼平さま) よつばと虎眼流(鬼平さま) 野比のび太(仮} (店長さま) ドラえもん のび太の新説桃太郎伝 (サマサさま) 無題(銀杏丸さま) 狂った世界で(proxyさま) カイジ外伝、やさぐれ獅子番外編(名無しさま) カシオスの冒険(名無しさま) ブルーグラード外伝(名無しさま) ドラゴンボール 恐怖!新たなる敵 DBIF(クリキントンさま) 再会(クリキントンさま) ... -
猿の手 53-2(真相について)
この度は拙い物語にお付き合い下さり、誠にありがとうございました。 さて、蛇足ではあるかもしれませんが、ここにこの物語の真相をご用意しました。 読めば真相が判明しますが、一瞬で味気無いつまらない気分になるかもしれません。 読まなければ真相は闇の中ですが、普通のホラー小説としてこの物語は完結します。 読む、読まないはあなたの自由です。ただし、慎重に選択して下さい。 http //hp9.0zero.jp/gamen/s_scr.php?uid=saisaimappy dir=177 num=10 -
職人さん別 サナダムシさま
短編 短編集 長編 やさぐれ獅子 <完結!> しけい荘戦記 <完結!> しけい荘大戦 <連載中> -
職人さん別 ふら~りさま
短編 最強伝説の戦士 黒沢 <完結!> 乙女のドリー夢 <完結!> 悪魔の歌 <完結!> BATTLE GIRL MEETS BATTLE BUSINESSMAN <完結!> 強くなるのは、なれるのは <完結!> 強くなるのは、なれるのは その2 <完結!> 美少女戦士の意外(?)な弱点 <完結!> 長編 修羅と鬼女の刻 <完結!> -
職人さん別 ガモンさま
短編 Hell's angel <連載中> Shall we die <完結!> 邪神に魅入られて <連載中> 杉本家の悲劇 <完結!> 男と『彼女』 <完結!> 北斗の拳 ラオウ外伝『そこに正義は無い』 <完結!> 長編 ダイの大冒険AFTER <連載中> -
職人さん別 電車魚さま(旧名:腐った百合の人さま)
短編 殺人鬼たち <完結!> ムネモシュネ <完結!> 長編 女か虎か <連載中> -
職人さん別 サマサさま
短編 ドラえもん のび太の新説桃太郎伝 <連載中> P2!~after 10 years~ 前編 後編 三年一組剣八先生! 東方聖誕祭 鉄(クロガネ)のラインバレル 異聞・道明寺誠の退屈と諦観 岸辺露伴は動かない ―殺戮の女王―(前篇) 岸辺露伴は動かない ―殺戮の女王―(後篇) 小ネタ・あのアニメソングをサンホラっぽくしてみた とある殺人鬼の物語(前篇) とある殺人鬼の物語(後篇) 魔法少女みやこ☆マギカ <完結!> 長編 ドラえもん のび太の超機神大戦 <完結!> 遊☆戯☆王 ~超古代決闘神話~ <完結!> 天体戦士サンレッド<連載中> スーパーロボット大戦DOGEZA ~終焉の土下座へ<連載中> -
職人さん別 ハシさま
短編 あなたのとなり<読切> 砂糖菓子の流星<読切> チルノのパーフェクトさいきょー教室<連載中> 未来のイヴの消失<連載中> バレンタインは犠牲になったのだ…勇パルでホワイトデーする犠牲に… 長編 Der Freischuts~狩人達の宴~<完結!> ロンギヌスの槍<連載中> ネクロファンタジア REVENGER and DEAD GIRL<完結!> -
顕正さま
長編 『L'alba della Coesistenza』 <完結!> -
職人さん別 スターダストさま
長編 項羽と劉邦 <完結!> 永遠の扉 <連載中> -
職人さん別 さいさま
短編 Will Meet Again 猿の手 怪獣大戦争 HAPPINESS IS A WARM GUN<連載中!> DRIFTERS VERSUS ...<連載中!> 長編 WHEN THE MAN COMES ARROUND<完結!> THE DUSK<連載中!> -
星盗人 03
