概要
うどんの一種。香川県の
郷土料理。
一般的なうどんに対して歯ごたえと腰の強さが自慢。
讃岐うどんブームなども相まって全国にかなり普及した。
気軽に讃岐うどんが食べられる主なチェーン店
主な食べ方
かけうどん
茹であげたうどんを湯煎して、熱い出汁をかけて食べるやりかた。
いわゆる普通のうどんのタイプ。
具は天ぷらや玉子などいろいろ乗せることが可能。
それによって名称も様々に変化する。
うどんの基本。
生醤油うどん
えらそうな名前だが要するにうどんにしょうゆをかけて食べるだけという素朴な方法。
ネギの他にすりおろしたしょうがやレモンなどの柑橘類を添えたりする。
味の素をふりかけると単なるしょうゆであってもダシっぽい趣が出る。
しょうゆに味の素は香川の知恵である。
釜揚げうどん
茹でたてのうどんを冷水でしめず熱湯につけておき、ざるそばのようにダシにからめて食べる。
時間がたつと伸びてしまうので茹で上がりをすぐ出さないといけない。
速さが命のうどん。
ざるうどん
こちらは冷水でしめたうどんをダシにからめて食べる。
単純にざるそばのうどん版。
そんなに速さにこだわらなくても大丈夫。
ぶっかけうどん
かけうどんより濃い目のダシをかけて食べる方法。
それも冷たいダシが好まれる。
かけよりも濃くて、釜揚げやざるうどんのダシよりも薄い感じ。
うどんは冷やしても温めてもどちらも美味い。
たぶん岡山から伝わった。
かけ以上に様々な薬味や具との相性が良い。
ネギとしょうゆと一味唐辛子だけをかけて食べるダイナミックな食べ方(香川県坂出市の上原製麺所にて撮影)
冬季限定で提供されるしっぽくうどん(根っこで撮影)
関連項目
最終更新:2012年05月06日 07:30