宇田

有楽町でハンバーガーショップ・ゴールドバーガーを経営するオーナー店長。

経歴

かつて美食倶楽部の元料理人の中でずば抜けた腕前をもち、
海原雄山をして美食の真髄を極めることが出来る料理人として特に目をかけられていた。
しかし突然ハンバーガーショップを経営したいという得体のしれない衝動に取り憑かれて美食倶楽部を辞める。
料理の才能があり過ぎたがゆえかどうかわからないが、自分の料理の試食をするという事を知らなかったせいで、
素人が50円でも食べたくないと投げ出すようなとてつもないハンバーガーを作ってしまう。
その原因は友人のつてで仕入れた質の良くないバンズだった。

エピソード

美食倶楽部在職期間に使うあてのないピクルスを何ケースぶんも漬け込むといった公私混同ともとられかねない行為をした。
ハンバーガーショップを開く野心のために予め大量にピクルスを漬け込んでいたのか、
大量にピクルスを漬け込んでしまったがゆえにハンバーガーショップの妄想にとりつかれたのか、
作中に直接的な描写はないのでその辺りの動機は不明であるが、美食倶楽部で使用する量としては度が過ぎる規模だった。
なお、この大量のピクルスは、海原雄山の指示によってゴールドバーガーに無事に届けら事無きを得た。

宇田のピクルスを試食した中松警部曰く「こんなうめぇピクルス食ったことねぇぞ」。
その場に居合わせた栗田ゆう子も「本当、美味しいわっ!!」と供述。
宇田の料理人としての腕前を披露するシーンは無いが漬物の腕前だけは確かなようである。

その後

宇田およびゴールドバーガーが再登場することは一度もなかった。
その後のバブル崩壊による日本経済の後退の余波をうけ閉店したと思われる。

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最終更新:2012年01月29日 23:47
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