──顕界から遠く離れた冥界には、おぞましいほどに美しい桜の大樹がある。 その桜の名は『西行妖』。 梶井基次郎の言の通り、その桜の美しさは根元に死体が埋まっていることに由来していた。 しかも、その死体はただの死体ではない。 ある高名な歌人の娘であり、『死を操る程度の能力』を持ち、その能力のために生を儚んで自害した悲運の少女の死体である。 少女は自らの命を絶つ際に、輪廻の苦しみをも逃れることを望んで死体そのものを結界と化し、西行妖の魔性を封印した。 巡りめく『死』というサイクルを封じた桜は、花を咲かせることなく、にも関わらずこの世のものとは思えぬ美を振り撒く。 決して『完全さ』を得ることのない、ゆえに永遠であり続ける、完結した小さな世界。 そして、輪廻を逃れたことで御霊の行き場を亡くした少女は、永遠に彷徨える亡霊と為り果てた。 ──... -
ある技術者の死~アルキメデスの史実に寄せて (流花さま)
ミルフィオーレファミリーのアジトの一角に、スパナの作業部屋はあった。 現場での整備などが長引いた場合は、自室には戻らずここで寝泊まりすることがよくある。 スパナは週の半分以上を、このがらんとした広い部屋――大きな部品を運び入れた時には、 この高い天井と深い奥行き、そしてたっぷりとした幅を備えた大きな空間がそのまま 作業スペースとなるのだ――で過ごすことも多かった。 殺風景という形容がふさわしい部屋だ。四方の壁はおろか、床や天井に至るまで剥き出しの 鉄板で覆われていて、壁や床の隅には何本ものケーブルや配管が走り、そこここに 機械の部品が転がっている。家具とよべるものは冷蔵庫と申し訳程度の寝具くらいで、 あとは雑然と工具が並んだ作業台、そして床に置いたいくつかのドラム缶ばかりが目についた。 上部にペンキで「チャブダイ」の文字がペイントしてある、日本茶の缶とポ... -
SOS団はいつもハルヒのちキョン49-1
ガリバー旅行記という物語をご存知だろうか? 冒険者ガリバーが、現実世界にはありえない国々―――例えば巨人の国などを旅行する物語だ。 「ちょっと有希!みくるちゃんに古泉くん!?何でそんなに大きくなっちゃたのよ? いいえ、それよりもあの蜘蛛男は一体どこに・・・。」 そんな絵空事でしかない出来事が、俺の目の前で現実として起こっている。 しかも三人の巨人が、一人の巨人と闘うという、ちょっと卑怯な情景なのは内緒だ。 無論、この巨人達は、全てSOS団の提供でお送りしている訳だが。 「すいません理由は聞かないでください。でも仕方ないんです。こうなっちゃったんです。 だから・・・・、へ~んしん!!」 朝比奈さんは本当に申し訳なさそうな顔をしながら、自分なりの変身ポーズ。 ―――左手を天に向かって掲げた・・・が! 「へ、変身ってみくるちゃん?何も... -
しけい荘大戦 第二十四話「黒幕」
目を覆いたくなる画が成立していた。 ブリーフ一丁で重傷を負った筋肉の権化と、トランクス一丁で気絶している少年。床は 陥没し、天井はひび割れ、辺り一面に血痕が飛び散っている。 「ミスターオリバ、いったいここでなにが……」 突入した警官のうちの一人が、オリバに問いかける。向き直るオリバ。 「君たち、この少年……範馬刃牙をすぐに病院に運ぶんだ。丁寧に、そして注意深く」 「え、あの……」 「早くしたまえ」命令するオリバに、ある閃きがよぎる。「あとついでだが、彼が起きた らこれを渡しておいてくれ」 オリバはブリーフに手を突っ込むと、中からしわくちゃの10ドル札を取り出した。そ れをオリバに問いかけた警官に手渡す。 「こいつで彼女とコーヒーでも楽しめ、とな」 「なんかこれ、ちぢれた毛がついてるンですけど……」 「頼んだぞ」 警官らがホテ... -
ネクロファンタジア REVENGER and DEAD GIRL part.1
ハイドランド地方。大英帝国の北方にある、雪深い土地。 かつてそこで痛ましい惨劇があった。 走行中だった馬車を、正体不明の謎の巨人が襲い、中にいた人間を殺戮した。 生き残りはわずかであり、二人の少年と一人の少女のみが助け出された。 少年の名は、ヒューリー=フラットライナー、レイス=アレン。 少女の名は、エーデル。 彼らはすべてを失った。家族を、記憶を、そして未来さえも―― 徳深い人物と知られるワイス卿に、二人の少年は使用人として、一人の少女は養女として引き取られた。 少年ヒューリーとレイスは、そのとき密かに決意した。 自分達からすべてを奪った謎の巨人を、この手で斃す。 ヒューリーは、家族の仇をとるため。 レイスは、その正体を解き明かすため。 その目的を遂げないまでは、自分達は未来へ進めない。 まだ幼い二人は、必ず... -
永遠の扉 第091話(5)
「という夢を見たんだ」 卵焼きを飲み干した早坂秋水がぽつりと呟いた。剛太は思う。この店に来ていったい何時間経ったのだろう。ふと眺めた 窓はもう夕闇を削っていて、すみれ色の枠内を会社帰りのサラリーマンがぽつぽつと行き過ぎている。 ラタン椅子を軋ませながら行儀悪く背伸びをする。背筋が小気味よく鳴り、筋肉のほぐれる心地よさが細長い体を貫いた。 そうして乾いた口内をオレンジジュースで潤し置いた透き通った円柱の中では、透明な氷が4つカラカラ打ち合い回っている。 それを垂れ目でチェイスしつつ深く長く盛大な溜息を洩らしてからようやく、ようやく剛太は頷いた。 「夢なら、しょうがないな」 返答は来なかった。頷かれたような気もするが、それはどうでもよかった。夢? どこからが夢? 秋水を嵌めまひろのあだ 名を呼ばせたあたりか。人間離れしたオートバイメーカー社長が登場した辺りか。... -
第九十七話「THE FOX AND THE GRAPES」
第九十七話「THE FOX AND THE GRAPES」 さっさと終わらせちまおう。西東はそう言った。 「これが小説ならば、もう読者が見たい部分は全部終わっちまったんだ。こんな場面、本来ならば書く必要などは ない。後から<こうこうこんなことがあった>とでも注釈を入れればすむような場面なんだ。だから――― さっさと終わらせちまおう」 そして西東は懐から、一丁の拳銃を取り出し、のび太に持たせた。 ずしりと重い―――人殺しのための鉄塊だ。 「人払いはしてある。しばらくは誰の邪魔も入らねえから心配するな。何も考えず、俺の脳天に向けて撃つ。それで 仕舞だ―――そうそう、一つだけ言わなきゃいけないことが残ってた。今回の勝負の結果についてだ」 「何か、文句でもあるの?」 「いや、文句は無い。お前が勝って俺が負けた。それには文句の付けようもないさ。だが、もしかしたらお前らはそれに ついて、運命を切り開... -
項羽と劉邦 第4話 呂后の死
前回までのあらすじ。 敗走中に現われた~ 妾の戚だけ愛してる農民出の皇帝・劉邦太祖~♪ 正妻呂后を殺すため、3つのしもべに命令だ! やぁ! 丞相蕭何ぁ~ ナスを食え~ 張良子房は輪を撃て! 韓信、元帥! 股くぐれ~ という事で本編。 森の霧はいよいよ強い。 そこへ影のように佇むのは劉邦一派と呂后である。 「笑うな!」 蕭何の一喝と共に、文字はアゲハ蝶に姿を変え、呂后の周りを飛び回る。 「アウアウアウー!」 それを振り払う女の顔は、絶叫してヨダレを撒き散らしていて、醜い事この上ない。 と劉邦が思っていると、状況に変化が起きた。 中空を殴りまわす呂后の動きが、目に見えて遅くなりつつある。 『この蝶どもは』 呂后の背後六メートルほどの地点に色とりどりの蝶が集結し、渦を巻いたとみるやそれは だんだんと人の形にもつれあった。 ... -
項羽と劉邦 第8話 「日吉の快進撃」
暗い暗い空間に時折光が走って轟音を響かせる。 遠雷が駆け巡っていた。 遠雷は過大の人民を擁してなおあり余る大地をつんざきながらやがて亀裂を刻みこみ、平原 を駆ける牛馬を奈落へと付き落とす。 その原因が二メートルにも満たない三つの光球であるコトを大地は知らなかった。 天も知らず人の多くを制する楚軍すらも知らず。 赤い光球が青と黄色のそれに追いたてられていた。 それまで成層圏で打ち合っていたそれは何かの拍子で地表に戻ったらしく、グンと低空で疾駆 しながら野や砂漠をソニックブームで滅茶苦茶に破壊し終えた後、雄大な黄河の水面に巨大 なさざなみを迸らせながら徐々に距離を詰めていき、やがて赤い光球に青と黄色のそれが接 触。 猛然と速度を上げた。 行く手には山があり、中腹を一塊の光球が貫いた瞬間大爆発を起こした。 現在のゴビ砂漠の誕生である... -
急襲さま
大長編イカ娘 栄子と山の侵略者 1~10 11~13 -
ダイの大冒険AFTER(ガモンさま) 第十二話 宣戦布告
ベンガーナ王国で世界会議が開かれ、ロモス リンガイア カール パプニカの国々が顔を出した。 しかしパプニカでは信頼の置ける王女レオナが不在、カール王国のアバンもいないので会議は困難を極めた。 「どうすればいいのかしら?」 前回はレオナやダイの活躍で各国の王も団結したが良き指導者がいないという事実にマァムも頭を痛めた。 そんな中クルテマッカ七世が発言する。 「ベンガーナはこんなこともあろうかと新たな兵器の導入に着手していたのだ。 それがアバン殿の発案した魔弾銃なるものを基本とした戦闘機と戦車だ!」 「確かに魔法攻撃の出来る軍隊なら、少なからず抵抗は出来るが、向こうは冥竜王ヴェルザーの主力部隊が相手だ。 圧倒的な戦力を持った者がいなければ到底魔界の魔物達には及ばない。」 実際に大魔宮で魔界のモンスターと死闘を演じたヒュンケルには俄仕込みの魔法軍隊が通じるとは... -
職人さん別 NBさま
長編 AnotherAttraction BC <連載中> -
職人さん別 フルフズさま
長編 フルメタル・ウルフズ <連載中> -
職人さん別 しぇきさま
短編 一寸先は 長編 オーガが鳴く頃に <連載中> -
THE DUSK 第二話 (1)
僕には誰かが必要なんだ。それは誰でもいい訳じゃないけど。とにかく誰かの助けが欲しいんだ。 ――だから、助けて! 第二話『SINGIN IN THE RAIN』 二月の寒気を含んだ風が銀成学園高校の校舎に吹きつけていた。 窓はカタカタと鳴り、風の音と相まって何とも寒々しげな雰囲気を生む。 やがて、授業の終わりを告げるチャイムが校内に響き渡ると風の音は打ち消され、続けて湧き上がる 生徒達の声の中に溶け込んでいった。 校内は暖かさに満ちており、また昼飯時の活気が頭をもたげ、外の空気などは文字通りどこ吹く風だ。 一年A組の教室は授業中とは打って変わった賑やかな雰囲気に包まれていた。 四時間目の授業が終わり、生徒達にとっては待ちに待った昼休みの到来である。 ある者は弁当を鞄から取り出し、ある者は友人とやれ購買だのやれ学食だのと... -
オーガの鳴く頃に しぇきさま
一日目・その10-(1) 『死から生へ―――白昼夢のススメ』 現在時刻:午後15:30 場所:通学路脇にある草原 (暗い・・・。なんて暗いんだ・・・。) 子供の頃の自分に殴られた圭一は、冷たいものが流れ出てくるのを切に感じながら、 目の前に広がる混沌に体を委ねていた。 当然、委ねた先に待っているのは、逃れる事の出来ない絶対的な死。 そう、帰宅途中の際に起きた突発的な惨事は、最終的に自分自信が殺されるという結果になった。 しかし、今の圭一にとって、死に近づく事はある意味では喜ばしい事だった。 なぜなら、子供の頃の自分が狂った姿を見続けるくらいならば、今の自分は死んでしまった方が楽だと思ったからだ。 いや、むしろ、夢だという願いの方が多く込められていたかもしれない。 そして・・・。今、 「圭一君!!こんなところで寝たら死んじゃうよ!!」 「前原?さっさと起きないと、ここに置いて行っ... -
ネクロファンタジア REVENGER and DEAD GIRL part.4
外には月が煌々と輝き、夜の世界を照らしている。あてがわれた部屋で、ヒューリーとピーベリーはすでに床についていた。 部屋の中には物音一つ無い。二人ともよく眠っているようだ。それを見計らって……一つの影が、部屋の中に入り込んだ。 暗闇が全身を覆っているため、何者かは判別できない。 その忍び寄る影は、足音を立てないよう慎重にベットに近づき、ピーベリーの顔を覗き込んだ。 よく眠っている。若く、しなやかな身体つきだ。 とても美味そうだ。 そして影は、ピーベリーの首筋に顔を近づけ、口を開き、鋭く尖った牙を突き立てようと…… 「ぎゃっ」 牙が皮膚に触れる寸前、影はそんな悲鳴を上げながら、身をよじらせた。見れば、影のこめかみに無骨なナイフが 突き刺さっていた。苦痛に身もだえ、影は床を転がりまわる。必死の思いでナイフを引き抜いた影は、自分を見据える 視... -
職人さん別 エニアさま
長編 ジョジョの奇妙な冒険 第三部外伝未来への意思 <連載中> -
職人さん別 邪神?さま
短編 長編 その名はキャプテン・・・ <連載中> ジョジョの奇妙な冒険第4部―平穏な生活は砕かせない─ <連載中> -
職人さん別 涼宮ハルヒの正義作者さま
短編 ハンバーガーにライ麦を 長編 涼宮ハルヒの正義、SOS団はいつもハルヒのちキョン -
職人さん別 ハロイさま
短編 武装錬金_ストレンジ・デイズ <連載中> 星盗人 <連載中> 長編 ヴィクティム・レッド <連載中> シュガーハート&ヴァニラソウル <連載中> 脳噛ネウロは間違えない <連載中> -
大長編イカ娘 栄子と山の侵略者 7
「大変……でゲソ! 狼娘が溺れてしまった……でゲソ!」 イカ娘の声が河原に響いた。 「た、大変だ!」 「くっ、悟郎呼んでくる」 悟郎を探してその場を離れようとした栄子の目に、必死で水を掻き分けるイカ娘の姿が映った。 「ああ、もう」 このときの栄子の判断は―― 「なんでお前がッ」 正しかったとはいえない。 「溺れてるんだよ!」 結果論で語れば、完全に間違っていたと言える。 栄子は知らないことだが(とはいえ、予想はできたはずだが)、 磯崎はこのとき、悟郎と一緒にいた。 だから助ける対象が『二人』であっても、 ライフセーバーの二人は、的確に対処できたはずである。 そうでなくても、助けるべきものが増えたにも関わらず 自分で助けに向かった栄子は間違っている。 とはいえ、目の前で苦しんでいるイカ娘の姿は、栄子の判断を曇らせた。 「ほれ、... -
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大長編イカ娘 栄子と山の侵略者 9
「気を取り直して……」 狼娘が不敵な笑いを浮かべた。 「お主たち、ここに何をしにきたのだワン?」 「姉貴を取り返しに来たのさ。大人しく捕まれ」 度胸では栄子も負けてはいない。 棒きれを構えて、狼娘に対峙する。 「もし、暴れるというなら……」 栄子の両脇から早苗と鮎美が体を乗り出してきた。 その手には栄子と同じく、棒きれが握られている。 そして、栄子たちに囲まれるように、狼娘の肉体が眠り姫よろしく鎮座している。 「――お前の"本体"を叩く!」 一陣の風が吹いた。気がした。 栄子たちが目を開けると、そこには狼娘の肉体を抱きかかえた千鶴=狼娘の姿があった。 高速で移動して肉体を奪還したのだ。 「誰が何を叩くだワン?」 狼娘は笑みを崩さない。 「この肉体のポテンシャルは素晴らしいの一言だワン。 お主たちが何をしようとも、わ... -
職人さん別 銀杏丸さま
短編 戦争を愉しむ者 kazikili Bey 七人の超将軍 無題 <連載中> VP <連載中> わがよき友よ 人生に乾杯を スノースマイル 天体観測 カルマ <連載中> 闘りゃんせ The Times They Are a-Changin' ヘヴィー・アーマー 長編 戦闘神話 <連載中> -
大長編イカ娘 栄子と山の侵略者 6
「狼娘よ」 イカ娘が聞いた。 「もが? もぐもぐ、もが」 「飲み込んでからでいいでゲソが……。 お主は何を目的に、わたしたちに近づいたのでゲソ? まさかそうやって肉を食べるためだけじゃなイカとは思うでゲソが……」 「もがー」 狼娘が口の中の肉類を一気に飲み込んだ。 「もちろん侵略だワン」 (やっぱりか……) 何人かが心の中でつぶやいた。 が、イカ娘と狼娘は大真面目に、 「実はわたしもそうなのでゲソ」 「そうだったワンか!」 「人間どもはやりすぎたでゲソ」 イカ娘が考え深げな表情になった。 「ポイ捨て、化学薬品の垂れ流し、地球温暖化……。 どれもこれも、人間が自分の廃棄物の処理に考えが至らないところからきているでゲソ。 その辺の猫でさえ、自分のフンに砂をかける知恵はあるでゲソ。 これでは猫以下じゃなイカ!」 「わたしもまったく... -
大長編イカ娘 栄子と山の侵略者 2
「昨日の今日で何人集まるかと思ったが…… 暇人ばかりだな」 「うるさいぞ栄子! (千鶴さんとキャンプ……ありがとう栄子)」 「どうせ使い道がない券を使ってあげるんだから、感謝して欲しいわ。 (イカ星人とキャンプ……これは大チャンス!)」 「そうよそうよ! (イカちゃんイカちゃんイカちゃんイカちゃんイカちゃん)」 「なんか文句言ってるわりには嬉しそうだな」 「みんなー。乗ってー」 千鶴が車の運転席から声をかけてきた。 その車は白地に黒でプリントされており、窓には鉄格子がかかっている。 「護送車じゃないか!」 「うふふ。ちょっと借りてきたの」 「相変わらず謎だな姉貴のコネは……」 「おじゃまします」 真っ先に乗り込んだのは清美だ。物々しい鉄格子にも物怖じする様子はない。 続いてイカ娘。そしてたける。清美含め三人で後ろの席に座った。 早苗とシンデ... -
大長編イカ娘 栄子と山の侵略者 1
「お」 イカ娘が言った。 「どうした、なにか見つけたか?」 「見るでゲソ栄子。でっかいエビでゲソ」 「エビ?」 イカ娘の視線の先には、たしかに大きなエビがあった。――ぬいぐるみだが。 グロテスクなはずの触手は丸っこくデフォルメされ、黒いつぶらな瞳は可愛いと言えなくもない。 「あれで三等を当てればもらえるのでゲソ」 「福引か」 即席の屋台の前に、派手な色合いのスロットマシーンがある。 「スロット……ちょっと魂がうずくな」 「栄子の魂がうずくということは、あれはゲームでゲソ?」 「お前知らないのか。これはこう……あ、一回お願いします」 「はい、500円分のレシートをお見せください」 「こう回して……」 「絵が動いたでゲソ!」 「こう……止める!」 「チェリーが揃ったでゲソ!」 「これが目押しだ」 「おめでとうございます、二等が当たりました!」 ... -
大長編イカ娘 栄子と山の侵略者 13
千鶴=狼娘に向かって、触手の網が投げかけられた。 矢の雨のように、無数の槍のように、その突撃は苛烈で、容赦ない。 しかし、その切っ先を前にして、 狼娘は笑った。 「……かわさない!」 千鶴=狼娘は足を踏み出した。 手刀一閃。正面からの一撃を強引に突破する。 そのまま猛スピードで、イカ娘に向かって突進した。 遊撃隊の触手が、千鶴の肉体に突き刺さる。 残る7本の触手が体を切り裂いても、歩みが止まることはなかった。 ついにイカ娘に到達し、小さな体を強引に持ち上げる。 「お主の狙いは――ここだワン?」 千鶴=狼娘が血まみれの左肩をトントンと叩く。 「わたしの牙。 牙を抜くことを目的とした攻撃は傷つける意思に欠ける。 かわさなくても、所詮致命傷にはならないのだワン」 再び戦闘に参加しようとした悟郎たちを、千鶴=狼娘が目で制する。 「わたし... -
大長編イカ娘 栄子と山の侵略者 5
「噛んで」 早苗が言った。 「痛くしてくれていいのよ。強く噛んで」 早苗の荒い息が顔にかかって、狼娘は思わず後ずさった。 「協力してくれるのはうれしいワンが、どういう風の吹きまわしだワン?」 「わたし、好きな人に痛くされると興奮するの」 直球の告白だった。狼娘は茂みの奥まで飛ぶように逃げた。 「す、好きな人とはどういうことだワン?」 「こいつはゲテモノ好きなんだよ。イカ娘も何回も被害にあってる」 栄子が説明した。 「イカ娘から、狼娘に浮気したのか?」 「とんでもない、両方愛するわよ。 わたしの愛は無限大なんだから!」 「報われないのにな……。 ま、そういうことだ。狼娘。 こいつでよければ噛みつくなりなんなりすればいい。 もっとも、ただ噛みついただけで何が変わるかというと、難しいだろうけどな」 「むっ、わたしの噛みつきはすごいワンよ! た... -
大長編イカ娘 栄子と山の侵略者 8
「頼む。姉貴を助けてくれ。 姉貴の力に対応できるのは、お前だけなんだ」 栄子はそういうと頭を下げた。 居候を始めて以来、イカ娘が頭を下げさせられることは多々あったが、 栄子が頭を下げることはほぼあり得ないことだった。 テント内に緊張が走る。 やがて、イカ娘が口を開いた。 「断るでゲソ」 「イカちゃん……!」 早苗が悲痛な声を上げた。 イカ娘はみんなの顔を見回すようにしながら、 「狼娘は話してくれたでゲソ。 この山がいずれゴルフ場に変わってしまうということを。 あやつはそれを止めるために、一人きりで侵略を始めたのでゲソ。 まるでわたしと同じじゃなイカ。 世界中が敵に回っても、わたしは狼娘の味方でいてやりたい。 いや、そうでなくちゃいけないような気がするのでゲソ」 「そうか……」 栄子は深くうなずいた。 そしてぱっと表情を変え... -
大長編イカ娘 栄子と山の侵略者 12
相沢千鶴はイカ娘の天敵だった。 イカ娘が海の家れもんに来た当初、触手を華麗に切断されてから、ずいぶん時が経ったが、 千鶴がイカ娘に後れを取ったことなど、一度としてない。 相沢千鶴の特徴は、まずその人の目に映らないほどのスピード。 一度などは監視カメラをも欺いた。 そして体力。 軍隊仕込みとも噂されるが、千鶴がどこでそれを身につけたか誰も知らない。 そして何より、その手刀の切れ味である。 腕は細腕。手のひらを眺めても、普通の女性と変わりない。 しかし、おそらく超スピードによるのだろう、手刀の威力は常軌を逸している。 単純計算で5倍の物量を誇るイカ娘の触手を、いとも簡単にさばききった。 柔らかな身のこなしから繰り出される一撃は、自身を傷つけることなく、何度振るわれてもサビることはない。 相沢千鶴は、常にイカ娘の上位に立っていた。 ... -
大長編イカ娘 栄子と山の侵略者 10
イカ娘は一人、川でサンダルの足を冷やしていた。 「このサンダルもこの間、早苗にもらったものだったでゲソね……。 わたしはこれからどうなるのでゲソか?」 今のイカ娘は一人言が多い。 一人だからだ。 「来たときは騒がしかったのに、静かでゲソね」 イカ娘はサンダルの足でバタバタと水をかいた。 と、それに混じって、石を踏んだようなジャリっという音がした。 「誰でゲソ!」 弾かれたように振りかえったイカ娘の前に、見覚えのある黒い影があった。 「磯崎……」 磯崎辰雄は水着姿で、その肩には狼娘のもう一方の牙が刺さっている。 「何故でゲソ!」 イカ娘が叫び、触手を構えた。 同時に磯崎がイカ娘に襲いかかる。 「何故わたしを攻撃する? わたしは敵じゃないでゲソ!」 磯崎がワンピースの襟をつかむ。 悟郎ほどではないが、鍛えられた肉体は、イカ娘の体を簡単に... -
強くなるのは、なれるのは59-1
揺れる電車の中、昻昇、梢江、刃牙、紅葉の四人は横一列に着席している。 十数分ほどしたら目的の駅に着く。そこから歩いてすぐの公園が、昻昇の待ち合わせの 場所だ。 そこに着くまでに、梢江は昻昇からいろいろ聞いて、いろいろアドバイスしたかった。のだが。 「な、何もわからない? 徳川さんから資料を見せてもらったんでしょう?」 「そうなんだが、つまり、だな。一番上にあった写真を見た時点で、意識が飛んでしまった ようなものというかそのすなわち何も覚えてなくて……」 面目なさげな昻昇に、梢江は呆れ果てる。 「それじゃどうしようもないじゃないですかっ」 「すまん」 あ~もうっ、と頭を掻く梢江を刃牙が宥めた。 「まあまあ。ほら、ピンク色道着のへっぽこ格闘家も言ってるし。『会って! 戦って初めて 相手がわかる! それがストリートファイターってもんだぜ!』」 「そんなこと言っても、そう... - @wiki全体から「完結した長編集」で調べる